1. 午後3時の交換日記
  2. #19 フェミニズムとの馴れ初め..
2025-03-09 1:31:25

#19 フェミニズムとの馴れ初め【ゲスト:しかちゃん】


今回は初めてのゲスト回。そいの友達のしかちゃんを呼んで、それぞれがフェミニズムや人権について考え始めたきっかけを話しました🦌 自分の当たり前が覆される出会いや出来事って、人が何かを考えるきっかけになりますよねぇ…🤔フムフム


※長め&時々音質が悪くてごめんなさい〜🙏


ようこそ、しかちゃん / しかちゃんのフェミニズムとの出会い / 社会階層の差を行き来したことで… / しかちゃん、自由な大人との出会い / そいの学校への違和感と、女性として消費される違和感 / 女性は華を求められる / あんちゃんのフェミニズムとの出会い、自分じゃなくて世界が間違ってた / お母さんが固定概念を解きほぐしてくれた / フェミニズムの誤解と変遷、フェミニズムはみんなのもの / コンプレックスビジネス / 自分のためのメイクやファッション / ルッキズム、見た目を褒めるのもダメなのかなぁ?


.


あれこれ考えるのが好きなそいとあんなが、聴く交換日記をコンセプトにお届けするPodcast番組。わざわざ連絡するほどでもないけれど一緒に分かち合いたい日常のこと、昨日見たドラマの話、社会やカルチャー、自分の心地よさの話…など、好きなことを好きなだけおしゃべりしていきます。


なにかをする気力まではないけれど、こんがらがった頭の中を、ゆっくりとほどきたい。そんな昼下がりに、ひと休みしながらお聞きください。このPodcastには、きっと紅茶がよく合うはず。



▼話しているひと

そい:新潟で健やかに暮らしている。フリーランスのPRプランナー。時々農家と、文章を書いたりしている。おいしく食卓を囲むこと、もふもふの動物、テレビドラマとPodcastがすき。

あんな:音楽家 と 文筆家。フリーランスでインタビューライティングをしながら、音楽ユニット「あこがれの女の子」で曲をつくっている。誰かの日記を読むこと、散歩がすき。


▼おたよりフォーム

https://forms.gle/fsjcxoXCZjZ58J529


▼番組メールアドレス

pm3.diary@gmail.com


▼LISTEN

https://listen.style/p/pm3diary?WWkeSTsy

サマリー

このエピソードでは、シカちゃんが友人との出会いやジェンダー、フェミニズムに関する経験を語り、地方での人権意識や学びの機会の違いを探ります。新潟の文化を発信する中で感じたモヤモヤなど、日常から生まれる気づきを共有します。このエピソードでは、地方に住むことの社会的な影響と、学歴や階層に関する気づきを議論します。ゲストのシカちゃんと共に、教育や社会構造が個人の意識に与える影響を探ります。このエピソードでは、フェミニズムとの出会いから自己認識の変化について語られます。特に、女性として消費される感覚やその違和感、恋愛志向の違いからくる自己理解の深化がテーマとなっています。このエピソードでは、フェミニズムの起源と進化について議論します。ゲストのシカちゃんと共に、母親との関係や女性の役割に関する固定観念について語り、その中で女性の権利の重要性を再確認します。このエピソードでは、フェミニズムとメイク、恋愛に対する考え方が語られます。特に、外見評価や女性同士の交流が、自分のために行うメイクの意義に繋がることを深掘りしています。

