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2025-02-25 09:56

[#15]ビジネスマンのための面白い経済ニュース:QBハウスなどの1000円カット時短美容室に新たな商機。若年女性層が2割近くに?BtoCビジネスで資金調達に求められる要素ほか/マクロ野村 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

経済ニュースは見る視点を変えるとアイデア盛りだくさん。経営者やサラリーマンの方のための発想のタネになるようなニュース情報を紹介


▼本日の番組チャプター▼

() 「時短美容室」に商機あり 5分刻みの予約システムで「タイパ重視」のニーズに対応

https://dot.asahi.com/articles/-/249815?page=1

() 【★重要】飲食関連ビジネスで必須の要素と言われる3大要素。上場を目指すようなビジネスモデル構築なら対投資家や資金調達では絶対に抑えるべし!

参考:日本政策金融公庫「食に関する消費者動向調査(2024年1月調査)」

https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_240229a.pdf

() 時短で安いメンテナンス的な美容カットの需要は美容業界に限らずどのビジネスでも参考になる

() 気になるマーケティング視点のポイント:QBハウスは男性やおっちゃんのイメージを持つブランドイメージをどう払拭したのか?


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年2月14日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

QBハウスなどの時短美容室が若年女性層の取り込みを進めていることが経済ニュースで取り上げられています。この影響で、予約システムの導入や価格設定の変化が生まれ、タイパを重視する顧客層に向けた新たなビジネスチャンスが開かれています。

