このふるさと回帰センターは年間6万件の移住相談を受けるんですって。
すごくない?めちゃめちゃ多くない?
というのをしかも各々対応するの。
ぜひですね、なんて言ったらいいかな。B2B、B2C関わらずなんですけど、いわゆる温度メディアみたいなものかな。
メディアを展開して私たちの活動はこういうことをやっていますよっていうのは、社会に広報活動していく必要があるじゃないですか。
ということを担当されて方とか経営者の方でそういう部分に力を入れないといけない方っていうのは、
この認定NPO法人ふるさと回帰支援センターのページはですね、ウェブサイトはチェックした方がいいと思います。
ものすごくよくできてます。
まずですね、移住相談員の紹介というページがあるんですけど、都道府県全部並んでますね。
北海道だったら、載ってるんでもう読んじゃいますけど、田中さん、大抜さん、杉原さんという方が載ってるんですけど、
私たちが北海道の相談員をしている経緯として、そもそも北海道に住んだとかこの相談員だった経緯が載ってるんですよ。
つまり元々、例えば東京にはどれくらい住んでてとか、どういう経緯で上京してとか、
なぜ結果地元とか、もしくは地元ではない北海道に戻って、そしてこの相談員をすることになったかとか、
っていうインタビューページが全相談員分あります。
全部かどうかは知らないんだけど、ウェブサイトには少なくとも相当数というかほぼ全都道府県あります。
で、私たちが相談に乗りますよというインタビューが掲載されてます。
もちろんインタビューが掲載されてない方のものもあるんですけど、見てる限り8割方はインタビュー掲載されてますね。
すごいね。
その部分を見るとですね、この方が相談に乗ってくれるんだったら異獣のイメージつきそうだなっていうようなインタビュー記事に仕上がってますので、
かなりクオリティ高いですね。
イメージさせるってすごく大事ですもんね。
今風の言い方をすると解像度が高い低いってあると思うんですけど、異獣をすることに対して解像度の高い方が実際に相談に乗ってくれるというようなメッセージ性は強いなというか、
現実的だなという部分は感じます。
で、当然それぞれの皆様は魅力を伝えられますよねっていうのが見られて、僕は非常に魅力的なページだなと思いました。
転職なき異獣をアピールするっていうのが群馬県の特徴というか、推しポイントみたいなんですけれども、群馬県の山本知事っていう、ちょっと界隈では有名な知事なんですけどね。
個性の強いというか、子が立っている知事の方で、県と県内全市町村との連携のほか、インターネット動画での発信力向上などで魅力が伝わったっていうふうに認識しているっていうふうにおっしゃっておられて、
やっぱ転職なきっていうところが異獣のポイントとして、県としても設定しているというところがすごく面白いなというか、県庁としてとか行政として異種統一がされているというところはすごく面白いところだなというふうに思いました。
この相談員の方のね、さっき紹介したインタビューとかもたくさん回せてもらってね、このニュースの収録に臨んでるんですけど、やっぱり職業的な事情っていうのはよく書かれてます。
ああ、やっぱそうよね。
ですし、この元々ね、ふるさと回帰支援センターにも、ハローワークとの連携とか、いわゆるその移住したところで仕事なかった話始まりませんやみたいな。
結局そうなんすよね。
っていうところも支援しますよっていうのは書いてるんですよ。書いてるんですけど、やっぱり元の仕事を継続できるんだなっていう文脈は結構感じます。
やっぱそうよね。そうやと思う。
だから静岡とか駿河っていうのが人気なんだなっていうところはよくわかるなっていう感じですね。
一時期コロナの前後ぐらいで、皆さんご存知かもしれないですけど、福岡がすごく注目された時期があって、飛行機で1時間以内で行けるとかで、
もうちょっとかかるんじゃないかな。
もうちょっとかかるんかな。でも福岡空港までのアクセスがとても良くて、居住地のあたりから。羽田まですごく短い時間で行けて、飛行機使いたくなくても新幹線があると。
さらに家賃が安い。物価が比較的安いっていうところで、すごく福岡が注目された時期っていうのがあったんですけど、
今群馬なんだっていうところも同じ文脈の話をしてるから、地方の行政とかの方とか市区町村とかの方で地方創生とかの文脈でやっておられる方は、
まずこういう観点っていうのはナウィーというかね、テーマなんだろうなっていうところは頭に入れて試作を立案すると良いのかなというふうには思いました。
トータルで見た時にね、生活のしやすさがどうっていうところが一つあると思うし、あとふと今思ったのよ。
日銀さんが出してるレポートとかで、その桜レポートって言うんですけど、地域の経済の状況を伝えてくれるレポートとかがあったりするので、
マクロ観点で言うと、そういうレポートと掛け合わせでこういうのを見ていって相談とかしてみると面白いのかなとは今ふと思いましたね。
この地域って相談員の方がこういうふうに言っておられて、レポートを見ると、確かにここの産業育ってんだねというところを見れたりすると、
