ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオ クロニクル代表の野村高文と、
言頭者、新しい経済編集長の志田良佑介が、ポッドキャストのつくり方やビジネスの可能性などについて、
あれこれ語っていく番組です。こんにちは、野村高文です。
志田良佑介です。
ポッドキャスト総研、シーズン2でございます。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
シーズン2って言われて、リスナーの皆さん、なんだこれ、っていう風に思うかもしれないんですけど。
いや、思う方も多いかもしれませんが。
はい、大変ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。
実はこの番組ですね、2022年の2月から7月にかけて配信をした番組の続編になりまして。
続編ですね、はい。
もう4年も経つんですね、あの時から。
4年も経つんだね、はい。
で、当時何をやったかっていうと、そしてどういう時期だったかっていうと、
私がポッドキャストスタジオクロニクルを創業した、ほんと直後だったんですよ。
そうか、そうですよね、はい。
で、直後で、せっかくなんでポッドキャストの制作ノウハウとか業界動向を語る番組を立ち上げようということを、
しだらさんと話しまして。
懐かしいんですけど、2022年2月の第1回、今年こそ音声コンテンツは来るのかっていうタイトルで配信したんですよね。
はいはいはい。
で、第2話ではサウンドロゴ制作は想像以上に奥深かった。
つまりクロニクルの冒頭にあるですね、女性の声でのクロニクルっていうサウンドロゴがあるんですけど。
この番組の冒頭にも流れてるやつですよね、初めて聞いた瞬間に。
あれの制作が結構奥深かったっていう話をですね、そこでさせていただいたりとか、
結構時代を感じるエピソードをですね、当時配信していきました。
あれを作った頃なんですよね。
そうなんですよ。今年こそ音声コンテンツが来るのかって、なんか毎年言ってる気がしますね。
毎年言ってる。まあこれはAIとかでもいろんなことでも言われてることですけれども、
いよいよみたいな形で言われてますけれども。
ついにみたいな、そんな感じがしますけどね。
でもこのやっぱり3、4年で明らかに広がってきたなっていうのを感じてますし。
そうですね。
そもそもこの番組をシーズン1、野村さんと始めたきっかけも、
それより前から僕と野村さんはずっともうポッドキャスト配信してきていて、2人で。
そんな流れでそのノウハウをということで始めたんですけれども、
その後ね、また番組内でも紹介していくかもしれないですけど、野村さんもポッドキャストに関する書籍をですね、出版されたりと。
世の中でも今かなり番組とかも増えてきてるなっていう印象があるので、
改めてこのタイミングにもう一回復活しようじゃないかということで、この番組を始めた次第です。
いやーなんでね、ちょっと頑張って続けようと思いますけど。
そうですね。
ぜひお付き合いいただけると嬉しいなというふうに思っております。
ちょっと何の前提もなく喋ってしまったんですけど、少しだけ軽く自己紹介させていただきますと、
私が野村貴文でして、ポッドキャストスタジオクロニクルという制作レベルの代表を務めております。
さっきちらっとあったんですけど、2022年の頭にクロニクルを創業しまして、なんで今年で5年目ですかね。
いろんな、特に経済ビジネス系のポッドキャストを作っていきまして、ニュースコネクトという番組ですとか、経営中毒。
ちょっとこれはいろいろな事情があって今休止中なんですけど、という番組ですとか、そういう番組をこれまで作ってきました。
ちょうど昨年の末、10月末にですね、プロ目線のポッドキャストの作り方という制作ノウハウに関する本を出版させていただきまして、
ありがたいことにその本が割と多くの反響をいただいて、結構その本を読んでポッドキャストを始めたよっていう方もいらっしゃれば、
逆にそのこの辺がちょっとよくわかんなかったから、もっとこの辺を教えてほしいというようなご意見もいただいたりしたんですよ。
なのでこのポッドキャスト総研では、本の内容はある意味前提として、そこから発展系といいますか、
よりこの今の最新状況に合わせたお話とか、その本で書ききれなかったお話っていうのをしていきたいなと思っているところですね。
ありがとうございます。野村さんの本、うちの社内でもすごい転がってますよ。転がってるというか雑にじゃなくて、
いろんな人のデスクの上に置いてあるのが見えて。
嬉しい。
