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2023-06-14 15:39

ポッドキャスト運営で、気にしてもらいたい再生完了率について

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PitPaのポッドキャスト制作でまず第一にウオッチしている指標が再生完了率です。この再生完了率がなぜ大事なのか、どのような指標で見ているのかについてお話しました。


(.0) オープニングトーク

(.7) 再生完了率に着目する必要性

(.7) 再生完了率と再生率の違い

(.5) 再生完了率・再生率をどのように見るか

(.4) 1分再生完了率と5分再生完了率について

(.3) 再生完了率の見方

(.6) エンディングトーク


▼再生完了率と再生率の計算式について

●再生完了率

100人が聴き始めて、5分時点で聴いてくれる人が70人だった場合

⇒5分時点の再生完了率が70%


●再生率

10分のエピソードを10人が聴いた。

10人の再生総時間が80分だった場合

80分÷{10人×10分}=再生率80%

※10人のうち20分聞いている人もいれば1分だけ聞いた人も混在している状態で10人の合計が80分。


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制作:株式会社PitPa

ホスト・プロデューサー:富山真明


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再生完了率の重要性
ポッドキャストの総合プロデュースを行う、株式会社PitPaの富山です。
この番組では、企業がブランディングや採用などを目的として運営するポッドキャスト番組、
オウンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
今日はですね、このポッドキャスト、オウンドポッドキャストを作る中ででも、
PitPaで最重要指標じゃないかと思っている指標、
再生完了率、再生率についてお話をしていきたいなと思います。
この再生完了率というものを、
ポッドキャストを作る上で一番気にしなければいけない指標というふうに考えていまして、
ちょっと前のお話の中でも、別のエピソードの
ポッドキャスト配信でここが変わる、マーケティング目線から見る
5つの効果測定方法というところのエピソードでも紹介している内容ですけれども、
その中にあるLTR、リスンスルーレートのお話もしたかなと思うんですが、
今回はその再生完了率についてのより具体的な話をしていきたいなと思っております。
なぜこのリスンスルーレート再生完了率に着目しなければならないかというところなんですけれども、
ポッドキャストのメディア、これの一番の特徴というところで、
長尺でしっかりと中身を聞いてくれると、他のメディアに比べて長い時間リスナーさんと接触することができて、
かつその長い時間でしっかりと複雑な内容も含めて内容を伝えることができる、
理解させることができるというのがポッドキャストの一番の特徴だというところを考えるとですね、
じゃあその長い時間ちゃんと聞かせることができるコンテンツを作れているかどうかというのをやっぱり考えないといけないかなと思うんですね。
そこを見るのがこの再生完了率かなと思っています。
それができていない状態で、ちゃんと再生完了率、再生してくれているかどうかというのを出来上がっていない段階で、
いろいろマーケティング施策とかを打とうとしたとしても、
所詮バケツに穴が空いた状態でいろいろな施策をしてしまうことになるので、
まずコンテンツとしてちゃんと最後まで聞いてくれるしっかりしたものが出来上がっているかどうかというのをまず作っていくというところが重要じゃないかなと思っていまして、
それを図る指標としてこの再生完了率というのを見ているという状況ですね。
再生完了率と再生率の違い
その中でちょっと言葉の定義、実はいろいろあってリスンするレートというような言い方もしていたりするんですけれども、
よく似た言葉で再生完了率というものと再生率という2つの指標が実は混在していたりします。
それぞれちょっと解説しますと、再生完了率というのは、
再生完了率というのは、ある分数のところまで何割の人がちゃんと聞いてくれているのかというのを見るのが再生完了率ですね。
例えば20分の番組があって、5分まで聞いてくれている人の再生完了率、半分まで聞いてくれている人の再生完了率とか、
最後まで聞いてくれている人の再生完了率みたいな言い方をしていまして、
20分の番組があったときに、20分最後まで聞いてくれている人が40%でしたと言ったら、最後まで聞いている再生完了率が40%でした。
