倉木の変化への恐怖
倉木 凪)です。
倉木は本当に変化に弱くてね、とは言ってもね、これが発症したのが引きこもり1年目からだね。
で、洋館がね、よくね、宗教のね、お当番ってのがあって、あのターミナルでお掃除をしたり、郵便を預かったりする。
で、それをね、変わってほしいっていう、まあ洋館もね、洋館は洋館で、倉木が不登校時代はよく変わってもらってたんだけど。
でね、そういう連絡がたまに来るんですよね。何だろうな、例えば、アルバイト入ってとかそういうことかな、まあそれで
まああと体調崩したとか、それでね、たま、たまに来るんだけど、したら
まあ本当は洋館が家にいるはずだったのに、いなくなるっていうなんだか、子供じみた理由だけど。
それでね、倉木は泣いてたんですよ。でもね、
まあめちゃくちゃ孤独だし、あとはね、何より予定が変わるってこと自体がもう、当時ありえなかったんだね。
しかもですよ、食事中、お米食べながらね、泣いてるんですよ、それも、倉木は。
それははっきり覚えてますね。 だいたいわかるんだよね、電話来た時点で、ああ
予定の変更だなと。 今
ね、もしこういうことがあったら、 まあちょっと比較しようないけども
まあ今だったらね、ここ 動画見ないで2階にいるなんていうのは
まあトモロコシが風邪ひいた時ぐらいだからね。 まあでもまあそうなんだと思って
受け入れて、ポッドキャスターの録音してるだろうけどね、きっと。 当時は泣いてましたね。
まあもうせきららに話してしまった、まあ単純にね 寂しかったんだろうね、きっと。
また今日もね、家に一人でいるのかと思った。 せっかくいると思ったのに。
それがつらかったんだと思う、きっと。 あともう一つ泣いてたのを覚えてるんだけど
前はね、トモロコシが5時半に帰ってくるから 食事急いでたんだけど
ルーティンの重要性
間に合わないということで、洋館勝手にね、魚を取り上げ、取ったんですよ、半分ね。 その時は泣きましたね。
こういう急な変更とかね、まあ弱かったんですよ。
あとは、前はね、まあ宗教の関係で結構1日、 毎日毎日ね
まあルーティンなんか作れたもんじゃなくて 全然もう予定がその日に乗って違って、今と違ってね
まあ1日中洋館がいないこともあれば、1日中いることもあって。 でトモロコシが午前中はずっといることもあれば
まあ1日いることもあって だからもうその変化に対応するのが
すごい大変でしたね確認作業がね 今はもう聞いたらもうその1回聞いて別に確認することもないんだけど
まあ夕方そんな感じで終わるんだけど まあ今のはね変化に強かったかっていうよりも変化が
まああくまでも多かったって話なんだけど 前はそんな感じでしたね
でお風呂に入る日も 次の日にずれて、でそれによってね爪を切る日程がまたね
変わったりっていうのもね月曜日は掃除をする日 とかね決まってたんですよ
で月か火のずれ、ずれはあったとしても その週の初めてのは決まってるんで
爪切るのねまた次の 何もやらない時に入れなきゃいけないと
それが大変でしたねやりくりがね いやーほんと最近思い出したんですよめちゃくちゃ変化に対して敏感で
だったなっていうのはね 学生時代はね
ああ今日は夜中、夜いないのかと だからなんだって感じだけど
ああ今日は宗教なくなったんだね ああ今日は宗教入ったんだねと
ああセミナーで三日間いないんだね まあそんな感じですよ
なんてことない感じで 日ごもり最初の頃もそうだったんだけどねいつ頃からだろうねやっぱり
今日は学生生涯がひどくなってルーティンが多くなった時期だと思うんだけど
まあその前からかなでも
でね食事もね なるべく同じようなもの
で野菜の多いものっていう風に指定してたし 食事の時間もね徐々に一定になっていって
朝もそうだしまあ夜はね早く食べ終わらなきゃいけなくて 昼もそうですね
でね
まあなぜ変化が クラゲにとって問題かというと
まあ食事の時間で言うとね まあ朝の食事の時間は特にそうなんだけど
ほんのちょっと10分とか 5分でもですよ
ずれただけでね腹壊すんですよ かなり代々的に
午前中から腹壊してるんですよ それでね朝絶対にご飯の時間帰れないという風になって
昼もそうですね30分以上出られてもから腹壊しますね まあ夜は
そんなに問題ないんだけどただ あの遅くなるとね便秘が続いたりねしますね
で食事の内容を同じようにしてもらったのも やっぱり難病発症
してまあ高校時代はね 無神経だからねそんな発想にならなかったけど
でも引きこもり中は あまりにも痛かったんだろうね
僕食事もね なるべく同じようなものを出してもらうようにして
