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2021-11-02 1:17:34

部活動47-2 まどろむ人間、踊る猿

Podcastで繋がった仲間たちとエモクロアTPRGを遊んでみました!  

シナリオ:まどろむ人間、踊る猿 

シナリオ製作者: らふそく通信 文町 様 

シナリオ公開先↓

https://candle-c.booth.pm/items/3187438 


ディーラー↓ 

さっぱ(https://twitter.com/sappa_trpg)  

プレイヤー↓ 

がしま(https://twitter.com/gashima8) 

キャラクター:名倉 雅哉 https://emoklore.charasheet.jp/view/20827

とんじんち(https://twitter.com/ton_jin_chi) 

キャラクター:井戸屋 孝 https://emoklore.charasheet.jp/view/17241

ンゴ(https://twitter.com/NGOGAGAGAGIGO) 

キャラクター:堀切園 遥 https://emoklore.charasheet.jp/edit/120665

(「少年少女好き?2」 △○□×(みわしいば)様 からお借りしました。) 

(敬称略) 


 PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPG、エモクロアTPRGで遊んでいます。 

やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください! 

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com 

Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpg

ハッシュタグ:#PTRPG部

00:00
スピーカー 1
あなたたちがですね、まあ露天を見て回っているぐらいで、ちょうど日が傾いてきて 景色はオレンジ色に染まっていきます。
スピーカー 2
おお、まが時。
スピーカー 1
いや、めっちゃ綺麗ですね。
スピーカー 2
今こそ、謎あるボンジューが生きるってことですか?
謎あるボンジューって書いてあるけど、謎あるボンジューであってる。
この一応、名前とかマジどこでもよくなった。
スピーカー 1
遠くで猿電が…間違えた、島は走らない。
遠くで猿電がのんびりと走っている。
遊び疲れた観光客がベンチで休んでいる。
あなたたちがぼんやりと景色を眺めながら歩いていると、
側道に目を見開き、歯を剥き出して笑う3匹の猿を発見しました。
猿はそれぞれ目を塞ぎ、耳を塞ぎ、口を塞いでいるが、そのいるズレも楽しくてたまらないというように笑っています。
猿たちはひときが楽しそうにのけざると、そのまま背後の矢振りに倒れ込むように消えていきました。
スピーカー 2
共鳴判定を行います。
スピーカー 1
いいじゃないすか。
強度6、上昇1、共鳴感情は崇拝かっこ理想、奉仕かっこ関係です。
感情はこのキャラの横に一応入れてあるので見てもらってなんですけど、奉仕関係が堀切園君は完全に一致しておりますので、
スピーカー 2
共鳴判定のやつは3番目にあるので振ってほしいんですけど、イコールの後ろに6を入れてロールしてください。
スピーカー 1
共鳴欲しい2って書いてるのこれ?
それです。
共鳴欲しい2DM、後ろにかっこで完全に1って書いてあるやつ。
スピーカー 2
強度6ですね。
スピーカー 1
強度6です。
スピーカー 2
強度6、上昇1だって。
スピーカー 1
わーわー。
03:00
スピーカー 1
では全員成功しましたので、共鳴を1上げてください。
スピーカー 2
はい。
MPが上がってるよ。
あれ?本当だ。
多分押し間違えた。申し訳ない。
スピーカー 1
共鳴を1上げるっていうのは、ごめんなさい。
この左側の自分のキャラを、普通にクリックすると堀切像の遥かに出てくるので、共鳴のところの上矢印を押しておれば2にできます。
はい、オッケーです。
ありがとうございます。
スピーカー 2
おい、今の見たか?
うーん、なかったか。
スピーカー 1
いや、すごかったですね。
いるんですね。見たって言わざる。
スピーカー 2
見たって言わざる。
ほら、僕の見間違いではなかったじゃないですか。
お二人も同じようなものを見た。
確かに見たがな。
スピーカー 1
カラー、どうしたの?
近くにいた老婆が、あなたたちがそわそわしているのに気づいて話しかけてきました。
スピーカー 2
まあ、見たこと話すかな、とりあえず。
スピーカー 1
いや、なんか珍しいもの見たんですよね。
珍しいもの。
ああ、それはきっとお猿様だね。
悪いものじゃないはずだよ。
この辺りはね、皇神様の信仰があった土地だから。
最近じゃあ知ってる人も少なくなってきたけどね。
日光の東正宮が有名だけれど、そこ以外にもサンザルはほぼおにいらっしゃるの。
皇神様はお月のお猿様だからね。
スピーカー 2
そんなことがあるんだな。
スピーカー 1
え、じゃああれ、実際、普通の動物じゃないですか?
あれ、野生の猿だと思ってたんだけど。
スピーカー 2
普通に考えれば、野生の猿ではあるな。
スピーカー 1
ですよね。
ちょっとごめんなさいね、私はちゃんと見たことがなくてね、本当にいらっしゃるのかしらね。
まあまあ、そうは言ってもね、皇神様は昔からこの辺りの人たちを守ってくださる神様なのよ。
スピーカー 2
それは外から来た者でも守ってもらえるんですか?
スピーカー 1
うーん、まあそうなのかもしれないわね。
この土地にいる人を守ってくれるってことだから、この土地に来た人も守ってくれるかもしれないわね。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
ああそうそう、人を眠らせて行進町を邪魔しようとする悪い者から身を守ってくれる歌もあるのよ。
スピーカー 2
へえ、そういうの?
いいですね。
06:01
スピーカー 2
それ聞きたいな。
お伺いしても。
その歌というのはお伺いしてもよろしいでしょうか?
スピーカー 1
ああ、いいわよいいわよ、教えてあげるわと言って。
邪気よけの歌。
スピーカー 2
邪気よけの歌。
あ、稲屋さ、稲屋だ。
へえ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ああ、いいね。
スピーカー 1
しやけらや、稲屋さりごや、わがとこに。
スピーカー 2
これはね、しょうけらや、稲屋さりねや、わがとこに。
スピーカー 1
しょうけらやってもね、これで。
スピーカー 2
ねたれぞ、ねぬぞ。
スピーカー 1
じゃあ、おばあちゃんはそう言ってくれた。
一応これについては、大丈夫。
スピーカー 2
まあなんか使う時があったら、その時に。
スピーカー 1
邪気よけの歌をって感じで。
はい、言ってもらえれば。
スピーカー 2
って感じですね。
スピーカー 1
ああ、ほんとだ。書いてあった。
しらけ屋っていうのはね、しょうけらのことだね。
小さな鬼でね、人に悪い気持ちを入れがかせる妖怪なのよ。
寝てる間、これに悪さを働かれると寿命が縮むっていうから、
ネズミに世を明かす行進待ちって行事があってね。
さっきドアさんから聞いたあれだ。
あなたそんなことも知ってるの?お詳しいのね。
スピーカー 2
いや、ちょっと本を読んでるだけで。
いや、非常に興味深いお話。本当にありがとうございます。
スピーカー 1
いいや、いいや。まあね、今じゃ知ってる人も少ないけど、
