「箱根の断水いったん復旧も今夜から再び…観光地にも打撃「日曜から大雪で売り上げないのに…」旅館は「宿泊客のトイレをどうするか…」」 日本有数の観光地、神奈川・箱根町で10日に発生した断水。11日朝、断水が解除されましたが、このあと午後9時から再び断水することが発表されました。箱根町では10日、寒気の影響で水道管が凍結して破裂。水漏れなどの被害が出たほか、浄水場の水不足などによって断水が発生していました。影響は1300世帯に及び、飲食店や土産店では休業する店も相次ぎました。一夜明け、水道管修復の応急処置が完了。午前5時過ぎに断水は全て解除されました。箱根町民は「お水って大切だなって。本当にありがたいなと思いました」と話しました。しかし、祝日の11日、断水の解除後も影響が続いていました。箱根湯本駅前の商店街では、断水の影響でソフトクリームを作る機械が自動的に停止。機械の洗浄ができなかったためソフトクリームの販売が中止に。祝日で観光客も多い中、午後2時ごろ、ようやく販売を再開することができました。観光客は「朝お土産買いに来て、まだ午前中は(ソフトクリーム)作れないけど、午後からできると言われて来ました」と話しました。さらに、土産店の店主からは「不安はあるよ。日曜から大雪で売り上げがないのに断水。もうダメージが大きいよ」といった声も聞かれました。町は水道管の完全復旧に向け作業を急いでいますが、漏水した場所の特定は難航しているといいます。そうした中、11日午後3時ごろ、雨不足により、箱根町が11日午後9時から12日午前5時まで再び断水することを発表。再びの断水に「温泉旅館かっぱ天国」の村上東司会長は「(Q.今夜も断水すること聞いている?)いやうち連絡来ないけど、うちの場合は9時でお風呂じまいになる形だから、お風呂に関しては大丈夫。あと泊まりの人が何人かいて、トイレをどのようにするかなって今考える。大変ですね、でももうしょうがない。これが現実です。だからお客さん、申し訳ないけど『お許しください』と(言うしかない)」と話します。箱根町は、水のくみ置きなど事前の備えを呼びかけています。
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