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  2. #261 すげーでかい投資に失敗..
2025-03-14 28:43

#261 すげーでかい投資に失敗した気分

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古林母は息子の性格を理解した上での助言をしてくれていた。

樋口の高校時代は学校組織より友達の存在が強かったという。

先生たちにも役割が課せられているジレンマがあるのではと2人は推測する。

初代金八時代は、バチバチの帝国人がいっぱいだった。

【滉太郎】

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Summary

高校生活に関する疑問や経験を通じて、自分に合った環境の重要性を考えています。先生や友達との関係、学校の雰囲気が心の成長に与える影響についても触れています。このエピソードでは、高校時代の教師との関係とその影響を振り返っています。また、合わない学校への進学の難しさや選択肢の少なさについて考察し、最終的には大きな投資に失敗した気分をシェアしています。このエピソードでは、過去のドラマや演劇における言葉の変遷、現実とコンテンツの時間の進み方の違いについて考察しています。

高校時代の疑問
Speaker 1
自分が通った高校が自分に合ってなかったかもしれないっていう疑問を、40になった時に初めて気づける、で、これ意外にみんなそうなんじゃないかなと思って、俺だけじゃないはずって思ったんですよ。
Speaker 2
おー、なるほどね。でもなんか、合ってないと思いながら通い寄った人もおるんじゃない?合っていると思いながら通った人も。
なんか、あとは高校ってめっちゃ色んな要素があるきさ。なんかこう、クラスの雰囲気なのか、仲良い友達たちのことなのか、学校の先生のことなのか、とこもあるきさ。
Speaker 1
まあその、高校中言葉が何を指し示してるのかとかもみんなに違うろうし、コマの場合はでも友達を指し示してない。
そうですね、だから学校の 先生。
Speaker 2
スタンス? 先生やろ、だから。
Speaker 1
うんうん、その、でも先生、個人できつかった人もいたんですけど、学校の雰囲気とか。
Speaker 2
雰囲気ってまたその、クラスの雰囲気と指導の雰囲気全然違う。指導の雰囲気やろ。
Speaker 1
えっと、そうですね。
Speaker 2
雰囲気ってどこを指して言ってる?
Speaker 1
多分、何を良しとしているか。とか、学生にこう動いてほしいと思っているとか、
例えば、学年主任の先生が学年集会でみんなに対するメッセージを一言述べるじゃないですか。それがどの方角向いているか。
Speaker 2
指導の雰囲気ね。
Speaker 1
指導なのかな。もしかしたら、その高速高校の学校の理念とかなのかもしれないなとも思うんですけど、
まあ、そうですね。指導の雰囲気かもしれないですし、他の要素かもしれないとは思いますね。
Speaker 2
なるほどな。これ難しいな。
会ってた人おるんかな?みたいなのもちょっと疑問ですね。
これ、合う合わんの評価軸なのか、良い悪いの評価軸なのかとかがちょっとあって。
めっちゃそこがバチッとはまっている人もおったんかな。
Speaker 1
いたと思うんですよ。
Speaker 2
まあ、そうか。だって同窓会で別に嫌と思わず生きよう人もいるわけですよね。
Speaker 1
大嫌いだった先生がいるわけじゃないですか。その先生を囲う会みたいのを、
同窓会関係なく、卒業生が何年かに一回この先生と集まってますみたいな、
あの時怖い先生だったけどみたいな感じの会があったりしてるみたいなんですよね。
その先生が好きっていう子たちがいたのも多分事実だし。
Speaker 2
そうかそうか。じゃあ悪い先生かというと一概には言えんのか。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 2
なるほどな。
Speaker 1
なんですよ。もうちょっとあって、親父はこの高校に行けっていう指示をずっとしてましたと。
で、俺はあんま何も考えてなかったんで、一番だからみたいな理由でそこに行こうとしてたんですよね、その中学生の時とか。
で、うちの母ちゃんが、ユキあんたさ、一番いい学校に行かんでも二番目の学校でもいいんじゃない?