シカちゃんの紹介と友情の始まり
午後3時の交換日記
不交換日記をコンセプトにお届けするポッドキャスト番組、午後3時の交換日記。
わざわざ連絡するほどでもないけれど、一緒に分かち合いたい日常のこと、
昨日見たドラマの話、社会や生のこと、カルチャー、自分の心地よさの話など、好きなことを好きなだけおしゃべりしていきます。
何かをする気力まではないけれど、こんがらがった頭の中をゆっくり解きたい。
そんな日出下がりの一休みの時間に、自分の家でくつろぐような気持ちでお聞きください。
イエーイ。始まりました。
今日はゲスト会、初のゲスト会です。
イエーイ。
バチバチバチバチバチ。
ゲストの紹介、そいさんお願いしてもいいですか?
はーい。
今日は私の友達のシカちゃんをゲストに呼びました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初とか言われると緊張しますね。
確かに。
シカちゃんは、私が最近新潟の文化を深掘って発信するYouTubeチャンネルを何人かでやってるんですけど、
そのメンバーの一人で、普段は大学生をしています。
初めて会ったのがワークショップみたいな場だったんだけど、
初めて会った時から割と意気投合みたいな感じで仲良くなれそうみたいに思って、
その後も遊んだりしてる感じのお友達です。
普段話す中で日常のモヤモヤしたこととか、それがジェンダーとかセクシャリティとかに関することとかも時々話したりしてて、
この番組でそういう話とかもしてるので、シカちゃんとそういう話をここでもできたらいいなって思って呼びました。
ジェンダーとフェミニズムへの関心
お願いします。
お願いします。嬉しいです、呼んでいただけると。
ちなみに私は初めましてです。
2度目、2度目ましてなので。
あんちゃんとは、はい。
初めまして、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そもそも呼んで話したいテーマがモヤモヤだけじゃないですよね。
うんうん、そうなんかこの午後3時の交換日記でもちょっと前に恋愛志向の話をしたりとか、
ジェンダーにも関係する体型とかの話もしたけど、
なんかそもそもあんちゃんがなんでそういうことをよく考えるようになったのかみたいなこと聞いたことなかったなって思ってて、
自分もここではそんな話したことないから、なんか思い出して話せたらいいなって思ってて、
で、なんかそこにシカちゃんも交えて話せたら楽しそうだなと思っておりました。
そうだ、なんかコンテンツ会で確か、私がちょろっとここら辺でフェミニズムと出会ったみたいな。
あ、そうだよね。
話をした時に、そういうのなんかあんま聞いたことないねみたいな話をしたよね。
うん、そうだわ。
話せる人はたぶん話せるけど、まだまだたぶん日常的に社会のこととか、
それこそフェミニズムって言葉自体に、なんだろう、なんか変なイメージがある感じがするので、
なかなかしゃべれない方も多いと思うから、
まあ固くしゃべらず、なんか3人で慣れそうめを話せたらいいよねみたいな感じですよね。
そうだね。
今日はそんな話をできたらと思います。
ちなみに補足自己紹介はありますか?
私との関係について、みたいな。
あさゆさんが言ってくれたように、ワークショップで初めてお会いしたんですけど、
その時にちょっと私よりも年齢上の方たちがいっぱいいらっしゃった場だったので、
危ない発言っていうか、
もやっとする発言。
そうそう、もやっとする発言があるんじゃないかってもともと警戒していたんです。
そうだったんだ。
その感覚、私の持っているその感覚って、
たぶんそんなに周りで理解してくれる人が近くにはいないだろうって思ってて、
なので、そやさんとはその場で初めてお会いしたんですけど、
そやさんが私と同じような感覚を持ってくれてると思ってなくて、
ただ私が自分でもやっとした時にパッて発言したりとかした時に、
そうだよねとか、
あとはそれをもっと言語化して伝えてくれたりしたんで、
え?みたいな。
いるんですか?同じ感覚の人が。
嬉しくて。
しかもなんか助かるし、
私は感情でバッて言ってたのをちゃんと言語化してくれたんで助かるし、
で、片思いだと思ってたんです。
そやさんって思ってたんですけど、
それを後日話したら、
私もちかちゃんのこと気になってたよ、的なことを言ってくださったんで、
りょうもいい?と思って嬉しくて。
それからちょっとお友達としては、
いろいろお話しさせてもらってます。
えー素敵。
そのワークショップの後のミーティングで、え?りょうもいい?ってなって、
そのミーティングの後になんか抜けがけしてちょっと2人で話そうとか言って、
そのズーム抜けた後も2人で話すっていう、
なんかオンライン抜けがけみたいなして。
あんま聞いたことない。
こっちのズームに来てって。
言ってよかったですよ、私。くそりさん気になってるんですって。
いやでも、やっぱ新潟にいて地方だから、
やっぱりなんかちょっと人権意識みたいな、それこそ今日話す話とも関係するかもしれないけど、
なんかそういう感覚が薄いかもみたいに感じることは日々あるし、
東京にいたら学生とか若い人とかでもそういうこと考えてる人もちょっと多い感覚があるけど、
なんか地方だとそうじゃないんだろうなーみたいな感じでいたから、
だからそのワークショップで私がなんかいろんなことにもやもやするなーみたいな感じで、
でも言うか迷ってたんだけど、
シカちゃんがなんかそう感じてたのを普通に大人っていうか、
年上の人たちしかいない中で言ってくれたから、
なんかそういう感覚持ってる学生っていうか、自分より下の世代の子もいるんだーみたいな感じで、
すごい嬉しかったし、それがきっかけで仲良くなれたから結果的に良かったって感じです。
なんかでも今の話聞いた感じ、私はずっと新潟で生まれて、新潟で育ってきたんで、
東京の大学とかに通ってたことだけじゃないので、
都会だから人権意識が進んでるとか、田舎だから地方だから進んでないっていうそういう感覚がなくて、
エソイさん的にはやっぱり地方の方がそれあんま考えてないんじゃないって思うっていうことですか?
そうだねー。
特に椿山城エリアは製造業の、しかも本当は霊災企業というか家族経営でやってる会社とかも多いから、
まず家を継ぐみたいな。で、奥さんが結婚してたら奥さんがそこを手伝うみたいな。
で、そこのしかも多分給与体系も曖昧みたいなことが結構あって、
地方と都市の意識の違い
なんかそれが過不調性みたいなことに繋がってそうだなとか、
男の人は会社を守るみたいな。
で、なんか外で飲み屋とかスナックとか、
そういう場である種ストレスを発散するなり、新しい縁を作るみたいな。
で、女性は家なり会社の経理とかで守るみたいな感じの風潮とかあるかなーみたいなのと、
フェミニズムとか人権とかの情報とか、団体とかもなんか多分少ないかなーみたいな感じで、
なんか多分情報にアクセスしづらいから、学生とかも関心があっても、
なんかより深く知るみたいな機会少ないのかなーみたいに思ってたって感じかな。
確かに、そうですね。
私やっぱりその、まあでも今おっしゃったように、
学びたくても学ぶ環境がやっぱりないのか。
少ないとは思います。
私は新潟で大学に通っているんですけど、
そもそもその大学に人権のこととか、例えば女性のこととかを学びたくて入ったわけではなくて、目的は。
ただ入ってみたらそういうカリカリグラムというか授業があったので、
聞いてみたっていう感じで、それで意識し始めたし、学び始めたので、
そう考えると、そもそもそれを考えよう、それを学ぼうっていう意識がなかったし、選択肢にもあんまりなかったかなと思いますね。
それがもし都会とか東京に住んでたら、
フェミニズムのことを学んでみようとかで大学を選ぶっていうこともあるのかなって思いました。
確かに。その壁があるんですかね。どうなんだろう。
でも私も別になんか、その学びたいって思い始めたのが、学生の頃じゃなかったから。
でも私はずっと埼玉に住んでるから、比較的東進には近いと思うんですけど、
でもなんか、情報にアクセスしやすかったと言われると、どうだろうみたいなのはちょっとありつつ、
ただ、最近になって話せる人が増えてきたなっていう絶感もありつつ、
