はい、始まりました。植物マナブラジオ。皆さんこんにちは、RYO-YANです。この番組は、植物に興味を持った私が、植物の話題や疑問について、雑談形式で配信していく番組となっております。
本日は特別回ということで、道草さん、道草オハムの道草さんをゲストにお呼びして、フォレストソーダのあるものを飲みながら、ゆるーく雑談をしておりますので、よかったら聞いてみてください。
では本編どうぞ。
はい、じゃあ今回はフォレストソーダのあるものを試飲して、レビューしていきたいと思うんですけども、僕の乏しい植物知識と語彙力の無さをね、カバーしてもらうべく、今日はゲストをお呼びしております。
超人気農系ポッドキャスト道草オハムから道草さんにお越しいただいております。道草さん、本日はよろしくお願いします。よろしくお願いします。
道草さんはね、僕の植物マナブラジオを聞いてくださっている方と、多分ちょっとリスナーは似通っているんじゃないかなと思って、結構知られている方もいらっしゃるのかなと思うんですが、改めて自己紹介を軽くお願いいたします。
はい、はじめまして。道草オハムというポッドキャスト番組を配信しております。道草と申します。
普段は主に雑草を美味しく食べる研究というものを行っていまして、その要素を主にポッドキャストや、あとは各種SNSを中心に配信を行っています。
どうぞよろしくお願いします。
はい、お願いします。雑草を食べるっていうことをね、研究、自分で料理したり調べてやっておられるっていうことなんで、このね、フォレストソーダなるものもバッチリと解剖してくださるんじゃないかと思ってね、今日はお声掛けさせてもらいました。
そうですね。
実はこれ初めてのコラボかゲストかって思ったら、実はあのベジフル大百科ザクロップスっていうスポティファイ限定のね、今もシーズン2がやってますけども、そのシーズン1の第16回のね特別回にて実はコラボしてましたね。
その時には雑草の話とちょっと農薬の話をして特別回しとるんですけども、もしよかったらね前の前回のアーカイブもね残っておりますんでよかったらスポティファイで聞いてみてください。面白いと思いますんでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
実はね、あの31歳同士で同級生なんですよね。
そうなんですよね。
それもなんかの縁を感じてまして、なんとなく親近感を勝手に奪えております。
同じく、はい。
なので、いつかねこういった形でコラボしたいなって言ったところで今日はね、まさかの一緒にソーダを飲む。
はい、ありがとうございます。
2人で話してたけどどうなるのかなっていうのはね、ご期待ということで。
はい。
えっと、じゃあまずこのフォレストソーダって何なんだっていうのね、概要をちょっと話していきたいなと思うんですけども。
このフォレストソーダとはということで、日本草木研究所か草木研究所っていうのかどっちかわからないんですけど、
と、あとTOGEと書いて峠という団体が共同設立した木食、木を食べると書いて木食ですね。
木食ブランドの木人、木食人の第一弾商品ということです。
で、この木食人、木人って読めばいいのかな。
木人っていうのが森の食用化を試みる実験だそうで、
長野県の軽井沢に位置する花れ山っていうね、軽井沢の木々を研究して食べられる形に変える木食専門ブランドということで、
木を食べるっていう発想がね、なかなかなかったんで、
っていうのも、木食べれんよなっていう、もうセルロースとリグニン消化できる効果の人間持ってないから、
食べてもね、そのまま出てくるでしょうし、
セルロースなんかはね、普段僕たち野菜を食べたりして、
いわゆる不要性食物繊維として食べたりしていますけど、
あれとして、幹とか丸太の部分、僕たちシロアリじゃないんで食べられないんですけど、
煮ても焼いても無理やろうなって思うんですが、
その辺、普段から雑草をね、何とかして食べてやろうと、
あの頭をひねって考えてる道草さんだったら、もしかして、
いやないと思うんですけど、木をね、今までに食べたことあるとか、食べ方知ってるよってあったりします?
