1. 「大人の近代史」今だからわかる日本の歴史
  2. #122「自衛隊の設立」戦力不保..
2023-07-18 20:52

#122「自衛隊の設立」戦力不保持の本音と建前

★お便りはこちら☞ https://bit.ly/2YkUaRB 朝鮮戦争による在日米軍の穴を埋めるために日本人からなる警察予備隊を組織することとなった。

これが保安隊を経て自衛隊へと繋がることとなる。

当初は治安維持のための組織であったが、災害派遣なども行い、

国土防衛のための組織へと転身することとなる。

----------------------------------------------------


★番組運営のため寄付を募集しています☞ https://otokin.com/sponsorship


★Twitter☞ https://twitter.com/@otonanok


★Instagram☞ https://www.instagram.com/otonanok/        


★YouTube☞ https://www.youtube.com/channel/UCEbdwlrCAusVxhUv09CUO3g

サマリー

自衛隊の設立について、ネルソン・マンデラの言葉や経緯に触れて話します。警察予備隊の活動や組織の変遷についてもお話します。保安庁の中に組み込まれて保安隊という名前に変わりました。海上警備隊は保安庁の警備隊として再編成されました。自衛隊は防衛庁設置法と自衛隊法によって設立されました。自衛隊の設立についての話し合いが行われています。自衛隊は戦争抑止や災害支援の役割があり、装備や訓練も大切な要素です。