そこに私が近づいてるだけで、広がってるかどうかもわかんないんですけど、
確かにね。
何が隔てているのか、そもそも隔てがあるのか、めっちゃ気になってました。聞きながら。
でもそんな中で、なんで関心持ち始めたかとかは、まさに話したかったことにつながるかもね。
どうする?誰の原体験から話す?
確かに。
今の流れで、しかちゃん、別に興味なかったけど、今はそもそもでも興味があるとかじゃないよね。
なんか、どうなの?
なんか考えざるを得ないっていうか、みんなそうだと思うけど。
そうですね。さっきもお話ししたように、おともと大学には人権を学びたくて入ったわけではなくて、
大学に入ったし、韓国語専攻なんですけど、韓国語を学びたくて。
もっと言うと、K-POPが好きだったので、ちょっと韓国語を勉強、高校の時にしてて、
なんか自分の得意なことだし、楽しんで学べそうだしっていう理由で、韓国語の専攻になったんですね。
ただ、その大学では韓国語の勉強するだけじゃなくて、韓国の歴史とか文化とか学んでいくと、
あとは教養の部分で、人権だったりとか、多文化共生だったりとか、
そういうところを学ぶ機会があったので、自分の教養のためにも学んでみようっていう感じで授業を取って聞いていったっていう。
そしたら、世の中に不平等があることとか、困ってる人がいるっていうこと、
あとは自分の当たり前が覆される瞬間みたいなのがあって、それでもうちょっと学んでいきたいなっていうのを、
大学1,2年生の頃にはそう思ってたんです。
日常の、そうやって学びたいと思う前に、日常の中で自分にモヤモヤがあって、
一番最初にそのモヤモヤってしたなって強く思うのは、小学生、中学生ぐらいの時ですかね。
中学生ぐらいかな。
あぐらを、家が和風、和風ってなんて言えばいいかな。
畳の家。
昔ながらの畳の家で、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでるみたいな感じだったので、
畳の家だったんですけど、そこでご飯食べるときにあぐらを描いてたんですね。
なんか足、正座だと足がすぐに痺れちゃうし、
なんか低めのテーブルに正座するとなんか合わないし、
っていうので、楽だからあぐらを描いてたんですけど、そしたらやっぱり親とかから、
女の子なんだから正座しなさいとかあぐら、楽な的なことを言われて、
でも隣に見ると弟が、弟がいるんですけど弟があぐらを描いてて、そっちには何も言われない。
楽でいいなって思ってたんですね。
でもその頃から別に正座にしなさいって言われても、正座にせずにあぐらを描いてたことは全然あったんですけど、
ただやっぱり注意されるのが、注意されるたびに、いいでしょ、みたいな。
あぐら描いたっていいじゃん、みたいな気持ちでいた。
そういうのがやっぱり、なんで私と弟で違うのって思い始めたきっかけっていうか、
もっとそれがどんどん日常の中で、自分は女で、男の人は声がいいけど逆に私はダメだとか、
そういう意識につながっていった、もやもやにつながっていったのかな、思ってます。
それは大学に行ってから、あ、あれもなんか、大学に行ってからあぐら描いてて注意されてたなって思い出して、ハッとしたってこと?
そうですね、なんか、その時は、いいじゃん、あぐら描いてていいじゃんって注意を受けて、あぐら描いてていいじゃんって言ってる自分が、
なんか反抗期っていうか、悪い奴だって自分で思ってたんですね。
でも別にそれに逆らいたいわ、みたいな気持ちでいたんですけど、
だから本当はあぐら描いちゃいけない、みたいな根底にあったし、悪いことしてるっていう認識ではあったんです。
でもそれが大学に入って、そういう女性はあぐらを描いちゃいけないってステレオタイプがあることが、
ダメなんだっていうかなんだろう、私だけがそれに反抗したいと思ったわけじゃなくて、他の人もそれを変だよねって思ってる人もいるんだ。
社会構造の影響
気づけた時に、これって私と親の問題じゃなくて、私と社会の問題っていうかなんだなって気づけて、
だんだんだんだんそのモヤモヤが、そのモヤモヤを発してくる人、親であったりとか周りの先生であったりとかじゃなくて、
社会構造みたいなのが原因なんだって思うようになってきた。
それがまあ変化といえば変化だし、もっと学びたい理由になった。
なるほど。
ちなみに、ちょっと前に戻っちゃうけど、当たり前がひっくり返されたみたいなこと言ってたじゃないですか。
話せそうだったら大丈夫なんですけど、それをちょっとどういうことがあったのかみたいな、詳しく聞きたいなって思いました。
私も同じこと思ってた。
そうですね。
ちょっとでもこれは女性問題とは今離れちゃう話にはなるんですけど、
私が今地方に住んでて、
地方に住んでるのは、私が選んでること、選んで地方に住んでると思うんですけど、
地方に住むことによるデメリットというか、都会の人との格差みたいなのがあるんだよって話をされたことがあって。
大学の講義とかでってこと?
そうですね。大学の講義で、
ちょっと話しとれちゃいますけど、原発が新潟にはあるんですけど、
その電力って柏崎にある原発って、その電力って東京に送られてる、東京の山手線に送られてるかな。
原発の近くに住んでるということはそれだけのリスクがあることなんだけど、
でもその電力の恩恵を受けてるのは東京の人たちだ、みたいな話があって。
だから東京の人たちが使う電力なら東京で発電すればいいじゃん。
原発というそのリスクがあるんだったら、恩恵を受けるならそのリスクも追わなきゃいけないのに、
そのリスクを地方に追わせているっていう話を聞いたときに、
そこに原発があるから仕事が生まれて地方はいいじゃんって、なんとなく思ってきた自分がいたんですけど、
そういう命にもか、背負ってもそういうのがあるって思ったときに、
それが当たり前に覆されたというか、
地方は命を犠牲にしてまで、逆に言うと命を犠牲にしないと仕事が得られないとかいうことにもなるのかなって思って、
それが一個の気づきにもなったし、
ちょっと今パッと思い出せないですけど、他にも要所要所でいろんな授業を受けてきて、そういう場面であったし、
今でも毎日のようにこういう考えの人もいるんだっていうか、
自分が思ってもなかった考えの人がいるっていうところに気づきます。
学歴と階層のギャップ
なるほど。
伝わりました?今ちょっとちゃんとうまく説明できなかった。
伝わります、伝わります。
まさに私昨日、状況ポイズっていうポッドキャストの、
地方出身者から見た学歴と階層っていうポッドキャストがちょうど見つけて、それ聞いてて、
多分やってる二人は地方出身で、大学まで行ってるんだけど、
地方大学に行ってて、仕事とかで東京に出るようになって、
慶応和世田東大とかそういう人たちに出会って、
自分はすごい頑張ってその大学に入ったけど、
その大学のランクが低い、もっと上のピラミッドがあることに気づいたみたいな話をしてて、
そもそもその学歴とかピラミッド自体には意味がないみたいな話もあるけど、
その二人はとはいえ階層みたいなのを感じるよねみたいな話から、
東京で美術館とかに行った時に親子の人とかがいて、
当たり前に小さい頃に美術館に行けるみたいな人にギャップを感じるみたいな話をしてて、
それはでも結構最初に言ったこと、最初の話と近いかもしれなくて、
私は大学で東京に出て、仲良かったグループが地方出身が私だけで、
私以外は東京出身だったのね。
だから何かこれってわけじゃないんだけど、何か違うかもみたいな感覚はちょっとあったし、
それ以外にも学科に東京出身の子がすごい多くて、
自分は結構努力して、それでもお金がない中で私立の大学に行って、
金銭的に苦労してというか、家族がすごい頑張ってくれてみたいな感じだったけど、
周りの東京出身の子たちは普通の選択肢として私立大学に行ってて、
しかも別に授業もそんなに楽しんでないみたいなことにすごい衝撃を受けた。
なんかでもそれは、何かそういう社会構造を考えざるを得ない立場だった。
自分が上京したっていうことで。
っていうのも何か多分権利みたいな意識に繋がってくる気がするっていうか、
何か社会で違和感感じることがないと考えなかったかもしれないから、
今日の話とも繋がる気がする。
シカちゃんの話とか私の話って。