そうですよね、いや正直私も木はさすがに食べたことがないくて、
なんでこのコンセプトとしての木を食べるっていう言葉を聞いた時、
やっぱりこの発想はかなり突き抜けてるなと思ったんですけど、
ただ後々ちょっとこのフォレスト相談に使われてる植物の話にもまた触れていくと思うんですけど、
ちょっとその辺の植物を改めて調べてる時に、
意外と、あ、木食べてたかもっていう発見があったんですよ。
これ多分私だけじゃないかもしれないっていう、
結構知らぬ間に食べてた人いるんじゃないかなと思ったので、
ちょっとその辺の話も後々触れていけたらいいかなと思ってます。
めちゃめちゃ気になりますね。
まあ木質化した分はね、基本的に本当口にするのもためらわざるを得ないというか、
歯磨き代わりに噛み噛みするぐらいの気持ち。
そうですよね。
僕が考えた使う方法としてはそれぐらいしかなかったんですけど。
噛み砕くのも大変だし、細かくなってたとしてもなんかちょっと喉に使えそうみたいなね、なかなか。
それって思って食べたら多分食べれないのかなと思うんですけどね。
ちょっと話戻って、このフォレストソーダ自体は、
食べる形ではなくて飲める形としてソーダ、いわゆる炭酸と加工されてますけど、
説明を読むと飲む森林浴と歌ってたので、
一番最高はね森林浴を本当にしながら、
このフォレストソーダを飲む形が一番いいのかなと思うんですけど、
木に含まれるフィトンチットっていう木の香り成分、
これを飲んで摂取することで精神安定効果も期待できますよって書かれてるので、
これはかなり期待できるのかなと。
今ちょうどお風呂も入って、明日から仕事って書くところなんで、
今ここでね森林浴できたら明日に向けて最高の形をスタートできるのかなっていうところで。
そうですね。すごい安眠効果がありそうな感じがしますね。
そうなんですよ。ぜひこれは飲んでみないとわからないっていうことで、
早速ですけど、ちょっと飲んでいってみましょうか。
ではでは。
ちょっとじゃあ準備しましょうかね。
では持ってきましたがこれですね。
フォレストソーダ。
一応原材料名をね、少し言っときますと、
モミ、アカマツ、カラマツ、アブラチャン、ヒノキ、バンカンにブラックカルダモンと塩と炭酸ということで、
まあ飲んだことない。
そうですね。なかなか食品として聞いたことのない植物の名前がずらずらっと並んでる感じですよね。
アカマツ、カラマツ、ヒノキ。
材木屋さんみたいな感じの。
完全に材木屋さんですよね。
パッケージングもすごく洗練された感じなんですけども、
ソーダの色としたら、なんとなくこうなんだろう、薄い柚子の飲料水みたいな。
若干、何色っていうのかな?薄黄色?
そうですね。ちょっと黄色がかってる。でも本当にほんのりって感じで、綺麗な色です。
薄黄色のほんのりっていう感じですよね。
白ワインより明るいって感じかな。
そうですね。白ワインよりも明るいっていう感じ。
じゃあちょっと開けてみますか。
開けてみますか。
もう香りがしてきた。
すごい。
いい香り。
いい香りですね。
森林浴っぽいですよ。
一回、ジンを一人で飲んでレビューした時と比べたら、全然気が楽ですね。
そうなんですね。確かにありましたね。
語彙力失ったので、あの回は。
今日は2人いるんで。
そうなんですよ。
2人分ぐらいの語彙力伸ばしたいですね。
じゃあまず香りから。
ヒノキとモミの香りするような気がします。
最初結構柑橘系の爽やかな感じの香りがした後に、ヒノキがグイーって伸びてくる感じがある。
そうですね、その通り。
あと柑橘の匂いは確かにしますね。
じゃあ飲んでみましょうか。
いただきます。
乾杯。
おいしい。
素直に飲みやすいですね。
正直ちょっとビクビクだったんですけど、
そうですね。
木の匂いきたらあれかなと思ってたけど。
こんな言い方あるかもしれないんですけど、
ちゃんと木の香りするんだけど、しつこくないですよね。
めちゃめちゃ爽やかに仕立て上げられてますね。
なんか口の中が森みたいになってる感じがします。
めちゃめちゃ爽やかですごい。
甘さももちろん砂糖入ってたから、砂糖で甘さが加えられてるんでしょうけど、
引っかかる甘さじゃないですね。
そうですね。スッと抜ける感じ。
すごい爽やかな。
もみあかまつからまつ、あぶらちゃん、ひのきを、
この鉱物を蒸留して作られてるっていうことだったんで、
もっとガツンと木の匂いが来るかと思った。
どちらかというとライトな感じ。
軽くな感じで。
いい塩梅ですね。
おいしい。
おいしかったですね。
でも割と思ってたより結構しっかり甘さもある。
なんかすっきりした甘さなんですけど、しっかりしてるから、
単体で飲んでも全然いけるけど、ちょっとそれこそ、
お酒と割ってもおいしそうかなっていう感じがしますけど。
道久さんはシロップも買われてたじゃないですか。
そうですね。
これはお酒と合わせたらいいかもしれないですね。
そうですね。ビールが好きなので、ちょっとビールで割ってみたいなって感じですかね。
思ったよりブラックカルダモンがガツンと来るかなって思ったら、そうじゃない感じですね。
私カルダモンの香りあんまりよくわかってないかも。
なんかブラックカルダモンとかって書いてあった時に、ジンにも使われてたりしてたんですよね。
その時にそういった匂いするのかなと思ったけど、それがなかったんで、
思ったよりどっちかっていうと、ちゃんと木の匂いがしっかり出てる。
でも変な感じじゃない。
材木屋さんとかに入った時に、チリンチリンって開けた時にふわって鼻の中に入ってくるあの香り?
