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#424 レーザーブレード復活!でも惜しかった…超ギャバン最終回、「惜しい!」を語る
2026-07-20 05:53

#424 レーザーブレード復活!でも惜しかった…超ギャバン最終回、「惜しい!」を語る

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ピョン吉の航星日誌「#1604 ギャバンインフィニティ最終回の話」をGoogle Notebookでポッドキャスト化したものです。

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こんにちは。こんにちは。えっと、今回送ってくださった方から提供していただいた資料を基に、ある作品を深掘りしていきたいと思うんですが。はい。超宇宙系ジギャバンインフィニティの最終回ですね。そうなんです。私、この資料を読んで思ったのが、なんていうか、最高傑作でもダサくでもなく、なんかこう、惜しいって天をあぎたくなるような。ああ、わかります。
特撮ファンの心をくすぐる要素は山盛りだったのに、なぜか不完全燃焼になってしまいましたからね。ええ、そのメカニズムを解剖していくと、まあ、現代のエンタメビジネスが抱える構造的なジレンマみたいなものが見えてくるんですよね。なるほど。
まず、やっぱり昭和ファンとして言わせてもらうと、あのレーザーブレードとか必殺技のギャバンダイナミックの登場には、もう来たーって叫びたくなったんですよ。そうですね、あそこは熱狂するポイントですよね。でも、いや正直ちょっと唐突すぎませんか?というと。
私の独自の例えなんですけど、これって、なんか下積みゼロの新入社員がいきなり社長の権限を使って巨大プロジェクトを成功させちゃったみたいな違和感があるんですよ。ああ、なるほど。いつの間にそのスキルを覚えたの?みたいな。その例えに乗っかるなら、視聴者が本当に見たいのって、新入社員が失敗しながら成長する過程なんですよね。はいはい、そうですよね。
物語におけるカタルシスって、必殺技そのものじゃなくて、そこに至るまでの修行とか苦悩っていう伏線があってこそ生まれるんですよ。今回はその過程をすっ飛ばしてしまって、見た目はかっこいいんですけど、原理が謎な最終形態にポンと変身してしまったというか。しかもあの決戦の場所ですよ。特撮の最終決戦といえば、やっぱり爆発とか岩とか、あと夕日が揃った採石場がお約束じゃないですか。
そうですね、王道ですよね。
それが、なんかただの普通の広場だったのも、え?ここで戦うの?って排紙抜けしてしまって。
えーと、なぜそんなに描写をすっ飛ばしたり、舞台装置にもこだわらない駆け足の展開になってしまったのか。
はい、そこが気になります。
その原因はですね、作劇のミスというよりも、商業的なペース配分という大人の事情にあるんです。
あー、やっぱりそういうことなんですね。そこで私気になっていたのが、おもちゃとの関係で。
おもちゃ展開ですね。
最新武器のギャバリオンブレードを買ってもらった令和キッズたちが、最終的に旧武器のレーザーブレードで敵を倒す見解を見て、なんかポカーンとして置いてきぼりになったんじゃないかなって。
まさにそこなんですよ。世代間の温度差ですよね。
ニクール、つまりたった半年という放送期間の中で、おもちゃを売るために新しいフォームとかアイテムを次々と出さなきゃいけない。
半年って結構あっという間ですよね。
そうなんです。そうすると、一つの形態をじっくり掘り下げる時間が削られてしまうんですよ。
なるほど。
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結果的に親御さんたちも、どうせすぐ次の武器が出るなら買うのはやめておこうって、買い控えしてしまう現実的なビジネスリスクがあるんです。
わあ、それって短期的なおもちゃの販促を優先した結果、物語のテンポが崩れて、さらにおもちゃ自体も売れなくなるっていう完全な悪循環じゃないですか。
ええ。もしおもちゃが売れなくて売り上げが落ちれば、このプロジェクトレッドっていう企画自体が終了する危険すらあるんです。
それは本末転倒というか。
そうなんですよ。そしてその商業的な焦りが一番最悪な形で現れていたのが、最終回の物語の畳み方ですね。
いや本当にそうですよ。前半で広げた風呂敷がなんかはけたまま終わりましたよね。
ええ、かなり残ってましたね。
毎回エンディングでただ踊ってるだけだった女上司の意味とか、あと最終回になっていきなり実はって語られた主人公レイジの過去とか。
唐突でしたよね。
おまけにあのDジャンプ戦闘ですよ。
ああ、ありましたね。
異次元を飛び回るスパイダーバースみたいな空間で、なぜかプリキュア風の決めポーズを撮るって、情報過多で頭がパンクしますよ。
完全に視聴者の感情が追いつく前に強引に要素を詰め込んでいる状態ですよね。
はい。
でも何より問題なのは、肝心の事件そのものが解決していないことなんですよ。
あ、確かに銀河連邦警察の上層部が怪しいとか言ってましたよね。
ええ、それに別作品のキャラクターであるパトランが調査を開始するって言って終わりましたし。
それって完全に次回作の覚醒オメガホーンへの壮大な予告編じゃないですか。すっきりしないわけですよ。
えっと、ユニバース展開、つまり世界観を共有して次へ次へと繋げる手法はビジネスとしてはすごく魅力的なんです。
はい。
でも一つの作品としての結末を奪ってしまうんですよね。
視聴者が求めているのは未解決の謎じゃなくて、この物語を見届けて良かったという達成感ですから。
なるほど。
次回作に前作のキャラが出しゃばってくるのも、新しい主人公の成長を描く上で焦点がぼやけてしまうリスクがありますし。
ということは伏線回収の放棄とか詰め込みすぎた設定も全ては次へ繋げるための商業的な都合だったと、それが物語の関係点っていう一番大切なものを食い潰してしまった結果なんですね。
そうですね。手軽に次回作へ引っ張る手法は一時的な話題作りにはなります。
でも作品単体への愛着を薄れさせてしまう。一度しっかりエンディングを迎えることの重みを考えさせられますね。
本当にそうですね。では今回資料を送ってくださった方へ、私たちからの思考の種として一つ問いを投げかけたいと思います。
はい。
商業的なユニバース展開の都合で一つの作品としての完結を犠牲にすることは、長期的なファンの信頼獲得において本当に正解なのでしょうか。
うーん、深く考えさせられるテーマですね。
そうですね。次回の配信もお楽しみに。さようなら。
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