辛いことの考察
倉木 凪です。
人間にとって辛いことって何だと思いますかね?
刑務所に入ること。
それは刑ですからね、これはね。罰ですから。
それは辛くなきゃね。
では、昔の刑務所でどういう罰があったか。
前、博物館みたいなとこで見たことあるんだけど。
まあ、相当なもんですよ、石をね。
星座して、太ももの上に乗せられたりね。
まあそれに比べたら今なんて、楽なもんですよ。
あと目に雨をとか、そういう国もあったわけ、そういう歴史もあることを表すと。
楽なもんだと思うんだけど。
あとは何だろうな。
まあ、戦争。
まあこれはもちろん辛いですよね。
いや、最近も祖母の辞典読んでてね。
まあいかにその、食料がないと辛いことか。
あと家族と別れなきゃいけないのがいかに辛いのか。
身に染みて感じたんだけど。
あと何だろうね。
大切なものを失うこと。
まあ人それぞれ大切なものっていろいろ、
物質的にも精神的にもあるだろうから。
まあたとえ何小さなものでも、
続けることの辛さ
その人にとって大切だったら、
失うのは辛いと思うんですよ。
あと親との別れ。
これもやっぱり、
その辛さって結構長引くだろうし。
あとやっぱり癌でしょうね。
癌だろうね。
まあ国によってはそれ、安楽死認められてるし。
そういう団体もがね、あるわけだし。
がんは辛いだろうね。
あと残虐な、残虐なね、
そういう、
謝られてしまうこと。
これも辛いわけですよ。
監禁されたり。
あとPTSDの人なんか、
まあまあ辛い、
トラウマがあるわけですよね。
まあ性的な暴行を受けたり。
まあこれも一生残るトラウマになるんだろうね。
でもね、クラキが一番思う、
クラキが思う一番辛いこと。
単純なんですよ。
答えはクラキの中に出てって。
何かを続けること。
これはね、
よく言うじゃないですか、格好の先生で。
あるいはスポーツ先生、続けることが大事だと。
でも続けるって言ってね、
この物理空間、まあすべてのもそうだと思うけど、
例えばね、
同じリズムで何かが、
始まってまた終わってって、
まあそれも続けることになってるんですよね。
例えば人間の呼吸もそうですよね。
一定のリズムでこれも続いてることになってるんですよ。
ずっと呼吸してるわけではないけど。
まあ続けてると捉えていいと思うんですよ。
例えばダイエットで歩く。
えーこれなんかも、
24時間365日歩いてるわけではないけど、
毎日ね、同じ時間で歩くって言ったら、
これは続けてることになると思うんですよ。
でこれの、こういう意味になって続ける。
あとは、まさにね、
2時間ずっとこれをしてなきゃいけないとか、
まあそれはもちろん続ける。
もういずれの、でも同じなんだけど、
特に今言った校舎なんだけど、
これを続ける。
これは人間にとっては辛いんです。
例えばね、
あなた1時間立っててくださいと、
言われるのと、
30時間座っててくださいって言われるので、
絶対校舎だってわかるでしょそれは。
まあここまで極端なこと言わなくても、
3分立ってるのと1時間座ってるの、
たぶんね1時間座ってるほうが辛いと思いますね。
あと毎朝20分散歩をする、
こんなの楽勝だと思うでしょ。
でも1年の間、
絶対に休むなと言われたら、
どう思いますかね。
それはちょっとどう、
無理だなってなるでしょ。
でもね、
修行僧なんかはね、
たぶんそういうことをするんですよ。
聞いたことないですかね。
くらきもなんか記憶あるんだけど、
1回でも休んじゃいけないみたいな、
そんな修行あったし、
千日解放行っていうのがあってね、
これもそうなんですよ。
前クレイジージャーニーっていう番組で見たんだけど、
これ最も辛い千日解放行で、
いろんなのがあってね、
それ聞いてたらね、ちょっと、
くらきは絶対無理だなと思ったんだよ。
いくらストイックくらきでもね、
無理だと思ったんだけど、
それもね、
もう1日2人とも休んじゃいけないんですよ。
だから辛いんですよね。
これ続けるとやっぱりね、
修行僧が行動して取り入れるぐらいやっぱり、
辛いんですよね、それぐらい。
その1回でも休んじゃいけないっていう、
絶対油断したりならない。
その1回休むかどうかで、
その負担って相当変わってくるんだね。
1回休まないために、
要するに、
そのメンタル面での緊張感ってのは、
それは大層なもので、
たぶん1年間ダイエットで歩くとか、
正月から年末まで続けるって言ったらそれは、
生活がらっと変えなきゃいけない訳で、
いけないかもしれないし、
目覚ましの量だってね、
ずっと考えなきゃいけないかもしれないし。
まあこうやって話してると、
分かってもらえたかな人間、
いかに続けるのは辛いとか、
辛いっていうのが。
精神的ストレスと日常
今、例えば椅子に座ってて、
で、ちょっと前かがみになってて、
で、右手でペン回ししながら、
で、左手はポテトチップスの袋の前にある、
まあこういう状態だとしますよ。
