今回は、気になるニュースについてお話ししています。
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“This American Life”
https://www.thisamericanlife.org/
アメリカで長く続いている、非常に影響力のあるラジオ番組およびポッドキャスト。
アイラ・グラスによって作られ、ホストを務めるこの番組は、1995年に放送を開始し、公共ラジオやポッドキャストの定番として広く知られています。独特のストーリーテリング手法で、個人的な物語、ジャーナリズム的な報道、人々の関心を引く多様な話題を取り扱っています。
Subscribe Now: Supporting This American Life
https://mailchi.mp/thislife/words-you-cant-say-2686904
*途中、「ポッドキャスト・バイリンガル」と話していますが、マミさんとマイケルさんの「バイリンガル・ニュース」です。お詫びして訂正させていただきます。
"Serial Podcast"
https://serialpodcast.org/about
2014年に始まったポッドキャスト。ジャーナリズムとストーリーテリングを融合させたスタイルです。
ジャンルは、調査報道、犯罪、ドキュメンタリー。
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“truefans”
ポッドキャストクリエイター向けに設計された次世代プラットフォームで、音楽やオーディオブック、コース、ライブイベントといったコンテンツにも対応しています。特徴の一つは、Podcasting 2.0 の統合で、マイクロペイメントや分散型のサポートモデルといった高度な機能を提供している点です。
Podcasting 2.0 の主な特徴:
1. 分散型: 中央管理されず、どのプラットフォームもポッドキャストの配信を完全に制御できないオープンなエコシステムを重視しています。クリエイターは自分のコンテンツを所有し、配信方法や収益化方法を自由に選べます。
2. RSSフィードの新タグ: Podcasting 2.0では、新しいタグがRSSフィードに追加され、トランスクリプト(文字起こし)やエピソードごとの画像、チャプター、代替コンテンツなど、リスナーがポッドキャストとより深く関わるためのメタデータを提供できるようになります。
3. Value-for-Value モデル: 広告に頼らず、リスナーがクリエイターに対して直接マイクロペイメントを送ることができる「Value-for-Value(価値の対価)」支払いシステムが大きな特徴です。これにより、暗号通貨(主にビットコイン)を使用してリアルタイムでコンテンツを消費する際に支援ができる仕組みが生まれます。
4. 発見性の向上: Podcasting 2.0は、リスナーがコンテンツを見つけやすくするため、タグによってより適切にインデックス化し、検索機能を強化しています。
5. インタラクティビティ: リスナーが特定のタイムスタンプでコメントや「ブースト」を追加することで、ポッドキャストに新しい形で参加でき、コミュニティ重視の体験が生まれます。
*途中、分散型のあたりで Crypto 業界と話していますが、Web 3.0 あたりのような気がします(詳しくなくてすみません)。お詫びして訂正させていただきます。
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・コテンラジオ
https://coten.co.jp/
・クロニクル
https://chronicle-inc.net/
・ストライプ(決済サービス)
https://stripe.com/
・パトレオン Patreon(コンテンツ + コミュニティ)
https://www.patreon.com/
下記の二つのクリエイター向けドネーション・サービスを混同してお話ししていました。失礼しました。
・Ko-fi
https://ko-fi.com/
・Buy Me a Coffee
https://buymeacoffee.com/
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"AI in podcasting: Lessons from the ABC’s episode title optimisation pilot"
ポッドキャストにおけるAI: ABC(オーストラリア放送協会)のエピソードタイトル最適化試験から分かったこと
https://www.abc.net.au/digital-product/abc-podcast-headlines-generative-ai-pilot/104455766
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アメリカ英語とイギリス英語のスペルの違い
1. -or vs. -our
・アメリカ英語: color, favorite, honor
・イギリス英語: colour, favourite, honour
2. -ize vs. -ise
・アメリカ英語: realize, organize, recognize
・イギリス英語: realise, organise, recognise
3. -er vs. -re
・アメリカ英語: center, meter, theater
・イギリス英語: centre, metre, theatre
など
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問題点と改善点:
・提案されたタイトルは「ありきたり」「コーンボール」「陳腐」と形容され、オリジナリティが不足していた。
・AIは過剰にコロン(:)を使用する傾向があり、プロンプトで避けるように指示しても改善できなかった。
・ゲスト名が正しく使用されなかったり、提案が単純すぎることも指摘された。
ポジティブな発見:
・より具体的で焦点を絞った入力(例:「エピソードノート」)が、質の高い出力につながった。
・AIは創造的なインスピレーションを提供する点では価値があり、特にアイデア出しや角度の提案には役立った。
今回はMicrosoft Copilotを使用。今後は、他の大手AIモデルもテスト予定。プロンプトの制御性やコンテンツ理解、ライティングの質が向上するかどうかを比較予定。
また、他の公共放送機関(PSM)でもAIの実験が行われているため、今回の試験結果を共有し、国際的な比較や知見の交換を検討。
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"Podkastboomen er langt fra over"
ポッドキャストブームはまだ終わっていない
https://lyddager.no/2024/10/podkastboomen-er-langt-fra-over/
ノルウェーで最もよく聞かれているポッドキャスト番組
"Sophie Elise Podcast"
https://sophieelise.org/
こちらをお聞きしてみたのですがノルウェー語で内容が分からず、検索してみたところ、ノルウェーの有名なインフルエンサー、著者、起業家さんとのことです。
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"Oxford Road and Veritone One Combine to Create World's Largest Podcast Agency and a Market Leader in Creator-Based Video Advertising"
オックスフォード・ロードとベリトーン・ワンが合併し、世界最大のポッドキャスト代理店およびクリエイターベースの動画広告における市場のリーダーが誕生
https://www.businesswire.com/news/home/20241021093225/en/
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最後の3分通信
Playaway
"Ultimate Dinosaur Rumble (Who Would Win?) (22) "
https://www.amazon.com/Who-Would-Ultimate-Dinosaur-Rumble/dp/1338320254/