私のおじいちゃんやね、おばあちゃんの時代なんかは盛んだったらしいね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん、詳しい。
なんだい?
スピーカー 2
いや、なんか非常に興味深くて、このままちょっと長く話をしたいところではあるんだけど。
スピーカー 1
ああ、詳しい話が知りたいんだったら、まあ今日はもう遅いからあれだけどね、
明日あれじゃないかな、猪島にはね、郷土資料館があるから行ってみたらいいんじゃないかしらね。
スピーカー 2
おー、郷土資料館。
スピーカー 1
ええ、そうよ。
スピーカー 2
ガイドマップにはないんですが。
スピーカー 1
場所も教えてくれました、おばあちゃん。
スピーカー 2
おー、なるほど。
いいね、それはぜひ行ってみたい。
スピーカー 1
ええ、まあそれじゃあまり何もないところだけど楽しんでね、と言っておばあちゃんは去っていきました。
おばあちゃんも気をつけて帰ってね。
スピーカー 2
ああ、ありがとうね。
うん、元気なおばあちゃんだった。
え、いや、え、あの、見たのって、あれ、普通の野生モニュメントなんですよね。
スピーカー 2
ん?
スピーカー 1
野生モニュメント?
スピーカー 2
そりゃまあ、どういうことですかろう。
なんか、芸を仕込まれたお猿さんだって言いたいってことですか?
そうだよな。ただ、観光地だからな。
09:01
スピーカー 2
そういう芸を覚えるもんなのかもしれないが。
もしかしたらこれはなんかこう、客引きのためにもなんか、芸を覚えさせた猿を置いて話題でも作ろうって話ですか?
不思議な外にいるのか。
それにしては結構不気味でしたけどね。
スピーカー 1
なんかゾワゾワしました。
スピーカー 2
なんか客減りそうな芸でしたけど。
そう、共鳴感じ。えぇ。
共鳴してしまってるからな。
確かに、共鳴っての追加はあんまない。
スピーカー 1
いや、確かに気は引かれましたけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか。
スピーカー 2
うまい方しか。
なるほどな。
まあでも、どうだろう。
まあ、とりあえず帰りますかね。猪島。
そうですね。
とりあえずチェックイン。
スピーカー 1
わかりました。では皆さんは旅館に向かいます。
スピーカー 2
はーい。
スピーカー 1
古い日本家を暮らし、瓦吹屋根の旅館です。
受付で予約している旨を伝えると、おかみが部屋に通してくれます。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
おかみの画像はなかったからこれになってる。
スピーカー 2
なんか急に。
スピーカー 1
どうも、ようこそおいでくださいました。
富士の間にお部屋を用意してございますので、どうぞこちらへ。
スピーカー 2
雰囲気いいですね。
ありがとうございます。
やっぱ一流観光地は違うな。
一流観光地はホテルに着いたらちょっとなんか、昼の方に時間が戻るみたいで。
まあまあまあ、多少はね。
スピーカー 1
そんな闇は言わずに。すみませんでした。
夜の画像がなくてね。
だいたい部屋の画像っていうのは明るいもんなんだ。
今の人誰だったんだっけ?
どうかされたのですか?
天の声が聞こえただけで大丈夫です。
こちらの部屋でよろしくお願いしますね。
雰囲気いいですね。
お食事はこちらで取られるという話でしたので、またお食事の時間にはこちらの部屋にお運び。
待ってくださいね。部屋に運ぶんだっけ?
どうなんだろう。
部屋に運んできますのでよろしくお願いしますね。
スピーカー 2
わかりました。
プレミアムか。
スピーカー 1
失礼いたします。
12:06
スピーカー 2
今だったら夜景とかになるのかな。
なるほど。
周り海ばっかりも当たり前ですけど、海もなかなか綺麗ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
こういうところだと海の幸とかってうまい食材もあるんだろうな。
スピーカー 1
美味しかったですよね。
スピーカー 2
美味しかったな。
スピーカー 1
そうですね。
無事の間に入ると隣の部屋とは普通、複数枚一枚で隔たれているだけのようで、耳を澄ませば物音も聞こえるかもしれないです。
隣に部屋誰かいますね。
ただ鍵はかかるようなので問題なく。
スピーカー 2
これ当たりあるな。誰がいるか。
聞き耳はないですね。
聞き耳?聞き耳じゃないな。
あんまり聞き耳立てるっていうよりは、いい感じのタイミングで気づいてほしいもんだな。
また井戸屋さんにうんちくたれてもらえない?
うんちくをいっぱいやってもらうところを気づいてもらえないかなと。
スピーカー 1
ちなみにこの旅館は、皆さんは予約した時に知っているのですが、夕食は地元で採れた海産物が多く出て、サザエのつぼやきや刺し盛り、シラスのかき揚げなどが名物です。
温泉宿でもあるため、そこでいい恋のひとときを過ごすこともできるでしょう。
温泉!温泉行きましょう!温泉!
スピーカー 2
いいね。いいね。温泉はいいよ。温泉は湧いてるのかな?そんなことはないかな?
スピーカー 1
どうなんでしょう?ちょっとそれはオカミいなくなっちゃったのでわかんないですね。
オカミさんに聞いていきますよ。
まあいい感じの旅館だからな。温泉湧いてるんじゃないか。
じゃあ無言でニヤッとして親指立てて。
スピーカー 2
わー。拍手喝采。
スピーカー 1
拍手喝采は笑ってまうって。
スピーカー 2
いやもうその時にはもうすでにスタンバイしてるので準備万端で。
でもワンスタイムとかはあれか。
そっか部屋じゃなくて多分そっち側にあるからそんな準備するものないのか。
スピーカー 1
旅館だと部屋に浴衣?
あの辺が浮いてあるあれですかね。
スピーカー 2
浴衣とかタオルとスタンバイして待ってたんで。
その親指を見るや否やそのままこう無言で席を立ちスルスルと。
15:04
スピーカー 2
無言で?一緒に行くとかじゃなくて無言で?
スピーカー 1
みんなでね。
無言で追従します。
スピーカー 2
満月になっちゃったけどここは。
いいね。
束ねーな青い。
最高。
すごい。
実際そうかこの辺りなら多分かなり星も見えるのか周り。
山の上の方ではないけど多分端の方に。
スピーカー 1
まあそんなに周りに高い建物とかも多分ないでしょうからね。
スピーカー 2
これいいな。
この景色だけで今日来てよかったと思います。
星が見えるってマジでいいな。
俺は本当に思う。
スピーカー 1
ひとやさんのお目が輝き出してる。
スピーカー 2
なるほど。
あ、そうだ関係ないんだけど聞いとかないといけないんだけど。
かのえさるの日ってさ。
かのえさるじゃねえわ。
更新の日ってさ。
かのえさるの日はい。
どうかな。そろそろなんだ。
わかる?日付というか。
日付が翌日とかだったりするかみたいな。
どういう週期?
スピーカー 1
週期とかがあるのかみたいな。
スピーカー 2
分かったら調べておきますよ。
調べれば分かるか。
月と星が最高じゃないですか。
あとは関係ないことだから。
スピーカー 1
今思いついたところで気づいたんだけどな。
あとで調べないと。
スピーカー 2
ほーっと息をついた時に頭をめぐらせたのかな彼は。
スピーカー 1
そういうことではあるな。
ひとやさんってやっぱそういうの好きなんですね。
スピーカー 2
ちょっと恥ずかしい限りだがそうなんだよな。
そういうのかっこいいと思いますよ。
今日悪かったな色々。話しすぎてしまったかもしれん。
スピーカー 1
いや自分はついてきてるだけですし。
スピーカー 2
