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2026-10-08 08:35

#1684 本も料理も最高!会津若松市の古本屋「ぼちぼち堂」の話

会津若松の古本屋「ぼちぼち堂」さんを訪ねたお話です。きっかけは昨年の会津若松市で行われた古本市。SF好きの自分が棚を見ただけで「おぬし……やるな!」となった、気になるお店でした。しかもここ、古本屋なのに食堂もやっていて、おまかせ定食+コーヒーが楽しめるんです。料理もおいしく、SF本は安くて充実。さらに店主さんとの意外な出会いも!「こんなお店が郡山にあったら毎週通うのに!」と思った、素敵な古本屋探訪です。



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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年10月8日、木曜日です。 本日は、第1684回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 今回は、先週の日曜日に行ってきた、
藍津若松の古本屋さん、ぼちぼち堂さんのお話です。 実はこのお店気になっていたんですよ。
きっかけは、昨年藍津若松で開かれた 藍津ブックフェアでした。
県内県外の古本屋さんも集まる福島県内最大、というか多分唯一の古書店による古本市ですね。
そこで出会ったのが、ぼちぼち堂さんの棚でした。 自分、中学生の頃から古本屋に通って、SF本を漁り続けてきた人間です。
なので、棚の品揃えとか値段の付け方を見ると、 その古本屋さんが自分にとって、「お?」なのか、「ん?」なのか、大体わかるんですよ。
特にSFに関しては、ニュータイプがニュータイプを感じ取るような、 あるいはスタンド使い同士が惹かれ合うような、
もう本の並びと値段を見るだけで、「お主、やるな!」となるわけです。 もちろん、実際には何も喋ってませんよ。
ただ棚の前で、おっさんが本をじーっと見ているだけです。 ところがその時は、店主さんがご不在でした。
今日は自分のお店で仕事をしていますとのこと。 ああ、残念。
結局、店主さんにはお会いできないまま帰ったんですが、 これが自分には結構な衝撃でした。
こんなSFの話ができる存在が福島県にいたのか!という。 若い頃からずーっとそういう人を探してきたんですよ。
それがまさか合図若松にいたとは。 これはSFファンの自分にとっては大事件です。
調べてみると、店主さんは県外から合図若松に移り住み、 2016年にお店を始めたそうです。
氷山と合図若松って、同じ福島県内とはいえ意外と遠いんですよね。 なので今まで自分のレーダーに引っかからなかったんだなぁと。
そして、ホームページを眺めているとさらに気になることが、 なんとこのお店、古本屋なのに食堂もやっているんです。
おしゃれに言えばブックカフェ。 でも古本足す食堂ってなかなか珍しい組み合わせですよね。
しかも食堂のメニューがいろいろ選べるタイプじゃない。 基本はおまかせ定食一つ。最後にコーヒーがついてきてコーヒーだけの利用もOK。
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これはもう、おしゃれな言葉で言えば隠れ家的な和風レストランですが、
おっさん目線で言えば古本に買いに来たら飯まで食えるですよ。
というわけで先週の日曜日、奥さんと2人で行ってきました。 場所は住宅前の一角。
初めて行く人はカーナビやグーグルマップのお世話になった方がいいと思います。 興味のある方はぜひググってください。
駐車場は3台分。 おそらくご自宅を店舗にしているんでしょうね。
住宅前で道路には面しているんですが、とても静かな場所でした。
入り口で古本市で知ってきましたと伝えると、お食事にしますかと聞かれました。
そして奥の座敷のお好きな席へどうぞと。
部屋が2つあったので絵本がたくさん置いてある丸いテーブルの席へ。
お子さん連れでも気兼ねなく入れそうな雰囲気です。
なんというか実家に帰ってきたようなブックカフェという感じ。
ただし普通の実家には古本がずらっと並んでませんけどね。
厨房の近くは地域の人たちの憩いの場になっているようで、ご近所の方々の話題があちこちから聞こえてきます。
こういう場所が地域にあるっていいですよね。
さてお待ちかねのお料理です。
この日のメニューは雷豆腐に漬物などの小鉢が3品、ご飯と味噌汁。
雷豆腐という料理、自分は知らなかったんですが江戸時代の料理本豆腐百陳にも載っている料理なんだそうです。
いやー古本だけじゃなくて料理までこだわっている。
しかもお料理が美味しい。
全体的に塩分控えめなんですが味はしっかりしています。
体に優しい味ですね。
そしてさすが合図、ご飯が美味しい。
さらに食後のコーヒーには芋洋館までついていて、そのコーヒーもまた美味しい。
これでお値段は一人前1000円以下。
安すぎる。大丈夫ですか?ちゃんと利益出てますか?と、こちらが心配になるレベルです。
そしていよいよお待ちかねの本です。
予想通り自分好みの本がずらり。
しかも値段が申し訳ないくらい安い。
サンリオSF文庫なんて普通この価格ではなかなか手に入りませんよ。
もう自分心の中ではこれ全部くださいとなってました。
ただし自分好みということは一般的な人向けの本が少ないということでもあります。
漫画とか雑誌とかもありません。
つまりラーメン屋で漫画を読みつつラーメンをすするような点ではない。
おそらくこのお店は今では当たり前になっているネット通販をメインにしている古本屋さんじゃないんじゃないかなと思います。
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そもそも古本の売買が主力なら汚れる可能性のある食堂のそばにこんなに本は置かないですよね。
本が好きな店主さんが本が好きな人に本を売っている。
そんな感じのお店なんじゃないかなという印象を受けました。
こんなお店が氷山にあったら自分毎週通いますよ。
高速を使えば1時間くらいで着く距離なんですが高速代とガソリン代を考えるとさすがに毎週とはいきません。
近くにあったらなぁとしみじみ思ってしまいました。
そしてもう一つ驚いたことがあります。
少し店主さんとお話をすることができたんですがこれまでいわゆるSFファンダムとはあまり関わってこなかったそうなんです。
SFサークルに入ってSF大会に参加してSF同人誌を作ってという世界ですね。
自分なんかはSFが好きなら当然そういうところを通ってきたんでしょうくらいに思っていたんですが違った。
ただ純粋にSFが好きでずっと本を読んできたそれだけなんです。
バンダイアタミで日本SF大会が開催された時も参加していなかったそうです。
てっきり自分はどこかのSFサークルで活躍していた人が藍津若松に引っ越してきて古本屋を始めたんだと思っていました。
ところが全然違った。
SFファンでもこういう生き方があるんだなぁとちょっと感動しました。
いや自分なんかSFの話ができる人を探すために何十年もうろうろしているわけですからね。
それなのにそんな人が意外と身近なところに普通にいたという。
というわけでこれからは何か理由を見つけては藍津に出かけてまたぼちぼち道さんにお邪魔したいなぁと思っています。
ちょっと藍津に用事がありましてなんて言いながら実際には本を買いに行くそういう理由をこれから一生懸命作っていきたいと思います。
素敵な古本屋さんそして素敵な食堂に出会えて本当に良かったです。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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