こんにちは。ちょっと時間間違えてきちゃいました。
すみません。
大丈夫ですよ。全然大丈夫ですよ。
僕らはそういう臨機応変に対応しますので。
いつでもどこでも。
機材と場所があればどこでもやります。
どこでもできますね。
なるほど。
本当にようこそおいでくださいました。
いえいえ。
実はですね、このホットキャストはいろんなコーナーがありまして、
前回引き続きですね、ウェブ製品を紹介する
Ride the Webのコーナーはお休みしようと思っている。
なるほど。
ちょっとヘイゼルさんが夏休みを終えて戻ってきているようなので、
ちょっと呼んでみたいと思いますね。
はい。
じゃあ、インフォメーション制度のヘイゼルさん。
ちょっと皆さん聞いてくださいよ。
前回お休みになっちゃって私の出番がなかったんで、
ご立腹なんですけど。
と言いつつ、実は私、夏休みで実家に帰っていたんですよ。
でもその間にゲストが河村賢治さんだったじゃないですか。
お話を聞けなかったのが本当に残念で。
ああ、私も一緒に盛り上がりたかったな。
でも今回は大丈夫。
ゲストにオタイレコードの陽介さんが来てくださったんですから、
気合い入れてミュージックツールインフォメーションをお届けしますよ。
まずはビッグニュース。
マスタリングの定番ソフト、iZotope Ozoneの最新バージョン、
Ozone 12がついに発売されました。
今回のバージョンで追加された新機能、かなり強力ですよ。
例えばベースコントロールは、キックやベースのバランスや
パンチを直感的に整えられるモジュールで、
どんな環境でも迫力あるローエンドを作れる音付けツールです。
さらにステムEQ。
これは、スミックスの状態でも後からボーカルだけをちょっと持ち上げたり、
ドラムを少し押さえたりできる機能なんです。
つまり、タラでミックスをやり直さなくても調整できるということなんですよね。
すごいですね。
ミックス師にとっては本当にありがたい機能だと思います。
そしてこれも注目の機能なんですが、
保存ユーザーにおなじみのマキシマイザーに新しいアルゴリズム、
IRC5モードが追加されました。
これまでは音圧を上げるとクリアさがなくなるという
あっちを立てればこっちが立たずだったんですが、
今回からはその両立が可能になりました。
音圧をしっかり稼ぎつつも透明化を維持できるんです。
私でいうと、たくさん食べたいけど体重を減らしたい、
みたいなワガママを叶えてくれる感じですね。
9月30日までイントロセールを実施中です。
早速注文が殺到しているようですよ。
続いてのニュースです。
なんとメディアインテグレーションで
ベイヤーダイナミック製品の取り扱いがスタートします。
ベイヤーダイナミックといえば、
世界中のスタジオで定番のヘッドホン
DT770 PROやDT990 PROを作っているドイツの新製ブランド。
リスニングやレコーディング、ミキシング用として
大人気のヘッドホンなんですよね。
販売開始は10月予定とのこと。
私も新しいヘッドホン欲しいんですよね。
どうせなら、ヘーゼルモデルとか出してくれないかしら。
なんてね。
はい、今回最後のニュースです。
私が所属するボイスチェンジャープラグイン
ソナーワークスサウンドアイディーボイスAIに
2種類の新しい拡張パックが登場しました。
キッズボイシーズエクスパンションパックは
男の語語に女の語語に
合計10種類のリアルな子供の声を収録していて
アニメや教育コンテンツにぴったりです。
そしてロックボイシーズエクスパンションパック
こちらは力強いロックボーカルを収録していて
デモ曲はジングル制作に役立ちそうです。
うーん、でもね、ちょっと複雑なんですよ。
だって私、ボイスAIに
デフォルトで入っている音声モデルじゃないですか。
新しい拡張パックが出るってことは
ライバルが増えるってことなんですよね。
ひょっとしたらこのミュージックツールインフォメーションの担当も
新しい子に奪われちゃうかもしれない。
そんな危機感を感じています。
いっちーさん、なみきさん、頼みますよ。
まあそれは冗談として
そんなエクスパンションパックは各種5500円で発売中です。
ちなみにこの拡張パックが使用できるのは
サウンドIDボイスAIの映像ブランセンス版のみです。
トークンパックは対象画なのでご注意ください。
