「大切なことは目に見えないんだよ」
とは、サン=テグジュペリの『星の王子さま』の有名なセリフですが、今日の話は、実は「見えてるのに、見えてないんだよ」という話です
人は「見えているもの」を、もう分かっていると思い込みやすいけども、実際には、見えているがゆえに問い直されず、深く探究されてこなかった領域があると思います
そういった分野こそ、真の課題が眠っていて、イノベーションが起きる分野といってもいいかもしれない
私はこれを「分かってるつもりノベーション」と呼んでみました
たとえば可視光は、人の目に見えるからこそ、「分かっている前提」で扱われ、十分に活用されきってこなかった領域があったそうです。
ところがミルクというベンチャーの中谷CEOが、可視光を改めて測定・解析してみると、そこにはまだ多くの未発見の信号が隠れていて、通常のカメラは3原色でとらえるものを、ハイパースペクトラムカメラを使うと141原色を捉えられることを発見
そのカメラを使うと、がん細胞の発見、食品鮮度、真贋判定、不良品検査など、様々な用途に活用できることがわかったとのことです
イノベーションを止める最大の壁は、未知ではない。
「もう分かっている」という思い込みそのものなのかもしれません
分かっている“つもり”を疑えるか。
そこからしか、新しい価値は立ち上がらない。
分かってるつもりノベーション
そんな話をしています
本投稿の着想は、
参考:ブレイクスルー 「食品鮮度やニセモノを判定!?特殊カメラと色彩AI」(2026/2/7放送・テレビ東京)で紹介されていた技術的背景から得た気づきを手がかりにしています。https://www.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/
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