あの香りを今飲んでますって感じですね。
そうですね。ほんのり。
ヒノキがすごいいい味出してるな。
一番感じるのはヒノキですかね。匂い的には。
一番わかりやすいですよね。
結構どうしようまずかったらとかって正直思ってたんですけど。
言いますね。
でも美味しかったからオッケーだなと思って。
あとアブラちゃんがどんな味するかとかもう一切わかんないですよね。
アブラちゃんはやっぱ一番謎が深い植物ですよね。
この中だと。
耳にちょっとつく名前というかね。いい指でですけど。かわいい。
アブラのなんとかちゃんみたいな感じのアブラちゃんかなみたいな。
私イクラちゃんとイクラちゃんと響き一緒やんって思ってました。
イントネーションはちょっとわかってないんですけど。
そうなんですよ。
アブラちゃんなのかアブラちゃんなのか全然わかんないけど。
じゃあちょっと飲んでみたところですし。
使われている植物たち樹木たちかの話をしていこうかなと思うんですけど。
まずモミ。トップに出てきたのがモミだったので。
モミから行きますけど。
松下モミ族の常緑の信用鉱木ですね。
幹は直立しとって高さが35メートルか40メートルぐらいになるそうですと。
日本の特産種なんですね。知らんかった。
そうですね。モミっていう単体を指す場合は。
インジュっていうことで、光の要求性が比較的低い樹木。
クリスマスツリーでおなじみのモミの木っていうのは、
日本のクリスマスツリーで使われているのはウラジロモミって言われる。
ちょっと違うんですね。モミじゃないっていうことで。
これ知らんかったですね。
そうですね。結構モミの木って言っても、
実際には単体のモミ以外にもモミ族いろいろ。
今言ってたウラジロモミですとか、
あとは松下の頭皮族とかもね、
結構この辺も私も好きな種類なんですけど。
割とモミの木ってクリスマスツリーのイメージ一番強いけど、
そっちを指した場合はいろんな樹種が使われてるっていう。
続いては赤松。
これは多分皆さんもね、結構どこでも見られてるから見覚えがあるのかなと思うんですけど、
松下松族の常緑の信用樹。
日本産の松の中では最も広く分布してるっていうことで、
幹が赤色が強いやつですね。
そうですね。
日本の松といえば黒松か赤松かっていう感じがしますけど。
よく神社とかに植えられてるのは黒松が多かったりしますかね。
どっちが多いんですかね。
山合の方が結構赤松が多くて、
海沿いとか黒松が多いみたいな言い方をしたり。
出雲大社とかの山道とかは結構黒松が、ぶっとい黒松がわーって。
すごく綺麗にあるので。
で、葉っぱは二葉松っていうことで、
鋭い針のような葉っぱが2枚シュッと出て、
根元で束になってるっていうような格好をしてます。
赤松の葉っぱは柔らかいんですね。
そうですね。触ると多分よく分かると思いますけど、
黒松の方はもう、あれで刺されると多分本当にもう痛って。
痛ってなっちゃうけど、
赤松の方は触っても全然、これなら大丈夫っていう感じなんで。
だから、幹とかを見て分からないときは、
松葉を取ってね、手で触ってみて、
へにゃんってなったら、赤松だっていうのでね。
そういうのも確認できるかなと思うんですけど。
そうですね。
黒松のこともちょっと調べてたら、松葉酒なるものがある。
え、なんですかそれ。
松葉酒っていうのが、35度の焼酎1リットルに対して、
黒松の葉っぱを1キロ。
あー、結構。
1リットルの35度の焼酎の中に1キロの葉っぱをつけ込んで、
根元の、なんていうんですかね、木部って束になってるところがあるじゃないですか。
