2023-08-12 09:53

視覚情報がないのはメリット

ポッドキャストには視覚情報が一切ないので、他の情報発信媒体に比べると弱点に思われがちです。

 

しかし、視覚情報がないのはメリットになることもあります。

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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
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こんにちは、アポロです。
今日はですね、視覚情報がないのはメリットという話をしていきます。
このポッドキャストのですね、弱点がですね、視覚情報が一切ないということですね。
ブログにせよ、YouTubeにせよ、SNSにせよ、何かしらのですね、視覚情報があるので、
その視覚情報によってね、相手に対する印象みたいなものを与えることができるわけですけど、
このポッドキャストに関してはね、完全に音声のみなので、視覚で何かね、相手にインパクトを与えたりとか、
というのができないわけですよね。
で、それってまあ、大きなデメリットでもあるんですけど、
考え方を変えるとですね、メリットにもつながるんですね。
視覚情報があるとね、デメリットになるケースもあるということです。
例えばポッドキャストの場合ですね、何がいいのかというと、変なバイアスがかからないというのがあるわけです。
視覚情報があると変なバイアスがかかるんですよね。
例えば見た目がシュッとしててイケメンなのか、ちょっと言葉悪いですけど、
ハゲてて太っててみたいなね、でおっさんでみたいな感じだったら、
その時点で変なバイアスがかかるわけですから、そういう目でこっちを見られちゃうから、
だから全然話聞いてもらえないとかね、何か下に見られちゃったりとか、
ということが起こるわけです。
あるいはYouTubeとかでね、撮るときにすごく素人っぽい撮り方をしているとかね、
あるいは後ろに洗濯物が映っているとかね、台所が映っているとか、
だと印象があんまり良くないとかね、素人なのかなこの人みたいな感じの印象も
出てしまったりするわけですね。
でもポッドキャストってのはそういうのがないので、
もう本当に話だけで勝負できるわけですよ。
話し方が上手かったり声が綺麗だったり、それだけでね、
例えば見た目がさっきみたいな感じで、後ろがそういう洗濯物だらけでとかっていう人でも、
全然相手に対する印象が違うわけですよ。
例えばさっきの例で言うと、
ハゲてて太ってておじさんでみたいな、人が洗濯物を欲しているところでね、
すごいなんか画質の悪いカメラで撮っているYouTubeと、
それと全く同じ音声をポッドキャストで配信した場合、
視覚情報が一切ない状態で配信した場合、
ただ話はめちゃくちゃ上手いっていうね。
だとしたら、おそらく印象が全く違うと思うんですよ。
だから視覚情報があるっていうのはある意味、
デメリットにもなるんですよ、人によって。
特に僕もそうですけど、僕のYouTubeとかもね。
僕はあれでいいとは思っているんですけど、
でも、あのやり方が正しいとは到底思えないわけじゃないですか。
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編集もしてないし、なんかなんだろうな、
一発撮りしてるしね、気のままで収録してるみたいな。
許容ラインではあるけども、
あれがいいっていう人は少ないというか、
ほとんどいないと思うんですね。
だけどポッドキャストに関しては、
僕はポッドキャストすごく相性がいいなっていうのは、
話の内容だけで勝負できるからです。
だから僕のYouTubeを見たときに、
やっぱり悪い印象を持つ人もいっぱいいると思うんですね。
編集もしてないし、なんかそういう、
ひげ生えしたりとか寝癖がついてたりとかね、
そういう状態で喋ってたりしたら、
そうするとその時点で舐められちゃったりするわけですよ。
なんだこいつはみたいな感じ。
そうすると何も話を聞いてくれなかったりするわけですけど、
ポッドキャストってのはそういうのがないわけですね。
だから僕のこと全く知らない人が僕のポッドキャストを聞いたら、
普段そんな感じでYouTubeやってるとかってわかんないから。
だから話の内容が良ければ、
そこで信頼してくれたりするわけですよ。
なのでこのバイアスがかからないっていうのはね、
すごく大きなメリットかなと思うんですよ。
逆に言うとYouTubeなんかはバイアスでどうにかなるから、
話が下手くそでも成立するんですね。
例えば自分の背景ですね、
すごくなんか後ろがおしゃれな装飾がしてあったりとか、
例えばビジネス系で言うとね、
後ろにガラス張りの高層マンションになっててみたいな。
それだけでこの人金持ちなのかなみたいな。
そういう目で見たりします。
だからそこでもそういう印象になるから、
この人は金持ちなんだ、成功者なんだ、すごい人なんだっていうので、
もう効く耳になってる。
だから何を言っても、
この人は成功者だからすごいありがたいみたいな感じで、
仮にその内容が大したことない話であったとしても、
聞いてくれたりするわけですね。
あるいは編集である程度ごまかすというかね、