確かにイメージが湧きやすくなったりとか、そういう産業に私合ってるな合ってないなという判断軸も一つできるのかなとちょっと思いました。
自治体のリーダーシップの強さみたいなのもちょっとニュース記事から感じまして、このニュース記事の末尾になるんですけど、先のね、群馬の名物知事なんですかね、山本知事が言うのが書いてて、
山本知事が就任した2019年は群馬県は15位でしたと、それが現在22年に9位、23年に2位、ついに首位にまで来ましたよというところで、やっぱり情報発信って大事なんだなって。
トップにしかできない仕事があるし、トップの人じゃない人にしかできない仕事もあるし。
もちろん環境要因があるからリーダーシップだけでどうにかしたとはまかなか言えないと思うんですけど、やっぱり強いなと思いますね。
特にこのふるさと海域支援センターの相談員のページ見てるとね、ランキングが高いとか人気のあるところっていうのは相談員のインタビューの載ってる件数が多いんですよ。
どういうことかっていうと、移住相談員のページを見るとね、例えば茨城県は1人しか載ってないですね。で、インタビューがないんですよ。
で、埼玉県は1人、千葉県1人、新潟県も1人、みたいな感じなんです。
西川県も1人なんですよ。なんですけど、例えばさっき言った人気の群馬県とかだと3名掲載されてて。
で、かつインタビューも掲載。で、北海道も3名、宮城県も3名、福島県も3名で全部インタビュー付きなんですね。
みんなランク上のところですね、まるでね。
で、しかもこのウェブサイトが特によくできてるなっていう部分で感じるとこなんですけど、
その3名の、移住って言ったらいいんかな、移住に関する背景情報がすごくバランスよく作られてて。
例えば北海道事例に言うんですけど、北海道出身で22年間北海道で過ごして就職を機に上京した方とか、
神奈川県出身なんだけど札幌に行ってもう1回関東に戻ってみたいな方。
で、北海道の地方の市に生まれて札幌市に転居してその後上京した方。
その中にね、結構幅広くうまいこと撮ってて。
いろんなパターン乗せてる方がその引っかかりやすいというか、なんていうの、これ私と一緒だってなりやすいよね。
自分のイメージする移住に関するね、っていうところを作りやすいようになってるんじゃないかなとか。
なるほどね。それってボランティア?
NPO法人だからボランティアではないんじゃないかな。
ああ、そっかそっかそっか。ただ手は挙げてきて張るやろうし。
ボランティアでやってる方からNPO法人として給与もらってる方もたくさんいらっしゃると思うんですけど。
ふと思ったのが、そういう相談員になってくれる人を県とか市区町村としても増やしていくというかね。
そういうことは一つ大事なのかなってふと思っただけなんですけどね。
これでも有楽町にあるセンターでって書いてるし、各プロフィールに何年より現職とか着任とか書いてるから。
ああ、なるほど。
仕事としてされてると思いますけどね。
この仕事を選ぶっていうことはさ、移住しよかったよって伝えたいって思うからやるっていう面もあると思うし。
例えば自分の生活環境とか、今までの人生のキャリア考えたときに、私だけが持ってるキャリアだなとか。
ああ、なるほどね。
それを社会に還元したいみたいなメッセージあるじゃないですか。
そうやんな、そうやと思う。行政の人たちもちょっと見ていくというか、育んでいくような県政ができると面白いんじゃないかなというか、循環してくれるんじゃないかなというふうにふと思いました。
そうですね。群馬の方も見るとね、やっぱり生まれも育ちも群馬県だけど、大学卒業後に会社勤めで東京勤務とか東京転勤になって上京したりとか。
絶対そうなるもんね。
そういうパターンとか書いてるんで、いろんなメッセージ性はありそうですね。
それでやっぱり群馬に帰ってきたいって思える子供時代を過ごして、実際に帰ってきたっていうのはやっぱり一つすごくいいケースだと思うんで。
県政から見るとね、だと思うんで。
書いてるんですけどね、やっぱり群馬に関わりのある方や田舎暮らしを希望するUターンを検討するケースが50%ぐらいって書いてますね。
だから群馬県から仕事で上京したりしたけど、やっぱり戻りたいみたいなパターンが少なくとも半数であるような書き方をしてますね。
愛というか愛着、なんて表現すればいいのかわからないけど。
通えるやんとかはあるんじゃないかな。
そもそもな。
あと結構地域性みたいなのもしっかり書かれてて、ページそのまま読むとね。
群馬県は5つのエリアに分かれてますよ。その中でも食品活用業が強いエリア、自動車関連産業が強いエリア、都内への利便性の高いエリアとか書かれてるんで、
それを選ぶことによって仕事を変えずにいたい人と、移住することに仕事を変えたい人とか、もしくはもっとのんびりした田舎暮らしみたいな意味を持ってる人とか、
それをちゃんと相談員さんが相談に乗れるような、そんな設計っぽいようなインタビューには見えます。
そうか。同じ移住っていう、一口に移住って言っても、いろんなイメージしてる移住の形があるもんね。