あの部分を外して、純粋に葉っぱだけ。
あー、結構じゃあ、ちょっと手間がかかるんですね。下処理というか。
それを1キロ用意して、それを1リットルの焼酎に、35度の焼酎に突っ込んで、
冷暗所に3ヶ月置いて、松葉を取り除いたら完成っていうことで。
飲んだことないんですけど、これもある意味フォレストソーダに似通るところがあるのかな。
そうかもしれないですね。
ちなみに黒松は、実は今日ちょっと煎じて飲んでみたんですよ、葉っぱを。
用意周到すぎるじゃないですか。ありがとうございます。
赤松はちょっと手に入らなかったので、松ってどんな味するのかなと思って、
松の葉茶っていうお茶としても用いられたりするんですけど、
実際には赤松の方がよく用いられることが多いんですけど、
ちょっと黒松だけでもどんな味か知っておこうかなと思って飲んだんですけど、
ちょっとね、数々の雑草食べてきましたけど、
私ちょっと黒松の香りはちょっと苦手かもしれないって感じでした。
クセがあるんですか?
クセが、なんというか、松の香りなんでしょうけど、
ちょっとこう、シンナーっぽいというか、ちょっとインク臭い感じの香りがして。
やっぱあの、ヤニとかね結構出るじゃないですか、松ヤニとかね。
そうですね。
あんた関係もあるのかもしれないですね。声優成分が多いから。
単体だとちょっと好き嫌いある味かもしれないなっていうふうに思いました。
そうなると松葉酒なかなか厳しい。
どうなんでしょうね。
これも機会があったらね。
なかなか黒松の葉っぱを1キロゲットするのがなかなか。
そうなんですよ。植木屋さんとかの剪定した後のやつちょっともらってくるとか、機会があれば。
それもらったら多分すぐにできますわ。
試してみてほしいですね。
聞かれてるリスナーさんでもし松葉酒飲んだことあるよっていう方がいらっしゃったらね、
Twitterとかで教えていただけると非常に喜びます。
ぜひ気になります。よろしくお願いします。
お願いします。
この赤松、黒松もそうなんですけど、
実はよく枯れたりしてるんですよね。
最近というか結構長らく突然枯れたりするんですけど、
病気ももちろんあるんですけど、
僕が農薬普段販売してて、それこそ傍所に行ったりしてるんですけど、
松野材煎柱っていう煎柱。
1ミリぐらいのね、すっごい小さい虫で、
線みたいな格好してるから煎柱なんですけど、
北アメリカ原産の煎柱なんですけどね。
こいつが一回赤松とか黒松に入ってしまうと、そのまま枯れてしまう。
ほとんどで枯れてしまうんですよね。
で、一回入ってしまったら煎柱はもうどかすことができないので、
治療ができないっていうので、
もうどれだけ予防してあげるかになるんですけど、
ただこの1ミリの煎柱自分たちの力で入れないので、
媒介する虫がいるんですよね、煎柱を。
煎柱が入れるように付け立ちしてるような存在があるってことですか?
煎柱を松に運んであげる虫がいてて、
それがマツノマダラカミキリっていうカミキリ虫なんですけど、
カミキリ虫か。
こいつが媒介するんですよね、煎柱を。
で、マツノマダラカミキリが、
マツの2,3年ぐらい、伸び始めて2,3年ぐらいの若い枝を、
こうちょっとかじって食べに来るんですけどね。
食べて、で、その時に卵を産卵するんですけど、
その産卵した時に煎柱たちも、わーいっつって、
マツだマツだっつって、そこで感染するんですね、マツに寄生して。
じゃあ、なんでしたっけそのカミキリ虫の名前、
マツノ…
マダラカミキリ。
マツノマダラカミキリ虫の体に煎柱の何かが乗っかってる状態ってことですか?