半分まで聞いてくれている人が70%でしたと言った場合には、半分まで聞いている人の再生完了率が70%ですというような、
言い方をしたりします。
それに対して再生率、これすごいややこしいんですけれども、若干概念違います。
言葉で説明するのはちょっと難しいんですけれども、例を使ってですね、お話ししたいなと思います。
例えば10分の番組があったとします。
で、10人がその番組を聞いていました。
最後まで全部その10人が聞いてくれていたら、10人×10分で100分という時間がありますよね。
10人が聞いた合計が100分であれば、再生率100%というふうになります。
逆に10人が聞いた全部の合計時間が80分であれば80%、全員が全部聞いたら100分なので、
それに対して10人が聞いた合計分数が80分であれば、再生率80%という計算になります。
10人が聞いた合計が80分だった。
仮にもしかするとその10分番組なんですけれども、1人が2回聞いて20分稼いでる人もいれば、
その10人の中で1分しか聞かない人とかっていうのも混在しているんですけれども、
そういうのも全部合わせて全員が聞いた合計時間が80分だった場合には80%というような、そういうような計算になります。
これ、言葉でさっしゃべっていると自分で言いながらもややこしくなってくるので、
若干伝わりづらいところかもしれませんが、このあたりですね、
番組概要欄にも計算式だけは書いておきますので、
軽くもし聞いているだけでわからないなと思ったら、ちょっとそちらも見ていただければなと思います。
再生完了率が高いポッドキャストの条件
再生完了率、再生率説明したんですけれども、
じゃあこれそれぞれ何が違うのかというと、再生完了率が高い。
例えば最後まで聞いている再生完了率が高い。
いろんな聞く人がいっぱいいる中で、多くの人がそのコンテンツに対して価値があるというふうに思っていれば、
再生完了率は高くなるということがあります。
逆に再生率が高いというのは、先ほどもちょっと例で話したんですけれども、
長く聞いてくれている、あるいは1回だけじゃなくて2回も3回も聞いてくれている人がいるみたいなところがいれば、
その再生率って高くなりますので、再生率が高くなるイコール熱狂的なファンがついているということが言えます。
我々ピトパがどちらを大切にしているかというと、
まず番組立ち上げ段階、しばらくファンがつくまで再生数が上がってくるまでというところで言うと、
再生完了率、何分まで聞いている人が何割いるというところを一番よく見ていたりします。
ある程度番組が成長してきてリスナーが増えてきたら再生率っていうのも見たりするんですけれども、
それこそ繰り返し何回も聞いてほしいような番組だったら再生率を100%以上にしようとかいうような話もしたりはするんですけれども、
まずはこの再生完了率っていうのを上げるっていう施策をやっていくっていうことを第一の施策としてやっています。
それはなぜかというと、その番組を聞きに来た人に対してちゃんとした良いコンテンツが届けられているかどうか、
バケツに穴が開いてない状態かどうかっていうのを測るためにまず再生完了率を上げるっていうところをしているんですけれども、
その中で2点本当に着目している部分があります。
それは1分の再生完了率と5分の再生完了率です。
番組が始まって1分経った状態で何割の人が残っているのかというのと、
番組が始まって5分経った時点で何割の人が残っているのかっていうのをウォッチしています。
再生完了率の重要性とウォッチ対象のポイント
しかも明確に目標値を今定めていまして、1分の再生完了率90%、
そして1分から5分の再生完了率、これまた新しい言葉の定義なんですけれども、
1分から5分の再生完了率が90%というところを目指してまずはコンテンツ作りをしています。
1分から5分の再生完了率って何かというと、1分経った時点で残っていた人を母数として、
そのうち5分まで聞いてくれている人が90%残っていたらよしとしようという見方ですね。
例えば100人聞いてくれました。
1分経った時点で90人残ってくれていたら、次目指す指標として5分の再生完了率は90×90%なので、
81人これが達成できているか。
あるいは1分聞いた時には100人中70%しかいないんですけれども、
次の5分目指すには70×90%なので、63人5分時点で聞いてくれていればよしとしようという、
そういうようなその2つの指標を追っています。
じゃあなぜこの1分と5分再生完了率を確認しているかというとですね。
1分再生完了率、これは新規でその番組を聞いてくれた人が、
ちゃんと聞いてくれるかどうかというところを確認する指標になっています。
やっぱり今この世の中ですね、長尺に聞いてくれるポッドキャストと言ってもですね、
やっぱり意味のないコンテンツとか、自分に興味のないコンテンツとか、
さっさと離脱するんですよね。