ついてくださってもらったわけでもこの景色見せてもらってても嬉しいですし。
スピーカー 1
めちゃくちゃいい子やん。
18:04
スピーカー 2
これでいいかな。
スピーカー 1
あんまり歩いてフィールドワークもしないんだけどな。
スピーカー 2
私もこういう機会は自分ではなかなか滅多に使えないので感謝しますよ。
やっぱりたまにやってみるといい発見とかあるもんだな。
スピーカー 1
すっごい楽しいです。
あ、そういえば中田さんは体大丈夫です?
身体そんなに強くないみたいですけど。
スピーカー 2
結構歩きましたけど。
わかりますか。
ちょっと膝がプルプルしてたので。
隠してたつもりだったんですけどね。
もろもろの疲れもこのいい湯で癒されようじゃないか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
このいい湯といい星といい月だ。
アスカンとかもらえるのかなこれ。
スピーカー 1
これにはないですか?
アルカンだった。
スピーカー 2
ポリキリゾの未成年かと思ったけど大丈夫だった。
僕子供じゃないですよ。
そうか、大丈夫だった。
22だった。
ポリキリゾの奥歩一緒にどうです?
スピーカー 1
どうせ僕は子供ですから。
子供ですからいいですよ。
スピーカー 2
ツヤサイダーでぷはーって言いますよ。
ツヤサイダーもねえだろ、この服。
やっぱここはね、日本酒だ日本酒。
多分もらうんだろうな。
なんか弱そう。だいぶ弱そう。
多分弱いんじゃないかな。
まあまあ。
スピーカー 1
などと、だっかな。
スピーカー 2
まあ、上がります。
他にいければ、うーむ。
スピーカー 1
はい。
では皆さんが温泉から上がって、
部屋に戻ってきたときにちょうど、
スピーカー 2
外に出ていったのか。
スピーカー 1
アサマが隣の部屋に入ろうとしている。
ああ、なんとなんと皆さん隣の部屋でしたか。
これはどうも奇遇ですね。
スピーカー 2
本当にアサマだった。
アサマです。
21:02
スピーカー 1
アサマです。
スピーカー 2
言ったんだから、ヤティーラが。
なんでそこまで言ったのか。
アサマさん。
お昼ぶりです。
スピーカー 1
どうもどうも。
もしかして皆さんこれから晩御飯ですか。
スピーカー 2
ちょうど。
スピーカー 1
本当ですか。
よかったら私もこれから晩御飯なんですけど、
一緒にどうですか。
スピーカー 2
ぜひぜひ。
スピーカー 1
酒でも飲みながらいろんな話をしましょう。
はい。
ではじゃあ、4人で。
アサマが私の部屋にどうぞみたいな感じで言ってくれて。
オカミには言っときますのでみたいな感じで、
4人で食事を取り始めます。
食事の前に一応お風呂場で話してた。
はいはい。
あの日が。
スピーカー 2
更新の日程を確認を。
スピーカー 1
Googleとかで分かる程度の知識を知られると。
Googleです。
スピーカー 2
Google。
結構若い子なのに知らないんですか。
スピーカー 1
Google使ってないんですか。
スピーカー 2
Googleで分かる程度の知識だったら。
よくゴグレカスって言われますし。
ゴグレカス。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
まあそうなんだよね。
なんか分かりそうです。
はい。
じゃあ、更新待ちの日ですね。
更新の日というか、カノエサルの日か。
カノエサルの日について、
ホリキリゾノ君がインターネットで調べると。
えっとですね。
待ってくださいね。
明日かな。
スピーカー 2
まあだよな、だろうな。
スピーカー 1
がその日であるということが分かりますね。
ここで、ホリキリゾノ君は人類学でしたっけ。
振ってみてください。
スピーカー 2
はい、人類学です。
スピーカー 1
振ります。
はい。
じゃあ、明日だなってことは分かりました。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ちょうどいいですね。
井戸屋さん、言われてた日明日っぽいですよ。
スピーカー 2
おお、そうか。
面白いの見れますかね。
なんなら、それでセッティングしたわけじゃないんですか、これ。
スピーカー 1
いや、偶然そうなのかもしれない。
井戸屋的には可能性が。
スピーカー 2
ありんだけど。
今までずっとずっとボケたの、この人。
スピーカー 1
そういうことになっちゃうけどね。
スピーカー 2
えっと、いつなんだったっけ。
スピーカー 1
カノエサルの日は。
さすがに知らなかったな、さっきまでのロールプレイだったら。
スピーカー 2
知らないプレイしてたから。
ちなみに、銀属学は振れませんかね、このタイミングで。
24:03
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
儀式をしたタイミングで。
専門家、銀属学ですが。
スピーカー 1
なるほど、いいですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もうダブル、さすがだ。
井戸屋はですね、この振興が起こった頃の1日とは、夜明けから次の日の夜明けまでを指す可能性があるということが思い当たってもいいかなと思います。
スピーカー 2
夜明けから次の日の夜明けまで。
だから、明日の夜明けから、あさっての夜明けまでってことだね。
ということはだ。
はい。
朝、少なくとも、夜が明けるまでには目を覚ましてなきゃいけないんじゃないか。
ああ。
というかそうだな。
あれだな。
じゃあ、甲心町の中間に並んで、俺たちも夜を徹してみるっていうのはどうだ。
えっ、なんですかそれ、面白そうです。
なんかじゃあ、なんでしょう。
いいか。夜を徹して、腹の中から虫が出てこない、小キャラが出てこないかっていうのを見張る。
トランプとか持ってきてないですけど。
コンビニアートンで買ってきますよ。
ああ、そうかそうか。
スピーカー 1
あ、メルさんどうかしたんですか?
どうですか?
みんなで朝まで徹夜で遊ぶっていう話をしてるんですけど。
スピーカー 2
明日ですよ、明日ですよ。
スピーカー 1
明日、明日、明日。
ああ、まあまあまあ、そうですね。
まあまあまあ、とりあえず今日は酒でも飲みましょうよ。
明日のことは明日考えましょう。
スピーカー 2
この人は何日間滞在とか来てるんですか、そういえば。
スピーカー 1
ああ、そうですね。朝も2泊かもしれない。
朝野さんいつまで1泊されてるんですか。
私はあれですね、今日と明日とここに泊まる予定ですね。
スピーカー 2
きくですね。
スピーカー 1
皆さんたちもそうですか。
いやー本当に今日はびっくりするほど一緒ですね。
いやー嬉しい限りですよ、そんな人と会えるなんて。
スピーカー 2
こういう巡り合わせもまた旅の醍醐味ですかな。
スピーカー 1
いやー本当にそうですな、こういう日はみんなで酒を飲まないと。
やっぱ朝まで酒を飲まなきゃ。
もうこういう日があったっていいですよね。
朝野さんも朝野さんも朝野さんも。
27:02
スピーカー 1
ああもうどうもどうもといっても朝はもう機嫌よく酒を飲んでますね。
料理も出てるんですよね、確か。
はいはい、出てきて皆さんはもう感嘆しながら飯を食う。
うまい飯、非常にうまい飯を食い。
うまい酒を飲み。
楽しい話をしています。
スピーカー 2
いいなどだな。
体弱いんで楽しみ方はこれですね、やっぱり。
朝野さんから聞くことあるかな?
聞かないといけないこととか。
なんか結構あるのかもしれないけど。
朝はもうベロベロです。
スピーカー 1
ちょうど一回あれじゃね、ナザールボンジューについて聞いてみたら。
スピーカー 2