もう煎柱がね、マツノマダラカミキリの体の中で生きてる。
なるほど。宿死をそこで変えるんですね。
そうなんですよ。
で、マツノマダラカミキリは、そこでマツに煎柱を感染させて寄生させて、
で、その煎柱がどんどんどんどん増えるわけですよ、マツの体の中で。
で、そうこうしていくと、水を行き来させてる、そういった水道とかが、いわゆる壊れちゃったり詰まらせちゃったりして、
水が行き来できなくて枯れていくと。
で、枯れていったコシボクなんかを、このまたマツノマダラカミキリがコシボクが好きなので、
コシボクにもう一度訪れてきて、その時に卵を産むのか、その時に卵を産みます。
で、卵を産んで幼虫がまた大きくなっていくじゃないですか。
幼虫がまた、その枯れたコシボクで幼虫が成虫になって飛び立つ時に、またカミキリ虫の中に煎柱が戻って。
なるほど、なるほど。そうか、幼虫の間に食べてみたいな感じ。
そうですね、幼虫の間にマツを食べながら幼虫がどんどんどんどん大きくなっていく。
その間に食べてますから、そのまま煎柱もどんどんどんどん取り込んでいくと。
で、そのままカミキリ虫また飛んで行って、新しいマツを探しに行くっていうことで。
まあ、いい強制関係だなと思って、マツにとってはいい迷惑なんですけど。
こいつを防御するに、あれなんですよ。
あー、針葉樹って僕、葉っぱ付いたまんまだと思ってたんだけど、落ちるものもあるんですね。
はい。ただまぁ。
言ったらイチョウか、イチョウもそうか。
イチョウも、まぁイチョウ、針葉樹。葉っぱの形は針ではないけどまぁ、あのらしい植物っていうことで。
唯一の落葉樹っていうことで、カラマツ、僕もそんな木が得意なわけじゃないんで、カラマツってどんな格好だったっけっていうところからね、ちょっと会ったんですけど。
はい。私結構カラマツは憧れの植物の一つで。
え、そうなんですか。
松ぼっくりがすごい可愛いんですよ。
あー。
2、3センチぐらいで小ぶりで、赤松とか黒松の松ぼっくりほどガシッとしてない華奢な感じが可愛くて。
ただこれ結構山の方に行かないと手に入らないので、どっかにカラマツ落ちてないかなーっていつも探してました。
結構あの、可愛い小じんまりとした、ほんとだ。
はい。
休暇って言うんですかね。
そうですね。
松ぼっくりだけ見ても、まぁいろいろありますもんね。赤松なんかはなんとなくわかるんですけど。
はい。あ、ちなみにその松ぼっくりの話が出たので、ちょっとこれ雑談になっちゃうんですけど。
いいえ、どうぞ。
あのー、前にこの植物マナーブラジオで、あの木の実について取り上げてた回あったと思うんですよね、りょうやんさんが。
木の実7回ですね。
そうです、木の実7回で。で、その中であのね、松ぼっくりの名前の由来って実はさ、みたいなお話があったと思うんですけど。
はいはいはい。
あの、松ちょん。
セクシーなね。
そうです。
いやあれ、なんかたまたまあの回を聞いた直後に、あの実際にその言葉を使ってる方に遭遇したんですよ。
え?
