ことわざの矛盾を考える
今回は、二度あることと三度あること、三度目の正直、これの矛盾について考察していく回になっております。
まず早速ですが、二度あることは三度あるというのは、
短期間に
とりあえず今回はそういうふうに考えます。短期間に二度あるようなことは
確率論から言うと、次、同じような事象が起きた場合
あ、違いますね。また同じような事象が起こる可能性がかなり高いことを示していますね。
三度目の正直というのは、たとえ二度同じ結果になったとして
三度目がそうなるとは限らないという話ですね。だから二度失敗しても
三度目で成功するしかもしれない。
今気づきましたけど、人間万事作業があって
結構勘違いしてる人多くて
上手くいってもそのうち失敗する
上手くいってもその後どうなるかわかんないんだから
教訓と後は失敗しても落ち込まないようにみたいな教訓だという人がいるけれども
あの話って結局上手くいった後に
悪くなることの前触れ
なんだけどその後また成功する?
結局この話はね、そもそもそうやって一回一回
自分の価値観で解釈すること自体が間違っているという教えだと思っていて
今日見たどの記事でもね、二度あることは三度ある
について考察しているものは三度目の正直も
失敗してるっていう前提なんだけど
あくまでこれ、同じ事象が二度起きて三度目どうなるかっていう話であって
かといって成功して三度目の正直で失敗ってことではないけれども
成功と失敗の確率
二度あったことと違うことが起きるっていうそれだけの話なんですね
失敗から成功がやってくるっていうそういう話はないんですね
それは勘違いしちゃいけないと思うんだけど
まずはでもこのように限定して成功するかどうかっていうことで言うと
結構ね、今日ラジオでもそういうお便りがあったし
知恵袋でも矛盾してませんかとかね
考察してる記事もありましたし
確かに矛盾して、二度あることは三度ある
二度失敗してたら多分三度目も失敗するだろう
二度失敗しても三度目は分からない
これだけ聞くと確かに矛盾してますよね
でもことわざって
下手なのに小好きと好きなこと物の上手なのとか
あと急がば回れなんていうのもね
ことわざあるかわかんないけど
まっすぐ行った方がいいだろうと言う人ももちろんいるだろうし
こういったことわざって
往々にして矛盾しがちなんですよね
だから逆に言うとこれも
世の中っていうのはそうやって矛盾でできてると
倉木はいつも言ってますけど
そういう教訓であると受け止めればいいのかなと思うけど
ただ以前から思ってたんですけど
それじゃあ意味がないだろうと思いませんかね
ことわざによって何か学ぶことがあると思って学んでても
これじゃあ占い同然ですよね
自分の都合のいいように
今日のラジオでもね
3回目は成功するんだと思いたければ
そっちの三度目の正直の方を唱えて
そうでなければ二度あることは三度あるで
諦めなさいと言ってたけど
これじゃあ占い同然ですよね
占いで言ってることと同じですよね
それじゃあせっせと頑張って覚える意味がないし
孔子の論語なんていうのもね
すごい教訓が含まれてるけど
あれもなんかも同じことなんですかね
まあとはいえさっきも言ったように
短期間で二度同じことがあった場合
三度目も同じような事象になる
もしくはそれに似る可能性は高いと
そういったことは言えるけど
経験則と教訓
こんなのは当たり前すぎますよね
このことわざ知ってる意味があるのかどうか
ちょっと怪しくなってくるけど
人類は占いと同じで都合よく
自分のやることを正当化するために
あるいは気持ちを落ち着かせるために
そうやって三度目の正直だ三度目の正直だって
唱えてやってきたんですよねきっと
ちなみに生物学的には
生物学的なメカニズムから言うと
経験則に基づいて
動くことが多いって分かってるんで
動物実験で分かってるんで
そういう意味では
二度あることが三度あるっていうのが
生物学的に言うと理にかなってる
ただ
二度あることと三度ある
三度目の正直
現実ではどっちが正しいかなんてのは
今日の読んだ記事には
統計取ったら出るかもしれないって言うけど
出るわけがないですよね
