00:05
自然と基準が上がるラジオ、はい、今日もですね、【性価値観のアップデート④】ということで、今日は同調圧力に抗える人間になれるかというですね、話をしていきたいというふうに思います。
これは性に限らずっていう話でもあるんですけれどもね、はい。
このラジオは、AI、Web3、NFT、メタバース等最新技術に詳しい起業家コーチペスハムが、あなたをエンパワーメントするために1日10分聞き流していただくだけで、自然と基準が上がるラジオです。
はい、この同調圧力という言葉ですね。いやー、なんかどうでしょう皆さんこの感触は。結構ね、やっぱりあるし、なかなか難しいポイントだなというふうに思うところなんじゃないでしょうか。
日本人は特にこの同調圧力というのは強いなというふうにも思ったりします。特に教育現場、小学校とかですね、本当に同調圧力の象徴みたいな場所ですよね。
先生が立って話して、そしてみんな座ってふむふむと静かに聞いているというこの姿、まさに同調ですよね。同じことをみんなしています。
これは皆さんご存知だと思うんですけれども、いわゆる軍隊式の教育から来ているということで、みんなが同じようなことをすることによって、集団で行動をして、集団で何かを実現する。
さらに上からの指示に絶対的に従うみたいな、そういう人間を育成する上ではですね、この同調教育というのが最も効果的な手段だということで、軍隊の育成の時から、時からというか時で使われた手法なんですよね。
これが戦後ですね、日本経済復興において、やはりこういうですね、人の言うことにきちんと従って言われた通り真面目にこなすという、こういう人間をたくさん育成して経済を発展させる必要があったという、この時代からですね、いまだにこの要素を引きずっているということになります。
当然その海外においてもですね、もっともっと違う教育を実践しているところはあるんですけれども、やっぱり少なからずね、同調圧力というのは人間であればやっぱり誰でもあるところだとは思います。
自分にやっぱりなかなか人間自信がないので、他の人とですね、同じことをやることで自分がですね、やっていることが正しいんだというふうに認められるという感覚はね、誰しもあるので、もちろんこの同調圧力ってもね、全否定するものではないというふうには思うんです。
ただ一方で、何か悪いことが起きているにもかかわらず、そこに同調してしまうという人間にはなりたくないなというところですよね。
03:04
これ全然正の話ではないんですけれども、例えばビッグモーターのですね、事件においてすごく不正なことがですね、発覚していたにもかかわらず、誰一人としてそれをですね、指摘する従業員がいなかったみたいな、そういったことが指摘されていたりします。
これっていうのも、やはりみんな悪いことをね、やっているってのはわかっているんだけれども、それをですね、口にするとやっぱり自分の身が危ないというところからですね、守りの感情が働いて、その上でですね、いつしかもうそれが当たり前になっていると、それがもうある意味コンフォートゾーンになってしまっているという状態が状態化してしまっていたのかなというところですよね。
これをですね、この性犯罪だとか性のところに当てはめるとするとですね、例えば男子の中でですね、みんなでアダルトなビデオを一緒に見ようみたいな、そういった場って中学とか高校とか結構あったりしますよね。
あるいは、誰か痴漢を働こうみたいな、痴漢を働こうっていうへんか、例えば女優を覗きに行くとかだとね、わかりやすいかなというふうに思うんですけど、これもね、当然犯罪ではあるんですけれども、中学生高校生の間とかだとね、それが一周エンタメというかゲームみたいな、そういう感覚になって、
運試し、違うのか、これをやらないやつはちょっと仲間から妻弾きにされてしまうようであるとか、あるいはね、そういうこと男なんだからそれぐらいのことをね、度胸を見せろよみたいなふうに周りからそそのかされてやってしまうみたいな、あるいはやっているのを黙認してしまうみたいな、そういったことってよくありますよね。
こういうですね、いわゆるアダルトというか、よりジェンダー性に関するこういう同調圧力みたいなものっていうのはすごくあるんじゃないかなというふうに思ったりします。