二番目の学校に行ったら一番になれるやん、二番目の学校に行ったら。
で、例えば二番目の学校に行ってそこの一番が東京大学に行くとかそういうこともあるけんみたいな。
少し競争を緩めて二番目の学校を目指してもいいんじゃない?って言ったことがあったんですよね。
Speaker 2
一理あるよ。
Speaker 1
で、俺はすげえシンプルに、いやなんか逃げたみたいだせえやんそれっていう理由で全くお母さんの話聞かなかったんですよ。
で、もしかしたら母は俺の性格を見た上で、いやお前多分あっちの心が合ってるんじゃないっていうアドバイスをしてたのかもしれないみたいな世界観がよぎったんですよ。
で、この学校の方がお前に合ってそうだねみたいなのって、こうなってみないとわかんない。
だからすごい難しい話だなって思ったんですよ。
Speaker 2
なんかクラスの雰囲気までわからんもんね、外から見たら。
学校選びの影響
Speaker 2
で、なんか活動が表に出ていくやん。例えばこの高校はこういう活動やってますとか、こういう考えでこういう授業内容にしてますみたいなものは出るんやけど、雰囲気ってめっちゃむずいもんね。体験せんとわからんき。
Speaker 1
そうなんですよ。俺も本当に最近それをちょっと思い出して、あれ?あの高校もしかしたら俺、合ってなかったんじゃないかみたいな本当そのシンプルな疑問が出てきたんですけど、それまでは、例えば若い子とか学生とかから進路の相談とかあったときに、
まあまあいろいろあるけど、いい学校へ行けるんやっていい学校へ行くに越したことないと思うよみたいな回答を基本してきたんですよね。
でも例えばそういったこの保護者さんと話しているときとかに、まあその交付がどうとかこの子に合っているかみたいな話をよく聞くなぁと思ってたんですけど、
その視点をまあ俺が持ててなかったっていうのもあるし、マジで気づくのむずい話やったなって思うんですよ。
Speaker 2
あとはやっぱり比べてないもんね。2つの高校に通う経験は転校せんとできない。比べられんとかもあるよね。なんか気づきにくいよね。
Speaker 1
だからねなんかね、これはちょっと俺自分にとってネガティブな話なんですけど、その例えば妻と話してるときとかに、高校の話、まあ今ではもうそういう認識がずれてるってわかってるからいいんですけど、
最初高校時代の話とか2人でしてるときにちょっとギョッとすること多くて、え、そんなことあるみたいな。だって高校やろみたいな。高校ってあの感じやんって思っちゃってるから。
Speaker 2
なるほどね。
Speaker 1
そんなことあるみたいな。文化祭とかやる意味全然俺わからんとかなってるんですよ。でも例えば樋口さんとか、もうそうだし近藤とかも話してて、なんとなく、あ、この人たち高校楽しかったんだろうなってなんか思うんですよ。
でもその、全然気持ちわかんないんですよね。
Speaker 2
まあね。これは、どうなの、つらいんそれ。
Speaker 1
えっと、だから今まで全く疑問に思ってなかったんですけど、今、それ思うとちょっとつらいっすね、今。
Speaker 2
俺嫌やね、小判立場やったら。一番青春やったもん。
Speaker 1
そうでしょ。
Speaker 2
あれが楽しくない時間やったと考えたら結構きついかもね。
とはいえね、楽しくないなと思いながら過ごしちゃう人もおると思うよね。やっぱりね、ちょっと人間関係うまくいかんかったりとか、悩みがあったりとか。
だけど後々振り返って気づく、結構どうしようもねえね。
Speaker 1
どうしようもないですね。
Speaker 2
何とも言えん辛さがあるね。
Speaker 1
当時、俺そういえば学校行ってなかった時期あるぐらいだから、高校辞めたいとかなんか嫌だみたいな自己主張って知ってたんすよ。
自分でもその自覚あったんですけど、要はさっき言ってた世界線で行くと、俺は一番の高校に行けって言われたから一番になるっつって頑張って目指して入りましたと。
入ったらすげえまたみんなものすごい勉強してると。またこれ?みたいになって、ちょっと嫌だなみたいになり始めたときに、
要はその、自分が負けたから学校に行きたくないんだみたいな辞任というか、周りからもそう言われるし、
その学校の先生たちもそういうスタンスだし、あいつは落ちこぼれていったみたいな言い方だし、っていう辞任だったんですよ。
Speaker 2
評価軸がなんかあれだよね、学力とかであり、で、ちゃんとすることが正しいことであり、学校に行くとか、勉強するとか、で、休むってことは漏れている、そっからみたいな世界観やもんね。