全く関係ないのかな、ここの信仰だったりとかとは。
ナザールボンジュー?
いや、そうだ、朝野さん。
どうしたんですか、なんですか?
そう、あっちの方にあるの、露天のところにあるの。
露天のところにあるの。
スピーカー 1
露天のところにあるの。
スピーカー 2
そう、あっちの方にある露天とか見ました?
スピーカー 1
私もね、歳でなかなか歩くのも大変なもので神社にはいっては来たんですけどね。
朝のあたりはここで休んでまして。
今日は本当にいい日だな。
朝野さん、風邪ひきますよ。
ホリキニゾウさんでしたか。
よく飲みますね。いい子だ、いい子だ。
朝はそうですよ、僕。
朝まで飲みましょう、朝まで。
スピーカー 2
明日起きれないぞ。
袋か何か用意しとこう。
スピーカー 1
ははーと笑ってですね。
何の話をしているんですかね、皆さんは。
わからないですが、朝の酒に付き合ってなのか、皆さんも楽しんでなのかわからないですが、
もう午前4時ぐらいには朝回って、つっぷして、息をかけ始めます。
あなたとですね、午前3時ぐらいにはもうベチャーンとみんな寝ちゃいますね、やっぱ酒飲んで。
さすがにそんなに起きれない。
30:05
スピーカー 1
そしてそちら眠ります。
スピーカー 2
眠りつきましょう。
スピーカー 1
ふー。
あなたたちは。
スピーカー 2
何が起こる的なものがあるのか。
スピーカー 1
けたたましい目覚ましのベルで目を覚ます。
スピーカー 2
おはようございます。
スピーカー 1
朝から寝ちゃったのか。
スピーカー 2
今何時だ。
スピーカー 1
時間はあれですけど、夜明け前ですね。
スピーカー 2
あ、夜明け前。よかった。
まあ、じゃあとりあえず起きて。
スピーカー 1
一体いくつの目覚まし時計を仕掛けているのか。その音量は耐えがたいものです。
おそらく、あなたたちは目覚まし時計をかけていないと思いますので、朝間がかけたのだろうなと。
スピーカー 2
なるほどね。
あー、絶対に起きたいわけだ。
スピーカー 1
目覚ましの音に気づかないのか。朝間は高校と寝息を立てています。
スピーカー 2
やばいやつじゃん。
これ多分まあ、ある程度知ってるし。
スピーカー 1
ひとまず止めることできます?目覚まし。
はい、止めれます。止めました。
スピーカー 2
止めて、まあ、なんとなく多分そのきつい目覚ましをかけている理由にも心当たりがあるんで朝間さんを起こそうとします。
スピーカー 1
はい。朝間さんは?
朝間さんは寝息を立てています。
起こそうと格闘しているうちに朝日が昇る。
スピーカー 2
あらあらあらあら。
スピーカー 1
朝間を見ればその口と腹、そしてズボンの裾あたりから奇妙な小動物が這い出してくる。
小型の猿を思わせたが、よく見ればそれは人間を奇妙に儀画化したような二足歩行の存在である。
醜い縮れ毛を全身に生やし、がきじみたその存在は巧人と表現するほかないのであった。
巧人たちはしばらく跳ね回っていたが、やがてギャハギャハとげびた笑い声をあげながら煙のようになり天へと昇っていく。
それと同時朝間の体は見る間に枯れ木のようにしおれ、ついには白い灰と化してしまった。
朝間であった灰の山の片荒には孤神様の掛け軸だけが残り、そのぎょろりとした目で四方をねめつけていた。
ふいにあなたたちの頭の中と腹と下腹部にそれぞれに強烈な違和感が生まれる。
33:04
スピーカー 1
親指の合いの何かがそれぞれの場所で踊り狂っているような感覚を覚える。
同時に胸の内から奇妙な情動が湧き出てくるのを感じた。
共鳴判定を行います。
スピーカー 2
【強度】8【上昇】2【共鳴感情】は【本能】欲望【奉仕】【関係】【崇拝】【理想】です。
YRの傷がルーツでしょうか。
【強度】はどれくらいですか?
スピーカー 1
8です。
奉仕があれってこと?
掛け2で後ろが…
スピーカー 2
奉仕あるやん!
あららららららら
スピーカー 1
これは怖いなぁ
ダブル
8
ダブル
トリプル
スピーカー 2
トリプルは…
スピーカー 1
えーっと、これで共鳴…ちょっと待ってください。
スピーカー 2
処置は2ですね。
スピーカー 1
2です。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
共鳴票は…
持ちいません。
スピーカー 2
持ちいない。
判定のやつがある。
スピーカー 1
いや、ここでは共鳴票は関係がありません。
共鳴判定、みんな成功してるんですけれども、その判定に関わらず、あなたたちは…
そうだな。
じゃあ…
ナクラ1Dさん振ってください。
スピーカー 2
あ、はい。
3
3
スピーカー 1
じゃあナクラは人肌に触れずにいられなくなります。
えー
えーっと、じゃあ次。
トリプルだったら3上昇ってことで大丈夫ですか?
これは成功した…成功というかトリプル…成功以上…成功、ダブル、トリプル、ミラクルとか判定に関係なく成功したら上昇は2です。
共鳴が上昇2ですね。
はい、そうです。
はい、ごめんなさい。
じゃあ、井戸屋1Dに振ってください。
スピーカー 2
1Dに…なるほど。
スピーカー 1
はい、井戸屋さんは腹が減り続けます。
スピーカー 2
おー
スピーカー 1
えー、そして堀切園くんはカネにガメつくなりました。
カネにガメつく!
スピーカー 2
なるほど。
違和感起きたら腹減ってるよな。
まあ、確かに。今のところそんなに違和感は感じてないかもしれない。
まあまあ。
違和感というなら目の前のこの出来事だね。
確かに、そりゃそうだわ。
やばいこと起こったぞ、今。
えーっと、じゃあなんだろう。
なんだろう、どっちが近くにいたんだろう、これ。
とりあえず擦り寄りますかね。
なくなさん?
36:00
スピーカー 2
え?
え、そっか。
人肌恋しすぎるマンなんで。
スピーカー 1
あー、でももう肌じゃないからな。肺になっちゃってるんで。
スピーカー 2
あー、はいはい。
そこじゃなく、えーと、他どこか。
あー、はいはいはい。
あれは僕が近いのかなーって。
スピーカー 1
あー、なるほど。失礼しました。
井戸屋に…ごめんなさい。
アンダムにするか。
アンダムでもいいですよ。もうそこは。
スピーカー 2
じゃあ、1D2D。
こっちが近かったのかにしたらいいですかね。
えーと、じゃあ井戸屋です。
おっさんズラブ始まったー。
スピーカー 1
な、なくなさん?
まだ来てるんです?
スピーカー 2
いや、なんかちょっと。
ん?あ、なんか寒くないですか?
いやいやいや。
寒くないですか?
スピーカー 1
とりあえず、これ、まず警察じゃないですか?
スピーカー 2
そうだね。
そうだね。
警察というか。
警察。
いや、うん。
いや、でも、そうだ。
とりあえず、人は呼ばないといけない。
警察とか、そうだ。
スピーカー 1
自分を、自分おかみさんとこ行ってきます?
あー。
じゃあ、おかみのところまで走っていくと、まあ。
あのー、灰になっちゃってるからなー。
スピーカー 2
灰になりましたって言うの?
俺たちが?
スピーカー 1
おかみさーん。
スピーカー 2
あー、そんな灰になりました。
スピーカー 1
あー、いけませんこと、いけませんこと、みたいな。
まあ、みなさんはお部屋に戻っていただいて、ちょっとこちらは私がなんとかしますので、みたいな。
スピーカー 2
おー、まじで。
スピーカー 1
あー、いけませんこと、なんということでしょう。
スピーカー 2
お、お、お待ちください。その、なんとかするってどうするつもりですか?
まあ、そうですね。
スピーカー 1
いやー、どうと言われましても、ちょっと警察に来れなく。
スピーカー 2
てか、信じるのか?なんか、ただ、ただどっか行っただけと思うのでは?
いやー。
思い当たる口があるんですか?