確かに。
ちょっと聞いてて思い出しました。
何?
私も埼玉ではあるから、都心には近いんですけど、
例えばなんか友達とか全員東京の子だったりするとき、
なんか遊ぶってなったら必ず東京に行くんですよ。
みんなはお家から10分、20分、電車で10分、20分で目的地にたどり着くけど、
私は毎回1時間とかかかる場所にいるから、
でも何かあんまり何とも思ってはなかったってなかったけど、
月に、週に3回その人と遊んだとして、
私は時間もお金も3倍ぐらいかかってるのかとか、
何かたまに思ったり、本当そんな小さなことなんですけど、
あと私も高校卒業して、そのままフリーターでずっとしてきてたから、
かつ周りが全員、私新学校だったので、周りが全員本当にそれこそ、
Dマーチとかに全員が行くみたいな学校だったんですよ。
だから多分会っても話が通じなかったり、
何かうっすら、何だろう、何かみんな何も気にしてはなさそうだけど、その学歴とか、
でも何か、それは何か、意識の範囲内っていうか、
何か無意識化で出ちゃうものってあるじゃないですか、
何か無意識化の当たり前は何か、
やっぱそれがない人間からすると、すごいうっすらじわじわずっと感じるみたいな、
みんな別に悪気があるわけじゃないんだけど、
うっすらじわじわ感じる、この差は何、みたいなのから、
確かに、だからそこ、何かそれがあったから、
何か研ぎ澄まされてたというか、何かその、
平等って何ですかとか、何か、
そういうのにすぐ何か、たどり着けた?
ある意味すぐたどり着けたのかもって、ちょっと聞いてて、確かにって思いました。
そうそうそう。
で、その昨日聞いてたポッドキャスト内でも、
話してる二人は、何かそれこそ中学の時にが、
何て言ってたっけな、窓ガラス割るじゃないけど、何かそれ荒れてる?みたいな、
ところから自分だけ受験して中学に行ったとか、
新学校に行ってそういう人はいなくなったみたいな話とかをしてたのと、
で、その社会人になって東京にいる時に、
何かやっぱ高学歴の人は高学歴の人としか一緒にいないし、
何か多分そうじゃない人はそうじゃない人としかいないかもね、みたいな話から、
自分たちはある種その階層を飛び越えたことによって、
そこの違いが見えるようになったみたいな話をしてて、
何かそれは確かにそうかもって思って、
教育と学びの権利
何か多分あんちゃんは大学行ってないけど、
学問的なことに今すごい関心はあるじゃん。
本読んだりとか、人権とか社会学的なことの本読んだりとかして、
高校か新学校だけど、別に学歴とか関係ない仕事というか、
そういうコミュニティにもいて、みたいな感じだったりとか、
私は地方出身で、それこそ中学はタバコ吸ってるみたいな人とかもいる感じ。
そうから、大学に行くみたいなところのギャップっていうか、
で、今また地方に住むの。戻ってきて、またそこのギャップもあるんだよね。
そっちに戻るみたいなもののギャップ。
そこで何かある種、階層みたいなのを感じざるを得ないというか、
だからそう社会のことっていうか、社会構造のことを考えがちだなって思う。
確かに。
何かさっき、階層を越えたからその差に気づいたみたいなお話あったと思うんですけど、
アンさんで言えば埼玉に住んでるけど、東京の友達がいて、そこのギャップに気づいたとか、
ソエさんだったら大学が東京の方にあって、そこに進学したからとか。
でも私は留学を除けば、半年の留学を除けば、ずっと新潟にいて、
割と同じコミュニティ内で生きてきたんじゃないかなって思うので、
その差があんまないな。
なのになんでこのギャップを感じたんだろうというか、
ちょっと考えたんですけど、
私がアルバイトとして、個人経営のカフェにバイトで大学1年生の時に入って、
その会社が割と内部の社員さんとかもそうですし、社長もそうですけど、
割と若くて、私と年離れてても10個とか、だから30いくつ入ったばっかりの頃は、
社長でも20代だったので、いわゆる田舎の固定された経営方法とかじゃなくて、
自由というのか、本業のカフェの経営もやりつつ、他のことの仕事もしたりだとか、
中の社員さんもいろんなカフェの社員として働くこともあれば、外部で働くこともあるみたいな働き方を見てきて、
そういう方たちの学歴について聞くと、私、大学進学してたわけじゃなくて、
いわゆる工学歴とかでもない方もいたりして、
だけど、自分が暮らしていける分のお金をしっかりと稼いでるし、
あとは何より、自分のしたいことでお金を稼いでるみたいな働き方を見てきて、
そこで大学入学までは、とにかく学歴があればいい仕事に就ける。
いい仕事っていうか、お金がもらえる仕事に就ける。
お金をもらうためにいい仕事に就きたいから勉強するんだ、みたいな。
いい大学に行くんだ、みたいな意識というか、固定観念があったんですけど、
それが覆されて、勉強だけじゃない、仕事ができるのと勉強とはまた違うものなんだ、みたいな。
そこに気づけたのが、その差を考えるきっかけになったのかな、一つのきっかけになったのかなって思いました。
新潟にいながらもそう考えられた。
確かに。
固定観念?覆してくれる人?
覆される瞬間って、たぶん、
学歴とか、地方と都心とか、住んでるエリアだけじゃない、
いたるところにあって、どの扉を誰に開いてもらうか、みたいな。
対して、同じ、似たような人たちと集まってると、それは難しいじゃないですか。
共感しあっちゃうって、進んでいかないから。
何かしらが違う?とか、何かしらにとらわれてない人たちが近くにいると、
自ずと引っ張り出してもらえるんですかね?
私も新潟の、どちらかというと、新学校に通ってて、
本当に先生たちが、とにかくお前らは大学に行け、みたいな。
しかも私の学校は、県内の国公立大学に行け、みたいな感じだったんだよね。
それが親高校だ、みたいな。
そういう世界観で、とにかく勉強して、とにかく大学に行くことだけを目指せられていたというか。
もしかしたら、しかちゃんもそうかもしれないけど。
中学でちょっと勉強ができた人たちは、その世界観に送り込まれるのね。
でも私は県内の国公立大学には行かずに、東京に結局行ったわけなんだけど。
ここから私の人権とか考え始めたきっかけの話にも繋がるんだけど。
私は中学ぐらいの時から、学校というものに違和感を感じてて、
勉強はできたし、好きだったけど、
勉強っていうか、何かを学ぶことが楽しいっていう感覚と、
好奇心とか、知的好奇心があったっていうのと、
勉強的な何かを、問題を解いていく、クリアする、達成していく、みたいな成長欲求もあったから。
っていうので、新学校に行って大学には行ったんだけど、
ずっといろんなことに、ずっと学校のいろんな部分に違和感を感じてて、
なんかその正体が知りたくて、教育学を勉強しようと思って、
教員になるんじゃなくて、教育学が勉強できる大学に行きたくて、
新学して、そこでも、でも私はその勉強頑張って大学に行くっていう世界観で生きてたんだけど、
大学に入って、結局ずっとお世話になった教授の授業を受けた時に、
学歴っていうものに意味がないというか、
なんか、そもそも学ぶということは権利であって、
義務教育って言われているものは、親が子供を学ばせる義務であって、
子供は学校に行く義務はない。
家にいても働かせられないためのものであって、
家にいても何かしら学ぶことができる環境に子供がいれればOKっていう法律なんだとか、
っていう教育制度学みたいなものを学んだりする中で、
権利感覚の芽生え
いかに子供に人権がないかみたいな。
とか、不登校とかも問題だとかって思ってたけど、自分が学生の頃は。
全然問題じゃなくて、むしろ辛くても、
そうやって先生に何か特定の価値観を押し付けられて、
でも学校に行かなきゃって子供が思わされちゃってるみたいなこととかに気づいていって、
そこからなんか人って権利があるんだみたいな感覚になっていった。
っていうのが一つきっかけ。
で、それと10代から20代になっていくにつれての、
自分が女性として消費されるみたいな感覚への違和感が、
たぶん同時にあって、権利を学んでいく過程と一緒の時期に。
で、なんか今日話すために思い出してたんだけど、
なんか私の中学の時に、
タバコ吸ってる感じの人がいた?
なんかそういういろんな人がいたんだよ。
なんか8クラスあって、