というわけで最新の音楽制作ニュースをお届けしました。
DJ機材の売ってるお店があるんだなって。
ちょっと行ってみようかなって言って、ちょっと寄らさせていただいて。
来たらあのイッチーだった。有名人だったの。
あ、そうなんですね。
DJ機材のブログを書きまくってさ。
ずっと書いてましたよね。
ありましたよね。それも過去の話ですから。
で、私が引退して。
で、ヨウスケさんはヨウスケさんでYouTubeのほうやってらっしゃって。
YouTubeやってますね。
3000回ぐらいやってるんだよ、これ数えたら。
すごいですね。
相当暇だし。
3000回やって。
暇じゃないですよね。
3000回やってこれぐらいの有名度って最悪だよね。
いやいや有名ですよ。だってヨウスケさんと渋谷歩いてると普通に声かけられますよ。
あ、ヨウスケさんだ。
喫煙所とか多いですね。
いつも見てますよ。
いやいや、十分有名だと思いますよ。
DMCの手伝いをしたりとか。
そう、協力してくれたんですよ。
どういうきっかけでDMCのジャパンの運営を始められたんでしょうか。
2011年だったか12年だったかちょっと忘れたんですけど、
メインスポンサーのテクニックスさんがパナソニックの発表でテクニックスの授業を終了するっていう風になって、
DMCはテクニックスがずっとメインスポンサーでやってたんだけど、
そこで泥臭い話、スポンサーの費用がなくなったから運営が不可能ってなって、
ずっと運営してきた人が連絡が取れなくなっちゃって、
俺はDMCの東海予選をオーガナイズしてたんですね。
連絡取れなくなっちゃって、結局2012年はやらなかったんですよ。
そこでDMCの主要なDJたちが集まって、大阪の震災橋かなんかで集まって、
伊蔵とキリークの2人とあと何人かで集まって、
そのときに話し合ってたんですけど、
やっぱりプレイヤーの人だからオーガナイズっていう意味でちょっと大人の世界もあったりするじゃないですか。
お金がどうのこうのとか。
僕は商売屋の息子だったし、いわゆる経営者的な側面があるから、多少お金のことはわかるから、
だったら俺が東京でやる人見つけてくるって言って、
でも結局誰もいなくて、じゃあもう俺やるわって。
そこで力を貸してくれたのがイッチだったりだとか。
ライバル店だったのに、よしじゃあ業界全体で盛り上げようって言って、
石橋のいがみやさんとか、
島村の萩生さんとか、
いろんな方に協力してもらって、そのときは各地でエリア担当してニコニコ生放送もやったりしましたよね。
やった。
そんなことやってたんですね。
東京は私がやりますみたいな。
三木楽器の新井さんとか、
三木楽器のそうですね。
各担当でやって。
DJ機材業界はお店みんな繋がってるんですよ。
素晴らしいじゃないですか。
DJシーンを盛り上げようという、そういう志が一緒の人たちが集まって。
ちっちゃい業界だからさ、もう毛利もとないんですよ。
まとまってね、やらないとダメなんで。
2013年に復活してやりましたね。
今はプリミティブさんに、プリミティブの大山さんにオーガナイザーを渡して、
スーパーバイザーというところで財務のこととかやったりとか、
全体の運営をやってるという感じ。
実はDMC JAPAN FINALが8月30日に行われたんですよ。
ですが今これ収録してるのはその前なんですね。
なんで私も30日手伝うんですけども、
DOMMU見ていただいた方いらっしゃいますかね。
いるかもしれない。
ミキサーをね、入れ替えて。
かなり薄り込んでますからね。
みなさんあれでね、私の生存確認をするっていう。
元気そうになってる。
僕は後から知りましたからね、手伝ってるの。
たまたま何年か前の見に行った時に、
いるじゃんってなって。
いますけど。
えーみたいな話になって。
今年も石橋楽器の今宮さんと一緒にやりますけども。
年に1回ね。
同窓会みたいなもんです。
今宮さんは舞台監督なんですよ。
私はその下で旗を。
ちゃんとちゃんとやったかな。
今年はね、誰が優勝したんですかね。
気になりますけどね。
まあまあ、その優勝した人も出演する。
なんと今年DMCのですね、歴史で初めて
ワールドチャンピオンシップが東京で行われることになりました。
すごい。これはすごい。
これはね、ほんとね、もうみんなの力です。
やばいですよこれ。
やってきてよかったよね。