時短美容室の商機
政治経済情勢活用ラジオ、本日は注目ニュース1本のコーナーです。
マクロ担当、解説の野村です。
ミクロ担当、インタビューワーの井田です。
本日のニュースは、野村持ち込み。ニュースタイトルはこちら。
時短美容室に商機あり、5分刻みの予約システムでタイパ重視の人数に対応。
かくやすヘアサロン業界で従来にはなかった予約システムを導入する動きが広がりつつある。
千円カットみたいなやつ?
そうそう。ここで取り上げられてるのはQBハウスさんなんですけど。
駅によくあるやつですね。
10分の見出し並みというコンセプトを掲げて、カットのみで短時間で低価格のサービスを提供するっていうのがQBハウスさんなんですけど。
基本的には中高年男性がメインターゲット。
そうですね。
駅で帰り際とか、ちょっとピュって駅に行って、10分、15分で髪だけ切れたらええねん。
髪の毛洗わなくていいから、みたいな方をターゲットにして。
とにかく時短っていうところでやってきたんですけど。
10年前と比べて、若年層の女性客の割合が1.3倍増加。地域差はあるものの全体の2割以上が女性客だそうなんですね。
そんなイメージないけどね。
本当にそういうイメージなくて、高い料金がかかる美容室に行く回数は抑えて、手の量の調整だとか、枝毛を切るっていうメンテナンスカットに。
ごく短時間で手軽に済ませられる格安ヘアサロンを利用する。
それでQBハウスっていうところも、実は対象になってきてるんですよ。
ただ問題があると。
QBハウスの場合、混雑している時間帯に遭遇すると、
確かに10分の見出し並みって言ってるものの、そう言っても5人、6人並んでると。
そうだね。
ちょっと時間がかかります。
で、プレミアムっていうのを最近やってるみたいで。
別ブランドみたいな感じ?
そうそうそうそう。
QBハウスって、昔1000円、1200円やったんですけど、今ちょっと1400円まで上がってるっていう。
今そんなすんねや。
1400円なんですけど、そのプレミアムだと料金2000円なのだそうで。
ちょっと高いね。
そう、ちょっと高い。
ちょっと高いんだけど、美容室とかしっかりとしたサーバー屋さんに行くよりはだいぶ動作安く。
半額以下ぐらい。
半額以下ぐらいですよね。
顧客層の変化
っていうところで、何ができるって、アプリで事前決済予約ができるそう。
決済まで入ってる。
決済まで入ってる。
それは賢いですね。
で、施術時間を大幅に上回る待ち時間を大幅に短縮することによって、本当に10分で見出しの間にができるみたいな。
指定された時間に行ったら。
で、それが20代から40代、働き盛りで時間に追われる方々を中心に高いニーズがあるらしくって。
始めた時期ちょっと僕存じ上げないんですけど、すでに首都圏と大阪に7店舗展開。
このキュービーハウスプレミアムがね。
で、4年後までに大阪、名古屋、福岡を含む4大都市圏中心に50店舗まで増やす計画だと。
1年10店舗くらいのペースで生き張ると。
なるほどね。
で、結構忙しい人のための美容室っていうのが増えてるみたいで。
そうね、このキュービーハウスプレミアムに限らず。
限らず。
みたいな感じで、10分15分で本当にピュッて身だしなみを整えますよみたいなのが流行ってるみたいで。
で、結構タイパーって、まあいろんな業界で言われてることではあるじゃないですか。
まあそうね。
ここ数年特に。
言われてることじゃないけど、それをちょっと実感する感じだなーっていうところが、思ったなーっていうところで、ちょっと盛り上げてみたなーっていうところと。
いやでもなんか、その事前決済の予約すごいいいなーって思うんすけどね。
そこやもんね。
だって1400円で20分待つんやったら600円足してさ。
あーそうそうそうそう。
待ち時間ゼロにできるってことでしょ。
そう。
で、店側もさ、もうお金もらってるからこん買ったらこん買ったらいいってことでしょ。
まあまあまあ。
言うてしまえばそういうことや。
まあまあまあ、そういうことやと思う。
だって10分買ったやねんからさ、どういう仕組みかわかんないんですけど、5分遅刻されたらえらいことじゃない?
あー予約やとね。
だって10分単位で予約取ってたとしてですよ。
あーそうだね。
5分遅刻したらさ、もう5分しか切る時間ないっていうじゃないですか。
で、それをもし5分遅らしたらさ、それも2人の時点で1人分吹っ飛ぶ訳でしょ。
あーそうやね。
そう考えると、もうマジでその10分を2000円で買ってるみたいな予約なんかなと思うと、すごい成り立ちそうやなーと思いながら。
あーそうかもしれん。
考え方には僕はそっちなんかなと思って。
事前決済はすごいポイントな気するな。
あーなるほどねー。
あの聞いてて思ったところはね。
うんうんうんうんうん。
僕の方はね、そこは確かにーって今思った。
あーそう。
確かにーって思った。
感覚としては、僕が取り上げた感覚としては、
食の方で、最近の三大志向として、
健康、経済性、簡便化っていうところがキーワードになってて。
簡何?
シンプル。
あー、簡便化ね。
あーごめんなさい、簡便化ね。
シンプルにっていうところ。
で、より健康なものを、より安く、よりシンプルに食べれるっていうのが、
すごい三大志向って言われてて。
はいはい。
新しいビジネスっていうか、ベンチャー?
上場目指すようなベンチャーをやりたいんやったら、
まあとりあえずこの3つの掛け算になるようなことをちゃんとやりましょうね。
っていうのが、1つベースの考え。
定石みたいなもんかな。
ベースは言えへんけど。
1つの定石みたいなもんなんですけど。
微量の方でもそうなんだなーって思ったり。
この3点セットっていう考え方?
この掛け算の考え方っていうのは、
いろんな業種に適応できそうだなーっていう風に思いましたっていうところですね。
なるほどね。
いやでも、女性の方がちょっと前髪いじりたいとか。
ビジネスの展望
はいはいはい。
っていうので、カット4000、5000円の美容室に予約していくっていうのが、
すげえムカつくって言ってるのが、
言ってる人は実際にお会いしたことあるんですけど。
なるほどね。
そりゃそうよね。
まあまあまあまあ。
そりゃそう。
っていうのに、絶対できへんと思うんだけど。
それも切った髪の毛のグラム測って値段にしたらいいんちゃうん?
測り切り。
測り切り。
カット測り切りにしたらさ、いいんちゃうん?
とかいうことを1回言ったことあるんですけど。
そんなことをしてるコストの方が高い。
まあまあまあ、結果としてね。
そのニーズがあるんやったら、
まさにこの時短美容室っていうか、
髪型変えたいんじゃなくて、
髪型メンテナンスしたいはすごい刺さるなと思ったし。
刺さるなと思ったし。
他のことでも、メンテナンスだけしたいんだよなっていう需要ってきっと、
いろんな業界であり得るから。
そうね。
そういうところに食い込めそうなアイディアっていうのはいけそうだね。
でもなんかすごい注目したもう1個あって。
はい。
QBハウスっていうブランドイメージがあるじゃないですか。
はいはいはい。
今日初めて聞きましたけど、
おっちゃんが言ってるイメージ。
まあまあ正直ね。
そこに2割は女性が食い込んでるっていうのがすごいなと思ってて。
しかも若い人でしょ。
QBハウスの前通ってもそんなに2割もおるって感覚やけど、
でも多分場所によってはおるんやろうなあっていう。
そうそうそう。
だからそのブランドイメージをどうやってどうにかしたんやろうというか。
そこは確かにね。興味あるね。
もしくはもうそんなこと気にしてはらへんのか。
結果としてなのかもしんない。
なんか単純にさ、入りづらない。
入りづらいと思うけどね。僕も。
よくさ、女性1人で、
例えば吉野屋とか松屋とかね。
焼肉とかね。
焼肉とかね。
そう言われてたじゃないですか。
逆に言うと、私らみたいなね、
2人は1人で幸せのパンケーキは食べに行けないなと思ってた。
これこれ。
いけるけど入りづらさはあるじゃん。
わかるわかるわかる。
そういう感じなんかなと思ってて。
なぜこの現象が起きてるのかっていうのが
そこ探るとすごい面白そうだよな。
それは面白そうだよね。
ワークマンはね、自ら起こしてワークマン女子っていう
自分から仕掛けてたけど
キュービーハウスその気配はあんまり感じてないから
どういうムーブメントなんやろうなっていうのは。
確かに。
だからその辺が、例えば今の10代20代の
気にしないというか、勾配行動が年代で違うのかなとか
って考えたら別にその美容だけに関わらず
いろんなところにも応用できそうな考え方かなと思ってて。
そこが知りたいなって思いましたね。
ちょっとそこまではね。
今回パッと調べた限りではちょっと出てこなかったんで
あるんですけれども。
ご興味のある方はぜひ調べていただいて。
ぜひ調べていただくってことですかね。
こんなとこですかね。
そんな感じですかね。
じゃあ今日の注目ニュースも締めていきましょうというところで
引き続きビジネスマンのための面白い経済ニュース
扱っていきますので
こんな感じで一人一本
イダの日とミクロ担当のイダの日
マクロ担当の野村の日があるということで
また楽しみに聞いてください。
では締めていきましょう。
マクロのニュースを日常に落とし込む
政治経済情勢活用ラジオインタビューワーの
イダでした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村でした。
ありがとうございました。
次回でーす。
09:56

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