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#1650 いわき市、猪苗代町が舞台の映画「太陽が大好き」を知っている?という話
2026-09-04 07:51

#1650 いわき市、猪苗代町が舞台の映画「太陽が大好き」を知っている?という話

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1966年公開の日活映画「太陽が大好き」。ご存じですか? 実はこの映画、当時のいわき市の炭鉱町や、猪苗代町の沼尻軽便鉄道の風景が登場する、福島ゆかりのかなりマニアックな一本なんです。しかも出演は浜田光夫、梶芽衣子(太田雅子)、芦川いづみ。さらに主題歌を美輪明宏、作曲を渡辺宙明が担当! 「鉄道が映っているらしい」という情報から観始めたら、思わぬ発見が次々と……(笑)。1966年の福島を映画で旅してみます。



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サマリー

本放送では、1966年公開の日活映画「太陽が大好き」を紹介。この映画は福島県いわき市の炭鉱町や猪苗代町の沼尻軽便鉄道が登場するマニアックな作品で、浜田光夫、梶芽衣子、芦川いづみが出演し、主題歌を美輪明宏、作曲を渡辺宙明が担当している。1966年の福島を舞台に、働くことや生きることを描いた社会派青春ドラマであり、当時の風景が貴重な記録として収められている。

映画「太陽が大好き」の紹介
はい、おはようございます。本日の放送は、2026年9月4日金曜日です。 本日は、第1650回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話していくという番組です。
よろしくお願いいたします。 今回はですね、
福島県を舞台にした、ちょっとマニアックな映画のお話をしたいと思います。 タイトルは、太陽が大好き。
ご存知ですか。 1966年5月公開の日活映画です。
モノクロ作品です。 出演しているのが、濱田光雄さん、太田雅子さん、足川泉さん。
当時の人気俳優がずらっと揃っております。 1966年といえば、テレビではウルトラQ、そしてウルトラマン。
映画では、007サンダーボール作戦やメリー・ポピンズ。 特撮ファンなら、サンダ対ガイラ大魔神。
すごい時代ですよね。 ちなみに、自分はこの辺りの作品について話し始めると、急に元気になります。
普段はそんなに元気じゃないんですけどね。 主演の濱田光雄さんは、吉永さゆりさんと組んで、青春映画にたくさん出演した俳優さんです。
でも、やっぱり自分らの世代からすると、アイアンキングなんですよ。 ヒエーとか言いながら逃げ回って、戦って、変身が解けると水をガブガブ飲む。
そして太田雅子さん。 後に芸名を梶銘子さんに改めて大ブレイクする方です。
日活の野良猫ロック、東映の女臭さそり、東宝の修羅よき姫。 この辺りを知っている人はもうニヤニヤしていると思います。
最近では、ネットフリックスの実写版悠々発書でも、玄海の役もやっていました。 そんな梶銘子さんですが、この映画ではまだ元気な女子高生です。
そして足川泉さん。 和製ヘッグバーンと呼ばれた大スターで、藤達也さんと結婚して引退された方ですね。
映画鑑賞のきっかけと沼尻軽便鉄道
とまぁ、出演者だけでもかなり豪華なんです。 では、なぜ自分がこの映画を見ることになったのか。
きっかけはXでした。 この映画に沼尻警備員鉄道が映っている、という投稿を見つけたんです。
はい、映画のストーリーではなく福島県の鉄道が映っているという理由で、映画を探し始める男です。
我ながら入り口でちょっと変なんですよね。 沼尻警備員鉄道というのは、稲葉城町の沼尻温泉から川下田駅まで走っていた鉄道です。
警備員という名前の通り、普通の鉄道より線路幅が狭い鉄道ですね。
もともとは異様を運ぶために作られた路線で、その異様が、流産や火薬の原料になっていたんです。
