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#54 サッカー日本代表がアイドルグループだったら?三笘と南野がいなくても、代表チームが箱推しされる理由——【推し活未来研究所】
2026-06-01 29:28

#54 サッカー日本代表がアイドルグループだったら?三笘と南野がいなくても、代表チームが箱推しされる理由——【推し活未来研究所】

『推し活未来研究所』🎧 毎週月曜あさ7時配信!ビジネスとカルチャーをつなぐ「推し活」の世界を、ほっこりトークでお届けする番組へようこそ!Z世代の推し消費トレンド、社員のエンゲージメントを高める「社内推し活」の可能性、ファンに熱烈に”推される”ブランドやサービスの作り方など、身近でちょっと気になる推し活関連のトピックをピックアップ。難しい専門用語は使わず、「ゆるっと深掘り」していきます。聴いていると元気が出て、明日からのちょっとした活力になるような番組を目指しています☀️▼ パーソナリティ矢澤 綾乃株式会社KAZAORI (https://kazaori.co.jp/) 代表取締役ファンやコミュニティの「好き」や「熱量」を起点に、企業のマーケティング支援、ブランドプロデュース、新規事業開発などを手掛ける。推し活の記念日やイベント等を華やかに彩るバルーン事業なども展開し、「好き」を形にするための多様なサポートを提供している。現役ベーシスト様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加するミュージシャンとして、現在も活動中。推す側・推される側の視点を持つ「現場あがり」の実践者アーティスト/クリエイター側と、それを応援するファン側の両方のリアルな視点と経験を持つユニークな存在。この経験を活かし、“推し活×ビジネス”の新しい可能性を日々探求し、そのインサイトを番組で分かりやすく発信しています。▼ 応援&メッセージはこちら📣あなたの推し活体験やアイデアが、番組をもっと豊かにします!ぜひお気軽にご参加ください。SNSで参加: 番組へのご感想、あなたの「推し」紹介、熱い推し活エピソード、ビジネス活用アイデアなどを、ハッシュタグ #推し活未来研究所 をつけてぜひ投稿してください!Podcastを応援: SpotifyやApple Podcastで番組をフォローし、レビューや星評価(☆☆☆☆☆)をいただけると、制作の大きな励みになります!専用フォーム: 長文のメッセージや、SNSを使わない方はこちらからどうぞ。 https://forms.gle/zSD7LYrAscxYCoh79▼ 視聴・聴取はこちらから▶️ライフスタイルに合わせて、お好きなプラットフォームでお楽しみください!YouTube: 最新エピソードの視聴やアーカイブはこちら!チャンネル登録もお願いします🔔 https://www.youtube.com/ @oshikatsu_laboSpotify: 通勤・通学中やお休み前など、耳で楽しむならこちら! https://x.gd/9kSbnApple Podcasts: iPhoneユーザーの方はこちらも便利です! https://x.gd/lxYcKそれでは、また月曜あさ7時にお耳にかかりましょう!

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サマリー

このエピソードでは、サッカー日本代表をアイドルグループに例え、推し活の視点からチームの魅力を深掘りします。三笘選手や南野選手といったスター選手が不在でも、チーム全体が「箱推し」される理由を、各選手の個性や役割、成長物語に焦点を当てて解説。久保選手、中村選手、遠藤選手、堂安選手、伊藤選手、鈴木選手、そして長友選手や森保監督など、多様なキャラクターが織りなすストーリーが、日本代表を応援したくなるグループへと昇華させていることを明らかにします。不在の選手さえもチームの物語を豊かにする要素となり、国民的な箱推しチームから世界に推されるチームへと進化する可能性を探ります。

オープニングと今日のテーマ紹介
こんにちは、株式会社KAZAORIの矢澤彩乃です。推し活未来研究所へようこそ。
この番組では、ますます盛り上がりを見せる推し活をビジネスの視点から、そして時には私自身の経験も交えながら、楽しくそして深く紐解いていきます。
さて、今日のテーマはこちら。日本代表がアイドルグループだったら、三笘と南野がいなくてもサッカー日本代表が箱推しされる理由です。
以前から私はサッカーが好きだと公言してるんですが、実はサッカーが好きになったのって4年前のワールドカップがきっかけなんですよね。
今回はかなり私の趣味が入った回になってしまうんですが、サッカーが好きな人も、ワールドカップちょっと興味あるけれど詳しくないよという人も、私の独自の視点で選手を紹介しているので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