ネルソン・マンデラと自衛隊設立
スピーカー 1
ネルソン・マンデラは言った。 何事も成し遂げるまでは、いつも不可能に見える。
スピーカー 2
始まりました、「大人の近代史」よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。 ネルソン・マンデラと来ましたか?
スピーカー 1
そうそうそう。 なんか、おが太郎好きそうだもんね。
いやいやいや、彼はあれだよね、初の黒人として南アフリカ共和国の大統領になったっていうね。
この人の人生もさ、すごい戦いというかさ、この人が言うこの言葉の重みってあるよねって思って。
そうだね、ネルソン・マンデラもさ、俺らが小学生ぐらいの時ってすっげーもてはやされてたじゃん。
スピーカー 2
ああ、そうなの?
うん、だってそれぐらいの時代の人じゃん。
スピーカー 1
まあ、確かに名前はよく聞いたって感じ。
そう、で、今結構ね、南アメリカ自体がさ、ちょっとやばいからさ、その動き自体が見直されちゃってるところもあるんだけど。
南アフリカ?
南アフリカね、ごめん、南アフリカ。
ああ、そうなんだ。
そう、別にネルソン・マンデラの評価が下がるわけじゃないんだけど、結果これ良かったのかなみたいな感じにはなってんだよね。
ああ、そうなんだ。あの国もすごい興味深いけどね。
なんかアフリカっていうさ、なかなか難しい地域なんだよねって思った。
スピーカー 2
まあ、今宵は長丸がどんな不可能を成し遂げてくれるのか楽しみです。
スピーカー 1
不可能?
なんかよくわかんないけど、えっと今日はあの前回その朝鮮戦争を扱った時に、あえてちょっと言ってなかった自衛隊の設立についてちょっとやりたいなと思います。
おー、自衛隊か、すごいそこちょっと興味あるね。
うん、自衛隊っていうとね、ちょっと最近物騒な事件もあったけどさ、常にこう何かしら、やっぱこうワードとしてさ、良くも悪くも上がってくる組織であるからさ、
スピーカー 2
まあなんだろう、その設立の経緯というかを簡単に触れときたいなっていうところでちょっと今回は取り扱うっていう感じかな。
スピーカー 1
はいはい、お願いします。
スピーカー 2
で、朝鮮戦争の時にまああえて触れなかったのは、触れちゃうと多分これが長くなっちゃうからちょっと別の回でって思ってて、
スピーカー 1
朝鮮戦争に関してはちょっともうその朝鮮戦争の回を聞いてもらえればいいんだけれども、
ちょっとまず歴史的背景というか、まあちょっとっていう部分で話すと、まず日本はさ第二次世界大戦に負けて、それで日本軍っていうのは解体されるんだよね。
はいはい。
そう、まあ日本軍って言っても日本帝国陸軍と日本帝国海軍があったんだけれども、
まあこの両方とも解体させられて、日本というのはポツダム宣言の受諾で連合国に管理下に置かれるっていう体制の中、まあ軍は解体されて、
スピーカー 3
陸軍省っていうのと海軍省っていうのがあったんで、それぞれ陸軍を管轄する陸軍省っていうのと海軍を管轄する海軍省っていうのがあったんだけれども、
それぞれ陸軍省は第一福音省で海軍省は第二福音省っていう形でこう形が変わったんだよね。
はいはい。
ちなみに福音っていうのは兵士がさ、こう戦地から行って戦地に行って戻ってきて、その戻ってくるところから、例えば職を圧戦するとか戻ってくるっていう事業も含めて、
警察予備隊の組織と活動
スピーカー 1
兵士が一般人にまた戻れるように頑張ってくれるなんだろうね、そういう場所みたいなイメージ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、第一福音省とか第二福音省っていうのは、その福音業務と残無整理だよね、を基本的にはやってたんだけれども、
スピーカー 2
これ最終的に第一福音省のみになって、でだんだんだんだんだん業務なくなって、ほら戦争終わったからさ、どんどんどんどんそういう福音関係の仕事ってなくなるわけよ。
うん。
第一のみになって最終的には厚生省に移るんだよね。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
だからあんまり知らない人、まあ知らない人も多いと思うんだけれども、これ今でも太平洋戦争の残無処理って厚生労働省がやってんだよね。
スピーカー 1
ああそうなんだ。
スピーカー 2
そう、えーって感じだよね、なんか全然関係なさそうなみたいなところなんだけど、まあちょっとそれは脱線してるんだけど話が。
はい。
スピーカー 1
で、そんな中朝鮮戦争が勃発するのよ。
うん。
ここでアメリカ軍が日本には駐留してたわけよ。
うんうん。
そう、で、アメリカ軍は朝鮮戦争が勃発する時にやっぱり朝鮮半島に行かなきゃいけないわけよ、在日米軍は。
はい。
で、そんな中、じゃあ日本の防衛っていうのはどうするかっていうのがやっぱこう議論として上がってくるわけよ。
スピーカー 2