そう。で、やっぱり出版社としてもポッドキャスト、みんな気になるんだなみたいな、編集者としてもっていうのを感じたりしましたね。
そうですね。で、しだらさんも出版社社員なんですけど、ポッドキャストに関わってるんですよね、今ね。
はい、そうなんですよ。で、まず個人として、昔実は野村さんとポッドキャストをね、
Amazon Audibleさんで、みんなのメンタルームっていう番組から、その前もボイシーさんで配信とかをしてたんですけど、
その流れで実は源頭社という会社の中で、新しい経済というブロックチェーンのメディアをやってまして、
そこでアンゴスさんとかブロックチェーンに関するニュースを配信するポッドキャスト番組、新しい経済ニュースっていうのをやっていたり、
あとエクソダスっていう、これもWeb3とかアンゴスさんの番組をやっていたりしますと。
で、あと実は僕、コンテンツビジネス局っていう源頭社の中で、どんどんどんですね、デジタルコンテンツを作る部署にいるんですけど、
実はこの3、4年の間に、もうこの部署でポッドキャストを作っていこうというのを、本腰を入れていてですね。
はいはい。
今、多いのはオーディブルさん独占のものなんですけど、最近始まったものだと雨音ラジオっていう番組で、
源頭社の編集者がすごく仲いい著名人とトークするみたいな番組で、第1回は黒木ひとみさんに出ていただいて。
え、すご。すごいですね。
第2回は吉本バナナさんです。吉本バナナさんの聞き手は石原雅康っていう源頭社の専務なんですけれども、
これもともと公開されている情報で言っていいと思うんですけど、昔吉本バナナさんと付き合っていて、同棲してて、
事実婚状態だった人が昔の話をするっていう番組。
いやー、すごいなそれは。
最近は、今ちょっと今収録時点では西野アティヒロさんがゲストに出ていただいていて、
うちの編集者と話すと。今後もですね、こういう感じで、編集者で長い付き合いだからこそ聞き出せる話みたいなのをやっていく番組を。
あのちょっとですね、たぶんびっくりするようなビッグネームこれから出てきます。
っていうような番組を、僕のやってる部署でチームで作っていたりとかですね。
その他にも過去にいろいろ、オーディブルで源頭社のポッドキャスト調べていたこといろいろ出てくるんですけど、そういったこともやっているというような状況で。
個人でもポッドキャスターでもあり、会社でもポッドキャストを制作もしているというような状況でございます。
ちょっと私がこれ持ち込んだテーマでして。
はい。
あの、再生数を追わないポッドキャストの作り方っていうテーマで。
お。
初回話したいなと思いました。
いいテーマですねこれは。
はい。
あえてね。
あえて。
このポッドキャスト、今年来るか時代に。
はい。
はい。
再生数を追わないでくださいと。
追わないでください。
という話をしたいなと思いまして。
はい。
まあこれはですね、あの前提として。
うん。
まあまずそのウェブに投稿するコンテンツ。
うん。
あのウェブで配信するコンテンツなので。
まあやっぱりこう多くの方に聞いていただきたいじゃないですか。
はい。
そうですよ。
ですし、まああとは例えばその企業さんとか。
うん。
まあ何かこうビジネスにつなげようとする方が。
まあいろいろYouTubeもあるし、そのテキストもあるし、ポッドキャストもあるっていう風になった時に。
うん。
まあこうポッドキャストってどれくらい拡散するんですかっていう風に気になる方も多いと思うんですね。
うんうん。
まあそして私のところにもめちゃめちゃこの質問いただきます。
はい。
でまあ仕事としてその制作している上では、まあ当然その結果にもある程度はそのコミットしなければいけないんで。
まあそのこれくらいの再生数っていうのが見込めて、でそのこういう効果がありますっていうのを説明は私はしてるんですけど。
はい。
ただここからやっぱり組み立てない方がいいっていうのを、とにかくその声を台にして言いたい。
なるほど。
っていうのがちょっと第一回の趣旨になります。
おー面白い。
はい。
あえて。
あえて。
やっぱりやるからにはね、再生数気になるし。
はい。
あのポッドキャストで基本的にはいろんなプラットフォームで再生数っていうのがそのYouTubeとかに比べて見えたりはしないじゃないですか。
はい。しないしない。
しないけれども、やっぱり僕もいろいろな番組配信してるからわかりますけど、管理画面があるじゃないですか配信プラットフォームが。
ありますあります。
そこでやっぱり見えるので、やっぱりついつい気にしちゃいますけどね。
うん。いやわかりますよ。すっごいわかります。