文字がドカーンと入ったり、編集が上手かったらね、
動画としてのクオリティとしてはかなり高くなるので、
そうするとそれなりに見えたりとかね、
すごくいいものに見えたりするけども、
実際話の中身だけ切り取って聞いてみると、
あんまり大したこと喋ってなかったりっていうのがあるわけですよ。
だからそういうのも全部バイアスなんですね。
その見た目の視覚情報、
僕たちは視覚情報によっていろんなものを判断したりしてるので、
だからその見た目でこの人優しそうとか、
この人怖そうとかって全部見た目で判断したりするわけじゃないですか。
日々そういうことを無意識のうちにやってるから、
当然何かそういうものを見ただけで、
バイアスがかかるわけですよ。
わかりやすい例で言うと赤いものを見たら辛そうとか、
青いものを見たら冷たいみたいなね、
水とかそういうイメージがあるじゃないですか。
それも全部バイアスなわけですよ。
それがより動画とかだとバイアスが強く働きやすかったりするから、
ある意味こうね、
そういう視覚的に何かアピールするのが苦手な人だったりとか、
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ちょっとハンディキャップを持ってるなって感じる人からすると、
動画でやるってことはね、
デメリットになるケースもあるっていうことです。
だからポドキャストってね、
視覚情報がないっていうのは、
必ずしも弱点とは言えないんじゃないかなと思うんですよ。
変なバイアスを持たれずに、
単純に話だけで勝負できるっていうのが、
すごくね、ポドキャストのいいところなのかなって思うんですよね。
だから決してそんなYouTubeみたいにね、
バチバチに聞こえて決めて、
後ろ背景ね、金持ちっぽく見せてとか、
そういったことをしなくていいんですね。
僕はそれは正しいとは全然思わないんですけど、
そういうふうにしないといけないんだみたいなふうに、
考えてる人も中にはいるかもしれないので。
でもそれをしなくていい。
それこそね、朝起きがけでね、
顔もぐっちゃぐちゃで、
髪の毛もボッサボサで、
ひどい状態だったとしても、
声だけで勝負できるわけだから。
だからある意味、
僕なんかは顔出ししてるんで、
僕の顔知ってる人も多いと思いますけど、
全く顔出ししてないと、
相手の中で勝手に想像してくれたりするわけですよ。
この人こういう顔なのかなみたいな。
特に女性とかだと、
結構年配の人とかでも、
声優さんとかでもそうですけどね、
若いキャラクターの声とか出したりするから、
声だけ聞くとはこの人若い人なのかなとかね、
そういうイメージを持ってくれたりとか、
そうすると相手の中で
いい想像が広がっていったり、
自分の普段の配信がすごく相手にとって
印象のいいものであれば、
相手の中でいい想像みたいなのがね、
どんどん広がっていくわけですね。
これは以前もお話したことがあるかもしれないですけど、
それがこのね、
視覚情報がないところのメリット。
小説なんかもそうですね。
文字情報しかないから、
その読んでる人の頭の中で
いろんなイメージが湧いてくるわけです。
主人公の顔も読んでる人によって
どんな顔なのかってのは変わるだろうし。
でもそれが例えば、
実写化されて何かの俳優がやったら、
みんなもうその俳優ってね、
もう見ちゃってるから、
全員その認識は一緒になりますよね。
主人公の顔が人によって
見えてる顔が違うみたいなことは
起こらないですね。
それはでも視覚情報があるからです。
視覚情報がないと、
そういう相手の頭の中で
いろいろイメージしてくれるから。
だから全く顔出ししてない人なんかは、
ある意味それでね、
相手がすごく、
例えばめちゃくちゃイケメンにね、
こう思ってくれてるとか、
イケメンであることが必ずしも
武器とは言えないですけど、
ちょっとわかりやすくするために
そんな感じしますけどね。
相手の中でそういうイメージを
持ってくれたりとかするんで、
そこを上手く上手に使っていく。
相手にとってすごくいいイメージを
持ってくれれば、
そういう風になればなるほどやっぱり
権威性とかね、
より感じてもらいやすくなったりとか
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するんで、
そういったところですね。
少ないというかほとんどいないと思うんですけど、
もうみんなの頭の中でこんな顔じゃないか
って想像してると思うんですね。
でもやっぱりすごくポジティブな
印象を持っている人が多いから、
なんかすごいいいイメージを持っている
人が多いと思うんですよ。
でも実際のところの顔はわかんないですね。
そういったような感じです。
だからこの視覚情報がないっていうところを
上手く
武器に変えていって、
でもそのために
いい印象を持ってもらうためには
いい話をしないといけないしね。
相手に喜んでもらえるような話をする。
価値のある話をする。
っていうのがすごく前提としてあるので、
話だけで勝負できるというのは
ある意味ありがたいことではあるんですけど、
その分ね、
トーク力というか
その辺の技量が求められるというね、
難しさも同時に存在します。
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