うんうん。
で、まあこれはGHQ総司令官のマッカーサーが命令を出したんだけれども。
はい。
年号で言うとまあ1950年の、これ7月8日なんだよね。
スピーカー 1
7月8日に当時の首相の吉田茂に書簡を送るんだよ。
うん。
要は日本は自分の国でそういう防衛とかをやってほしいみたいなそんな感じの命令を出すんだよね。
はいはい。
で、そのために警察予備隊っていうものを組織して、これしかも人数もちゃんと決められてたのよ。
警察予備隊から自衛隊へ
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そうそう。7万5千人の警察予備隊の創設とプラスで8千人の海上保安庁の増員をやりなさいっていう命令を下すのよ。
スピーカー 1
はいはい。
そう。さっきも言った通りアメリカ軍が朝鮮に行っちゃうから、要はその分を日本人で補ってくれよっていうのがこの命令の趣旨なわけ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、日本はさ当時まだ戦後間もないっていうか5年ぐらいの話だからさ、まだまだ治安もそんなにすごい良いわけでもないし、
単純に他国から攻められる。朝鮮半島隣で戦争やってるからね、何かあった時に隣から攻められる。隣じゃなくても攻めてこられるって可能性はあるわけじゃん。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
だからその日本の治安維持と防衛をとにかく日本人に行わせたいっていう意図でそういう命令を下すわけよ。
うんうん。
スピーカー 1
で、7月8日に吉田繁はその命令書っていうか所管を受けて、もうこれすごいんだよ。8月10日にポツダム命令の形式で警察予備隊を交付施行するんだよね。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
交付執行か。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
するんだよね。で、ポツダム命令ってさっき言っちゃったけど、あのポツダム命令っていうのはこれ本来的には法律でこう定められなければいけない事項ももう命令で行えるようにっていうんで、
連合国側がそういう緊急勅令の形式があったんだけれども、それでこの警察予備隊令っていうのはもう交付したんだよね。
はいはい。
スピーカー 2
だからこれだけスピーディーな、たった1ヶ月ぐらいでそんな法律、政令なんだけれどもを出すことができたんだ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、これがまあ割とねポイントなんじゃないかなと思うんだけど、要はさ、何ら誰の許可も得ることなくもう一方的にやりますって言って作っちゃったんだよね。
スピーカー 1
あーはいはい。
この時に、まあその警察予備隊の活動の範囲っていうのもちゃんと決められたわけよ。
うん。
これ治安維持のため特別な必要がある場合に限って内閣総理大臣が主導で行動することができるっていう、まあ一応これが活動の範囲なわけよ。
はいはい。
だからあくまでも治安維持部隊。
うん。
スピーカー 2
で、どんな人が集められたかっていうと、軍人はさ公職追放されてたから警察官として集められたんだよね。
うん。
スピーカー 1
治安維持がこう目的だったってこともあって、まあ装備品なんかもすごい限定的だったんだよね。
うんうん。
だけどこれに関しては朝鮮戦争がどんどん悪化していくことによってどんどん重装美化していくのよ。
はいはい。
戦車なんかも普通に持ってたんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちなみに戦車とは呼ばないで特車って呼んでたんだけど。
はいはい。
まあそれはもちろん戦車って呼ぶとさ、もうなんか戦争するみたいじゃん。
うんうん。
あくまでも治安維持が目的の警察予備隊なんだよね。
はいはい。
で実際この警察予備隊ってどんな活動してたかっていうと、まあ自衛隊とそんなに変わらないイメージでいいと思うんだよ。
結局あの災害派遣なんかもされたんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これね1951年にルース台風っていう台風が来たんだけれども鹿児島に。
うん。
この時死者と行方不明者合わせて300人以上ぐらいがなんか犠牲になったって言われてるんだけど。
スピーカー 2
はいはい。
まあだからそういうあのちょっと大きい災害の時にこの警察予備隊が災害地派遣されて支援するみたいなそんなことはやったんだよね。
うんうん。
スピーカー 1
まあだからもうこの頃からちょっと今の自衛隊とそんなにこう変わらないような組織だったっていうところなんだよね。
はいはい。
で警察予備隊の時期っていうのはまあものすごく短くって。