なんか1学年300人とかいたのね。
結構大きい中学だったんだけど。
なんかね、自分がね、たぶん普通に授業中かな。
なんかね、授業中に隣の席の男の子が自威行為をしてたことがあって、
え、結構やばくない?
っていう、なんかそれが、
なんかその時はなんかよくわかってないっていうか、
なんか、えーやばーみたいな感じだったんだけど。
でもそういうことがあったりとか、
で、あとなんか、
成長期で私がなんか胸の成長が早かったりとか、
周りにも同じような子がいて、
胸の大きさのことをなんかすごい言われる?
たり触られたりみたいなことが結構あって。
でもその時はさ、それが当たり前だからさ、
自分もさ、別にそういう風にされても、
違和感も持ってなかったし、人にもたぶんしちゃってた?
なんかそういうノリみたいなの。
そっか、なんか体操着から下着が透けてるのが逆になんかかっこいいみたいな。
なんかイケてる人は下着が透けているべきだみたいなね。
そういうのあったんですか?
あって、そう。
だから自分も別に透けててもいいやみたいな感じの、
なんかそういう世界観だったの。
結構さ、でも問題だよね、今振り返ると。
うーん、確かに。
で、だからたぶん私はそこで、
なんかある種性的な目で見られても、
見られることに違和感を感じないようになっちゃってて、
だから高校とか大学に行っても、
そういうことがあってもなんかしょうがないんだっていうか。
で、むしろなんか恋愛をする人にとっては、
なんか女として見られなきゃいけないくらいに思ってて、
それがなんか消費だって気づかずに。
だから大学に入ったり、
大学生の頃とか20代前半の時に、
むしろ女として見られるように努力しなきゃってずっと思って生きてきて、
で、今もなんかそういう自分が出そうになって、
なんかあ、違う違うみたいなことがあったりするぐらい結構ね深くて、
でもそういう今話したみたいなきっかけがあったから。
だけど大学でその権利のことを勉強したり、
フェミニズムみたいな概念に出会っていく中で、
あ、なんか自分がされてたのは、
ただ恋愛対象として見られるっていうことじゃなくて、
性的に消費されてたんだみたいなことが言語化できたりとか、
ずっと女として選ばれるために努力しなきゃみたいな感覚が結構強くて、
でもそれは違うなっていうか、
別にただ自分として生きて、それで恋愛に発展する関係性もあればそうじゃない関係もあってよくて、
なんか選ばれるために努力しなきゃいけないわけじゃないかみたいに、
なんか最近になってやっとそう思えるようになったぐらい。
そう、そういう感じです。私の変歴。
経験の共有
へー、なるほど。
フェミニズムって言葉自体には何で出会ったんですか?覚えてますか?
覚えてない。
えー、そっか。
覚えてないんだけど、一個覚えてるのが、今も繋がりがある、
10個以上、10個ぐらい年上の女性と恋愛の話をしてた時に、
なんか、ソイちゃんはソイちゃんだから、なんかもっと自分を大事にしな、みたいな。
そのままでいいんだよ、みたいな。それでまあ、好きになってくれる人がいるし、
なんかそれでいいんだよ、みたいなことを言われて、
そういうコミュニケーションしてくれる年上の女性に出会ったっていうのは、
一個きっかけだったかもしれない。
えー、そっか。
いやー、そうですよね。なんか、女性として消費されるみたいなのって、
なんか、少なからずあるというか、影響しすぎてますよね。
なんか最近になって思います。なんかめっちゃ思い出す。
なんか、ソイさんと話してて、え、あった、みたいになる。
それあったな、みたいな。なんか結構、私忘れっぽいから、全部忘れて、
なんか、今は最高、みたいな、なんか、フリーフリー、みたいな感じになっちゃうんですけど、
ソイさん、結構昔の話とか、なんかエピソードとして、結構しっかりしゃべってくれることが多いじゃないですか。
うん。
なんかそれで結構、え、あったわ、みたいな、なんか、私もありました、みたいになります。
この前、シカちゃんともう一人の女の子と3人でお茶してたときにね、
その子が、ミスコンとかに出てるっていうのもあるんだけど、
普通に会社員で広報担当してるんだけど、てかなんか、もともとは広報じゃなかったって言ってたよね、なんか。
営業?
うん、営業とか、まあその製造じゃないっていうジムみたいな感じで、たぶん雇われてるんだけど、
なぜか広報になって、それまで、もう男性の広報担当の方がいたんだけど、
なんか女性だからっていう、たぶん理由で、表に出る仕事は全部その子がやるようになったんだって。
へえ。
だからたぶんやっぱり、若い女性が前に出てた方がいいみたいな概念が結構ある。
うん。
それは自分もそういう感じることあるしね、広報みたいな仕事してくる中で。
たしかに。
え、ありますよね。
あえて企業イメージのために、女性の社員の写真をトップに使う企業とかあるじゃないですか。
うん。
あれもなんか、ある種の女性差別?
ちょっと説明難しいから、その人に伝わるかわかんないけど、
それも女性差別だよ、みたいな。
特別しゆえの商品みたいな。
逆になんかさ、なんかのさ、書類のフォーマットとかってさ、だいたいその、田中太郎とかじゃん。
たしかに。
っていうその、何か普通ってことを伝えるときは男性みたいな。
たしかに。
そうなのよね。
で、よりいいとか華やかみたいなイメージを与えたいときは女性みたいなあるじゃん。
ありますね。田中太郎だ。
そう。
埼玉太郎とかなんかありますよね。
絶対太郎だ。
そう、だからね、だから、あの、この私たちがやってるその新潟でやってるYouTubeチャンネルのロゴを私が作ったんだけど、
その時に、あ、その女の子に見える感じのにしたのね、あのロゴに入ってるイラストを。
なんかそれは、結構ちょっとその意味が実はあって、なんか多分普通だったら男にしてた気がしてて、
でもどっちでもいいから女の子にしたのね、今回。
てんのと単純にそう、メンバーもね女の子の方が多いから、
だからどっちでもいいときに女でもいいよなって思って、
なんか一応そのアクションとしてね、してみたっていう。
めっちゃいい。
あとよくある話かもしれないですけど、
例えば医者と女医さんって言ったりとか、アナウンサーと女性アナウンサーって言ったりとか、
もう私いつも、なんていうの、例えば英子さんとか言うじゃないですか。
英雄さんとか言ってほしいですよね。
じゃあプロデューサーと英子さんが、とかってなったら、
男性プロデューサーと英子さん、わかんない、女性が、とかあったら、
わかるけど、だいたいそういうときに何もついてなかったら男性って想像するとか。
確かにあれ何なんだろうね、英雄さん言ったことね、英太郎さんとか言ったこと。
マイノリティ意識の発展
あんちゃんはフェミニズム的な人権とか考えていくきっかけみたいなのは何だったの?
たぶん一番大きなきっかけは、恋愛思考がアロロマンティックじゃなかったっていうんですかね。
恋愛をしない人間だったっていう人との差が一番大きいと思うんですけど、
他にも、今聞きながら、確かにこれもあった、これもあった、みたいなのがあったし、
マジョリティじゃないかも、みたいな。
そう、ずっと。
そうだよね。
誰とも意見合わないし、みたいな。
そうだよね。
私も学校に和感を感じたって言ったけど、
たぶんいろんなところで、なんか人と違うかも、みたいなことがあるから、
普通ってなんだろう、社会ってなんだろうって考えなきゃいけなくなったっていう。
言われたことが、そうだねそうだねってなってたら、たぶん、違和感持たないし、何もしろって思わなかったから、
そうだよねって思った。
うのみにできないぐらい、たぶんみんな、本当はたぶんみんな、え、なんか違くない?って思ってるはずなんですよ。
なんか、生まれてすぐ世界に、わかるわかるわかるって言える人はたぶんいないと思うんですけど、
でもたぶん、それを無視してなれたほうが、いきやすい。
ある種、楽なんだと思うんですけど、そうも言ってられないぐらい人と違いすぎたというか、
逆に、ずっと首かしげてるほうが楽だった。
しんどかったとはまた別の話ですけど、たぶん首かしげてるほうが、私にとってはいきやすかった。
うん、たしかに。
っていうのがありつつ、でもたぶんそれの一番大きい違い、人との違いが、たぶん恋愛だったんだと思うんですよね。