で生活がね その変化が嫌だったのはやっぱり確認作業が
多くなるし なんかねー
まあ当時からその気はあったんだろうなぁの 今はそうなんだけど
なんか先の見通しを つけるのはもともと苦手なんだけど
もともとは無神経だから 見通しがつかないことは問題してなかったけど
これだけは見通しをつけづらいんだろうね だからねー
予定が変わると ものすごく不安な
1日になるんですよ いつ戻りだと安心して過ごせるんですよ
だから毎日 そうやって
洋館たちがいたりいなかったりご飯の時間 だったりルーティンが変わると
まあ変わる毎日だったから どういうふうに行動したらいいかわかんない
のはもちろんだけど今言ったように
なんか今日1日どうなるんだよっていう 不安がずっとつきまとってるんですよね
だから気持ちが安定しなくてね これは結構な不安でしたよ 相当な不安だったねこれはね
学生時代の影響
あとはミスをすることへの恐怖が出てきたんだろうな あとはね
まあ変化をしないってことに意味を感じてたんだろうね 物事に意味を感じないから
変化をしないってことに重きを置いてたんだと思う
前はねミスなんか起きても 無神経がゆえにあまり気にしてなかったんだけど
絶対ミスをしてはいけないというふうに思うようになったっていうのも まあそれによってね
例えば病院に行ったりとか 歯医者に行ったりとかできないから
当時はまだ家から出たけどもでも歯医者に 1回だけね
歯が痛かったのか
まあ予定ちょっと変更してもらって 早めに行くってことがあったんだけど
まあそれもね苦手そういうこともできないしね あまりね
病院なんてのも引きこもり期間中は行ったことないね だからね
なるべくミスは減らしたいから 怪我とかもねそうだけど
まあそれの恐怖心があったんだろうな
あと まあルーティンが崩れるとね
次何をしたらいいかわかんなくなる これもね学生時代は無神経だったから
それでミスが起きても別に問題ないと思ってたけど それによってミスが起きることが分かって
ルーティンが崩れることへの恐怖が大きくなったんだろうね
あとは変化があることによる 変化って必ずつきまとう
だから一つ変化することによって無数に それによって変化が起きて
その一つ一つの変化によってまた変化が起きて っていうことがあることが分かって
まあそれで非常に変化を恐れてたわけですね あとは変化を恐れる
っていうことを 大事にすることによって
それまでね 余計なことに恐怖心を持ってたのが
割と現実的なことで恐怖心を持てるようになって で脅迫関連とか変な不安とか
なくなってるってのも まあそのことに悟ってからは
まあそうするべきだと
まあでもね ある意味犠牲
犠牲となるものがあるわけですよ その脅迫性障害になったっていう
そんな犠牲を払ってでも そういう不安はなくしたかったんですよね
あとは暗きは学生時代からね忘れるってことによる恐怖心が強くて 教科書であったりね辞書であったり
行事に参加す行事というか委員会に参加することだったり
バスの切符だりなんだりってね だからね
ルーティング変わることであったり生活の 生活習慣の変化によって何か大事なことが抜けてるんじゃないかと
まあだからね さっき言ったね風呂前の爪を切るとか
それもなんかもね自分の頭の中に スケジュールを描いて
あー2週間前にこれやったからっていう風にね 何度も確認するんですよ入る前と入った後だ
毎回やってましたねこの 1週間分2週間分をその日のだけをやればいいはずなのに
毎回1週間後これだなぁとかね考えてましたね そういったね
忘れるってことはね 対する恐怖心が大きいからね
特に今なんか忘れたら 今言った爪切りとか忘れたらちょっと忘れとん
あったかもしれないけどいやあったね それはものすごく確認すれば大変なんですよ
また新たに計画立て直さなきゃいけないから でねー最近思い出した感じだと
引きこもり最初の4,5年かなぁ いやでももっとだね
でも最初の4,5年はね あーでもねその時期によってまた違った意味で変化に対して
あれなんだけど まあ次回のエピソードでは最近は
変化に対して関与になってきてしまった でこれが非常に問題があってね
まあそれについて話したいんだけど まあ変化
に対する単なる恐怖心ではないんだねこれが 別に変化
があってもいいんじゃないかと多少のミスがあってもいいんじゃないかと まあ臨機応変にあってもっと自由なね
もっとそんな制限を作るんじゃなくて もっと
まあ引きこもりなりにやりたいことをやってねそんなお金もケチッ あんまりケチケチしないで
っていう風になるとまあいろいろ問題があるんですよね それではしたっけ