まず三笘カール選手と南野匠選手。どちらも日本代表の物語に欠かせない選手ですが、怪我の影響で今回はメンバーから外れてしまいました。正直本当に寂しいです。
ただ今回、南野選手はピッチには立たないものの、なんとメンターとしてチームに帯同することが決まりました。これは本当に嬉しいニュースでしたよね。
あとは、5月31日のアイスランド戦に向けて、吉田真弥選手が1試合限定で代表に戻ってくるという話題もあります。この辺りは後ほど、森安監督の選手の選び方も含めて、深く触れていきたいと思います。
そしてここからが今日の本題です。日本代表って、推し活の視点で見ると、かなりグループとして面白いんです。アイドルグループに例えてみると、それぞれの選手の役割や物語がすごくクリアに見えてくる。誰かが欠けた時に別の物語が立ち上がる。これこそ、箱押しの本質だと思うんですよね。
今日は、日本代表をアイドルグループの役割論で見ながら、なぜこのチームは推せるのか、世界から推されるには何が必要なのかを一緒に考えていきます。本題に入る前に、今回初めて聞いてくださる方もいらっしゃると思うので、少しだけ自己紹介をさせてください。
私は普段推し活をテーマにしたビジネスをしていまして、ファンの皆さんがイベントを一緒に盛り上げられるプクートというサービスなどを提供しています。ここで一つお知らせをさせてください。
6月24日水曜日から26日金曜日まで、東京ビッグサイトで行われる推し活EXPO2026に弊社カザオリが出展することになりました。ずっと出たいなと思っていた展示会で、今回が初めての出展なんです。
なんと収録日時点で出展検索サイトの1000社以上の中で7位にランキングされているそうです。もうこれめちゃくちゃ嬉しいです。私も3日間ブースにおります。推し活未来研究所聞いてますって声をかけていただけたらすごく嬉しいので、ぜひお気軽に遊びに来てくださいね。
詳細はノートの方に載せておきますので、来場者登録もそちらからぜひよろしくお願いします。
それでは本編に入っていきましょう。
グループが強くなる条件と日本代表の当てはまり
近年の推し活とくくられる応援の中で、グループが強くなる条件って何なんでしょうか?
1人の圧倒的スターがいること、メンバーごとの役割が見えていること、関係性があること、成長物語があること、そして全体として応援したくなる空気があること。
日本代表はこの条件をかなり満たしているように見えます。
久保竹久選手のように技術で見せる選手がいる。
中村圭人選手のように悔しい時間を爆発に変えられる選手がいる。
遠藤渉選手のようにチームを支える選手がいる。
童安立選手のように童舞台で決められる選手がいる。
伊藤淳也選手のようにスピードと経験で試合の温度を変えられる選手もいる。
さらに鈴木財音選手のように成長物語を背負う選手もいます。
つまり、日本代表は誰から入ってもいいグループなんです。
2026年ワールドカップでは、日本はグループFで、オランダ、スウェーデン、チュニチュアと同じ組みです。
初戦がオランダという時点で、いきなり大きなステージですよね。
こういう大会では、1人のスターだけでなく、チーム全体の役割分担がかなり重要になるはずです。
しかも三戸間選手と南野選手がいない状態で、オランダ戦に入るとしたら、初戦からチームの本当の層が試されます。
誰か1人の突破や、1人の物語に頼るのではなく、全員がどう試合を作るのか。
これは不安でもありますが、箱押しとしては、かなり見どころの多い状況です。
ここからは、三戸間選手と南野選手がいない場合の日本代表を、押し勝つ目線で見ていきます。
個々の選手の推しどころ(久保、中村、遠藤、堂安、伊藤、鈴木)
まず、久保竹久選手です。久保選手は、アイドルグループで言うなら、表現者タイプのセンター候補だと思います。
現在はスペインのレアルソシエイラでプレーしている、日本代表の攻撃の中心の1人です。
ボールを受けた瞬間に、何かが起きそうな空気がある雰囲気のある選手ですよね。
久保選手の物語って、最初からかなり濃いんです。
幼い頃からスペイン名門バルセロナの育成組織に渡って、子供の頃から同世代だけではなく、上の年代の中でもプレーしてきた。
いわばサッカー界の飛び級メンバーみたいな存在なんです。
しかもスペイン語が堪能で、プレーだけでなく、言葉でもスペインのサッカー文化に入っていける。
若い頃からスペインのサッカーの中で、自分の表現を磨いてきた人という感じがありますね。
ここが、ただの若手スターとは違うところだと思います。
幼い頃から期待されて、でもバルセロナだけで物語が終わったわけではない。
日本に戻る時間があり、レアルマドリータに所属した時間もあり、レンタルで苦しんだ時期もある。
そこからレアルソシエダで自分の居場所を作って、日本代表でも中心になっていく。
一直線ではなく、何度も場所を変えながら自分の表現を磨いてきた選手なんですよね。
水戸間選手と南野選手がいない場合、久保選手にかかる期待はさらに大きくなります。