Speaker 1
その時の先生たちが言ったのは、例えば入学してくるじゃないですか。で、入学してきた学生に、お前らは言った争いに勝ったと。で、ここから次の争いが始まると。で、脱落している者もいるだ、行く者もいるだろうけど、
お前らの次の戦いは、その3年後なんかじゃねえと、すぐ始まってんだ、みたいなことを入学時から言っていくようなスタンスだったんですね。
だからその、あいつはついてこれなくなったか、みたいな判断になっていくんですよね。で、そうっていうのを、っていう構図になってたことに妻と喋って理解したんですよ。
で、俺は今教育の仕事してるから、一瞬、いやいや教育機関としてなんなん、さっき言った学校の先生の態度とかも、する高校生にその扱い方とか思ったんですよ。
思ったけど、同窓会に喜んで参加しようとしている仲良かった友達を見て、こいつにはむちゃくちゃいい思い出なんだっていうのも、なんかすごい乖離があって。
なんか、あ、学校が悪かったんじゃなくて、これがその工夫に合ってなかったみたいなやつはこれか、みたいな。
Speaker 2
とあるのは、学校とかどうでもよかった人たちかもね。つまり、友達が楽しかったら、別によかったというか。
それでいうと、今、比べながら聞き寄ったんやけど、なんか、じゃあ、うちの高校の先生たちが、めっちゃよかったかっつうと、別によかったよ、よかったけど、あんまり変わらんかも。
みんな、大学100人入れるぞーとか言って、うわーとか言おったわけよ。だから、上を目指させよったし、理不尽なことで怒られたりもしたんやけど、なんか、友達と楽しかったが、もう圧倒的にあるんよね。
だから、俺にとっての高校とは何かっつうと、友達なんよね。先生が嫌いとか気に食わんとか、どうとか無視しちゃったというか。だから授業聞いてねえわけやし、怒られても関係ないと思ったき、俺。で、学校、昼から行っても、怒られたら終わりやったき。それに対してあんまり深刻になってないよね、たぶん。
なるほどなー なんか、深刻になってない感じかも。あとは、高校とちょっと違うのは、いじめみたいな感じやん、そのさっき一人だけ立たされて。そういうのはなかった。もうガンと怒られて、あーっつって俺らも言ったりしとったんやけど、それで終わりというか。
Speaker 1
で、普通に先生とは話しよったね。友達の園長じゃないけど、その感覚が皆無なんですよ。妻も言ってたんですけど、先生が人格者だとかいう話じゃなくて、友達というかぐらいの距離で喋れてたみたいな。その感覚が皆無ですね、俺。全く理解できない。
Speaker 2
でも、それあってもなくても変わらんけどね。たまたまうちの学校はちょっと距離が近くて、おそらく。一回なんか喋ったかな、国語の先生とかと話しとって、
日打ちは絶対これ、この本あんた読んだほうがいいと思う気で読みつって、小説を勧められて本当に読んで、先生面白かったですみたいな会話があったりとか。本貸してもらったりしたこともあるしね。とか、そういう会話しとったんや、普通に人間同士の会話みたいな。やけど別になくても友達がおる気で楽しかったみたいな。何なんやろうね、この違い。
思い出と感情の乖離
Speaker 1
そうですね。わかんないですよ。わかんないですけど、例えば俺は皆無だったって言ったんですけど、学校として皆無だったわけじゃないと思うんですよ。俺が見てないだけで先生と仲良かった学生はいたはずなんですよ。
だからめっちゃ思ったのが、俺多分あの人たちからしたらめちゃくちゃめんどくさい生徒やったんやろうなっていうのが結論としてある。だから小林に構ってらんないし、もう学校来ねえんだったらいいよお前はみたいな感じだったんだろうなというか、払って話せた記憶が全くないんで、俺側の問題かもしれないですけど。
Speaker 2
そこやなあ。聞きたいねえ、当時の先生に今タイムマシンで戻って。なんかこれコバ目線から聞くと先生たちがヤバいと一見思っちゃいがちなんやけど、コバがどういう風前をしろったかによって結構わからんなあ。
Speaker 1
そうですね。ただ、そんなにわけわからないことしてないですね。と思っている俺は。
Speaker 2
めっちゃむずいのが、わけわからん行動をしても可愛いやつおるやん。だからわけわからんことをしているかどうかよりも、可愛いかどうかは結構ちょっと違っていて、何も問題を起こさんけど、なんか気に食わんみたいなこっちあるような気がしちゃって、先生やったら。それに当てはまっちゃう可能性はあるよね。