それに一番たぶん苦戦して、しんどい思いして、
やっと、恋愛をしない、アセクシャル、アロマンティックっていう言葉に出会って、
そこから全部、今までのほかのもやもやも、そのままもやもやしてていいんだというか、
自分が間違ってなかった?
それこそ、さっきしかちゃんが言ってたけど、
私が間違ってるわけじゃなくて、世界が間違ってたみたいな。
のに、それを気づかせてくれたのが、フェミニズムだったし、
フェミニズムが引き連れてきてくれたみたいな。
その場所を守っておいてくれたみたいなのだったと思います。
なるほどな。
だから、あんちゃんは恋愛志向とかがきっかけで、
しかちゃんは、もしかしたら地方と都会の差みたいなところとかで、
私はたぶん学校とか、学歴とか体操みたいな部分。
学校かな?とかがきっかけで、
なんか違うかも、とか。
自分が抑圧されてる側かも、みたいな。
女性ってこともあるけど。
に気づいていって。
やっぱたぶんさ、どっかしらで何かしらマイノリティかもしれないってなると、
いろんなことに気づいていきやすいかもって思うし。
私たぶんもっというと、お母さんがシングルマザー家庭で育ってる。
お母さんのお父さんが小さい頃に亡くなってて。
だから私が生まれる前々前に亡くなってて。
だからお母さん側のおじいちゃんはいないんだけど。
っていうので、昔は片親の子供を集めるみたいなのがあったんだって。
恐ろしくない?
たぶんかわいそうだから、楽しませてあげようみたいな。
はい、お楽しみかいみたいな。
どゆこと?
なげきだよね。
理由がやばいですね。
そう、しかもめっちゃゆかれと思ってやってんの。
コミュニティのためとか、情報共有のためとかならまだわかるけど。
確かにね。
かわいそうだからって結構なんか、上下差やばい感覚。
もちろんかわいそうだからとは言ってないかもしれないけど、
お楽しみかいをその子たちのためにやる時点、
てか同じその属性で集めてる時点でさ、もうわかるじゃん。
だからお母さんもたぶん感じてただろうし。
で、たぶんお母さんがそういうところでマイナリティ性があったから、
学歴的にはっていうか、全然大学に行ってるとかじゃないんだけど、
わりといろんなことを考える人。
で、そのおかげでっていうか、
私もたぶんいろんなことを考えるようになったんだろうなとか思う。
続けてしゃべってもいいですか?
うん。
母との関係と固定観念
まさにおんなじこと思ってて、
たぶん境遇は違うんですけど、
ちょうど母のことをさっき思い出したんですけど、
私も、なんだろう、
たぶん一番近くで母が固定概念を解きほぐしてくれてたんですよね。
だから、そもそも母は大学行ってなかったりとか、専門学校行ってたんですけど、
そういうとこから、私はいいよいいよ、好きなことやんな、みたいな。
そんな感じで、本当に真学校だったから、
真学しなかったのは、本当に300人のうち私だけみたいな感じだったんですよ。
でも、全然母何も言わず、いいよいいよ、みたいな。
あんたのお母さんの話、それに聞くけど、すごいかわいいイメージになってる。
でも、母はすごいかわいいです。
母が言うことに関して、あまり違和感がない。
もちろん、それは違くないって思ったときは、それも話せる間柄だったし、
その母が、自分の好きなことができてなかったりとか、
パートで働いてたりとか、
パートをしてるのも、それを選んでっていうよりも、
選んではいるんだけど、多分いろんな制限があって、
もちろん、私がその制限の一つになってることもあるだろうし、
いろんな制限の中で、会社員を選べなかった。
選ぶ選択肢も、特に考えつかない状況にあるみたいな。
だったり、そもそも選択肢が狭められているっていうのが、すっごい悔しくて。
めっちゃわかる。
ほんとに悔しくて、どうにかしなきゃって、ずっと思ってたり、
それも一つ、考えるきっかけにはなってるなって、聞きながら思い出しました。
めっちゃわかる。
うちもさ、自営業だから、父が主に店をやって、その手伝いを母がやってる感じなのね。
でも、母はお嫁さんになりたかったんだって。
で、実際、ほんとに家事全般がめちゃくちゃ得意。
もちろんやりたくないときはあるだろうし、私がね、こんな怠けて暮らしてるから、負担をかけてはいるんだけど、
ほんとに料理も得意だし、裁縫とか、言ったもの何でも作れるみたいな。
なんか、フェルトでいいの作ってくれたりとか。
今はずっと刺繍で、鼻の刺繍してんだけど。
え、すごい。
そうそう。だから、あの、あんちゃんのぬいぐるみも直そうかみたいな、買って、でしゃばっちゃったんだけどさ。
ちょ、ぼろっぼろのぬいぐるみ。
だから、母はそれが好きだし得意だから、それをしてずっと暮らしたかったんだって。
で、多分フェミニズム的な概念が、変遷の中で、女性が女性らしくしなくていいかも、みたいな時期もあったかもだけど、
今は別に、女性らしいような格好をすること自体もその人の自由じゃん。
うん。
だけど、多分その感覚が上手く母に伝えられてないっていうか、
社会の理解度とか浸透度が薄いせい。
で、なんか、母はその、裁縫とか料理とかが好きな自分のことを否定されてるみたいに感じることが多いっぽくて、
だからその、専業主婦でいたい、家事をしてたい自分、私みたいな人はいちゃだめなの?みたいなことをたまに言うのね。
うん。
男性性社会の問題
それを聞くのがしんどくて、なんかそうじゃないんだけどな、みたいなことを思ったりしてるっていうのを思い出した。
難しいですね。
なんか、フェミニズムって結構、そう、フェミニズムの話になっちゃいますけど、
女性のためのものとして、ある種誤解されやすい。
うん。
もちろん、発足点っていうんですか、それが生まれた経緯、そもそもの経緯が女性の権利を守るための運動だし、
今もそうであるはずなんですけど、
なんかその変遷をたどって、それって人間の権利を守ることだよね、みたいなところまで今たどり着いてるじゃないですか。
うん。
なんか、なんかで言ってたんですけど、なんかで誰かが言ってたんですけど、
なんか、どこから、フェミニズムっていう概念を知ったか知らないかは置いておいて、
その、そういう要素にどの年代で、どのタイミングでたどり着いたかで、
なんか捉え方が全然変わってくるよね、みたいな。
それこそ、なんか白人女性が、あの権利を獲得したタイミングのとこから知っている人だと、
女性のためのものっていうものがすごい強かったり、
今の世代とかだと、あのみんなのものだよね、みたいな。
うん。
意識が少なからずあったり、
なんか、その、なんかその、なんて言うんですか、
そいさんの話もそういうものの一つかなって思ったんですけど、
それを説明するのって、めっちゃ難しいですよね。
なんか、いや、敵じゃないよ、みたいな。
それさ、フェミニズムは女性だけのためのものじゃないよっていう話をさ、
自分もちゃんと言語化できてなかったから、なんか今回したいなとかって思ってたら、
昨日まさにな、ツイートを見かけて、
なんか、ある人がXで、男性の自殺率が遥かに多いから、男性が生きづらいって主張する人がいるけど、
それが、トキシックマスキュリニティって言われる、
その男性性社会が男性にとっても有害な部分があるっていうことの例で、
その女性には、その男性性社会が性加害とか低待遇みたいな形で現れるけど、
男性に対しては過労とか自殺っていう形で出やすいよみたいな。
そうつぶやいてる人がいて、だから、女性の苦しみとかを言うと、
男性の方が自殺してて、男性の方が生きづらいんだみたいなことを言う人がいるけど、
男性優位な社会のせいであって、男性のせいって言ってるわけじゃないし、女性も。
むしろそういう社会を変えていく方が男性にとっても優しい社会になるよねって、
いうことをつぶやいている人に対してリポストする形で、
男性も弱みを出していいって女性は言うけど、男はそれを鵜呑みにしてはいけないみたいな。
なぜなら、女が思う弱さの解像度は恐ろしく低いから。
男が弱さを出すと待っているのは孤立ですみたいな。
助かりたいなら弱さを隠して強くなるしかない。
助けてあげようと思ってもらえる人になるしかないんだって、多分男性の人が言ってて。
なんか、有害な男性性推進家の方みたいなのが。