これささっきポツダム命令形式で作ったって言ったじゃん。
はいはい。
そうだから法的根拠がないんだよ。
うん。
スピーカー 2
だからなんか法的根拠を持たせないとまずいよねって組織としてそれ良くないよねっていうところでまあその法的根拠を明確にするためにまあ法律を作るわけよ。
はい。
スピーカー 1
これが1952年に保安庁法っていうのを成立させて保安庁を設置するんだよね。
うん。
保安庁の設立
スピーカー 1
でここでこの警察予備隊は保安庁の中に組み込まれて保安隊っていう風に名前変えるのよ。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
まあ名前を変えるっていう言い方もあるし改変されたっていう言い方もあるんだけどまあ要は保安庁っていう組織を作ってでそれでそこの中に警察予備隊をちゃんと組み込んだっていうそんなイメージ。
うんうん。
でここからはだから保安隊って呼ばれるのよ。
スピーカー 2
あーはいはい。
スピーカー 1
ちなみに海上警備隊は保安庁の警備隊として再編成されるんだよね。
うん。
そんな感じでなんだろう日本のこう防衛とかそういった治安維持とかっていうのはあの警察とは別に保安庁っていうのがまあ行いますよっていうのをここでまず完全に区分が分かれたっていうそんなイメージなんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
警察予備隊と警察っていうとさそんなに正直違いがないというかさ。
うん。
スピーカー 2
警察予備隊は治安維持じゃん。でも警察も治安維持してるでしょ。
そうだね。
スピーカー 1
そうそうだから名称の通りそんなに明確な違いがないんだよただ装備品が全然違うよっていうその辺がちょっとなんだろうね難しいところではあるけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だからなんかその組織微妙だよねってなってだから保安庁っていうものを作ってで保安隊として要は警察は完全にこう日本の国内の治安維持を目的とする。
まあ治安維持というかまあそういう今の警察のイメージだよねで保安隊っていうのは日本領土の警備隊みたいなそんなもうだから国土防衛に近い感じの役割が与えられるんだよ。
はいはい。
そうだからここでまず明確にもうパッて分かれたわけよ。
うん。
スピーカー 2
それで最後ね保安隊から自衛隊に変わるんだよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
でこれもねあの早いんですスパンが保安隊の補足からたった2年であの1954年に日米間で相互防衛援助協定っていうものが締結されるのよ。
スピーカー 1
はいはい。
まあその名の通りなんだけど日本は自分の手で防衛しなさいよっていう義務がこう生じる協定なんだけど。
うんうん。
だから今までは敗戦国っていうこともあったし軍を持っちゃいけないとかそういうこともあったからあの日本の国土防衛っていうのはアメリカがまあ代わりにやりますよみたいなところがあったんだけど。
うん。
スピーカー 2
ただこの日米間の相互防衛援助協定が締結されたことによって日本はもう自分で自分の国は守りましょうっていう一応義務が生まれたことによってまあいろいろ法律とかもこう変えなきゃいけなくなったわけよ。
はい。
スピーカー 1
ここで防衛庁設置法っていうのをまず制定してであとプラスで自衛隊法っていうのを制定するのよ。
で保安隊はそのまま自衛隊に改変されたわけ。
うんうん。
でこの時に今の形陸上自衛隊と海上自衛隊と航空自衛隊のこの3つに分かれて防衛庁が発足するんだよね。
スピーカー 2
あーここで分かれるんだ。
スピーカー 1
それまではまず航空っていう概念はそこになかったから。
はいはい。
スピーカー 2
これ戦前もそうだけど日本ってさ陸軍と海軍じゃん。
うんうん。
でそれぞれが飛行部隊を持ってたっていうようなイメージだから。
あーはいはい。
スピーカー 1
そうでこの保安隊から自衛隊に改変されたところで名称も陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊っていう形でこう分かれるんだよね。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
まあこんな感じで自衛隊っていうのは設立したわけよ。
防衛庁および自衛隊の設立
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
さっきさ防衛庁が発足したって言ったじゃん。
うん。
今これ防衛庁じゃなくて防衛省なんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これはね2006年にまあ長だったのが省に昇格するんだよね。