あーと思って、あの、そのタイミングっていうのが、ちょっととあるイベントでその私がリースとかスワッグを作って販売してた時だったんですけど。
たまたまこう前を通りがかってくれたおばあちゃんが私のスワッグを見てくれて、声かけてくれたんですけど、こうスワッグ指差しながら、これはフグリかい?って質問してきて。
はっきり言ってました、フグリっていう風に。
あー。そこはもうね、あ、そう、フグリですって。
そう、あの、ね、あの、このラジオを聞いてる皆さんだったら多分フグリってもともと何を指してるかは。
そうそうそうそう。
はい、よくご存知かなと思うんですけど。
うん。
ね、あの、その瞬間に、あ、ご年配の方って、その松ぼっくりのことをナチュラルにフグリっていう風に、あ、言うんだなっていうのを、そこでちょっとびっくりしたんですけど。
あー、おばあちゃん達は割合ね、あ、結構直接的な表現で攻めてきますからね。
まあそうかもしれないですね。
まあただちょっと、やっぱり私も、あの、松フグリから変化して松ぼっくりっていうのは、このラジオを聞いてたおかげで得られた知識だったので、もしリョウヤンさんのラジオ聞いてなかったら、多分もうポカーンって感じで、すごい反応できてなかったかもしれないなと思って。
なるほど、めちゃめちゃ嬉しいこと言ってくださいました。
そう、だからまあ、聞いといてよかったと思って、感謝してます。
あーよかった、昨日み7回放送してよかったです、ほんと。
あーよかったなー。
はい。
っていうことがありました。
あ、いいですね、いいエピソードとかありがとうございます。
大事大事そういうの。
そう。
はい、からまつこんぐらいで。
はい、すいません。
全然からまつ関係ないっていう。
いやいやいや、関係あります、大丈夫。
続いてね、このアブラちゃんなのか、アブラちゃんなのか。
そうですね。
ちょっと話していきますけど、クスノキカのクロモジ族。
うん。
で、ラクヨウの定木っていうことですね。
はい。
で、アブラちゃんっていう名前は、女の子に使うなんとかちゃんのアブラちゃんではなくて。
はい。
アブラとCHINで、ちあん。
ちあん。
ちょっとこの辺、英語の発音がわからんけど。
はい。
で、ちゃんは船舶。
はい。
船とかに使われる防風とか、防水道路の舗装に使われる化合物のできせい。
はい。
タールとかピッチ、ロジンとかか。
そう。
石油から生成されるものはれっきせい。
植物樹脂から生成されるものはロジンっていうタール類とかピッチを指してれっきせいって言うみたいなんですけど。
はい。
これらをCHINと。
で、アブラちゃん。
アブラちゃん?
アブラ、アブラちゃん。
アブラちゃんですね。
はい。
で、アブラとその言葉を重ねることで、この木に脂質が多いことを強調してるらしいんですけど。
木全体に油分が多くて、触るとどことなく油っぽいのが大きな特徴。
触ったことないけど分かるんで。
そうなんだよ、私もないですね。
アブラちゃんはないかな。
結構なんか特徴的な実をね、液化、ちゃんとした実をつけるみたいなんですけど。
なんかね、クロモジ族の中で一番大きな実がなるって、まあ大きなって言っても1.5センチぐらいって書いてましたけど。
そうですね。
でもこのアブラちゃんがこれだって言う風に森を歩いたことなくて、
あれなんですけど、かつてはこの油を果実とか樹皮から取れる油を燃料とか灯油、生発油に使ったっていうことなんで、
火がつくぐらいに生成したら、ちゃんとね、油として使えるんですね、これがね。
そうみたいですね。
実際に油絞ってみたっていう方のブログみたいなのも出てきましたけど、やっぱりちゃんと目に見えるぐらいの量が出てたので、
しっかり油分が多い種なんだなっていうのはよくわかりましたね。
アブラちゃん探して実際にそうやって触ってみる人もやっぱいるぐらいまあ、好奇心をおせない人はね、家の中にはたくさんいるってことで。
そういうことですね。
ちょうど開花が来月から再来月の3から4月が開花にあたるらしくて、
葉っぱが展開する前に黄色い花が数輪ずつ短い枝にまとまって咲くっていうことで、結構花の姿を見たらかわいい感じ。
そうですね。枝先にちょこんちょこんちょこんって全体的にまばらに咲くような感じがかわいいらしい方ですよね。
そうそうそうですね。
色もなんかこう黄色と黄緑の中間ぐらいでいい色だなと思いましたけど。
いい色。
ちょっと緑がかってるとかわいいですよね。
そうですね。
ここからちょうど寒さが明けて3月は暖かくなってきますけど、森林浴に行ったときにはちょっとアブラちゃんを探してみようかなと思います。
そうですね。黒文字なら見たことはあるんですけどね。
だからアブラちゃんどんな感じなのかなって思いつつ、でもクスノオキカ、黒文字族ってことなので、
なんか独特な方向があるのかなっていうのは予想ができる感じ。
っていうのも結構クスノオキカってわりと日常でもよく使われていて、
例えば洋食の香りづけに使うローリエとかっていうハーブ、漁屋さんご存知ですか?