物事によって全然変わってくるだろうと思うんですけど
あとですね
もし統計取って
結果出たとしても
こういったものってほとんど近差なんで
実際一つ一つの物事を見た場合
どっちが正しいかなんて言えないって言い訳ですよ
どっちの方を信じた方が確率が高いなんて言えたもんじゃないんですよね
で、二度目の正直
二度あることは三度あるっていうのは
短期間に二度があることは
三度ある可能性が高いって教えてあるけど
三度目の正直っていうのは
そういった希望的観測っていうのはないんですね
だから二度
資格試験に落ちたけども
でも三度目は
わかるでしょうねとかそういうことじゃなくて
これは全く確率をどうたらこうたら言ってることはないんですよ
そういう意味では矛盾はないですよね
二度もあることがあっても三度目はわからない
もっと言うと二度目
二度失敗を繰り返しても
それによって経験を積むことによって
三度目成功するかもしれないっていう意味もあるわけですね
こういう風に聞くと矛盾しないなって感じると思うんですよ
全く違うような事象について言っていることはわかりますね
前者の方は
割ともう完全に運で決まってしまいなかった
後者は
自分の練習によってね
少し練習とかあとは経験を積んで
一度二度ダメでも三回目はわからない
三回目ダメでも四回目はわからないっていう
そういうことですよね
そもそもどっちも起こり得る可能性なんてことは
そういうことを教えるようなものではなくて
気持ちのことを言っているんだということもできますよね
二度あることが三度あるっていうのは
同じ失敗を繰り返すようなことですよね
二度目失敗したら
暗きもね
これは厳格義的にね
かなり意識して取ってありますね
二度失敗したら大変なことになるから
もう一回の失敗に終わらせようと
そういう教訓でもあるし
三度目の正直っていうのは
一回二回ダメだとしても諦めるんじゃないっていう
教えだとも言いますよね
こういう意味では矛盾してないですよね
あとさっき言ったように
失敗してでも三回目は成功するっていうような
意味だと捉えられがちだけど
二度起きた事象三回目はわからない
とも言えますね
暗きはね
暗きは
そうでした
さっきの動物事件もそうだけど
人間って経験則に基づいて生きるところがあるから
骨類全部はそうですね
だから二度起きるようなことっていうのは
かなり警戒してしまうわけですよ
同じ何か問題があった場合
だからちょっと
やっぱり生物学的にはあまり
納得いくような問題はないですね
二度あっても三度目はわからないってね
そうかもしれないけど
どうなんですかっていう感じです
あと
二度逆に上手くいって
三回目どうなるかわかんない
これは暗き的にはね
二度上手くいったものは
三回目もそのやり方でやるだろうし
どうなるかわからないと思いながら
あんまりやらないほうがいいような気がしますけど
まあ
二度上手くいったから
三度目は大丈夫だろうって思う人は
この教え大事かもしれないですね
せっかくこういう教えがあるのにもったいないですよね
こういうことは理解されないですよね
ここから次論ですけど
どっちが正しいかね
二度あることは三度ある
どっちが正しいかわかんないけど
暗く言うと厳格義的には
以前はそうだったし今もそうかな
二回失敗したことはやらない
っていう風になってたり
確率的なことっていうよりも
厳格義だし
今は二回失敗したことはやったことはないけど
何回も失敗したことは次もダメだろうと
ある程度ではっきり諦めつくように
厳格義的にそういうのはありますね
あるルールというんですかね
ありますね
ただ確率的なことで言うと
二度は失敗したからって
まだわからないですねそれだけじゃね
ただ短期間で集中してそうやって起きてしまった場合は
やっぱり三度目同じことが起きる可能性は高いと思いますね
確かになったことは三度目
わからない
三度あったことも四度目もわからないっていう
確かにそうかもしれないけど
厳格義的にはね
あんまりそういうふうには考えたくはないですよね
まあ三度あったことは四度あるだろうと思いたいですね
それでは明日っけ
