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サマリー
兵庫県丹波市の全日制の有機農業学校に入学した1年間を振り返る。10代から60代までの12人が学ぶ個性豊かなクラスで、年間約50品目を育てる実践的な日々を過ごした。自然農法の実践者・山本秀晴先生から、自然のサインや野菜の声を読む姿勢と、予想外の出来事も肯定的に受け止める視点を学んだ。クラスメイトだった現在の妻から「一緒に自然栽培やろうや」と言われたことが、2人で農業を始める一歩を踏み出す力になった。次回は学校卒業後、島根で始める「半農半蔵人」という働き方を語る。
丹波の有機農業学校との出会い
はい、応援団の放送を始めていきたいと思います。
今回もですけども、ぴたごら前夜と題して、今回は第3話になります。
タイトルは、「出会いは丹波にあった。」ですね。
あの丹波っていうのは、兵庫県の丹波市のことですけども。
少しあの第2話の前回の振り返りをするとですね、
その会社が忙しくてちょっと心身ともに疲れてきている時に、
菓子農園を借りて野菜を育ててみた。
ひょんなところから情報を得て、
兵庫県に社会人向けの全日制の学校があると。
もうそんなタイミングで自分は行くって決めたよっていうような話でしたね。
で、その学校がですね、入学して初めて気づいたんですけども、
農業は農業でも有機農業の学校だったんですよ。
案外ね、この有機農業って分かってない子とも何人か、
分かってない子もなんかその半分ぐらいいてて。
全部でだからその受講生というか生徒がね、私も含めて12人いてたんですけども。
周りを見たら結構みんな、言葉が悪いけど動画つくぐらいの素人で、
このメンバーだったら浮かずに大丈夫やなと思いながら、
それも男性の方も女性の方もいらっしゃいますし、
上は60代から下は10代までいててすごく楽しいクラスだったんですよ。
やっぱり毎日顔合わせてるとね、仲良くなってきますしね。
いろんなその人たちのそれぞれの良さも分かってきますし、すごく楽しかったんです。
当時の私はそのオーガニックっていう言葉は聞いたことあるけど、
有機農業とかも全然分かってなかったし、
山本秀晴先生から学んだ自然の見方
だからその背後にある考え方みたいなのも全然知らなかったんで、
全てがね本当にまた一から勉強っていう感じですごくスリリング。
本当にその怒涛の一年だったんですよ。
だってそのたった一年で言うたら、
人によっては独立して収納するっていうところまで技術を身につけないといけないんで、
本当になかなかのプログラムだったんですよね。
そんな中で私は人生の夏休みみたいな感じで自然と戯れてたんですよ。
片っ端から年間50品目ぐらいをバーって作っていくスタイルで、
全然身につける、言うたら暇がないというか時間がないとか思ってたんですけども、
今思えばこの四季を通して野菜を栽培するっていうのが、
その今のピタゴラファームの形なんですよね。
花品木栽培、野菜セットっていう感じのね。
本当にこの時習ったことが今にほぼ直接生きてるって考えてもいいわけで、
案外だから優等生なんじゃないのかなって思ったりします。
教えてもらったことをそのまま実践してるという素直さがありますよね。
主にその雪栽培を教えていただいた先生が、
広島から通われていた自然農法の実践者の山本秀晴先生だったんです。
ここは面白い話で、雪農業を自然農法の先生が教えてるっていう。
山本先生は雪農業とか農業を研究されていって、
自然農法に出会い、もっといいのがあるよっていうのを広めたいっていう、
そういう考えをお持ちになってたんですよね。
私は先生の野菜の栽培の仕方とかをいろんな感じで聞いてるわけですけども、
最後の方に、はしばしに出てくるものの見方がすごく魅力的だなと思ったわけです。
視点というかね。
なかなか抽象的な言葉になってしまいますけども、
自然のサインを読むというか、野菜の声を聞こうっていうその姿勢がいいな。
新しい視点やったかもしれません。私にとってはね。
全てを人の個性とかも受け入れるような寛容さがあるような、そんな人だったんですよ。
で、口癖はですね。
いいじゃん、いいじゃんって感じですね。
やっぱりその野菜栽培っていうのは自然を相手にしてるからか、本当に予想外なことが本当にすぐ起きるんですよね。
しかも頻繁に。
そういうと先生レベルでもそういうことなんです。
でもそういう時でも先生は自然の在り方を何とか読もうとして、
それも肯定的にね。
そこが本当に素晴らしい目線だし、今まで自分が培ってきてない、また全然違ったものの見方で、
やっぱり人生で出会うべき人に出会ったなというような感覚が今でもありますよね、あの時に。
妻との出会いと自然栽培への決意
でですね、そんな先生に興味を持ちながら日々楽しく勉強してたんですけども、
そんな中クラスメイトの中にね、なんか私と同じように先生の視点に深く共感しているような感じを見受けられる人がいてたんですよね。
実はそれが今のお嫁さんです。
本当に自然であるっていうことを大切にする人で、うちのお嫁さんはね、それ今も本当に学ぶことが多いんですよね。
だからその卒業後の進路とかを、やっぱり1年しかないので半年経ったら卒業後の進路とかを考え始めるんですけども、
2人でそんなことを話し始めた時のことなんですよ。
多分本人はもう覚えてないかもしれないですね。
彼女からふっと言われたことがあって、それはですね、一緒に自然栽培やろうや、みたいなそんな感じなんです。
なんかね、自分はなんて返したかははっきり覚えてないんですけども、その時に思ったことは、やっぱりそうだよねって思ったんです。
大阪で感じてた島とか野菜畑とか、そんなような未来の予感が、やっぱりそうなんだと思って。
で、その中に彼女もいてたんですよね。
この人も一緒にやるのかっていう、それもなんかすんなり受け入れたというか、そういうことだったんだなって気づいたというか、そんな感じでぼんやりしてたんですけども、
それがよし、やるぞっていうようなね、一歩踏み出す力になったと思います。
あの言葉はね、今でもずっと覚えてると思いますね。
やっぱり自然栽培なんだな。
このタンバはね、本当に話せばね、もっともっと話せることがあるとは思うんですけども、たった1年の話なんですけども、
有機農業の技術以上に心の先生にも出会えたし、今のお嫁さんにも出会えたし、本当にスペシャルな1年だったと思います。振り返ってもね。
次回予告:半農半蔵人という働き方
はい、第3話はこの辺までにしましょうかね。
どうでしたかね。
入った学校が意外と有機農業や、あ、そうそうそう。
あのね、この有機農業とか、自然農法とか、自然栽培とかいう言葉が出てきてますけども、この違いに関してはあくまで私の解釈ですけども、またどっかでね、話したいと思ってます。
有機農業の学校、いやーってびっくりしたり、周りはね、みんな個性豊かな人たちで、属性、属性って言ってもいいわ、背景がいろいろあったりね、すごく楽しい思いをしました。
次回の第4話のタイトルはですね、冬は酒蔵、夏は野菜、半農半蔵人という働き方。
これ逆の方がいいな、夏は野菜、まあいいか。
そういうタイトルでやっていきたいと思います。
これはですね、いよいよその学校を卒業して、2人で島根に行ってっていうところですね。
そこでその半農半蔵人っていう働き方がキーワードになってくるっていうことです。
いいかな。はい、ではごちそうさまでした。
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