企画参加と過去の山菜採り
はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の5月20日、水曜日です。 本日は、第1543回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮・アニメ・漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていく、という番組です。
よろしくお願いいたします。
本日も企画会です。 技術者カネマルのプラントライフのカネマルさん主催のリッスンイベント、
森っぽい話をしよう企画に参加させていただいてます。 カネマルさん、このような機会をいただきましてありがとうございます。
5月20日が森林の日、それにちなんで、森っぽい話をテーマというので、森で起きた、自分が経験した、怖かった話をしようと思います。
でもね、おばけとか幽霊とかじゃないんです。 もっと現実的にヤバいやつです。
今でも思い出すだけで首筋がムズムズします。
これは今からもう50年近く前の話です。 その頃のうちはですね、家族でよく山に行っていたんですよ。
キノコとりとかサンサイとりとか。 春になればサンサイ、秋になればキノコ。
今でいう自然を楽しむアウトドアみたいなオシャレな感じではありません。 もっとこう、そうなんギリギリレジャーです。
うちの父親がですね、急に山にはまったんですよ。
父親は1971年に起きた全日空機雫石衝突事故の捜索に借り出されたことがあったんです。
岩手県雫石町上空で自衛隊機と旅客機が空中衝突して、125人もの方が亡くなった大事故です。
父親は岩手の警察官だったので、それで救助のために山に入ったそうです。
その時には疲れすぎて血のおしっこが出たと話してました。
いやいやそんな地獄みたいな経験したら普通は山嫌いになるでしょう。
ところが父親逆だったんですよ。山っていいなぁってなったらしい。
なんで?人間極限状態で何か壊れることあるんですね。
最初は同僚と言っていたんですが、そのうち家族で父親に連れられて山へ山へ。
ただですね、父親は本格的な山育ちでもないので、情報源がだいたい噂なんです。
あそこの山にわらびあるらしい。向こうに舞茸が出るらしい。
らしいだけで突撃。今みたいにネットもないですからね。
結果めちゃくちゃ歩かされる。しかも岩手の山ですから。
ハイキングコース?そんなおしゃれなものありません。
登山道?ありません。道っぽいところを進む。
子供だった自分はなんで休日にこんな修行を?と思ってました。
しかも山って地味にトイレ問題が大変なんですよね。
子供だった自分たちはまだいいんですが、母親なんか本当に大変だったと思います。
よく父親についてきたなぁと今になって思います。
当時の自分はうちそんなに貧乏なのか?と本気で心配してました。
スーパーで野菜買えないレベルなのかと。
そして山に入るとですね、そこは完全にクマの世界なんです。
クマの痕跡と昭和の対策
木に爪痕があるんですよ。ベリベリっと。
ここ俺の縄張りだから。
俺このぐらいの大きさだからっていうクマからのメッセージ。
いやー怖い怖い。しかもクマの糞も普通に落ちている。
あ、これ絶対クマのやつだってわかるサイズ。
もうね、ディズニーの森じゃないんですよ。リアルもののけ姫です。
だからクマよけにトランジスタラジオを鳴らしながら歩いてました。
昭和のクマ対策。
山ではウサギとかイノシシとかカモシカとかいろんな動物を山で見ました。
でもやっぱり一番怖いのはクマのはずだったんです。
ところがある秋の日、キノコトリに山へ入った時ですね、
スズメバチの大群との遭遇
途中で一つのグループとすれ違ったんです。
向こうもキノコトリだったんでしょう。
でも様子がおかしい。ものすごい勢いで降りていく。
山で人と会ったら普通こんにちはくらい言うじゃないですか。
それがもう完全に闘争。
なんだこの感じ悪い人たちと思っていたら、
ブーンって音がするんです。
蜂です。しかも黄色スズメバチ。
あれですよ、飛ぶヤクザ。空飛ぶ暴走族。
自然界のお前ちょっと表出ろ担当。
最初は一匹、あーいるなーくらいになったんですが、
だんだん増える。
ブーン、ブブーン、ブブブーン。
完全に増援きてる。
そして前を見ると道の真ん中に
でっかいマーブル模様のスズメバチの巣がゴロンと落ちてるんですよ。
その周囲を怒り狂ったスズメバチがブンブン飛び回ってる。
もう地獄絵図。
多分さっきの連中が巣を壊したんですよ。
で、自分たちが何も知らずに突撃。
完全に巻き添え事故です。
しかもスズメバチって本気で怒ると追いかけてくるんですよ。
漫画みたいに。
うわーって逃げるんですが追いかける。
執念がすごい。
自分は首筋とお尻を刺されました。
父親はもっとあちこち刺されてました。
家族全員パニック。
とにかく山を降りて車へ。
病院病院。
なんですが車を運転できるの父親だけ。
その父親がスズメバチに刺されてフラフラ。
意識朦朧状態で山道を運転。
今思うとあれ別の意味で命がけでした。
応急処置と後遺症
しかも車の中で父親が突然
アンモニアで中和するんだ。
おしっこかけよ!とか言い始める。
いやいやいや。
こっちは首刺されて痛くて半泣きなんですよ。
そこへ追い討ちのおしっこ案。
もう情報が昭和。
ちなみに蜂に刺された時におしっこをかけるのは効果ありません。
むしろやめましょう。
父親もよほどテンパってたんでしょうね。
なんとか診療所にたどり着いて治療をしてもらいました。
自分は首がパンパンに腫れて曲がらなくなりました。
ほんとにロボットみたいな動き。
一週間ぐらい。
しかも毒の影響なのか
刺された蜂の皮膚がダメージを受けまして
何十年も大豆ぐらいのハゲが残りました。
床屋行くたびにここをどうしました?ってなる。
説明が毎回めんどくさい。
でもこの事件のおかげで
アナフィラキシーショックと教訓
父親三歳取りをやめました。
そこだけは本当にありがたかったです。
家族勢にやっと解放されたって感じでした。
ところがですね、それから20年以上経って
父親、今度は足長鉢に一箇所刺されただけで救急車で運ばれました。
アナフィラキシーショックです。
昔スズメバチに何度も刺された影響で
ハチ毒アレルギーになっていたらしいんですね。
いやー怖いですよね。
たった一箇所でも命にかかわる。
だから今でも自分も体質的に大丈夫なのかちょっと不安なんです。
その後自分は幸いハチに刺されてないんですが
もし刺されたらどうなるのかなと。
というわけで山ってクマが怖いと思うじゃないですか。
でも実際にはハチ、ヘビ、崖、変なキノコ、危険なものだらけです。
今でこそ笑って話していますが
一歩間違えば本当に死んでいたかもしれません。
皆さんも山に行くときは本当に気をつけてください。
特にものすごい勢いで山を降りてくる人たちを見たら
あっこの先なんかあるなと思った方がいいです。
一緒にそこから逃げましょう。
はいそれではまたもしよろしければ
ピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。