はいはい。
まあちょっとまだ新しい出来事だからニュースでちょっとこうああそういえばそんなあったねっていう記憶もある人多いと思うけれども。
スピーカー 2
で防衛庁っていうのは長官なわけよ。
スピーカー 1
防衛庁長官とかって言うじゃん。
うん。
が省になったから防衛大臣になるわけよ。
はいはい。
そうそうだからもう管轄するトップは大臣になるわけよ。
だからもうかなりそれだけでその自衛隊っていう組織がなかなかこう大きなものになったっていう証拠なんだよね。
スピーカー 2
はいはい。
ただ結構知らない人も多いんだけど自衛隊の最高指揮官は防衛大臣じゃないんだよね。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
これは内閣総理大臣なんだよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そう防衛大臣にせよ内閣総理大臣にせよこれはあの文民しかなれないんだよ。
はいはい。
そうシビリアンコントロールって言うんだけどあの要は文民統制だね。
スピーカー 1
軍人は大臣になれないわけね。
はいはい。
スピーカー 2
そうそういった形で日本はあのなんだろうまあ戦後軍隊をこう持つことができたみたいなそんな感じのまあ今日はそんな話なわけね。
スピーカー 1
はいはい。
憲法9条と自衛隊
スピーカー 1
でちょっと触れておきたいのがさ憲法9条だよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
自衛隊といったらやっぱちょっと憲法9条が必ずこうねセットで出てくるようなイメージがあると思うんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
憲法9条っていうのはまああの言わずもがなの平和についてのことが書かれててで戦力の不保持っていう概念があるんだよね憲法9条には。
はいはい。
スピーカー 2
じゃあ自衛隊はそもそも憲法に反しているのではないかっていうちょっとこう疑問符が湧くよね。
はい。
スピーカー 1
これに関してはさもういろんな議論があるから何が正解かって言われるとちょっとわかんないわかんなくもないんだけどさうん何が正解かって言われるとちょっとあれなんだけど最高裁はこれ合憲とも違憲とも言ってないんだよねあの判断してないんだよ。
うん。
そうこれは何でかっていうと高度な政治性を有する事柄に関しては裁判所が司法判断すべきでないっていう立場を取ってんのよ。
はいはい。
これさ普通に考えたらさ違憲ってすぐ出てきそうじゃん。
うん。
スピーカー 2
戦力の不保持めっちゃ軍備持ってんじゃん世界でトップ10内に入れるぐらいのあの軍事力を持ってんだよ日本つーのは。
はいはい。
それが戦力の不保持なんですかみたいなことを聞かれたらさなかなかノートはちょっと不保持ですなんてことはちょっとなかなか言えないと思うんだけど。
スピーカー 1
はい。
でも裁判所はこれは司法判断するわけするべきじゃないっていう姿勢を貫いててだから最高裁では違憲判決は出ない出てないのよ。
うん。
スピーカー 2
でそんな状況だからあの自民党っていうのはこの憲法9条の解釈を変えないで自衛隊について明記させることで決着したいんだよね。
スピーカー 1
はいはい。
ただこれは公明党あの連立組んでる公明党がなかなかこの憲法9条のに関してはこう慎重姿勢を崩さないから今もなおこのあやふやーな状況が続いているっていうね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうあと最後になるけれどもこれそもそもなんだけど朝鮮戦争が起きなかったらじゃあ日本は再軍備しなかったのかっていうところに入るんだけど。
うん。
これはねあの確実にノーなんだよ。
はいはい。
いずれにせよあの時期はずれたかもしれないけど日本っていうのは必ずなんか自国の防衛を何かになるための組織っていうのを必ず絶対作ってたと思うんだよ。
はいはい。
スピーカー 2
これは何でかっていうともうそもそも論で1948年まだ朝鮮戦争が勃発する2年前だよねの時点でこれGHQが日本の再軍備官についてずっと話してたんだよね。
スピーカー 1
はいはい。
これはあのいつかどこかのタイミングで在日米軍っていうのは日本からこう撤退するわけよ。
はい。
スピーカー 3
でその時にじゃあ日本の防衛を誰がするのかって言ったら結局日本人じゃんっていう話でもう戦後その3年4年ぐらいの段階でもうそういう構想はあったんだよねGHQに。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
日本軍は解体したけれども結局日本の防衛を考えた時に日本人自身に日本っていう国をこう守ってもらわないとどうにもなんないねっていう。
はいはい。
スピーカー 2