ローリエは、はいわかりますよ。なんかカレーとかに入れたりしますよね。
そうです。カレーにも入ってたりとポトフのちょっと香りづけにも入ってたりと。
あれもクスノオキカですね。別名月桂樹っていう方がわかるっていう方もいるかもしれないですけど。
あとはシナモンもクスノオキカなので。
じゃあ匂いしそうですね。
そうだシナモンもクスノオキカだったなって思いながらふと考えたんですけど、
洋屋さんシナモンってどんな風に作られてるかってご存知だったりしますか?
シナモンですか?シナモンって使うときって言ったら木枝みたいな感じですよね。
シナモンスティックの方ですね。
うんスティック。だから枝なんかをバツバツ切って乾燥させてやってるのかなっていうイメージ。
すごいもうほぼ正解です。
あれはシナモンの木の皮を乾かして粉末状にしてるものなので。
じゃあスティックは皮?
そうです。スティックの方は皮を乾燥させたもの。
だからちょっと巻いてんのか。
ちょっと外側の一番外側の皮は削ってその次にくる内側のナイヒっていうんですかね。
使ってるみたいなんですけどっていうことで実は私たち木食べてたんですよ。
あそこに繋がるのか。
そう食べてるじゃんと思う。
食べてるわ。
シナモン結構使う機会そこそこあると思うんですよ。
結構これシナモンきついなとかって思ってますもんね。
チャイとかにも入ってるしシナモンロールとかもあるしアップルパイとかいろいろね。
木食べてた。
食べてたんですよねだから。
全然思い出せなかった。さすが。さすがですね。本当だ食べてましたね。
でもこれぐらいかなっていう感じはしますけどね他に木食べてることってあるかなと思うとやっぱり
木の板を薄く削った競技とかっていうものとかだったら食品を巻いたりお弁当の下に敷いたりとかして
あれもやっぱりフィトンチットが含まれているので殺菌とか防腐効果とかあると思うんですけど
間接的に使われているものがやっぱ大半なんでね。
そうですね間接的だったらねたくさん使ってるんですけどね。
そうですよね。
まな板だってそうでしょうし。
だからよっぽどシナモンはちょっとレアケースかなっていう感じ。
本当だシナモン食べてるわ。
そうなんですよ。
油ちゃんからは若干打線しちゃいましたけどそういう分類の植物群に入ってるっていう感じですね。
ありがとうございます。めちゃめちゃ勉強になりました今。
めっちゃある。それはちょっとお家の中では大変ですね。
いろんな種類のやつが800粒ぐらいあるんですけど。
たくさん作って、ちっちゃい苗にして、プレゼント企画してもいいですかね。
それいいですね。それは良い。ただ、なかなか時間はかかるでしょうけど。
ちっちゃい苗になるまでも、ああいうタニク系は成長速度がね、ゆっくりなんで。
そうなんですよ。あいつら結構時間かかるんですよね。
調べてて、この株、大きい株になるまでに、これ僕は何歳になってるんだろうって思ったりしてたんですよね。
そうなんですよね。そこがね、たぶん面白くもあり、愛着が湧くポイントでもあると思うんですけど。
だから、買うとき結構いい値段なんだなって思って。
そうですね。ほんとそう、それ考えたら、全然安いのかもしれないって思えてきますよね。
この大きさのキッコウリュウ買うんに、何年歳月をかければいいんだろうみたいな。
結構割と、額面だけ見ると10万とかしてるやつもあるから、最初ヒーって思うんですけど。
よくよくそのね、成長過程とかを追っていくと、だとむしろ安いぐらいかもしれない。
そうそうそうそう。結構ね、その冬の時期だとか、ああいうこうデリケートな時期植物にとって、
あそこをね、上手に管理するのって結構難しいと思うんで、
そこでからさずに、手元に届いてる結構な大きさでって思ったら、まあ安いのかって思いましたね。
そうですね。
だから今、アガベが好き、ちょっとかっこよくて好きなんですけど、
かっこいいですよね。
未生で育てようと思って、かっこいい株にするまでにすっげえ時間かかるって思ったら、
とりあえずちょっと金出して、まず大きい株買おうかなと思ってます。
逆に。