まあこれをあなた、今の状態で、
その姿勢をずっと保ったまま、
1時間いてくださいと、
急に言われてるのはね、
実際やってみたら分かるんですよ。
すごい辛いっていうのが。
3分経ってたとしてもね、
ちょっと足疲れになってたけど、
2時間座ってるとなったら、
BJ骨が痛くなります。
腰も痛くなります。
トイレ行きたいのになあと思いながら、
それも耐えなきゃいけない。
何より、その状態に飽きてくる。
人間にとってのね、
一番辛いのってね、
飽きかもしれないと思うことあるんですよ。
なかなか意識しづらいけどね。
やっぱり続けるのって辛いわけだからね。
YouTuberで10年以上続けるって言ってる人とか、
黒木はね、尊敬するんですよ。
人間は続ければ続けるほど辛いと思ってるから、
だからイチローの10年連続は、
ニアポーンとかも。
この1年たりとも、
達成できない時が、
あとは10年連続7年ですよね。
これは本人も、本人が一番わかると思うんだけど、
いや辛かったと思いますよ、これは。
あと毎日カレー食べるなんていうのも。
最近はね、パン食べてるみたいだけど、イチローはね。
これなんかね、以前話した通り、
それをしなきゃいけない性格なんだけど、
でも辛いのは辛いんですよ。
これは黒木も同じですよ。
生活のあらゆることをルーティン化しなきゃいけないんだけど、
でも続ければ続けるほど辛くなるんですよ。
どんなにね、曲げたくても、
続けなきゃいけないから。
どんなに飽きても続けなきゃいけない。
でも黒木もね、やっぱりね、
自分に負荷をかけようとは知ってるけど、ただ、
やっぱりね合理化を分かりたくて、
そこで続けたらもう本物だけど、
やっぱりね、より効率的に時間削減できるように
と思って変化したことが何度もありましたね。
で、これ続けることは辛いって分かってるから、
なるべくね、2階でベッドの上に座ってる時も、
ずっと同じ姿勢なんですよ。片方に傾けて。
筋トレしてるような状態でいつも座ってるんだけど。
でもちょっとストイックさが動向してしまって、
これあえてね、自分にプレッシャーをかければよく、
片方ずつやったらどうかって考えたけども、
やってみたけど、やっぱりね、
同じ姿勢でずっといるほうが辛いですね。
どんなに片方でより負荷をかけたとしても、
どんな、やっぱりね、さっきの例えで言うように、
座ってるなんて楽なもんだけど。
ソファーの上で座ったら楽な気感じるけど、
やっぱりそれを何時間も続けるとなったらね、
立ってるより絶対立つのが辛いんですよ。
だからね、これも不思議なもんだけど、
毎日ダイエットのためにおやつを抜きだってするのと、
毎日アイス、どんなに飽きてもこれ食べなさいって言われるのだったら、
多分同じくらい辛いんですよ。
絶対毎日食べなさいって言われたら、
多分ね、全く抜きになるより辛いかもしれないんですよね。
だからもし精神修行したいと思ったら、
何かを続けて、どんなに飽きてもね、
あるいはもっとこっちの方がいいなって、
こっちの方がより自分に深く、自分にとって修行になるなと思っても、
あえてそれを続ける。
これが一番修行になるんですよ。
だから前ね、ある修行僧の話なんか聞いても、
書写業だったり、滝業だったりね、
毎日これ続けるって、
これは良い業になるなと思って聞いてましたね。
厳しいお寺なんかだとね、
少しでも遅刻したり、
鐘の鳴らすタイミングとかも決まってて、
それもね、ミスってしまうと罰があったり、
ちょっと喰らきは無理だなと思ったね。
自分でやる分ではないけど、人にそうやって強制させられるのはちょっと喰らきは無理だから。
辛いのとストレスが溜まるのって話が変わるからね。
ちなみにね、昔だけども日本での経営でね、
ひたすら同じことをさせるっていうね、
工場のライン作業みたいなことですよね。
そういう経営があったみたいだけど、
これをやるとどうなるかというとね、
発狂するものが現れてくるらしいんですよ。
人間そうやって同じことを続けると、
見通しが立たなくなって、
で、いつ終わるか分かんないようなもの。
この前も言いましたね、片親でね、
片親の母親で、
この生活がいつまで続くか分かんないっていう、
それは辛いだろうね。
で、これ喰らきの場合ひこもりだからね。
続けようと思ったらいくらでも続けれるから。
普通はね、中学校卒業したら高校行かなきゃいけないとか、
いろいろ変化が伴うけども、
そういうことはないからね。
いくらでも続けてしまうからだからね。
もう、根底に流れる精神的な辛さってあるんですよね。
自分でも気づいてない辛さ。
例えば夜中トイレに行けないとか、
最近行けるようになって、
いかに辛かったかだって分かるんですよ。
昼間、どんなに風邪ひいてもね、
どんな高熱が出ようと一回で、
いつも通りのルーティンを過ごす。
これも後になって振り返ってみて、
いかに辛かったかって分かるんですよ。
それでは明日っけ。
