サグラダファミリア主任建築家の外尾悦郎さんの言葉に震えました
曰く
"我々が間違ってはいけないのは、神が喜ぶ家をつくる。そのために我々が幸せになろうとすること。『こんないいものができましたよ。さあお取り下さい』というのではない。
不完全な人間が、謙虚に一生懸命つくること。そして、我々が幸せにこれをつくり続けることが、神が一番喜ぶことではないでしょうか。
だから、形はむしろどうでもいいんです。問題はつくる我々の気持ち。金銭的な裕福を求めるのではない。心から神の家をつくろうとすれば、それでいいんです。
あなたのお子さんが、紙でつくったっていいんです。サグラダ・ファミリアは"
ここから私は思いました
1、不完全だからこそ懸命に作れる
2、未完成であり続ける価値
3、俺のサグラダファミリア
1、不完全だからこそ懸命に作る
ガウディが亡くなられて、そして、沢山の資料も喪失されている中での、サグラダファミリア建設は、まさに想像を絶するほどの茨の道を歩く、たくさんの苦労があられるだなあと思いました
しかしその中で、誰1人完成する姿がわからない状態でも、科学的な分析や、自らのパッションを重ね合わせて、やり切ろうとする
それは、不完全な自身ということをわかっているからこそ、なんとか完全に近づこうとすることができる、そこにこそ意味があるのかもしれないなあと思いました
情熱のポートフォリオで言えば、第4象限の、成長・脱出パッションで、なんとか不完全から脱出して、完全へ向かおうとする果てしのないエネルギー
そんなパワーを感じました
2、未完成であり続ける価値
完全体が正確にはわからないものには、永遠にゴールは訪れないのかもしれないなあとも思います
そしてむしろ、だからこそ、永遠に皆が、ゴールを目指し続けることができる、という構造を創り上げている気がしました
完成して神に捧げることが幸せなのではなく、神に向かい合って作り続けられることに、幸せがある
これは、イノベーションにおいても、同じかもしれないなあと思いました
イノベーションにもゴールはなくて、ゴールに辿り着いたと思った瞬間に、新しい課題が出てくる
でもそれを、またさらにイノベーティブな方法で乗り越えることに、幸せがある
未完成であり続けるからこその、価値がそこにはあるんだなあと思いました
3、俺のサグラダファミリア
不完全な我々が懸命に完全を目指すこと
そして、永遠に完成がないからこそ、作り続けられる幸せがあること
実は、この二つの条件があれば、サグラダファミリアは、子供が紙でつくっていたって、そこに大いなる価値がある
この言葉は、目頭がうるうるするくらい、感動的でした
アントニオガウディは、サグラダファミリアというそのものよりも、もっと、人々における普遍的な価値、最も大切な価値を、教えてくれていたのだなあと
じゃあ、私における、サグラダファミリア、俺のサグラダファミリアはなんなんだろう?思わずそんなことを考えてしまいました
自分にとっては、それは、何度でも挑戦できる世界を目指す、StartupEmergenceEcosystem(SEE)かもしれないし
アカペラグループ香港好運で、今、必死にアレンジを作っている新曲かもしれないし
第一章は書き上げて、これは先は見えないぞ、と思い始めている書籍なのかもしれないなあと
でも、それがあるからこそ、めちゃくちゃ楽しいのも事実だなあと
永遠に俺のサグラダファミリアは持ち続けたいなあと思いました
みんなのサグラダファミリアは何?
セッションをしてみても面白いなあ
ということで一言で言えば
俺のサグラダファミリア・ノベーション
そんな話をしています^^
参考: NHKアカデミア 外尾悦郎(前編) サグラダ・ファミリア ガウディの思いを読み解く 初回放送日
2023年7月26日(水)https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-XW1RWRY45R/ep/LPKV24W58V
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