毎日見ちゃう。
そう毎日。ちょっと毎日は見ない方がいいと思うんですけど。
始めた頃と、特にさ新番組始めた頃とかすごい気になるよ。
まあそうね。出足がどうかっていうのはありますよね。
そうそうそう。
まあ気持ちはすごいわかりますね。
で、結構ここで私がキーワードとしてあげたいのが、BSバランスシートっていうのを一個キーワードとしてあげたくて。
うん。
これ何を言ってるかというと、その発信っていうのが自分にとって蓄積するかどうかっていうところで発信の意義を決めた方がいいと思ってるんですね。
はいはいはいはい。
で、それの逆がPLですよね。プロフィットロスで、これって基本的に企業活動で言うと、
単年のどれくらい売上が立って、その内コストがいくらで、利益がどんだけでしたっていう単年の指標がPLで。
で、バランスシートは企業が年々年々その事業活動で蓄積してきたものがその時に現れているというものですね。
資産がどんだけであるとか、負債がどんだけであるとか、そういうのがバランスシートなんですけど。
バランスシート的な考え方をコンテンツの目的にちゃんと置いた方がいいということを思ってるわけなんですよ。
面白い。
はい。で、具体的に言うと何かっていうと、
はいはい。
例えば、この配信がその自分の人生にとってどういう意味を持つのかっていうところから組み立てた方がいいと思います。
なるほど。
で、それをさらに分解していくと、
はい。
例えばなんですけど、このポッドキャスト配信を通じて仲間ができたみたいな話ってよくあるんですよ。
いや、すごいそれはありますよね。本当に。
ありますよね。
はい。
そうそう。結構ポッドキャスト配信者同士って共感し合えるというか、横でつながりやすいんですよね。
それは例えば、具体のテクニックでゲストにお互いに出るとかもそうですし、
あとはやっぱりポッドキャストって結構時間を長く滞在してくれるメディアなんで、相手のことを深く理解することができると。
その結果、自分とこの人似てるなっていう人が割と発見しやすいっていうのがあって、
同じような共通の趣味とか同じ業界にいる仲間って出会いやすいんですよね。
で、そのポッドキャスト配信を通じて仲間ができたっていうのは、
自分の人生にとって長期的な意味を持つじゃないですか。
つまり、今この時点でこの回の再生数がどれだけいったってこと以上に多分意味を持ちますよね。
その出会ったこと自体その時点で何かお金になったりとかさ、その場ではしないけれども、
もしかしたら数年後にその人とのビジネスがうまくいくかもしれないし、
っていうことですよね。
そうです。
その蓄積になると。
そうですそうです。
で、もうビジネスがうまくいかなかったとしても、
誰かと出会って深い関係を築けるって、
自分にとってのお金以上の財産じゃないですか。
いやでも僕もたくさん番組やってきましたけど、振り返ると、
確かにやってなかったとしたら、会えてなかった人とか仲良くなってた人っていますね。
今振り返ると。
でもそうですよね。
うん。
私もすっごいいますね、そういう方。
そうですよね。
だって僕その仲良くなれるって話で言うと、
本当に、昔やってた欲望のSNSっていう番組があるんですけど、
そこに全然存じ上げなかったというか、
会ったことはなかったですけど、俳優の久保塚洋介さんに出てもらったんですよ。
普通にDMしてオファーしたら出てくれて。
あの伝説の回で。
伝説の回で。
で、超活動について、お腹にいいことについて聞くっていう話をしたんですけど、
その収録終わりに旅行行きましょうって話になって、旅行行きましたからね、その後。
久保塚さんとね。
同い年、同い年のキングじゃんみたいな感じで、
旅行行ったぐらいですから。
だからまあまあそれちょっとポイントの話ですけど、
それがあったことで確かに広がったTMEアクビではありますね。
そうですね。
なのでまずその人間関係っていうのが、
一つその結構ポッドキャストから得られるものだと思うんですよ。
で、あとはもう一つはやっぱ内面へのダイブっていうのも、
結構ポッドキャストの大きな得られるものかなと思っていて。
内面。
はい。
具体的に言うと、自分の歴史を記録するとか、
自分の思想、今の時点での考え方思想を記録するっていうのに、
すごく向いてるメディアなんですよね。
で、それこそこのポッドキャスト総研は4年前に配信したんですけど、
シーズン1にはやっぱ4年前の空気感が詰まってるわけなんですよ。
まあ改めて聞いてみるとそうですよね。
切り取られてるわけだよね、その時。
はい、ですよ。
なんかまだ大丈夫?こんなポッドキャストの領域で起業して大丈夫?