次に中村圭人選手です。
今回のメンバーを見た時に、私は中村選手をアイドルグループで言うなら、急にスポットライトが当たった覚醒メンバーとして見たいなと思いました。
水戸間選手がいない。これは日本代表にとってものすごく大きいです。
押し勝つ目線で言うと、絶対的なセンターが急円になった時に、いつもは少し後ろに見えていたメンバーに急に疑われが回ってくる感じです。
そこで、え、この人こんなに花があったの?と一気に見つかる瞬間ってありますよね。
中村選手にはその物語を感じます。
中村選手は現在フランスのスタッドランスでプレーしています。
ランスは2分落ちを経験して、1年での昇格を目指すシーズンを戦っていました。
本人としても、もっと上の舞台へ行きたい気持ちは当然あったと思います。
でも、クラブの事情もあって、思うように移籍できなかった。
気持ちが前に出にくい時期もあったはずです。
でも、そこで終わらなかったのが中村選手です。
今年の最終戦では、4ゴールを上げる活躍がありました。
1試合で4点ですよ。
チームとしては悔しいシーズンでも、個人として自分を見てくれと言わんばかりの結果を出した。
これかなり強い物語です。
三戸間選手の代わりという言い方だけでは失礼ですね。
中村選手には中村選手の押され方があります。
アイドルに例えるなら、急な大役でステージの真ん中に立った時に、歌も表情も想像以上に良くて、
終演後にSNSで、あの子誰?と名前が調べられるタイプです。
切れ味のあるシュート、ゴール前での落ち着き、そしてどこか花がある感じ。
中村選手は見つかった瞬間に一気にファンが増える覚醒枠なんじゃないかなと思います。
ワールドカップは所属クラブの状況を飛び越えて、世界のスカウトやファンに直接届く場所です。
ここで左サイドから仕掛けて、強豪相手にゴールやアシストを残したら、次のキャリアが動く可能性があります。
そういう人生が変わるステージ感も中村選手の推しどころです。
続いて遠藤渉選手です。遠藤選手はアイドルグループで言うなら、リーダーであり屋台骨です。
今回の代表での立ち位置は、毎試合スタメン90分というより、コンディションを見ながら大事な時間に出てくる形もあるかもしれません。
というのも遠藤選手は今年リバプールで左足首の怪我があって、手術とリハビリを経てワールドカップに間に合わせてきた選手なんですよね。
だからこそ、無理に全部出るというよりは、必要な場面でチームを落ち着かせる役割になる可能性もあると思います。
勝っている試合の終盤に入って、中盤を閉める。相手の勢いを断ち切る。逃げ切りの空気を作る。
これ派手な主役とは別のかっこよさなんですよね。
しかも遠藤選手は少しずつ評価を積み上げてきた選手です。
湘南、浦和、ベルギー、ドイツ、そして30歳を過ぎてからリバプールへ。
リバプールって本当に世界的なビッグクラブじゃないですか。そこでまた評価を上げたこと自体が私はすごいなと思ってます。
ドイツのシュツッドガルド時代にも遠藤選手には伝説があります。
2021年22年シーズンの最終戦、広角プレイオフに回るかもしれない瀬戸際で、ケルン戦の後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めてチームを残留へ導いたんです。
そこでファンから呼ばれたのが、レジェンドと遠藤をかけたレジェンド。
この読み名めちゃくちゃ良くないですか。
キャプテンが戻ってくるというのはチームの背骨が戻る感じがあります。
遠藤選手がピッチにいるだけで見ている側も少し落ち着くんですよね。
そして同安立選手です。
同安選手はアイドルでいうと現場沸かせ担当だと思います。
同安選手はドイツのフランクフルトでプレーしている攻撃的な選手です。
大舞台で点を取る、強気な発言をする、自分がやるという空気を出す。
こういう存在ってチームに絶対必要なんですよね。
前回のワールドカップではドイツ戦とスペイン戦でゴールを決めました。
どちらも日本代表にとって歴史的な試合です。
大舞台で必要な時に決める、これはもう押される条件としてはかなり強いです。
しかも相手がドイツとスペインですよ。
名前だけで圧がある相手に対して同安選手は遠慮しない感じを見せてくれました。
三戸間選手と南野選手がいないなら、なおさら誰かが前に出ないといけない。
同安選手はその役割を引き受けられる選手だと思います。
同安選手にはさらに自分が決めるという役割が乗ってきます。
試合が悪くなった時、誰が一発で空気を変えるのか。
同安選手が出てくると、なんとなくいけそうって思わせてくれる勢いがありますよね。
同安選手の面白さは少し煽り力があるところにもあります。
綺麗にまとまりすぎない。勝ち気で強気で時々こちらがヒヤッとするくらいの言葉もある。
でも世界と戦う時にはそれくらいの温度が必要だと思うんです。
そして伊藤淳也選手です。
伊藤選手はアイドルグループで言うなら若いメンバーを引っ張る頼れる存在であり、
ライブで花道を走るだけで会場の空気を変える人だと思います。
