「長い戦いだったが有意義だった」“クマ駆除”ハンターが逆転勝訴 猟銃の「許可取り消し」めぐり 最高裁
2026-03-27 02:35

「長い戦いだったが有意義だった」“クマ駆除”ハンターが逆転勝訴 猟銃の「許可取り消し」めぐり 最高裁

「「長い戦いだったが有意義だった」“クマ駆除”ハンターが逆転勝訴 猟銃の「許可取り消し」めぐり 最高裁」 ヒグマ駆除のための発砲をめぐり、猟銃所持の許可を取り消されたハンターの男性が処分の撤回を求めていた裁判。最高裁は27日午後、二審の判決を破棄し、男性の訴えを認める判決を下しました。男性の逆転勝訴です。3月22日には早くもヒグマが目撃された北海道。2026年もクマによる被害が懸念される中で、今回の判決は下されました。最高裁まで争われたのは、2018年に北海道で起きたヒグマへの発砲です。ハンターの池上治男さんは当時、砂川市からの要請を受けて現場に向かい、警察官らが立ち会う中で1頭のヒグマを猟銃で駆除。しかしこの発砲をめぐり、翌年、「弾丸が建物に到達する恐れがあった」として、猟銃所持の許可が取り消されたのです。これを受け、池上さんは処分の撤回を求め北海道を提訴しました。処分取り消しを求めた池上治男さん:ハンターに頼んでおいて「撃ったらだめだった」と(依頼側から)言われたら何を信じていいのか。当時の状況について池上さんは「住宅密集地ではなく、安全を確認したうえで撃った」などと主張。一審では、「弾丸はクマの体内にとどまった」「発砲が不当であったとはいえない」などとして、池上さんの主張が支持され、取り消しは違法と認定されました。しかし二審では、「クマの体を貫通した弾丸が障害物に当たり、軌道が変わる可能性があった」「弾丸を遮る構造物はなかった」などとして、池上さんの主張を退けたのです。二審の判決について、北海道でハンターとして活動する男性は「活動の委縮につながる」などの懸念を口にしていました。北海道猟友会 三笠支部・高崎梨徒支部長:勝訴から敗訴で衝撃は大きかった。現場の動きは確かに制限されるというか、すでに制限されているという方が正しい。もし今これを撃ったら自分の(猟銃)所持許可が取り消されるかもしれないと心のブレーキがかかる人はかかるし。そして27日、最高裁は二審の判決を破棄。これにより池上さんが勝訴しました。逆転勝訴の判決を勝ち取った池上さんの声です。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

02:35

コメント

スクロール