なんか、問題集、事例集の一番わかりやすい事例みたいなことを言ってるのを見つけて。
確かに、しんどそうだ。
そう、なんかしんどって思って。
でもその人が言うように、今の男性性社会だと弱さを出すと孤立するってことでもあるんだろうなって思ったんだけど。
いや、多分この最初のポストをした人は少なくとも、
その孤立しちゃうことが問題であって弱さを出していいんだよって言いたかったはずなのに、
なんかそれを全く受け入れないようなことを言ってて。
確かにな。
最近私X開くとさ、ちょっと露骨だったらあれなんだけど、
その男性機能を大きくしようとかっていう広告がめっちゃ出るの。
出ます、私も。
なんか急にめっちゃ出るようになったんだけど。
化粧と自己表現
多分一斉に広告流してるんじゃないですか。
それとかまさにじゃない?
大きい方がいい、セックスができる方がいい、男性として優位みたいなのめっちゃない?
何に優位かって、子孫繁栄に優位っていうそれだけなんですよね。
それは何に優位なんですか?みたいなことを、みんな考えずに優位性を獲得しますよね。
しなきゃいけないもんだと思ってる。
しかもさ、子孫繁栄にすら優位かわかんないよね。
だってさ、大きいからしたいとかないからさ、
まあ人によるかもしれないけどさ、そんなこと主張しないでさ、大事に扱ってくれる人としたいもんだって。
しかっちゃんがずっと渋い顔してて。
ごめんなさい、ごめんなさい。
めっちゃ喋ってる。
なんなんでしょうね、そういうのって。儲かるんですかね。
脱物だよね。
前回の話とも関係するかもだけどさ、やっぱ女性として男性としてモテるために努力しようって書き立てる方がお金使ってもらいやすい。
なんかすごい自分につながってる感が強いから。
だからわかりやすい脱毛とかその短生期とかっていうのは確かにわかるのかね。
でもなんかコンプレックスビジネスみたいな。
ああ、そうだね。
そういう系の、そっち系の名前ありましたよね。
絶対にするとかそういうの。
私脱毛してたんですけど、それはもともと毛が割と濃い方で。
自分ではあんまり気にしてなかったけど周りから言われるから気にするようになって。
やっぱ言われちゃうと気にしたくなくても気になっちゃう。
だから脱毛しようと思ってしたんですけど、そしたら毛も少なくなってそんなに気にならなくなったっていうか、
ストレスが自分の中ではなくなったんですけど、周りから見られてるとかそういうストレスがなくなったんですけど。
でもなんかそういうちょっと辛い経験っていうか、自分気にしてないのに気にさせるようなこと言われたのがすごい嫌で。
だからそういう目でも見てほしくないって思ったときに、
じゃあ私も相手を何か外見的な要素で判断すべきじゃないよなっていうか、
こっちがしてほしくないなら相手に対してもそういうことをするべきではないって思ってるので。
もちろんちょっとしちゃうことはありますけど、
例えば自分ではポジティブない意味で、
極端な例で言うと、
痩せてますねとか言うと、
痩せてるねって自分ではポジティブな理由で言ってるけど、相手としてはマイナスな意味。
もしかしたら気にしてるコンプレックスな部分、コンプレックスかもしれない。
ちょっとそこも気をつけなきゃとは思うんですけど、
ポジティブな意味で言おうとしてることもマイナスなことも言わないようにしてる。
言わないようにしてたら全く気にならなくなって、
別にマイナスとも思わない、何とも思わないみたいな、
息にだんだん来てるっていうか、
わざわざそこを見ない、そこを評価しない、
そこについて何か考えないみたいなマインドになってきたので、
よりそういう広告とか、社会のステレオタイプに当てはめるような、
脱毛しようとかそういう広告を見たときに、
もやってするようになった、よりそうなったなって思います。
だからさっきそいさんが話したときに、
あるんだ、やっぱり。
全然違うんですけど、
全然違うんですけど、ちょっと違うかもなんですけど、
化粧とかも人のためのものだなって感じるときないですか?
人のためにやらなきゃいけないもの?
それがけっこう嫌で、
一時期、今週はすっぴんで、
どこに行くにも絶対すっぴんでいます、みたいな。
今週はがっつり化粧で、みたいな。
どんだけ家にいても、絶対に私のために化粧をします、みたいなことをやってる時期ありました。
なんか、化粧をしなきゃいけないとか、
そういう思われることがすごく嫌で、
それについてちょっと考えたことがあって、
ずっとすっぴんでいるっていう選択肢を取って、
女性は化粧しなきゃっていう固定概念に反抗する、
みたいなことをしようと思った時期があったんですけど、
でも考えてみたら、
自分はメイクが好きだし、
メイクすると自分の気分が上がるから、
メイクをしなきゃと思わない、
女性だからしなきゃとは思わないけど、
でも自分はしたいな、
趣味の、ただ趣味の一個かな、みたいな風に思って、
メイクする時もあれば、しない時も。
なんかシカちゃんがさ、私に話してくれて印象的だったのがさ、
大学の友達の女の子が、
自分のためにメイクしてくるのが、
すごい良くて、みたいな話してて。
学部的にちょっと文系、それから言語系っていうのがあるのかわからないですけど、
女子が多くて、男子よりも。
で、みんな個々のスタイルを持ってて、
いろんなかわいいがあって、
もちろんかっこいいもあれば、
かわいいもあって、いろんなのがあって、
本当にかわいいんです、みんな。
毎日。
みんな本当に、いろんなメイク。
メイクしない人もいれば、
メイクもいろんな系統があって、
服もすごいいろんな系統があって、
で、それを、
違う系統同士の子が褒め合ってる。
ネイルとか、
変えたね、とか、
すぐ気づく。
それが、モテたいからとかじゃなくて、
メイクの意義
だって学校には、そういう、
例えば、もし男性がレアリー対象なら、
男性のためにメイクをするとか、
かわいく見せようとか思うのが、
一般的みたいになってるとして、
でも、うちの学校にはいないから、
女子しかいないというか、
恋愛を考えてる子がいない。
恋愛のためにそうしてるわけじゃなくて、
自分のためとか、
周りの友達に褒めてもらうとか、
かわいいねって共有するために
やってきてると思うと、
って感じなので、
もう本当に大好き。
自分の学校に行くのも楽しいし、
大好き、いいなって思ってる。
めっちゃいい。
自分的なかわいいにしていって、
みんなでかわいいねって言い合うってことだよね。
そうそう。
かわいいもありますし、
変えたね、どこで変えたの?とか、
ネイルとか変えたね、髪型変えたね。
確かにな。
ちょっと話戻っちゃうんですけど、
さっきの祖井さんのお母さんの話と、
ちょっとつながるかもというか、
風邪をしてほしくないとか、
専業主婦でいてほしくないとか、
採行してほしくないわけじゃなくて、
それが本当に自分のためにやってるのか、
問い直してほしいんだみたいな。
外見と恋愛の影響
メイクとかも、
たぶん、少なからず影響を受けながらというか、
誰かのためにやるものっていう、
肯定概念の影響を受けながら、
それを跳ねのけて、たぶんみんな今があるじゃないですか。
なんか、跳ねのけてほしいというか、
一緒に跳ねのけたいみたいな。
それを自分のものにしてほしい。
それが好きなのならばみたいな。
なんか、そのニュアンス伝えたいよな、みたいな。
私も獲得したいよな、みたいな。
なんか聞いてて思いました。
なんかさ、それで言うとさ、
なんかトラウマじゃない?
また思い出しエピソードで言ったら、
私、その見た目がさ、
昨日とか赤ちゃんみたいだねって言われたんだけどさ、
でもすごいわかんない。
結構その赤ちゃん系の顔だな、みたいな。
あとなんか、ちいかわに似てるって言われたことあるんだけどさ。
え、待って、私も言われたことある。
ほんと?
言動なんですけど、
あんたはちいかわって言われた。
それはちょっとごめんなさい。
置いといて続けてください。
え、でもさ、
なんかあんちゃん8割っぽいなって思って、
なんかそれで、
あんちゃんと8割?みたいな、
8割好きだよね?みたいな。
そういうことか。
唐突すぎる。
そう、でもなんか、
そっち系の顔なのよ、たぶん私の。
せーの。
どっち?
確かに。