スピーカー 1
いや、わからないですけれども。
もう、どうやら荷物は全て置いていっているようですし。
スピーカー 2
まあ、そうですね。
そうか、失踪なんだ。
失踪。
まあ、失踪としてとりあえず出すか。
とりあえず失踪なんだよ。
われわれ、これはたぶん、普通に見たら、われわれの猛言というか。
まあ、そうそうそう。
猛言でないにしても。
酒の上での寝起けまなこで。
そうそう。
そういうことに違いないんだよ、普通は。
聴取の資料とかには、確実目撃した3人は深崎をしおり、みたいなふうに記載されるわけですよ。
スピーカー 1
みなさんは、とりあえずお部屋に戻りいただいて。
はーい。
はーい、みたいな。
現場本で、警察と救急車?
あれ?
救急車?
だから、あの、灰になっちゃって。
いや。
スピーカー 2
これ、だから、人なんですよ、これ。
スピーカー 1
な、何?
スピーカー 2
何が違っているのかしら、この人たち。
それはそう。
まあ、そうですね。僕、私たちもちょっと。
39:01
スピーカー 2
まあ、昨日いっぱいお酒を飲んじゃったのもあって。
スピーカー 1
お酒を飲みすぎただけではないですか?
スピーカー 2
えー、まあ、ちょっと部屋に戻って、ちょっとお水とか飲んできます。
スピーカー 1
はーい、そうしていただいて。
そうですよね。
はい。
スピーカー 2
実際そうなるかもしれない。
うん。
っていう感じ。
あまりにやばい。
うん。
おかしすぎる。
スピーカー 1
おかしさの惨事だ。
スピーカー 2
気がする。
スピーカー 1
あ、惨事がある。
おかみには惨事がある。
スピーカー 2
違う世界の住人。
そんなものはなかった。
スピーカー 1
いや。
あ、そっか。
いや、そうですよね。
なんかこう、酒飲みすぎてました。
まあ。
じゃあ、自分の部屋に戻った。
あー、皆さんどうやらなんか動揺されているようですから、
お水用意しておきましたので飲んでくださいね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ええ。
そう言って、じゃあ、おかみは出ていく。
来ました。
スピーカー 2
うーん。
あのー、お猿さんの幻覚って言うんですかね。
ハークチュームも3人でいましたし。
て、てめえら。
てめえら、あれだ。
なんだろう。
見たんだな。
お前、てめえらも。
えー、まあ。
見たってのは。
スピーカー 1
猿ですか?
うん。
あのー、変な。
そのー、なんですかね。
浅間さんから出てきたあの。
スピーカー 2
ぐちゃぐちゃしたあれですか。
猿のような。
鬼のような。
まあいいや、その口ぶりからすると、
俺も確かに同じようなのを見た。
集団幻覚ってやつですよね。
まあ、そういうことになりますか。
俺は、あれだ。
スピーカー 1
俺はな。
スピーカー 2
あいつらが出てきて。
それで、天に昇っていくのを見たんだよ。
スピーカー 1
消えてったのって。
スピーカー 2
天に消えていくのを、上の方に消えていくのを見た。
お前らも見たか?
スピーカー 1
あのー、消えたのは見ましたけど。
うん、うん。
スピーカー 2
うん、ああ、同じく見ました。
うーん、というか。
お前本当に見たのか?
本当に、本当に天に昇っていくところを見たのか?
え?そうじゃないの?
そうじゃなかったっけ?
うーん。
そんな気がするけれど。
なんというか。
そうだなあ。
スピーカー 1
じゃあ、まだ目が覚めきってなかったのかなって思うんですけど。
42:05
スピーカー 2
うーん。
あれの審議がどうあれ、私たちに今できることはなさそうですしね。
スピーカー 1
だってほら、おかみさんも言ってましたし。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか、お酒かざけしすぎたんですよ。
スピーカー 2
そうですね。
それにしちゃうなあ。
スピーカー 1
それより、なくなさんはなぜ井戸屋さんにべったりくっついてるんですか?
スピーカー 2
え?
いやいや。
そうなんだね。
普通。
まあ、ちょっとさっきのが怖かったのもあるかもしれないですね。
お酒ないですが。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
もういいだろ。気持ちがいいから離れろ。
なるほど。
じゃあ離れるのと腹い抜けられると、今度はじゃあ掘り切りするのに。
お前、気は確かか?
スピーカー 1
あのーあのーあのー。
スピーカー 2
なんなんですか?
何やってんだよ。
スピーカー 1
まあ、気は確かかと言っている井戸屋はめちゃくちゃ腹が減ってますね。
スピーカー 2
あなたもお腹がすごいですけどね。
そうなんだよな。
ご飯食べに行きます?とりあえず。
え、いやこんな時間に食べてもお金もったいないだけですよ。
しかし朝食は準備されてないかよ。あれから。
スピーカー 1
朝食の時間になったら出てくるんですからいいじゃない。
スピーカー 2
あー、出るか。
いや、どうも腹がすくな。
なんか、そうだな。コンビニ。コンビニだ。コンビニで何か飯を。
スピーカー 1
あるものありますって。お菓子か何か。
あのー、行きがけにあったお菓子をします。
スピーカー 2
まあ、そうだな。とりあえずそれを。
最初は食わなかったのに。
いやもう、腹にとりあえず入れますね。とりあえずは。
え、全部食べてるんですか?
でも満足しないんだろうな。
スピーカー 1
満足しないんだろうな。
スピーカー 2
いや、どうも。
とりあえず、あの。
スピーカー 1
オオカミさんが行ってますし、お正しく待ってましょう。
スピーカー 2
ああ、待っておく。
スピーカー 1
いや、まあ別に待ってなくても大丈夫ですよ。
全然。
いや、だって動かない方がいいですよ。現場保存とか。
スピーカー 2
ああ、なるほどね。まあでもとりあえず自分の部屋には戻ってきて。
スピーカー 1
自分たちの部屋には帰ってきています。アサーマンの部屋にはいません。
スピーカー 2
で、うーん。
45:00
スピーカー 2
まあ、まあ、そうだな。でもとりあえずひた肌恋しいから自分では動かないな。
別にこの人は。
まあ、行くところについていきますけど。
スピーカー 1
中田さん、めっちゃ近いです。
スピーカー 2
近いですか?
いや、でも別に、いやー、なんですか、今さら恥ずかしがるような仲でもないじゃないですか。
スピーカー 1
いや、怖かったのはわかりますけど。
スピーカー 2
って感じで、まあ、はい。そんなもう力づくであがされないと。
スピーカー 1
力弱いなー。
スピーカー 2
そうね、確かにイベントに現れたらもうくっつけねえわ。
スピーカー 1
マジカルが足りねえ。
力強くないのに振り払えるんだ、これ。
スピーカー 2
結局、そうだな。
寝直します?
あー、なるほど。
スピーカー 1
なんかそれ一番ヤバそうだけど。
スピーカー 2
大ダメだと思う。
一番ヤバそう。
スピーカー 1
いや、待てよ。待てよ。
後継トラウマになっちゃって。
また寝るっていうのもまた変ですね。
スピーカー 2
おー、ですね。なんか寝てた朝野さんが、その、まあ割と、なんか昨日言い伝えとかで聞いていたような、
ものに近いような、まあ幻覚を見たと言いましょうか。
それだよ。おかしくねえか。
あれ、なんかちょっと違いましたっけ、その伝説の、言い伝えのものと。
というより、お前ら、なんか、こうに見てなのがいたんだな。
それを見たんだな。
そうですね。
天に昇っていくのを見た。
それで朝野さんが干からびって灰になったのを見たんだな。
お前ら。
まあ、そう表現するものですかね、あれは。
おかしくねえか。
