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"なりたい"よりも"やりたい"ノベーション(1841回)
2026-05-11 16:13

"なりたい"よりも"やりたい"ノベーション(1841回)

佐藤二郎さんの言葉に、人生の選択の大切なことを教えて頂きました


曰く

"あの誰かの言葉で


画家になりたい人が画家になるんじゃない、絵を描きたい人が画家になるんだって。


これ僕すごいしっくりきて


つまり役者になりたい人が役者になるんじゃなくて、芝居をしたい人が役者になるんだって。


シンプルだし、その通りだなと思うんですよね"


ここから私は思いました

1、やりたいは内発的動機

2、なりたいは外発的動機

3、最終的には内発を選択


1、やりたいは内発的動機


佐藤さんの話は、めちゃくちゃ腹に落ちるいい言葉だと思いました。


絵を描きたい人や、芝居をしたい人ってのは、今、ここに、やりたいことがあって、どうしようもなくなっている人のことかなあと思いました


そうだとすると、デシ&ライアンの内発的動機の話にとても合致している人ということかと思いました


自分のうちなる気持ちが抑えられない、このことをやらなければ死んでも死にきれない、そんな内発的動機の一つとして


絵を描きたい、芝居をしたい、その先に何があるかわからないけれども、今ここで、やらざるを得ない、そんな人が結果的に、画家になり、役者になるものだということなのかと思いました


つまり、今、ここで、やらざるを得ないものを持っているということが、とても大切ということと思いました


私はそのことを、パッションの源と言っていますが、忙しすぎちゃうと忘れちゃうので、自分の源はなんなのか?とても大切だと思います


2、なりたいは外発的動機


一方で、画家になりたい、俳優になりたい、っていうのは、どちらかというと、外発的動機に近いかなあと思いました


そんな肩書を持ちたい、そんなふうに呼ばれない、有名になりたい、お金持ちになりたい、みたいな感覚を私は感じました


外発的動機は一時的にはドライブ力がありますが、外部要因によって自分のコントロール外のことで決まることなどがあり、中朝的には続かないと言われています。


でも、内発的動機が炸裂している人は、それに従えばいいですが、自分が何をしたらいいか、わからないという場合も多々あると思います


その時は、一旦、外発的動機でも、または身近なセレンディピティに身を委ねてもいいのではないかとも思います


内発的動機がないと嘆いたり、それを探す旅に出るよりも、一旦目の前にあることに、行動を始めてみるということも、一方では大切と思います


なぜならば、チクセントミハイさんのフローの話のように、技術軸と挑戦軸が揃った時に、没入というフローに入るように、まずは、行動をして、なんらかの技術軸がついたところから、挑戦心が湧いてくるということもあると思うからです


もし、内発的動機があるなら、それを逃さないこと、でもない場合は、一旦外発的同期に従ってみるのもありかもなとも思いました


3、最終的には内発を選択


ただ、最終的には、内発的動機を選択している、そんな状況になっているのが、理想なのかなあという気もしました


今ここ、でやらざるを得ないことがあるなら、それを逃さずにやることが大切で


今ここ、でそれが見つかっていない場合は、外発的だろうが、たまたまだろうが、行動してみる、その中から、いつの日か、内発的動機が生まれるときがくる可能性が開かれる


そんなふうに思いました


イノベーションの話で言えば、起業家になりたい、イノベータになりたい、というのは、ある意味、外発的動機かと思います


起業家の中で成功している方々の中には、起業なんて全く考えていなかったけど、やりたいことをやっているうちに、することになっちゃって今ここにいる、みたいな方々もたくさんお話を伺います


自分の芝居や、絵を描くことにあたる物はなんなのか?自分の内発的動機、すなわちパッションの源は、どこにワクワクを抱えているのか。それを見つめることも大切ですし、


まずは、一旦、何かを掴んで始めてみる、それを何度も繰り返している中から、パッションに灯火が光ったものを追及していく、そんなやり方があってもいいと思いました


でも、最後は、”なりたい”よりも”やりたい”これを見つけて、それを逃さずに行動していくことがとても大切だなあと思いました


一言で言えば


"なりたい"よりも"やりたい"ノベーション


そんな話をしています


参考:NHK Eテレ東京 スイッチインタビュー「佐藤二朗✕大久保佳代子EP2」笑いと狂気 演技の源 2026/5/9(土)

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