なので、ちゃんとそういった新規のリスナーさんでも聞いてくれるようなコンテンツに仕上がっているのか、
興味が低くコンテンツになっているのかというところを見るのに、
この1分の再生完了率というのを見ています。
逆に1分から5分、ここを上げていくというところで言うと、
これで弊社で一晩でいろいろ作っている番組を総合して出してきた結論ではあるんですけれども、
5分聞いていれば、だいたい最後までそんなに落ちないよね。
途中で急激に落ちることないよね。
じゃあ5分をとりあえず上げていくということをすれば、
最後まで聞いてくれるというか、
その後20分だったり30分の番組ってそこまで減らないんですね。
これで弊社で一晩でいろいろ作っている番組を総合して出してきた結論ではあるんですけれども、
そうすれば最後まで聞いてくれてくれる人って維持できるよねというところで、
この5分のところの壁を見ていたりします。
初めのつかみのところで新規のお客さん、1分以内にちゃんと残る人をつかみましょう。
そして本当にその後、内容が濃いものを伝えられる、
ワクワクさせられるような内容を伝えることができるというところで見ると、
1分から5分、この4分間の間にしっかりとちゃんと伝える内容というのを、
この後、この番組でこんなことは得られますよ、こんな楽しいことがありますよ、
こんなすごいことを伝えできますよというところを伝えられているかどうかというので、
5分の再生完了率、これを上げていく、見ていくというところをやっています。
1分と5分の再生完了率さえ上げられれば、
バケツに穴が開いていない、しっかりとした良質なコンテンツができ上がるというロジックですね。
ちなみにこの再生完了率、どうやって見るかというと、
Podcastを登録しているApple PodcastとSpotify、再生数でいうと、
日本の中でもほとんどがこの2つで再生されているというところもデータもあったりしますので、
この2つの管理画面ですね、ダッシュボードで、
それぞれのエピソードごとで再生完了率どのくらいなのかというのを見ることができます。
なので、コンテンツずっと配信しているけど、本当にこのコンテンツっていいのかなというふうに思ったときには、
そこの指標、再生完了率の指標を見ることをお勧めいたします。
ということで、今日はこのPodcastの再生完了率のお話をしてきたんですけれども、
再生完了率の重要性
またですね、この再生完了率、じゃあどうやって上げていくのかというところは別のエピソードでまた話していきたいなと思いますが、
今日のところのまとめとしましては、Podcastのメディア特性として、
ちゃんと長尺でしっかり引いてくれる特性があるので、そこを生かすコンテンツ作りをしましょうと。
そのためには、それを図るためには再生完了率、特に1分と5分、
この2つのところの再生完了率をちゃんとウォッチしていきましょうというところのお話をさせていただきました。
ではエンディングです。
この番組は、企業がブランディングや採用などを目的として運営するPodcast番組、
オンドポッドキャストの作り方について話す番組です。
今日のお話とかを聞いてですね、この番組が結構ためになった、知識的に良かった、いいコンテンツだと思っていただければ、
ぜひですね、番組の評価とかフォローですね、これをお願いできればなと思います。
評価だったりフォローというのは、制作サイトでもですね、見ることができる指標ですので、
ここが上がるとですね、本当に番組作っていこうという気力が上がったりしますので、ぜひお願いできればなと思います。
あとApple Podcastですと、コメントをつけることもできますので、こちらもいただければ反応させていただきたいなと思っております。
あとですね、この番組、オンドポッドキャストの作り方みたいなところもお話ししておりますので、
それに関する、その番組作りに関するですね、質問とか、あるいはリクエストありましたら、質問をいただけましたら、
番組内でもですね、取り上げて回答していきたいなと思いますので、
お気軽にご投稿ください。
こちらはですね、番組概要欄、エピソード概要欄に質問投稿用のリンクをつけておりますので、
そちらからご投稿いただければなと思います。
最後に宣伝にはなりますが、
ヒトバではブランディングやマーケティング、採用などを目的としたPodcast番組の制作支援も行っておりますので、
こちらもお気軽にお問い合わせください。
先ほどの同じフォームからでも大丈夫ですし、あるいはヒトバのホームページの方からお問い合わせいただく形でも問題ございません。
よろしくお願いいたします。
それではまた次回。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
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