俺もそうだし、そうだな、決まったわ、あの婆さんもそうだが、寿命が縮む程度のことしか言ってねえぞ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
誰も、干からびて灰になるみたいな、そんな恐ろしいこと、あの神社の日にも書かれてなかったし、
俺も言ってないし、俺もそうだと思ってないし、婆さんも誰も言ってなかったよな。
うん、確かに。
誰も言ってなかったものを、なんで三人同時に、集団幻覚で見るんだよ。
まあ確かにそれはそうですね。
48:03
スピーカー 2
三人とものイメージが、何か重なるものがあったのだとすれば、まあ確かに、こう、
集団幻覚のようなものは成り立ちやすい。
共通了解があれば、そういうことも起こるようになる。
そんな印象はなかっただろう、お前ら。
とにかく、その、幻覚だったっていうのを確かめるためにもう一回行きません?
スピーカー 1
いや、で、何もなかったら、ほら、元気な朝間さんいたらそのまま寝れば。
スピーカー 2
そうだな。戻ってきてるかもしれないが。
うん、僕は構いませんよ。
スピーカー 1
あれ、幻覚なんかじゃねえのかな?
ありえないじゃないですか。
スピーカー 2
はい、ちょっとチラッと見に行きますか、お部屋で。
スピーカー 1
隣の部屋に行ってみると、やはり先ほどと同じ状況のままですね。朝間はもちろんいません。
スピーカー 2
で、結構山盛りの砂みたいな感じなんですか?
スピーカー 1
そうですね。で、いいと思います。
スピーカー 2
じゃあ、隣の掛け軸をもう一回、何でしょう?ちょっと見てみたり。
スピーカー 1
掛け軸は特に変化はないですね。
スピーカー 2
変化はないし、その猿に見覚えとかは、昨日のあれだったり。
あー、どうなのかな?
スピーカー 1
そうですね。ちょっと待ち?
スピーカー 2
ちょっと違う。
見るか。この間も振り切り図のミックつきながら一緒に動いてるの。
スピーカー 1
見るの全然いいんですけど、腕引っ張るのやめてもらっていいですか?
スピーカー 2
いいよ。みんなで見たほうがこれよくわかるかもしれないですよ。
確かに怖いですけど、横に元朝間さん置いて何やってんの?
いやー、それが朝間さんじゃないことを証明するための情報収集ですよ。
そうですね。はい。そっか。で、いつまで手繋いでるんですか?
スピーカー 1
そうですね。絵なので、約一緒みたいな感じではないかもしれないですけど、
状況はこれに似ているかもしれないとは思うかもしれないですね。
スピーカー 2
おかしいよな。だってここで得た情報的には、出てくるものは別に、
そんな公認みたいなんじゃなくて、猿とかっていう話だったじゃん。
猿が出てきてないからね。おかしいよな。
51:03
スピーカー 2
ちょっとより不気味な感じの。
集団幻覚にしてはやっぱりおかしいんだよ。
井戸や和ともかく、二人がそういう変な感じのものを想像するとは考えにくいし、
やっぱり幻覚じゃない。幻覚じゃないとは思う。幻覚じゃないというふうに井戸は思うな。
じゃあ、本当にこのスナア、朝場さんなんですか?
いやー、わからないな。でも蒸気を意識してるのも確かだ。
いや、そっちの方があり得ないじゃないですか。
しかしなぁ、しかしどうもそれはそうなんだよな。
スピーカー 1
ていうか、警察なんでまだ来ないんですか?
スピーカー 2
それはまだ呼んでるところは離島だし。
陸系とあかんたら。
ただ、そうだなぁ。稲屋さり稲屋かぁ。
じゃあ一応陸で続いてるんだ、この島って。
スピーカー 1
橋でつながってますよ。
駅降りて、確か橋渡ってここに来たんですね。
スピーカー 2
ばあさんが昨日言ってた諮問な。
あれ、邪気払いって言ってたけど。
そうかな、ああいう似たようなのは結構いろんな地域に伝わってて。
あれは本来行進待ちの日にどうしても寝なければならないときに唱える文句だとされてるんだよ。
昨日寝る前に唱えとけばよかったかなぁ。
なるほど、確かに。
スピーカー 1
あれ、眠る呪文、子守唄みたいなもんじゃないんですか?
スピーカー 2
いやいや。
子守唄に対して、どっか行け、さりこえや、わがとこに。
ざれ唄というか、歌だから。
呪文だし歌だし、正確な意味を読み取ることはすごい難しいんだけれども。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ただ、
夢はどっかに。
そうだね、そういうことだね。
今から寝るけど、来んなよっていう感じの呪文なんだっていうのはあるんだけど。
スピーカー 1
夢は外的なあれですね。
スピーカー 2
そうだね。
ただこの絵の島では邪気払いらしいけど。
はいはいはい。
笑ってたのかなぁ。
54:02
スピーカー 2
唱えとけばよかったかなぁ。
あの時に。
じゃあ積極的に調べる方針ならば、
昨日言ってた資料館だとか、ちょっと回ってみますか?
スピーカー 1
そうですね、このままじゃ、また寝るっていうのもまた変ですし。
スピーカー 2
旅行って気分じゃねえな、どうもな。
気にな。
ここにずっといても、
アサーさんどっかいるかもしれないしな。
スピーカー 1
そうですね。見つけ出したら、幻覚だったって言って笑えばいい話ですし。
スピーカー 2
うん、確かに。
スピーカー 1
今、時間どのくらいですかね?
うーん、まあそうですね、朝。
朝?
スピーカー 2
何時ぐらいにしようかな。
スピーカー 1
じゃあ、8時か9時かそれぐらいにしますか。
スピーカー 2
結構しっかり時間が経った。
スピーカー 1
動揺してたのもありますし。
スピーカー 2
もうこんな時間。
もうだいぶ腹が、たぶんもう価値とか食い尽くしてるから。
スピーカー 1
朝ごはんの時間になってても、まあいいかなと思いますね。
スピーカー 2
朝食は旅館で出るんですかね?
スピーカー 1
言ってましたし。
じゃあ朝飯を食いながら、今日はどうするか話してるって感じですかね?
スピーカー 2
犬のように。
スピーカー 1
犬のように。
そんなにお腹減ってたんですか?
スピーカー 2
いや、わかんないけど。
いや、わかんねえんだよ。
腹が減るんだよ、なんか。
わかんねえんだよ。
スピーカー 1
そして中田さんはいつまで腕を持ってるんですか?
食べづらいです。
スピーカー 2
いやー、まあ。
でも。
いやー、まあ。
恥ずかしいんですか?
スピーカー 1
いやー、まあじゃねえんだよね。
スピーカー 2
おいしいじゃないですか。
なんだよ。
わかんない。
どういうことなんですか?
問題なければまあ。
マジ?
スピーカー 1
宿泊しながら問題なければ朝食食べて。
スピーカー 2
どうしたの?
本当にヤバい人2人だろ。
スピーカー 1
どうしよう。
スピーカー 2
本当にヤバい人たち。
2人羽織りで食べたりとかします?
スピーカー 1
やめてくださいよ。
スピーカー 2
ヤバ。
スピーカー 1
おかしいんだよ。
スピーカー 2
ヤバいヤバい。
旅に始めは柿捨てですよ。
微妙に意味が違うしな。
57:01
スピーカー 2
では皆さんはご飯を食べ終わって。
どうしましょう。
昨日言ってた塩缶だな。
スピーカー 1
なるほど。
そうですね。
スピーカー 2
ですかね。
それかまあ。
なんだっけ。
何さんだったか忘れちゃった。
アサマさん?
スピーカー 1
アサマさんか。
スピーカー 2
アサマさんまあ探すなら、近場の観光地、それこそ残った水族館なり。
あんまりいっぱい歩き回らなかったって言ってたから、
江ノ島神社以外の近いところを潰しに行くのかもしれない。
いるかもしれないとアサマさんは。
スピーカー 1
そうですね。
おかみに話を聞いてみると、詳しい場所がわかったりとかするんですけど。
スピーカー 2
資料館。
スピーカー 1
