株式会社U-ZERO 代表取締役 CEO兼CPO の三村真宗(みむら・まさむね)さんの言葉に、新たな気づきを頂きました
曰く
"「コーチャビリティとはどういう意味?」と聞くと、「他者からの助言をちゃんと聞き入れる能力のことだよ」と教えてくれました。"
"華やかな実績を引っさげて入社した人が伸び悩み、目立たなかった人が周囲の助言を吸収してめきめき頭角を現す。その差を分けていたのは、多くの場合、コーチャビリティでした。"
ここから私は思いました
1、アンカリングバイアス
コーチャビリティという言葉は、初めて聞いたのですが、確かに非常に重要な能力だなあと、勉強させていただきました。
その一つに、既存の知識がアンカー(錨)で固定されてしまい問題の本質が見えなくなることを、アンカリングバイアスと言いますが、まさに自分もそういう時があるなあと思いました
以前もお話しした、ボストンコンサルティングの秘伝のタレにも、
できない事実を受け入れる素直さ
これがとても大切と書かれているように、基本的マインドセットの一つとして、意識することが大事だと思います
また、エドワード・W・サイードさんが
”現代の知識人はアマチュアであるべきである”
と言われるように、専門的な知識をつけていくことによる、弊害として、心しておくべきこと、というようにも思いました
2、フィードバックは才能を超える
これで思い出したのが、「超一流になるためには才能か努力か」というアンダース・エリクソンさんの本で
超一流の先生に教えを乞うこと
というのがあるのですが、これもまさに、コーチャビリティがあるからこそ、それに大きな意味があるということなのだなあとも思いました
自らのコンフォートゾーンを抜ける鍛錬を続けていても、そこに誰かからの、適切なフィードバックがあり
そして、それをコーチャビリティ高く、自分のものとして吸収していくことこそが
もしかしたら、自らの才能を超えるほどの成長を促す鍵なのかもしれない、とも思いました
3、コーチャビリティがパッションを仲間へ繋ぐ
そう考えると、イノベータリップルモデルでは、自らのパッションから始まり、第二段階としては、足りないところを仲間と共に、共創していくところが大事なのですが
その仲間とのコミュニケーションにおいて、自分よがりなパッションを、仲間からのフィードバックに対しても
コーチャビリティ高く、アップデートができる人ではないと、イノベーションのリップル(波紋)は広がらずに、つきてしまうのかもしれないと思いました
イノベーションを誰かが喜んでくれる大義まで、リップルを拡大するためにも、コーチャビリティを持つということは
イノベータによっては必須の能力なのだなあと、思わせていただきました
ということ、一言で言えば
コーチャビリティがパッションを仲間へ繋ぐノベーション
そんな話をしています
参考:本: フィードバック経営 「沈黙の組織」から「高め合う組織」へ 電子書籍版データ作成日 2026年6月3日 第1版 著者 三村真宗 発行者 発行 株式会社日経BP
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