Speaker 1
多分そうだったんだと思いますね。問題起こさない、ゼロじゃないし、なんかチャックかったんやと思うっすよ。他の高校行ってたらどうかはわかんないんですけど、なんていうんか、一個言えるのはあれっすね。価値観にはついていけなかったっすね。学校とか工夫が良しとしているものに。
まあでも、ごめんこれもないけど、だいたいそんなもんと思っちゃって。みんな勉強がんばれって先生があげろっつって。なんか高校ってそんなもんみたいな。その上でみんな、なんていうんかな、工夫全体はそうなんやけど、その上で先生がちょっとぐらいダメだったけど次がんばれって言ったりとか、なんかそういう感じやん。でも工夫としてはみんなそうなんじゃない。
Speaker 2
そうなんですかね。 わからん、知らんけど。
Speaker 1
俺もね、当時こう見えてたとかいろいろあるんですけど、その高校生の俺がどう切り取っていたかは正直そんなに当てにならないじゃないですか。
Speaker 2
わからんな。そう見えていたのは事実で、コバが。そういう認識で、俺が言うのは、完全に学校側の落ち度があるかどうかというと、これかなり難しい、コバの意見だけ聞くと。ただコバがその時苦しかったというのは事実で、今それを苦しんでいるのはちょっと辛いやろうなという、そこの共感はあるね。
だからなんですかね、すげえでかい投資に失敗した気分。 まあね、3年間というね、一番キラキラな。
Speaker 1
で、俺が思っているのが、そこにもしかしたら母が一声かけてくれてたのかもしれない、こっちの選択肢が良くないって。ただそんなことには当時気づけるわけなかったなって思うんですよ、振り返って。
Speaker 2
だから、合ってる学校に行くみたいなのってめちゃくちゃむずくないかみたいなの、今すごい。 あとキャラ付けがそんなにキャラ立ってないしね、高校地。つまりこの学校はめっちゃ自由奔放で、この学校はめちゃくちゃ真面目やけどあれでみたいな、その一言で言い表せるキャラがそんなに強くないじゃん。だからむずいよね。
Speaker 1
そうですね、選択肢もそこまで多くないですしね。だから俺も別に文句が言いたいわけでもなく、それが俺の高校が合ってなかったっていう現象だったとしたら、合ってる学校に絶対行ったほうがいいなって思うんだけど、それ判断するのクソむずくねえかみたいな。
もしくは合ってた合ってなかったの解釈を判断するのもめっちゃむずいし。 ただ俺のはあまり良いケースではないなというのは身の回りの人間と比較して、無実にわかってきましたみたいな感じですね。
だから俺も友達と遊んでるのとかめっちゃ楽しいんですよ。楽しい瞬間もいっぱいあったし、全く別に後悔しているとかではないんだけれど、なんか言った感じですね。この選択肢が良かったってそんなにはっきり言えなくなってきちゃったみたいな。
投資に失敗した気分
Speaker 1
中学の時どうやったの? 中学は別普通。 中学の時の先生との関わり方とかはどうやったの? はもっと話できてましたね。
Speaker 2
じゃあ単純に学校という制度の中で生徒先生の関係が嫌だではないね。中学の時はできていたんだから。 なるほどちょっとこれは難しい評価が。
Speaker 1
一個あるのは振り返ってみて当時の観測から先生たちとしても達成しなきゃいけないことみたいな優先度が結構ある。先生たちにあなたはこれを期待されてこのポジションにいますっていうのがかなりはっきりしてるんですよね。
だからそれ以外に学生のケアをもうちょっとしてあげたいとかいうのをおそらく差し挟む余地はあんまりないだろうなっていう、少なかっただろうなっていう感じはめっちゃ知ってましたね。
Speaker 2
俺今の話聞いて思い出したのが高校1年で入った時に一人むちゃくちゃ怖い先生がおったんよ。ブチギレまくる先生。なんやお前みたいな。かなり理不尽、当時理不尽と思いおったんやけど、そんなことでそんなにキレるみたいな先生がおったんやけど、卒業の時にはめっちゃ優しくてさ。
3年ぐらいになったらもう、あれなんか1年の時のあの先生なんでこんなキレちゃったみたいな感じだったんやけど、卒業式の直前かなんかにその先生の最後の授業かなんかで、もう実は最初一番若い男の先生やったんやけど、あの丸々先生は怒り役をやってくださいってはっきり言われたと。
だからいろいろ怒ってきたんやけど、まあまああの時はすまんかったなって言われたよね。先生もそういう感じなんかと思った。
Speaker 1
体育教師はだいたいそれ任されがちですよね。体育の先生ですか?