っていう頃の私がそこにいるわけなんですよね。
そうですよね。
だったんですよね。
で、それは別に私自身も聞くことができるし、
他のリスナーさんもその時のことを聞くことができるんですよ。
で、これってたぶんその日記とか、
日記がたぶん一番近いんですけど、
当時のことを記録して送って、そういう媒体ってあるんですよね。
で、私もずっと実はもう10年もっとですね、
2007年から日記つけてるんで、
すごいね、それはすごい。
20年近くあるんですけど、アーカイブが。
でもやっぱりテキストだけだと伝わらない空気感ってあるんですよね。
声の方がよりビビッドに、
その時のことっていうのを思い出させてくれるんですよ。
あと情報量もやっぱり喋ってる方がバーっと文字量にするとね、
日記で書いた量より多分多いでしょうね、残してるものというか。
だと思います。はい、思います。
で、あとやっぱり例えば音楽を聴いて、
その時の光景が思い出されるってあるじゃないですか。
あります。懐かしい夏メロ聴いてみたいなやつね。
そうそうそうなんですよ。
なんか私の場合2010年代の音楽を聴くと、
PHP研究所に通っていた半蔵門駅が思い出すとかですね。
そういうのがあるわけなんですよね。
いやちょっと大変だったなみたいな。
そういう時期が。
ボスコンに行ってた永田町駅思い出すとかあるわけなんですよ。
仕事思い出すね。僕は大学時代思い出すとか楽しい話かなと思ったら。
でもまあまあそうね。
あの半蔵門線思い出すよね。
あの大変だったなみたいなこれ思い出すんですけど。
でこれポッドキャストは全く同じで、
あの当時の多分自分の発信聞くと、
その時のことすっごいビビッドに思い出すと思うんですよね。
あーちょっと聞いてみようかな本当に。
うん。
8年前のやつとかね。
いやそうですよ。
今タタミンラジオとか聞いたらどういう気持ちになるんですかね本当に。
いや本当にそうですよね。
はい。
で、これってやっぱりその記録に残しておかないと、
絶対に風化してしまう情報なので、
記録にこう残しておくとまず意義があると。
ただその現代の方ってやっぱ忙しいんで、
そんな別に毎日毎日その長文の日記を書いてるわけにはいかないという時に、
一旦喋ってアーカイブで残しておくっていうのは、
すごいそれのですね、ハードルは低いんだけどその効果が高いっていうような、
まあそういうものだと思うんですよね。
で、まあその何が起きましたみたいなそういう、
そして私はどういう人生をたどってきましたみたいなことでもいいし、
現時点でその何かの事象についてどう考えてますっていうのも、
あのすごいやっぱりこう価値を発揮していて、
まあ何でしょうね、例えば今自分がその日本の先行きについてどう思ってるかとか、
自分のキャリアの先行きについてどう思ってるかとか、
あとなんだろうな人生で果たしたいことは何かとか、
まあちょっとそういうその抽象度の高いテーマ、
っていうのを都度都度記録しておくと、
結構それも聞き返すとあの貴重なアーカイブになるんですよね。
確かに。
そっか10年前の自分こんなこと思っていたのかっていう、
で、それはその今とのその変化量っていうのを楽しむってこともできるかもしれないし、
確かに。
思ったよりも変わっていない自分の本質っていうのに気づくかもしれないですね。
そうですね。
確かに変わるものと変わらないものみたいなのが明確にわかるかもしれない。
そうなんですよ。
で、ずっとこれ自分は言ってるってことはきっとこれ本音で思ってるんだろうなみたいなことを、
確かに。
分かったりするんですよ。
なので、この個人史としての個人の歴史としてのポッドキャストっていうのもすごく有望だなと。
で、これこそやっぱり自分に蓄積していくものだなと思うんですよ。