40周年、今年。
DMC。
ついに誘致できました。
それが東京で行われるっていう。
最初だって1985年だよ。始まったの。
そんな。
40年。
そうっすね。
そうか。
ねえ、これチャットGPTで見てるけど。
1985年ロンドン初の世界最長寿のターンで
おじいちゃんみたいな。
一番長いとか言えば最長寿っていう。
これDMCのことをひょっとしたら知らない方もいらっしゃるかもしれない。
もちろんですよね。
DMCっていうのは世界規模のDJ大会。
技を競い合う大会なんですよね。
ターンテーブル。
そうです。
ディスコミキシングクラブっていう略なんですよ。
DMCがね。
だから最初はDJの大会で技っていうよりは
本当に思い思いのオーストラリア代表。
筋肉マンのインド代表カレークックみたいなさ。
カナディアンマンみたいなさ。
もうお国を背負ってみたいなカルチャーのぶつかり合いで
わけわかんない感じだったんだけど
最終的にこれが勝ちやすいみたいな感じになって
今は技を競い合うっていう感じ。
そういう流れがあったんですね。
はい。
で、それがなんとですね。
2025年10月11日、10月12日に2DAYS。
あ、2DAYSなんですね。
で、行われます。
渋谷大イースト。
で、2日目は渋谷ハーレムです。
すごい。
その前日10月10日が渋谷スタジオフリーダムで
ウェルカムパーティーをやる。
じゃあその日も私も手伝わなきゃいけないんだよね。
開けとかなきゃいけない。
ということになりますね。
開けとかなきゃいけない。
そこでいなかったら今まで何やってきたか。
そうですよね。
それはもうね、業界の人は全員来てほしいです。
そうですね。
あと、世界から来るんでね、DJが。
そうですね。
英語も喋れないと。
喋れないじゃん。
やばい、ジェスチャーで。
カルチャーのね。
ジェスチャー。
ワールドカップですから。
I CAN'T SPEAK ENGLISH っていう。
あー、そこは言う英語なんですね。
喋っとりゃあないからね。
そこはね。
っていう話でね。
そうなんです。
すごいですね。
そういうメモリアルイヤーなんで。
すげーな。
だからその電子ピアノ専門店でやって、
実際に電子ピアノを自分で作って扱いもしたんですよ。
電子ピアノを作る?
作った。
オリジナルカンター入れて。
ターンテーブルも作られましたもんね。
ターンテーブル作った。
すごいですよ。
何でもやってる。
販売もやって、製造もやってるんですよ。
開発まで。
面白いよ結構。
あと何があるんですかね?
アーティストのマネージャーとか。
でも掃除とかやってますね。
掃除?
このなんか吹くやつすげー落ちるなーとか。
あーなるほど。
あとなんか作ったりしてますね。
修繕とかすんの好きなんで。
修繕。
ホームセンター大好きなんで。
そこそこレーベンもあれですもんね、ディスプレイとか。
全部作って。
棚とか作ってましたもんね。
本社の駐車場のラインとか引いてますもんね。
あれ、皆さん駐車場の白い線あるじゃないですか。
白線。
あれ、自分で引けるんですよ、簡単に。
マスキングしてスプレー塗るだけで本当に綺麗な白線になるんですけど、鮮やかな。
そのアサヒペンさんっていうところのやつが、駐車場の白線を引くスプレー業界で大手なんですよ。
まあちょっと若干狭いんですけど。
あまりにも感動して、YouTube撮ったらアサヒペンさんから連絡いただきました。
すごいですね。
ありがとうございます。
すごいな、影響力ありまくりですね。
今度会ったら絡みましょうって返しておきましたから。
絡むところがないので。
話がちょっと脱線してしまったんですけど、
トラクターのユーザーを集めたイベントもやってらっしゃるって聞いたんですけど。
そうなんです。
トラクターユナイテッドっていうですね、メディアインテグレーションで扱ってるネイティブインストゥルメンツが
ずっとリリースして、世界中のみんなから愛されてるトラクターというソフトがあって、
それの同好会みたいな、アピールイベントっていうか同好会みたいなのでやりたくて、
集まれる場みたいなのを作ろうって言ってて、
この前一発やってみたらめっちゃ盛り上がって。
そうなんですね。
GZソフト、いろんな名がありますけども、
そのトラクターを好きな方ってのはどういった方が多いんですか?