資料館とかね。
あとなんか、更新進行の話、私はあまり知らないんですけどね。
今日の資料館やら、何でしたかね。
そうそうそう、宇治沢更新堂という場所を訪ねてみるのもいいかもしれないですね。
スピーカー 2
宇治沢更新堂?
スピーカー 1
そこがその更新進行に、なんて言ったらいいんでしょうか。
ゆかりの地と言いますか。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なんかそのようなことを祖母に聞いたことがあったような気がしますね。
スピーカー 2
あ、そうか。
スピーカー 1
場所はここにありますよと教えてくれます。
マップを更新しました。
スピーカー 2
おお!
おお!
スピーカー 1
そうよな、左側密度低いなと思った。
密度が低かった左側には、新しい場所が出てきたよ。
スピーカー 2
食堂のためだけにあそこに行くのかとか。
行ってみるか。
スピーカー 1
行ってみます?それとももう。
スピーカー 2
更新堂の方に俺は行ってみたいな。
いいんじゃないですか。
はい。
まあいいか。
でも朝間さんがもしかしたらいるかもしれないっていうのの候補だと、水族館もちょっとだけ寄ってみてもいいかもしれませんよ。
スピーカー 1
そうですね。
水族館も。
水族館についてオカミに聞くとですね。
あそこはですね、今閉鎖されてますよ。
スピーカー 2
またかよ。
スピーカー 1
なるほどな。
いますのもね。
えっと、あった。
猪島と本土を結ぶ大橋から左に向かい、海岸沿いにある水族館。
1:00:04
スピーカー 1
水晶猪水。
半年前に火災を伴う大事故が起こり封鎖中のようだ。
事故では死者66名。
行方不明者6名が出ており、現在も真相は解明されていないが、今回の旅行には何一つ関係がないので気にすることはない。
スピーカー 2
いやー、この島なんで選んだんですか?
いやー。
スピーカー 1
知らなかったんだよ。
スピーカー 2
火災だ。
ゴーグルマップにも何も書いてなかったんですけど。
ゴーグルマップは、次の営業何日とか書いてなくて、赤色で休止中みたいな。
ちゃんと調べたら書いてあったよ。
なるほどな。
情報出しませんよね、こんなことデカデカとは。
だってね。
観光所としては。
そうですよね。いや、大問題ですよ。
大問題ですけど。
スピーカー 1
とにかく、自分は資料館の方に向かいますね。
スピーカー 2
そうですね。
まあそうだな、資料館から更新堂でいいか。
スピーカー 1
道すがらなので全員で動いてもいいかな?
スピーカー 2
まあ、別にいいんじゃないですか?
スピーカー 1
はい、わかりました。じゃあ、資料館に行ってから更新堂に行ってみるって感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
途中で食べ物は色々買い込んで。
中見瀬通りとかで。
スピーカー 2
中見瀬通り。
スピーカー 1
買うたびに、「いや、もったいないですよ。高いですよ。必要ないですよ。」
スピーカー 2
なんか、サワサワする代わりのものなんか見つかんねえかな?
スピーカー 1
何?
スピーカー 2
かわ末のものとか。
確かに財布?かわ財布とか。
怪しげな露天とかないですかね?
スピーカー 1
露天には…ちょっと待ってくださいね。
露天は他に何が売ってるんだろうな?
スピーカー 2
竜のやつ?
スピーカー 1
そうだな、さすがにサワサワするものが置いてあるのか。
いや、なさそうだけどな。
スピーカー 2
ないか。
なんだろうな。
スピーカー 1
どうもみなさん。どうしたんですか?みたいな。
今日も露天の。
スピーカー 2
香りがかりで。
そうですね。
懐かしい顔が。
スピーカー 1
今日はいい天気ですね。絶好の買い物日和ですよ。
なぜでしょう?あなたの顔を見ると何か安心…
スピーカー 2
安心するんだ。
安心するの?
そうだね。
スピーカー 1
それはどういう意味でしょうか。
1:03:01
スピーカー 1
まあでも被られていることに間違いはないですね。
スピーカー 2
あなたは砂になったりしなさそうで、とても確かに安心している。
スピーカー 1
何言ってるですか?
日本人ちょっと不思議なこと言いますね。
スピーカー 2
日本ではパッといなくなっちゃうことを砂になったりする。
スピーカー 1
初めて知りました。そうなんですか。
スピーカー 2
ちなみにこの人寝たのかな、昨日。
確かに。
あ、そういえばあなたはここの…
なんだっけあれ。犬?
何の日だっけ。
スピーカー 1
カノエサルの日?
スピーカー 2
カノエサルの日か。
カノエサルの日っていうのは。
スピーカー 1
カネか。
スピーカー 2
カノエサルの日っていうのはご存知ですか?
スピーカー 1
何ですかそれ。私よく知らないですね。
スピーカー 2
今日はそのカノエサルの日も知っている。
スピーカー 1
そうですか。わからないですけど。
あ、何ですか。もしかしてこれ欲しくなりましたかと言って。
じゃあ青色をした大きなトンボ玉を見せてきます。
いえ、もったいないです。
大きいのは2100円。
中くらいのは1600円。
小さいのは1300円です。
スピーカー 2
100円ずつ値上がりしているような。
スピーカー 1
どうかしましたか。
スピーカー 2
何でしょうね。
いやー全然。やっぱりいいもの売ってますね。
スピーカー 1
そうですよね。ぜひ買っていってください。
スピーカー 2
これ触っても別にダメだよな。
抑えられないような欲求。
スピーカー 1
ダメですよ。もったいないです。
スピーカー 2
触るように持っていくこのおじさん。
おじさんが持っているやつ。
スピーカー 1
あ、おじさんを持っていく?
スピーカー 2
おじさんを。なるほど、そういうこと。
おじさんを持っていく。
どうやってでもこの人に来てくれればいいんだ。
なんかお金払えば来てくれるんじゃないですか。
確かに。でもそれなりに出さないと
ここである程度はちょっとずつは稼いでいるだろうから
それ以上の収入がないと。
スピーカー 1
何言ってるんですか。
スピーカー 2
そういえばこういうの結構売れそうな
修学旅行に来た学生さんたちですとか
知ってるところありますよ。
スピーカー 1
学生たちがここに来てくれますから
待ってます。
このアイテムは魔法のアイテムですよ。
買わなくてもいいんですか。公開しますよ。
スピーカー 2
なるほど。なるほど。
スピーカー 1
単と言われても買いません。
1:06:00
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
他にないわな。
買えるか。
まあまあまあ。
ないですもんね。
スピーカー 1
2人は買ってるんでしたっけ。
スピーカー 2
いや買ってない。
俺買ってない。
スピーカー 1
ナポロさんも確か10くらいの。
いや結局買わなかった。
井戸屋だけが買ってます。
よく見たらお兄さん昨日これ買ってくれた人ですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
昨日はどうも。
スピーカー 1
きっといいことに使いますよ。
魔法のアイテムですからね。
スピーカー 2
そっか。
なるほど。
じゃあ。
たぶんね。
まあまあ。
いいかな。何にもないわ。
この人をさわさわ用に持っていくことがちょっと失敗したんで。
そうですか。
スピーカー 1
じゃあまた来てくださいね。
この店をみなさんは離れました。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
井戸屋は他の店でいっぱい食料を買いました。
スピーカー 2
あーそうね。