そして、この沼尻警備員鉄道をモデルにして作られたのが、小関裕二さんと岡利雄さんのコンビニによる名曲、光源列車は行く。
そうなるとですよ、太陽が大好きっていう映画に沼尻警備員鉄道が出ている。
じゃあ、稲葉城町あたりが舞台の映画なのかな?
普通そう思いますよね。
ところが違うんです。
映画の舞台といわき市の炭鉱町
映画の舞台はなんと、いわき市。
聖火部には、当時の内郷市です。
1966年当時の日本は、エネルギーの中心が石炭から石油に切り替わっていく真っ田場中。
常磐炭鉱も次々に閉山していく時代でした。
内郷市の大旗鉱山も閉山となり、そこで働いていた交付たちは、別の鉱山へ行くのか、別の仕事を探すのか、という人生のキロに立たされていました。
まだスパリゾートハワイアンズができる少し前のお話です。
映画は、そんな単行の街で生きる若者たちの物語。
単純な恋愛映画というよりも、働くこと、学ぶこと、そして生きていくこと、そんなことを描いた社会派の青春ドラマなんです。
ヒロインは、昼間はいろいろなところでアルバイトをして、夜は定時制高校に通う高校3年生。
大変な生活なんですが、明るくて、ちゃんと夢を持っている。
一方の男は20歳前前、仕事を失った親とは別にして、自分で独立して生きようとしている。
そして勉強したい。そのためにはお金が必要だからいい仕事を探している。
いやー、若者たちが骨太なんですよ。
自分なんか若い頃何をしていたかというと、宇宙警視ガバンかっこいいなとか言ってましたからね。比べるのも申し訳ない。
当時の風景と主題歌
そして、この映画の面白いところはストーリーだけじゃありません。
当時の岩岸、そして稲葉城町の風景がたっぷり映っています。
1966年の福島県がそのままスクリーンに残っている。これは今見るとかなり貴重ですよね。
そして映画の中でヒロインが落ち込んでいる男を励ますために歌を歌うシーンがあります。
これがなかなかうまいんです。
曲のタイトルは映画と同じ、太陽が大好き。
行動の中で働いている交付が外に出た時に見る太陽が大好きなんだという歌なんですね。
つまり単なるラブソングではなく、働く人たちの気持ちを歌った曲なんです。
そしてこの曲、実はレコードにも吹き込まれています。
歌ったのが三羽義博さん。
黙れ小僧の三羽さんです。
良いと負けの歌のように働く人々への応援歌、賛歌として歌われています。
残念ながら大ヒットにはならなかったようなんですが、現在はyoutubeで聴くことができます。
興味のある方はぜひ聴いてみてください。
作曲家・渡辺宙明と映画の魅力
そしてさらに驚くのが作曲です。
なんと渡辺駿明さんです。
そうです、後に駿明サウンドと呼ばれ、自分たち特撮アニメファンを熱狂させるあの駿明さんです。
マジンガーZ、秘密戦隊ゴレンジャー、宇宙ゲージギャバンとか、あの駿明さんです。
ただしこの映画ではまだこれぞ駿明サウンドという感じではありません。
でも映画の雰囲気に寄り添ってすごく丁寧な音楽になっています。
いやー映画そのものも面白いんですが、沼尻警備員鉄道が映っているらしいというものすごくピンポイントな情報から見始めて、
まさか三羽晃弘さんが歌っていて作曲が渡辺駿明さんだったとは。
映画ってこういう思わぬところから別のものにつながるのが面白いんですよね。
太陽が大好き、福島県の1966年をスッとすくい取ったような映画です。
福島県に縁のある方、昔のいわきの風景を見てみたい方、
そして渡辺駿明ってこんな映画もやってたの?と驚きたい特撮ファンの方、ぜひ一度見ていただきたい一本です。
日活プラスというサブスクで見ることができますし、タイミングが合えば日活フィルムアーカイブのyoutubeで無料公開されることもあります。
というわけで、今回は1966年の映画、太陽が大好きのお話でした。
まとめと視聴方法
はい、それではまた。もしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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