Speaker 2
体育じゃない先生だったけど、まあ若かったっけ。なんかね、だからその、いろいろあるんやなと思った。それで高校生だからね。
Speaker 1
言ってた俺はその体育の先生だったんですけど、嫌いだった先生は。見事そんな感じですね。なので最初みんな怖い先生って思ってるけど、3年生とか卒業していくときにあの人はいい先生だって言って出ていくっていう典型的なモデルの人なんですけど。
Speaker 2
まあでもあるもんね。限度というか。消せんもんとかあるもんな。なるほど。ちょっと面白かったわ。ごめん。
Speaker 1
ただあんまポジティブな結論には至らなかったですけどね。
面白いと言って申し訳ないけど、なんやろな、これちょっとまあとかも含めてノーカットでお届けしたいなと思った。考えているまあとかも含めて。
なのでもし高校にお子さんを通わせようというときはね、ぜひ合ってるかどうか一回検討してみるのもいいかもしれないなという。
Speaker 2
合ってる合ってない軸を一回考えてみるんですね。いいかも。
Speaker 1
というお話でございました。
Speaker 2
そしたらもう一個ぐらい短いやついく?
Speaker 1
そうですね、ちょっと付随して軽いライトなやつちょっと一個いってみていいですか。この間ですね、金髪先生の初代のシリーズをたまたま見る機会があって。1979年。
Speaker 2
まだもうロン毛の頃やん。まだね、武田哲也が。
Speaker 1
そうそうですね。メインのヒロインが杉田香具のやつだったんですけど。美容室で見てたんですよね。美容師さんがたぶん60何歳ぐらいなのかなあの感じ。1979年の方へみたいな。
僕これ子供の頃見てましたわみたいな感じで、一緒にその人が髪をやりながら見せてくれたんですけど。
Speaker 2
テレビで?
Speaker 1
そうそう、たぶんなんかのVODでパソコンで流しながら。
Speaker 2
そんな美容室あるんや。
Speaker 1
ドレッドにするから時間長いんですよ。そういう人たちばっか来るところだから、暇つぶし用コンテンツがいっぱいあって。
Speaker 2
金髪見るんや。
っていうのでこれ、いやおもろかったんすよ。
おもろかったんや。
Speaker 1
見たことあります?初代のやつ。
Speaker 2
うわー見たことあるかどうかも覚えてないわ。
Speaker 1
なんか今見ると、それ絶対今放送できんねみたいなことボロクソ言ってるんですよね。
うーん。
今言ったらもうそれギリ差別擁護だよねみたいな発言も平気で飛び交うし。
Speaker 2
へー。
Speaker 1
で、杉田香留が中学生ながらに妊娠してしまったみたいなところがあるんですけど、
とあるおばあちゃんがもうじゃあ私のとこで面倒見るわよみたいな、そんなこと言ったって高校とかどうするのみたいな話になるじゃないですか。
おばあちゃんが言うんすよ。おばあちゃんと言ってもそんなおばあちゃんじゃないですけどね。
あんたねーみたいな、私たちが子供の頃なんてまともに学校行ってるやつの方が少ないんだからみたいな。
それでもみんなちゃんとこうやって一生懸命生きてるんでしょ?問題あんの?なんか文句あんの?つって、杉田香留をかばうシーンがあったんですよね。
で、このおばあちゃんが設定60とかだとして、1979年だから1910、おー、確かにそうだったかもってなるじゃないですか。
とかが相当おもろくてそんなことがめっちゃいっぱいあって、なんかめっちゃおもろかったね。
Speaker 2
なるほどね。
うわー、全然違えろな。今見たら時代、タバコとか普通に吸うんじゃない?
Speaker 1
吸ってます吸ってます。校長先生が生徒指導しながらタバコ吸ってる。女の校長先生が。
Speaker 2
へー、たまらんねー。
Speaker 1
とか言いながら、あんたねーとか言いながら。
Speaker 2
言葉とかもね、全然違えるわけね。
Speaker 1
ひぐさんこれ、ここにも書いたんですけど、もうその時ね、杉田薫がもう私なんとかだわとか、なんとかなのかしらとか、なんとかなんですものって言うんですよ。
で、あ、これあったあった、ひぐさんのこの話喋ったと思って、この使い方するやつなかなかおらんよねっていう話あったじゃないですか。
で、その美容師のおじさんに聞いたんですよ。この当時ってみんなこういう喋り方だったんですか?って言ったら、あ、そうですねみたいな。
普通に、女子中学生が、女子中学生がみたいな。
Speaker 2
本当?