かっこいい株が欲しくてたまらないじゃないですか。
それはすごくよくわかります。
私も先日近所の植物園行って、アガベのキッショウテンっていうのかな。
なんかちょっとこう、粉がかった青っ白い感じの葉っぱなんですけど、
で、葉先のちょっと尖ってるところが黒い縁取りが入ってて、
めちゃくちゃかっこいいやんってなりました。
めっちゃかっこいいですよね。
株だったんで、やっぱ迫力もあったし。
アガベの針はほんと怪我するぐらい尖ってるんで、
子供とかいたら危ないのかなって思ったりもするけど、
かっこいいですね。
そうですね。
それをね、未生でやろうと思ってるけど、とりあえずは買いに行こうかな、春に。
そうなんですよ。
なるほど。確かにそれも一つですね。
大きくなってくれてるもんね、割と。
ちっちゃい苗よりは安定して育てやすいかもしれないし。
意外と難しくて、ダメにしちゃったらショックもでかいですけど。
ちょっとやってみないとわかんないですね、そこを含めて。
やってみないといけないですね。
まあちょっと今は、いつ、いつ転勤、いつまで、いつ4月いっぱいまでに変わらなくちゃいけないのか、
3月いっぱいまでに変わらなくちゃいけないのかで、ちょっとなんかいろいろありますけど。
あ、そこもまだはっきりしてないですか?
そうですね。
多分ね、あさってちゃんと会社にバンって出るんですよね。
掲示板みたいなところでドンって出るんで、多分4月いっぴから変わることになってるんですけど。
結構、引き継ぎのこと考えたら多分、なんだかんだ4月末になるんじゃないかなとかって思ったりしてますね。
いやー大変だな。
とにかくあの引っ越しがね、嫌ですね。
そうですね、大変、あのかなりエネルギーを割くところですよね。
そう、あの段ボールにきれいに詰め込むっていうのが、あんまり得意じゃなくて、
まあもう一斉に断捨離しようかなと思いますね。
それはすごくいいと思います。
服もうめちゃめちゃ捨ててやろうかなと思って。
そう、いい機会だと思えばね。
そういうので、きれいにして、ミニマリストではないですけども、
だいぶ減らしてきれいにして植物ルームを、ビニールハウスはちょっと作れそうになるんで植物ルームを。
いいですね。
いい物件が見つかるといいですね。
そうですね、植物物件が見つかるといいので、そこだけちょっと楽しみに探そうと思います。
はい、じゃあ今日はこんな感じで、フォレストソーダ飲んで適当に寝入して適当に感想言って適当に喋っただけですけども、
まあかなりね、あの新しい、それこそ実は木食ってたんだぞっていうところで、
非常に新しい発見ばっかりだったんですけど、今日はね、みちくさんありがとうございました。助かりました。
こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。
実際にね、フォレストソーダ飲んでみたい方は、一応あの概要欄の方にリンクとか貼っておこうかなと思いますんで、
よかったらリンク押してみてください。
あと、来月の3月12日土曜日でしたかね、
ポッドキャストウィーケンドっつって、あのポッドキャストのイベントが東京であるらしいんですけども、
まあ我らが農家ポッドキャストを横綱番組の農家の種を筆頭に、
なんと道草をハムの番組もリストアップされてたようなんですけども、農家の種軍団と一緒ですね。
道草さんが当日行けるのかどうかってのはまだまだわかんないんですけども、
そういったポッドキャストに関する番組で、特に農家の他のスタレコソスペテトとか、
ノードフジサンゴーさんとかも参加されるそうなんで、もし東京の下北でイベントされるっていうことだったんですけども、
お近くの方もしね、来月ですがよかったら覗きに行ってみてはいかがでしょうか。
ぜひぜひ。
今日はこんな感じですけどね。
もしかしたら植物マナブラジオの漁屋も遊びに行っているかもしれないので、
生漁屋に入ると。
よかったら覗いてみてはいかがでしょうか。
はい、ぜひ。
では、ありがとうございます。
今日は本当に助かりました。また道草さんとね、こういった形でゲストができてよかったです。