1993年生まれで、遠藤選手と同い年の33歳。
今の代表の中ではベテランの一人ですが、まだスピードがある、経験がある、クロスも上手い。
だからこそ右サイドから若い選手たちを引っ張っていってほしい選手です。
サッカーをそこまで詳しくない人にも、伊藤選手の魅力はかなり分かりやすいと思います。
ボールを持って走り出す瞬間に、あ、なんか起きそうと思わせてくれるんですよね。
アイドルで言うと、曲の途中で花道に出てきた瞬間、客席の視線を一気に持っていくタイプです。
難しいことを言わなくても、走る姿だけで、あ、この人すごいと伝わる。
そういう目で追いやすい推しって、グループの中ですごく大事だと思います。
しかも伊藤選手は勢いだけの若手じゃなくて、いろんな試合を経験してきた先輩メンバーでもあります。
若い選手たちが少し固くなった時に、先輩が一回前に出て走ってくれると、チーム全体が少し楽になる。
私は伊藤選手に、そういう現場を前に進める役割を期待したいです。
久保選手や同安選手にとっても、伊藤選手が右サイドで走ってくれるだけで、相手の注意がそちらに向きますよね。
そうすると、他の選手も少しプレーしやすくなるのかもしれない。
まずはそのくらいシンプルに見ても、伊藤選手の存在はかなり大きいと思います。
続いて、鈴木齋音選手です。
鈴木選手は、アイドルグループで言うなら成長ドキュメンタリー枠だと思います。
最初から完璧なエースとして出てきたというより、若くして大きな舞台に立って厳しい声も受けながら海外のステージでどんどん鍛えられているメンバー。
そういう見方をすると、鈴木齋音選手の物語はかなり推せるんですよね。
鈴木選手は、ガーナ人の父と日本人の母を持つ選手で、本人も自分のルーツを意識しながら、日本代表として戦う意味を語ってきた選手です。
この背景も、2026年の日本代表を考える上で大きいと思います。
現在は、イタリアのパルマに所属しています。
パルマといえば、中田秀俊さんが所属していたクラブでもあります。
個人的な話ですが、実は私、以前パルマのメディカル関係のイタリア人の方を日本でアテンドしたことがあるんです。
その時に聞いた空気感としては、パルマというクラブは人の距離感が近くて、選手への愛情も強い印象がありました。
鈴木齋音選手もチームでとても愛されているという話を聞くと、すごく嬉しくなります。
ゴールキーパーって、どうしても失点した時に目立ってしまうポジションですよね。
鈴木選手もアジアカップで批判を浴びてきた時もありました。
まだ若いですし、周りからの期待も大きい選手です。
でも、そこから逃げずに海外で経験を積んでいる。
アイドルに例えるなら、デビュー直後に厳しい評価を受けた若いメンバーが地方公演も海外公演も経験して、ステージに立つ顔つきが変わっていく感じです。
そういう成長をリアルタイムで追えるところが、鈴木選手の推しどころだと思います。
しかも最近は、次はさらに大きなクラブ、いわゆるビッグクラブに移籍するんじゃないか、という噂も出ていますよね。
もちろん、移籍はどうなるか分かりませんが、それだけ世界から見られる守護神になってきた、ということだと思います。
鈴木選手の分かりやすい武器で言うと、キック力がすごいんです。
自分のゴール前から蹴ったボールが、相手のゴールのちょっと手前くらいまで飛んでいくことがある。
初心者目線で見ると、もうそれだけで、そんなに飛ぶの?ってびっくりします。
アイドルで言うなら、後ろにいるメンバーだと思ってたら、突然ステージの一番奥から一気に会場全体へ声を届けてくる感じです。
守る人なのに、キック一本で攻撃の始まりを作れる。
ワールドカップで鈴木選手のロングキックからチャンスが生まれたら、今のザイオンから始まったよね、と一気に盛り上がると思います。
ここまでは、個人個人の選手を中心に話してきました。
その他のメンバーと監督の推しどころ
でもサッカーは11人でやるスポーツです。
なのでここからは、私の独断と偏見で、他のメンバーや監督の推しどころも話していきます。
まず、永友裕人選手です。
永友選手は、元気でありながらチームの熱を作る先進的支柱のような存在です。
ピッチに立つ時間が限られたとしても、選手兼コーチのような聞き方をする可能性があります。
練習の空気、ロッカールームの温度、若手への声かけ、そういう見えにくいところでチームを上げられる人だと思います。
永友選手の物語で、私が好きなのは明治大学時代の太鼓の話です。
試合に出られない時期に、スタンドで太鼓を叩いて応援していた。そこからの流れがすごいんです。
明治大学にいたのが2005年から2007年。
2008年にFC東京へ入り、2010年には南アフリカワールドカップの日本代表として世界の舞台に立つ。
そして同じ2010年の夏にはイタリアのチェゼナイ遺跡。
さらに2011年1月にはイタリアのビッグクラブであるインテル・ミラノ。
つまり、明治大学からワールドカップとイタリア遺跡までが約3年、インテルまでは約4年。
このスピード感、冷静に考えて凄すぎませんか?