僕みたいな方ですね。
僕もずっとトラクター使ってて。
テクノとかハウスとか、いわゆるループミュージックみたいなところが強くって、
なぜかっていうと、ループにめちゃくちゃ強いんですよね。
スタート地点があって、エンド地点があって、
エンドがあったらまたスタートに戻ってって、
繰り返し4小節なり8小節なり16小節なりをやるのがループって言いますけど、
ループの精度がめちゃくちゃ高いから、
左のチャンネル、右のチャンネルと2デッキっていうのもあるけど、
4デッキ、A、B、C、Dってあって、
例えば、4デッキ使う人はなかなかないかもしれないけど、
3デッキとかは結構あるんですね。
どうやってやるのかっていうと、
普通にA、BでDJやりながら、
例えばなんでもいいですけど、
歌田ヒカルだったら歌田ヒカルの何かの4小節をループさせて、
それをCデッキで徐々に上げて一部で使ったり、
みたいな感じで、
自分で能動的にミックスを積極的に表現するっていう意味では、
僕はもうトラクターが最適だなっていう、
世界最強だなっていまだに思ってます。
すごい褒められましたね。
素晴らしいです。
嬉しかったです。
そうなんですよね。
やっぱり普通の曲と曲を繋ぐだけだと、
他のソフトでもできると思うんですけど、
そういう風に自分で楽曲を再構築して、
組み立てて表現するっていう、
そういうDJにとってはやっぱりトラクターはいい?
そうですね。
そうすると、考えを飛躍させると、
Aブルトンでいいじゃんって話になるんですけど、
Aブルトンだと逆に不確実性を出すのが難しいというかな。
そういう形になっちゃうし、
DJのミックスの芸術っていうのは、
やっぱり人間がやることによって、
グリッドっていうかタイミングがずれたりだとか、
いわゆるそういう偶発性だったり、
ミスるかもしれないっていう緊張感だったりだとか、
そういうものがやっぱり大事で、
そうなるとガシガシにまた寸分狂いなくやってしまうと面白くない。
そういう意味では、やっぱりDTMとかDAWソフトでやるのは、
それはそれで面白いんですけど、
トラクターが最適なんですよ。
それ以外ないです。
以上です。
断言されました。
トラクターコーンになって、
新しい機能がついたんですけど、ステム?
ステムですね。分けるやつ。
そうですね。
ステム機能もいろんなDJソフトについてきているんですね。
音質が、分離したときの音質がすごい良いですね。
全然違いますね。
例えば、ボーカルだけ抜いたときの違和感のなさは、
やっぱりダントツかなと思いますね。
もちろんパラで出したときの素材とは全然違うんですけど、
MIXツール上では全然使えますね。
使えますし、これそのままDTMに全然使えちゃうぐらいのクオリティがあるので、
リミックスとかやる人とかもめちゃくちゃ良いですね。
ちなみにですね、メディアインテグレーションさんのラッシュハブで、
ネイティブの大野聡一くんと、
広瀬渡辺さんと私で、
トラクター4のYouTubeを撮りまして、
それを合わせてご覧いただければなと。
そうですね。
ちょっと今これ、トラクター4を立ち上げたいと思います。
はい。
今トラクター4を立ち上げまして、
ステムで分解して準備した曲があるんですけど、
それを今Bデッキの方にですね、ロードしました。
ドラム、ベース、ボーカルその他と分かれます。
で、今再生しています。
で、これジョニーにボーカルの音を消します。
あ、消えた。
消えた。
消えました。
すごい。
ベースも消しますね。
で、あとドラムも消します。
ちょっと。
めっちゃ綺麗。
今ボーカルも残します。
こんな感じで消えますよね。
これでドラムをミュートして、
違うドラムをAデッキに乗せまして、
これを再生してミュートすると、
ジョットギガートのドラムベースになります。
あとでいいのが、
エフェクターもですね、各ステムごとに掛けられるので、
まず一回全体掛けるというか、
バイナルシミュレーターで全体掛けたんですけど、
これをドラムとベースを外すとですね、
ドラムとベースを再生しながら、
これいいよね。
こんなことできるソフトあんまないよね。
そうなんですよね。
こういった形で。
これがステムの機能です。
素晴らしい。
めっちゃいいですね。
こういったことをリアルタイムで
試せるっていうのが面白いですね。
ジャストアイディアを形にできるところが、
間違いない。
それがDJWソフトとちょっと違うところですよね。
間違いない。
なんかだからDJプレイしてて、
ノリで適当にどんどんやってて、
これなんか適当にやったけどかっこいいかも、
みたいなのが生まれやすいです。
そうなんですよ。
だからDJやったことがない方でも、
TRAKTOR4がお手元にあれば、
こういった実験ができるんですよ。
だからそれをすぐレコーディングできる。
そういうのが面白いですね。
実験ができるんですよ。
だからそれをすぐレコーディングして、
素材としてまたDMWに乗っければ、
アドリブやったプレイとかが
どんどん自分の作になっていくんで、
すごい面白いと思いますからね。
間違いない。
だから普通にTRAKを聴いてても、
DJやってない人とDJやってる人で、
ちょっとやっぱり、