Speaker 1
って言ってて、でそのドラマの中では、そんなにこう教育系バシバシでもない家庭で、息子が、お父さん、僕は農業の道に進みたいと思ってますみたいな。
で、お母さんが、何言ってんの、君は黙っときなさいみたいな。そういうシーンがあるんですけど、息子は基本お父さんお母さんに敬語で、お母さんお父さんに敬語みたいな。
で、これってその、この感じで1970年代って普通ですか?って言ったら、あ、まあ普通っすねみたいな。
本当?
感じで言ってて。
Speaker 2
へえ。
Speaker 1
で、えーみたいな。
言葉の変遷とドラマの影響
Speaker 1
って言ってたら、その人が言ったのが、いやすいませんね、僕らの世代まだまだバチバチの帝国人なんすよ。
Speaker 2
そうか、そうかそうか。だからもう父親が絶対で、圧倒的権力でみたいな、敬語も使いようしみたいなことか。
Speaker 1
で、その学校のクラスの中では、男子は女子に対して、名字で何々くんって言うんですよね、木村くんみたいな感じで、そのおじさんが、これが昭和の一番いいとこっすみたいな、女子にくんづけ渋いっしょ。
Speaker 2
そのおっちゃんいいな、なんか。
Speaker 1
っていう感じで、えーっつって。もう一応その人曰く、あのなんとかだわとか、なんとかかしらとか、なんとかなんですものみたいなのを、普通に女子中学生が当時はナチュラルに言ってた、つって言ってましたね。
Speaker 2
わー、なんかこの話したときに、ジジイ言葉みたいなのがあるみたいな話があったっけ。
Speaker 1
ありましたありました。
Speaker 2
わしはなんとかじゃみたいな。であれっつって、今俺たちがジジイちゃんになったときに、言葉が変わってわしとかなんとかじゃって言うんじゃなくて、当時子供の頃からその言葉を使ってたかもしれないみたいな話があったんだけど、じゃあそれやね。
Speaker 1
っていうことですよね。
Speaker 2
はー、面白い。
Speaker 1
静香ちゃんとかはもう当時のまんま来てるって感じ。
Speaker 2
で、おそらくそのコンテンツを見て、役者は勉強するわけやん。だから、現実が変わる前よりも遅いよね。つまり、演劇とかコンテンツの中の言葉は現実よりも遅れて変わっていくやろうね。
確かに今のドラマでなんとかだわ、なんとかかしらとかあんま言わんやん、ちょっと。
Speaker 1
そうそうね。あとなんか、ちょっと今やってたら、すげーなんかこう、お堅い教養の高い過程なんだろうなーみたいな想像しちゃいますよね。
Speaker 2
そうね。なるほど。で多分、演劇ってこういうもんだよね、ドラマってこういうもんだよねのイデアみたいのがあるね、頭の中にみんなの。
だからそれを演じるみたいなことは普通に起きるし、見ている側もドラマの中の世界はこれであるよなーと思って見るから、現実世界ではないことも許容するよね。
例えばね、なんか、何か作業しながらめっちゃ独り言言ったりするやん、ドラマの世界の中では。普通そんなことないんやけど、ドラマの中やったら受け入れられるみたいなやつあると思うんやけど、
なんかそれのカテゴリーに入っちゃうんやろうなーと思ってて、この語彙というか。本当にそれ喋りよったら現実世界じゃおかしいぞっていうこともちょっと許容できるというか、
でもやっぱり追いついてくると思うよね、現実世界の言葉に。だから今だんだんされていくよと思うんやけど、
だからちょっと面白いよね、コンテンツの中と現実世界の時間の進み方がちょっと違うよね、と思った。
Speaker 1
今ね、1979年放映の作品を見れるっていうのはすごいなんか面白いなーと思って、タイムスリップ感すごいあったんですよ。
Speaker 2
しかもこれ多分放送禁止やろ、今。知らんけど。だって無理やろ、タバコ吸うよシーンとか。
Speaker 1
そうですね、なんか血デジじゃやれないっしょみたいなシーンはめちゃくちゃ多かったっすね。なんかその人が言ったのが、なんかのサービス入ったら金橋先生めっちゃ見放題っすよみたいな。
Speaker 2
まあね、だから有料サービスは全然ね、昔のもんとか見れるんやけど、多分テレビじゃ見れんと思う気。面白いね。
Speaker 1
いやめちゃくちゃ面白かったっすねっていう話でした。
Speaker 2
ありがとうございました。
Speaker 1
じゃあ今回ここぐらいにしましょうかね。ありがとうございました。
28:43

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