大人になってからもですね、例えばそうですね、いわゆる犯罪を犯しているという状態じゃなくても、女性社員の方がですね、すごくいわゆるパワハラセクハラみたいなものにあっている状態でも、なかなかセクハラをしているのが権力者、部長とかでですね、
その部長に敵にしてしまうとですね、自分の人事が攻殻させられてしまうんじゃないかみたいなのが怖くて、その女性を助けることができないみたいな、そういったことってあったりするんじゃないかなというふうに思います。
皆さんこういうのを見てですね、もちろん頭ではですね、そんなのね、同調圧力に抗って自分の主張を振り返しなさいよとかいうふうには思うんですけれども、ただいざその現場に行ってみるとですね、やっぱりなかなかそこって抜け出したり抗うのってすごく難しいよねというふうに思うんじゃないかなというふうに思います。
06:14
これっていうのは本当に程度の問題ですよね。やっぱりこの起こっている現場がどれほどですね、社会的に見過ごされてはいけないような現場なのか、そして自分がそれによって被る不利益がどの程度のものなのかっていうのを、やっぱりみんな天秤にかけてですね、そこで同調圧力に従うか、あるいは抗うかっていうことをね、無意識のうちに決めているんじゃないかなというふうに思います。
が、ここはですね、やっぱりなるべくそこの抗う、生き切って言うんですかね、抗うポイントがですね、なるべく低い人間に、特にこれからの社会を生きていく人たちっていうのはなってほしいなというふうに思うわけですよね。
もちろんさっき言った、女優を覗きに行くみたいなことなんていうのはもうもってのほかですし、あるいはですね、例えばちょっといじめられている人がいるとか、社会的に不利益に遭っている人がいるみたいな、そういった現場を見たときはですね、やっぱり自分自身が何かしら行動できる人間になりたいなってほしいというのがやっぱりありますよね。
すごく印象に残るですね、文面があったんですけれども、何もしないでいるということは直接的に差別をしていないというだけであって、消極的に不正義の状況に加担しているということなんていう文面があったんですよね。
これちょっと難しいんですけど、例えば目の前で嫌がらせ、誰か女性に対して嫌がらせをしている男性がいたとします。
その状況を見て何もしないかったらですね、その嫌がらせをしている加害者の男性を助けているということになりますよね。
一方でその男性に対してやめなさいということを言ったり、あるいはそれを他の誰かに共有して結果的に辞めさせるための行動をすることによって、嫌がらせをされている女性のことを助けたことになりますよね。
つまり何もしないというのは加害者側に加担しているということになるわけです。
これは結構身につまされる話で、結構自分もあるなというふうには思うんですけど、やっぱり攻撃されている人を見たときにその状況を見て見ぬふりをしてしまうというかね、そのままにしてしまうなんていうことがね、やっぱりよくあるというふうに思います。
もちろんこれは全ての場合において、何かね、いわゆる竹林をしなさいとかですね、やめさせるというふうに言いなさいというふうにはもちろん言わないです。
09:00
それやっていると結構自分がね、あの時に死んじゃう場合もあるので、もちろんそれはあるんですけれども、常にこの感覚というのは持っておきたいですね。
やっぱり見てみぬふりをするということは、結果的に加害している側をですね、やっぱり応援、助長、よりたきつけている、そういうふうに行為をしていると同じなんだということですよね。
こうやってやっぱり同調圧力に従うということですら、消極的な罪なんだという、この感覚というものを、特にこれからの社会においては、より人と違う行動をするというのが求められる時代になっていくというふうに思うので、
ここをやっぱり強調しておきたいなという、自分自身も含めてですね、これは今締めとしてアウトプットしておきたいなというところですね。
ということで、今日はですね、同調圧力に抗える人間になるというね、非常に重要なポイントだなというふうに思ったので、アウトプットさせていただきました。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。
いいね、フォロー、コメントよろしくお願いします。