でもその、かわいい系か綺麗系かで言ったらかわいいとか、
かわいらしいとか柔らかい雰囲気を与える感じの顔だと思うんだけど、
なんかそのせいで、なんか男の人から、
なんか舐められるっていうか、
なんかその、自分に従ってくれそうみたいに、
思わせたい人から好かれるみたいな。
なんていうの?
はいはい。
そういうことがあって、
なんかそれが嫌で、
なんかそれでインナーカラーを入れたりとか、
金とかの。
とか、なんかちょっとかっこいい服を着てみようみたいな、
反抗してた時期が結構あったんだけど、
でもなんか似合わなすぎて、
なんか自分がしんどくなってきて、
だから最近は普通にワンピースとか着てるんだけど、
っていう話。
めっちゃ、ワンピースめっちゃある。
一時期着れなくなっちゃった時ありました、なんか。
なんかそれこそなんか、スカート着てると、
夜だと、なんか人に声かけられるみたいなの。
で、なんかそれが怖すぎて、
着れなくなっちゃった時あった。
確かに一番女だってわかりやすいもんね。
そうそうそう。
なんかそれも別に、なんだろう、
そう、あ、女だ!みたいな、
それだけなんですよ、たぶん。
うん。
女だ!ナンパしよう!みたいな。
そうそうそう。
そう、ほんとになんか、性別以上の何者でもない、
あ、女だ!みたいな、ほんとにそんな感じ。
なんかそれがめっちゃ、
ほんとに嫌だったかも。
それで、ほんとは好きなものが着れなくなっちゃったり。
うん。
確かにありました。
でも、それで言うと、私はなんか、
可愛いより綺麗って褒めてもらえることの方が多くて、
それで、でもなんか、綺麗ってなんやねんって、
可愛いって言え!とか思ってた時あったので、
わー、でも可愛いってそういう目線で見られることあるんだ、
って今学びになります。
なるほど。
そっか。
言ったらその、銅眼みたいな。
あ、そうそうそう。
私はその、中学生でも高校生とか言われたり、
その頃ってやっぱりその、
自分的には年取ってるってこと?みたいな、
ちょっとそういう、マイナスで受け取る部分があったので、
あ、そっち可愛いって言われればいいってもんじゃないわって今思います。
だから私、銅眼だから、
なんか舐められて、
近づいてきた男の人に対して、
でも思ったことを普通に言うから、
なんだこいつ反撃してきやがる!みたいな感じで、
なんかその、モラハラチックに多分なりやすい相手が、
でしょ?みたいなことを友達っていうか人に言われて、
あ、確かに!みたいな。
だから私逆にその、ネズミ捕りみたいな感じで使える。
モラハラ的な人を見極めるのに使えるっていう。
モラハラサッチャーなんですか?
ビビビビビみたいな。
いやすぎる。
なんか今パッって思いついたのが、
男の人を褒めるとき、男性を褒めるときに、
かっこいい以外で見た目系で何かありますか?
その、外見的な面でもし、私がかっこいいって言うんだったら、
他にかわいいもあるんじゃないかなって思った。
かわいいもいけるんじゃね?って思ったね。外見が。
でもそれって褒め言葉にならないのかなっていうのも。
男性にとって弱く見えちゃうみたいな。
なんか嫌がる男性いるよね。かわいいって言われる。
それもさっきのその、男性は強くなきゃいけないみたいな。
弱くちゃいけない、弱いのはダメだみたいな。
があるから、かわいいって言われることを嫌うのかなって。
そうだね。
思って。
かわいいのに、みたいな時ありますよね。
そんなにかわいいのに、嫌がられても。
そうそう、褒め言葉というか、それが素直に、素直にっていうか、
弱いって言ってるわけじゃないのと、
弱いのがダメって言ってるわけじゃないっていうことがわかれば、
かわいいも褒め言葉に。
悪くないのに、なんて。
他者との関係性
なんかメロイネとか言ったらいいのかな。
そう、メロイネ。
私をときめかせているわよっていう、こっち側の支援。
メロイネ。
でも、用詞自体、何か、人に何か言うこと自体、結構危うさはありますけどね。
もちろんもちろん。
私、でもそれは言いたくないけど、
今は絶対、用詞に何か言うべきではないとは思うんですけど、
用詞について言うこと、なんか褒めることがいいとされてたときに、
かっこいいっていうその、わかんないけど、
強さみたいなのを表す、かっこいいが強いイコールかわからないですけど、
強さを表す言葉があるのに、かわいいはダメだった、褒め言葉ではなかったっていうのが。
その男性性を表してるよねって話だよね。
男性の強さを誇示しなきゃいけない感じになってるよねってことだよね。
だけどさ、見た目のことを言っちゃいけないのかなとも思っててさ、
なんかさ、私的にだけど、もちろん全然関係性がない人に急にかわいいねとか言ったり言われたりしたら嫌だけどさ、
仲良くなって、面白かったのが、
シカちゃんがね、前就活のために髪黒かったんだよね。
で、それでももちろん素敵なんだけど、
最近ちょっと赤っぽい茶色になってて、それがすごい似合ってて、
私がね、ラーメン食べながら、
シカちゃんその髪色似合うよねって言ったら、
その隣にいた男の人が、同じチームのね、
シカちゃんってどんな髪型も似合うよねって言って、
なんかめっちゃ、すげー褒め言葉みたいな。
その褒め言葉に褒め言葉返しみたいな。
さらに上級の褒め言葉みたいな。
言ってておもろかったんだけど。
特定の特徴だから褒めるとか、
かわいいから採用するとか、かわいいから広報担当にするとか、
それは明らかの差別だけど、
なんか別に何かしらの特徴とかじゃなく、
今日いい感じだねーみたいな。
まあでも。
そう、難しい。
私も外見で人を判断したくないと思って、
褒めることもちょっと躊躇するんですけど、
ただでも褒めたいときってある。
褒めたいというか、
素敵だねって言いたいときってあるじゃないですか。
あるある。
私基本的にあんまり言わないですけど、
審査?他者からの審査が多分加害性があるというか、
傷を負うもの?良くも悪くもだと思ってて、
審査であるか、個人的好みであるかの差なのかなって思っているので、
最高って思ったときは、私はとっても好きみたいな、
それが伝わるように、
私の好みですって伝わるように伝えてるような気がしました。
なるほどね。
確かに、だって素敵だって、私が素敵だって思っているってことを伝えたいわけだもんね。
そうそうそう、その気持ちを伝えるべくみたいな。
やってまいります。
だから多分素敵みたいな、
そういうワードチョイスしたりしているかも。
以前、そいさんと…あ、そいさんなんで笑ってるんですか?
なんで笑ってるんですか?
特に意味はありません。
以前そいさんと話したときに、
褒めること自体が自分が上に立っているという証拠になるというか、
そういう話を私がたぶんそいさんにしたと思うんですけど、
今のあんさんの話に似てるなと思って。
そうですね。
かわいいねって外見で褒める時点で、
自分は評価できる立場にいるんだということになっちゃうなって思う。
それで私もすごく悩んでて、どう伝えたらいいんだろうみたいな。
今あんさんが自分が好きだっていう、自分視点っていうか、
自分の好みだと言ってて、
確かになって納得しました。
納得されました。
あと関係性によるっていうのもさ、
関係性があればさ、
私が例えばかわいいって言われるのが嬉しいのかどうかとかも分かってるはずじゃん。
把握した上で言ってくれてるならとかさ。
確かに。
この前、シカちゃんが私のこと変ですねとか面白いですとかずっと言ってて、
それ人によっては嫌かもしれないけど、
私は面白いとか変とか言われるのめっちゃ嬉しいから喜んでたんだけど。
みたいな。
確かに。
確かにな。
そういうの伝えられなかったけど、
私は変っていうかちょっと違う感性を持ってる方が素敵と思うので、
それを言った。
ありがとう。
確かに。
その言葉をどう思って使ってるかが伝わる関係性じゃないと、
互いに難しいかも。
初対面で急に外見褒めてくるのは極端に言うと危ないっていうか。
君かわいいね。みたいな。
うわーみたいな。
炎、炎、炎。
うわーみたいな。
みんな。
嫌だ。
嫌ですよね。
褒めた顔されるのも嫌。
今日はここまで。
また午後3時に。
01:31:25

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