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【予期せぬうっかり睡眠ほど気持ちいいものはない。柔らかな感覚がして、ふと目覚めると隣には寝息を立てている子供の顔。何か少し青ざめた感じがしてふと時計を見ると22時半。予定していた演奏ライブは21時半からだった】
皆様本当にすみませんでした。ハムでございます。
ということでですね、今日はお詫びの配信とともにですね、改めて人の運命についてハムの口からお話しさせていただこうというふうに思います。
というのもですね、私昨日は自分の演奏ライブをすっぽかして寝てしまったわけですけれども、あ、告知ですけれどもですね、今日の8時半、これは絶対にすっぽかしません。コラボライブということでケビンさんとお話しさせていただきますのでよろしくお願いします。
実はですね、昨日の朝、僕は花粉症でなかなか寝つけなくてですね、朝起きて、4時半ぐらいに起きてですね、ちょっと本を読んでいたんですね。
その本が、当年福島原発事故、総理大臣として考えたことというですね、当時の総理大臣菅元首相がですね、書いたリアルタイムの手記というか、何があったかという記憶の紡ぎの本なんですね。
これはですね、今日実は夜に初めての地上波発放送がやるみたいなんですけど、福島フィフティという福島原発事故に立ち向かった当店の現場作業員の方々を描いた映画がですね、やるそうなんですけれども、この映画を批評したあるコラムがあったんですね。
非常に素晴らしい映画である一方、官邸の書き方が非常に弱いというか、批判的なですね、形で事実と違うような書き方になっているのではないかという指摘があるコラムであったんですよ。
そこでですね、僕が当時の総理官邸で何が起こっていたのか、総理大臣菅尚人元首相に対して、僕もあまりいいイメージはなかったんですけれども、彼は何を考えていたのかということに興味を持ってですね、この本を読んでみたんですね。
菅さんのいろいろな行動に、すごいね、批評が詰まったりだとか、結構嫌われてましたよね、菅さんって。なんですけれども、この未曾有の事態にね、国のトップとして立ち会った方っていうのは紛れもなく菅さんしかいないわけで、もしね仮に自分がその立場であったとしたら、もう本当に想像を絶する展開ですよね。
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まあこれは考え方一つそれぞれあるとは思いますけれども、自分ができもしないようなことを安易に批判するのは良くないなっていうふうに思いましたし、あくまでも菅さんの一人称で語られている話ですけれども、菅さんの中で持っていた覚悟だとか強い思いっていうものを感じることができて、すごいためになりました。
さらには本当の意味で日本が滅亡、沈没する危険性が本当に神一いだったんだなということにですね改めて気づいて、これはやっぱり10年後の今でも認識しとかなきゃいけないなということは気づきました。
普段からですね、ネットでの稼ぎ方とかツイッターのフォロワーの伸ばし方みたいな、そんな小手先の話次第はなくて、なるべく人間の本質的なことについて語りたいなというふうに思っているハムですけれども、そんな普段のハムの話もどうでもよくなるくらいのまさに大きな時代だったんだろうなと。
我々がこの東京や東日本に住めているということ自体がある意味では奇跡のようなものなんだということを改めて思い出させてくれました。
3月の12日、3月11日から1日経ちましたけれども、10年前の3月12日はそれこそ大変な日だったわけで、まだ僕らは1日経ったからはい次っていうふうにはならないかなというふうな思いも込めて少し話してみようと思います。
実際、原発の爆発する映像とかを見たこともある方もいらっしゃると思うんですけれども、この爆発って何段階かにわたって爆発を繰り返していって、最終的に原発の中の格納容器が爆発したらすべてアウトみたいな状況だったそうなんですよ。
なんですけれども、その一歩手前の爆発までで何とか海水の注入とかを含めて冷却することができて、炉心余裕にはいたらなかったというところなんですけれども、もし炉心余裕が起きていた場合、福島原発は全部で900万キロワット約あるというところで、チェルノブイリの約2.4倍の発電容量があるということで、
これが爆発をすると約5000万人の人が避難をしなきゃいけないと。福島の半径250キロ圏内の地域が核の墓場みたいな形で使えなくなってしまうと。
ここには当然東京も含まれますし、北は岩手まで、西は新潟までというところも含まれるというところで、東日本一帯がすべて墓場みたいな形になってしまって、5000万人の人が移動するってなったら、えらいこっちゃ、大パニックですよね。
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こんなことが本当に目の前まで起こっていたということなんですよね。
いろいろな要因が重なって、最終的には神のご加護みたいなところもあって、炉心余裕は起きなかったわけなんですけれども、これが本当に今あるこの10年間がいろんなことがありましたよね、我々も。
でもそれってまさに事故が最小限で食い止められたというところにすべて端を走っているというか、そのおかげというところがあるのを今一度認識しておきたいなと思った次第です。
ということで、もし詳しい事故の内容とか調べてみたいというふうになった場合は、この本を読んでいただくとか、いろんな本も出ていますし、この本はかんさんからの視点というところで、いろんなトップとしての期待を学べる本になっていますので、改めて読んでみていただくのもおすすめかなというふうに思います。
ということで、この後は切り替えて、今日の夜のケビンさんとのコラボライブを含めて楽しんでいこうかなというふうに思います。
コメント返しは別の機会にさせていただきたいというふうに思っています。本当に拙い歌を聴いていただいてありがとうございます。
ということで、今日も頑張っていきましょう。金曜日ですね。聴いていただきましてありがとうございました。今日も素敵な一日をお過ごしください。