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深謀遠慮ノベーション(1763回)
2026-02-19 15:26

深謀遠慮ノベーション(1763回)

3月決算を迎える時期がやってきて、私も独立をして身に染みていますが、経営をしていると、どうしても「今期」「今月」「この案件」に意識が集中します。


忙しさにかまけて、そんなことに没頭している自分に、ふと、本当に大丈夫か?そんなことがやりたくて、独立したんだっけ?と、思うことがあります


そんな中テレビ東京のブレイクスルー

(File.077「レアメタルを都市鉱山から自動発掘!?」2026年1月17日放送)の中で、戦略的都市鉱山研究拠点・大木達也博士がお話ししてて


"「深謀遠慮」っという言葉があるんですが"


"将来の変化も見据えて、そのテーマをどう発展していくと、これが社会実装につながる技術になるのかっていうことも、同時に考えながら突破しないと、使えない技術をたくさん作ることになってしまう。"


この言葉が今の私に刺さりまして、3つのことを思いました

1、リーン&スケール

2、超長期的目線

3、バックキャスト思考


1、リーン&スケール

リーンスタートアップでは、まずは仮説検証を回そう、みたいなところが先行しすぎて、POCばっかりやってるとか、ちっちゃい案件ばっかりなっちゃったみたいなことが、ままおこることがあります


私が支援するプロジェクトでは、必ず最初からどんな市場を狙うのか、少なくともうまく行った場合は、どこまで行けるのか?を考えた上で、仮説検証に入っていく、そんなことを大事にしてたりします


昨今では、たくさんの小さな事業を生み出すよりも、とにかくスケールのあるビジネスをいかに生み出すか、にフェーズも変わってきているように思えます


そういう意味では、目先の面白さよりも、将来の面白さを、どれだけ想定しながら進めるか、リーン&スケールがとても求められている、ということにも符合する言葉だなあと思いました


2、超長期的目線

新規ビジネスは上司に相談するなという、定説があるように、会社にいると、背負わされている目標数値があるために、短期的な利益を追求してしまいがちということは身をもって知っています


一担当者では、将来はこうなるので、これやりたいと、素直に言えるのですが、これが幹部になってくると?どうしてもリスクを叩きにいきたくなる


しかし、屋台骨である経営が傾いてしまっては、自分の評価なんて、ふっ飛んでしまうし、最終的に自分たちは本当に何になりたいのか?という超長期の視点と、それを選択する覚悟が大切になると思いました


3、バックキャスト思考

先日もこのチャネルで三木谷さんのお話を紹介しましたが、経営者は50年先を見据えながら、判断していく、ということを言われていました


そこへ到達するためには果てしない課題があり、その課題こそが、新たなビジネスの種として育てるべきものとなっていく、ということなのかと思います


そのためには、市場調査をどこかに頼むとかいうことではなくて、普段の生活の中で、国を超えたさまざまな人たちの話を聞いてる中で、自らのパッションを乗っけながら、新しい方向性を自分でつくっていく、ということなのかもしれないなあと思いました


ということで、

一言で言えば


深謀遠慮ノベーション


そんなことを考えています


参考: テレビ東京のブレイクスルー(File.077「レアメタルを都市鉱山から自動発掘!?」2026年1月17日放送 https://www.tv-tokyo.co.jp/breakthrough/

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