スピーカー 1
買うたびにもったいないですって。
ソファーとかの方が安いですよ。
スピーカー 2
現存してます?
確かに。
いいんだよ。
手近さっていうのも値段のうちに含まれてるんだって。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあ郷土資料館に向かいますか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。わかりました。
資料館とは名がついているのですが、
行ってみると8畳ほどの部屋に展示物があるだけで、
管理人の姿もありません。
開放されているようで、観光客がふらりと入り込むのですが、
すぐに興味をなくして出ていくような様が、
遠くからというか、歩いて心に近づいているあなたたちには見えているかもしれません。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
近寄ってってすいませーん。
特に返事はないですね。誰もいません。
ただですか?
無料みたいな書いてありますね、ちゃんと。
スピーカー 2
よし、行きましょう。
ただかな。
確かにこれ、有料だったら多分この人入ってくれねえな。
スピーカー 1
入らないよ。
じゃあ。
スピーカー 2
プリキュースの設定入んねえよ。
うん。
なんかあるでしょうか。
スピーカー 1
出しましょう。
はい。
じゃあ。
1:09:01
スピーカー 1
まず、猪島共同資料館なんで、猪島について。
もともとは本土と陸続きであったが、海が侵食して島となった。
長らく西域とされていたが、空海が訪れ、シャーデンを創設してからその名が全国に知れ渡り、
やがては時の将軍も産経する人となっていった。
同時代から大借転進行が盛んになり、明治時代になると軍人を祀る神社も創建される。
軍人だ。
西米に満たない島の中には今も多数の自社仏閣があり、重要文化財にも多く毎年1100万人を超す観光客が訪れ地となっている。
スピーカー 2
読むのだけでも大変だな。
スピーカー 1
読めるかな。
読めるかな。
井戸屋はスラスラ読むでしょうけど。
それから猪島神社について。
猪島神社は江戸時代まで大借転と使者であった正面魂豪を祀っていたが、神仏運利の際に祭辞を猿田飛行の神に改められた。
この際に後進町につかれていた道具は破却されてしまった。
すでにこの地の後進町の文化は廃れているが、島内には宇治沢後進堂という小さな寺があり、昔はそこを寄り合いにして後進町を行っていた。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
はい。それからこれかな。はい。もう一個。
三子について。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
中国の道教由来の邪気。上司、中司、下司の三体を合わせて三子と呼ぶ。
人々の身の内に住んでいるが、このカノエ猿の皮に抜け出して天帝にその人間の罪を報告する役割を持っていると言われている。
天帝は報告を受けた罪の重さに従って人間の寿命を削るため、カノエ猿の皮には三子に抜け出されぬよう熱の夜を明かす後進町という儀式がある。
上司は同志のような姿をして豪欲にさせ、中司は着物のような姿をして退職をそそのかし、下司は牛の頭に人間の足が生えたような姿をして陰欲を好ませると言われ、それぞれ人間に異なる悪心を抱かせる力を持つ。
1:12:04
スピーカー 2
陰欲だったよ。
スピーカー 1
うんうん。
はい、それからまあ、伊豆屋とかは知ってるかもしれないんですけど、後進町について。
一年に六度ある後進町の日に、村の食いみ合いの者が米や酒を持ち合う、夜通し南無正面金剛と唱えたり、あるいはただ放課後吟、周囲におきにせず大声で歌うことに不潔たりなど様々だが、共通しているのは賑やかに過ごし、男女交わらず、そして一夜を寝ずに過ごすということである。
と言ったようなことがこの資料館ではわかりました。
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
そして、資料館を見て回っていると、突然、腹や頭の奥で何かがもぞもぞと動く感触がし、同時に強い眠気に襲われます。
スピーカー 2
待て待て待て。
そうか、じゃあ、あれだな。
そうだな、どうなんだろうな。
でも寝るしかダメだわな。
スピーカー 1
何かしますか?
邪気よけってなんだっけ?
スピーカー 2
ああ、あの歌のこと?
でも聴かせたらとりあえず寝ちゃうのか。
いや、あれはまあ。
そうか、別に寝る時にじゃなくても邪気よけとして使ってもいいとか。
ああ、なるほどね。この島ではそうらしい。
なるほど。
じゃあ、なんでしょう。
とりあえず邪気よけ。
スピーカー 1
歌います。
はいはいはい、わかりました。では皆さん、MPを1消費してください。
お!
優勝。
スピーカー 2
MP1。
スピーカー 1
MP一番高い。
スピーカー 2
やったぜ。
スピーカー 1
邪気よけの歌を唱えることにより眠気を遠ざけることができました。
身の淵に潜む正気が。
自分たちを永遠の眠りにつかせんとしている様が脳裏に浮かんでは消えていきました。
スピーカー 2
おお。
危ない。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
今の曲って。
なんとなく勢いに任せて歌ってみましたけど。
スピーカー 1
耐えられない。なんか眠気がきて。
そう。
スピーカー 2
お前なんか。
スピーカー 1
ごめんなさい。それでついつい口ずさんで。
スピーカー 2
うーん。
え?
やっぱただごとじゃねえな。
はいはい。
あー。
でもまあこれ以上ここから得られるものはなさそうなのか。
1:15:03
スピーカー 2
こっかんとかあるのかな。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
こっかん。
スピーカー 1
観察官でしょか。洞察とか。
なんか咲かせそうなのあるか。
スピーカー 2
ああ、ここの資料。
スピーカー 1
資料自体そんなに多くなくて、まとめてもこれくらいのことしかわからないかなといった感じですね。
なるほど。了解しました。
はい。
スピーカー 2
まあ、やっぱりこれはただごとじゃねえから行進道行くべ。
いや、あの。ちょっといいですか。
さっきの資料にあった3指ですかね。
スピーカー 1
っていうので、あの。
実はその、今朝から地味にその。
スピーカー 2
ああ、そっか。
そうだね。思い当たる。確かに思い当たるものは。
スピーカー 1
おかんがあって。
お二人は何も。いや、やっかんさん絶対ありますよねこれ。
スピーカー 2
いや、私は思い当たりませんけどね。
いや、てめえが一番怪しいんだよ。
スピーカー 1
てめえさんは何かを。
スピーカー 2
今もまだ続いてる。
はい。
何だろうな。
あー。
ちょっと試しに。
唱えてみるか。
おほんざいえいざいえいかはむなんじゃ。
あ、これか。
かはむほえランダゴズぐるだのだらんランダゴズランダゴズしりしんしんしんそわか。
唱えてみるのですが。
もうちょっとやっぱ後か。
スピーカー 1
はい。何も起きないですね。
電車、江戸の電のあの時に見たあれですか?
スピーカー 2
いやだな。
ちょっと覚えてましたね。
メモしてあったんじゃないか。
まあまあ、多少はね。
やっぱり場がいるな。
あー、そういうことね。
宇治沢を振動。
やっぱりこういうのはね、状況も異なってことなんだよね。
こういうのは。
ほらー。
01:17:34

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