そんな感じでだからまああの結局朝鮮戦争が契機でっていうところもあるんだけど警察予備隊自体は。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
ただあのあくまでもそれはなんだろう最後の背中の一押しが朝鮮戦争だっただけでこれは朝鮮戦争が起きてなくてもおそらく自衛隊まあ自衛隊なのかどうかわからないけど同じような形で日本っていうのはきっと軍備してたんだよね。
はいはい。
スピーカー 1
まあそんな感じで今日ちょっと自衛隊の設立についてこうざっと話してみたんだけれども。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
でちょっとまあ小片郎の感想を聞かせてください。
スピーカー 2
そうだね自衛隊ってその軍隊っていう名称ではないけれどもっていうその微妙なところは小さい時から思っていて。
うん。
スピーカー 1
なんかあれだねこれはさ過去からもずっとだけどさ国をさ維持するのにはさ必ず自国を守る戦力っていうものがさかつての歴史からも必ずなんかそういう組織はあるわけじゃん。
うん。
スピーカー 1
逆にそういうのがさあまりないというかさ軍事力が整ってないところっていうのは他国に支配されてっていう歴史があるなっていうその人間のね歴史をちょっと感じちゃったけどね。
自衛隊の役割と装備
スピーカー 2
うーんそうだねやっぱきれいごとじゃあねなんともならないからねっていうところは大前提であると思うよ。
スピーカー 1
ああそうだね自衛隊っていうとよく聞くのはその災害派遣が結構ニュースとかでさ聞くじゃん。
うん。
警察にはさできないようなその大規模なさ災害支援っていうのをやってるイメージがあって。
うん。
逆にそっちに特化するっていう方向には難しいのかなっていうのもね。
スピーカー 2
まあ日本は基本的に戦争はしないじゃん。
うん。
スピーカー 1
だから逆に言うとさ軍を持ってても軍の活躍できる場所っていうのはそういうところになるんだよね必然的に。
スピーカー 2
ああそうだよね他の国よりもそういうのが多分比重高いのかなそしたら。
うーんまあ他の国もそんなどんぱち常に戦争してるわけじゃないからねとはいえ。
スピーカー 1
はいはいはい。
そうあのなんだろうな自衛隊にせよ他の国の軍にせよ持ってる理由って戦争するためじゃなくて戦争を抑止するためだからね。
うんうん。
そう抑止のために持つから持ってんだよね。
はいはい。
そうだから普段使い物にならないって言ったら変だけどさ普段は何もしないわけじゃんそう言っちゃ悪いけどさ。
うんうん。
スピーカー 2
だからやっぱそういういい装備持っててさやっぱお金もそれなりにかけてるしさ隊員はさ鍛えてて強くてさたくましいわけだからさそういう災害とか危険な場所で活躍するっていうところがまあある種任務にもなってるし。
はいはい。
スピーカー 1
ねやっぱそういうなんか有事の際にはさなんか率先して自衛隊がまず大地に出てくるわけじゃん。
うんうん。
昔はさ弓とかさ刀とかだったじゃん。
うん。
でどんどん今高度化しててさかなりさ一個の装備にしても高価なものになってきたような気がしてどんどん。
うん。
このお金がねもっとその違うところに使える世の中がまあちょっと今考えられないけどさあったらだいぶ人の暮らしって変わるんじゃないかなとも思っちゃうんだけどね。
スピーカー 2
まあその軍事物資を作る会社が潤うことによって経済が回ってるっていう側面もあるからなんだろうね。
はいはいはい。
スピーカー 1
それは難しいとこだけど。
うん。
なるほど。
スピーカー 2
じゃあということで今回は自衛隊の設立についてでした。
はい。
歩む大人の近代史
スピーカー 1
えー最近大人の近代史の今ちょっとグッズとかあったらいいなとか思って。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
そうそうなんか例えばTシャツとかねアクセサリーアクセサリーかわかんないけどなんかそういうのがあってさ。
だから自分がさあその歩いててさあ大人の近代史のなんかグッズ身につけてるの見かけたらさ嬉しいしちょっと声かけちゃうかなと思って。
スピーカー 2
うん。
なんかそういうのが出会えたらいいなと思って。
スピーカー 1
のもあるし。
スピーカー 2
すげえ確率でいいだろうけどねうん。
スピーカー 1
うんまあちょっとアンケートもねなんか取ろうかなと思っていて。
スポーティファイとかだとアンケート機能もあるしまあもしくはコメントでね何なりとこんなグッズがあったらいいなとかあったらちょっとコメントでもしていただけると嬉しいです。
はい。
ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
スピーカー 2
はいありがとうございました。
20:52

コメント

スクロール