しかも永友選手って、どこかイタリア人みたいなメンタリティがあると思うんです。
陽気さ、情熱、体全体で伝える感じ、あと人との距離感の詰め方。
インテルで戦っていた時間が、ただの海外経験ではなく人格の一部になっているように見えます。
この永友選手の話が面白いのは、ベテランだから偉いという話ではないところです。
出られない時間を知っていて、急激に評価が変わる怖さも知っていて、世界的なクラブでポジションを取る厳しさも知っている。
だからこそ、若い選手にかける言葉にも重みが出る。
チームに1人いるだけで、ロッカールームの温度が変わるタイプだと思います。
また、このワールドカップでも永友選手のブラボーが聞けることを楽しみにしています。
続いて、上田彩瀬選手です。
オランダのフェイエノールトでプレーしていて、2025-26シーズンでエイルディビジ得点王になりました。
これはもう日本代表のファンとしてはかなり楽しみですよね。
多くを語るタイプではないかもしれない。
でも黙々と準備して、最後はゴールという一番分かりやすい形で返す。
ワールドカップで結果を出したら、次はどんなクラブへステップアップするのか。
そのキャリアの動きまで見たくなる選手です。
日本代表が世界相手に勝つには、こういう得点を取る人が必要です。
谷口昌吾選手も入れたいです。
ベルギーのシントトロイデンでプレーしているセンターバックで、ここはもう正直に言います。
谷口選手めちゃくちゃイケメンですよね。
でも、そこで終わらないのが大事です。
立ち姿が落ち着いている。声の出し方が大人。
後ろからチーム全体を見ている感じがある。
ビジュアルで入り口を作りつつ、プレーと人間性で深く押させるタイプだと思います。
三島選手と南野選手がいないと、どうしても攻撃のスタッフ材に目が行きます。
谷口選手のように後ろから空気を整えられる選手がいると、見ている側も安心できます。
しかもビジュアルで入り口を作れる。
これは押し勝ち的にはかなり強いです。
続いて菅原幸成選手は長友選手と並んで盛り上げ役として見たいです。
サイドバックって正直私も最初は横で守る人くらいのイメージだったんです。
でも見ていると、守って走って攻撃にも顔を出してまた戻る。
本当に忙しいポジションなんですよね。
しかも菅原選手にはチームの空気を明るくする力がある。
こういう選手がいることで、次世代の日本代表チームの雰囲気も見えてくるのかもしれません。
次に富安武博選手です。
元アーセナルで、今はアヤックスに所属する守備の職人です。
怪我で長くプレーできなかった時期がありながら、それでも前を向いて戻ってきた選手でもあります。
ここが本当にすごいなと思うんですよね。
普通なら気持ちが折れてしまいそうな時間も、モチベーションを切らさずにまた代表のユニフォームに近づいてくる。
万全なら日本代表の守備をかなり安心して見られる存在だと思います。
そして今回、5月31日のアイスランド代表戦に向けて、吉田真弥選手が追加招集されたのも大きいですよね。
鎌田大地選手は、UEFA CONFERENCE LEAGUE決勝を残しているクリスタルパレスのクラブ事情があって、この期間は代表に参加しない。
そこで吉田選手が5月31日の総合試合まで帯同する形で戻ってくる。
ここは私は森安監督すごいなと思いました。
もちろん私の想像も入りますが、すでにワールドカップメンバーから落選した選手を一試合だけ来てくださいと呼ぶのは、相手によってはかなり失礼にあたる可能性やモチベーションの問題もあると思うんです。
その意味で、元キャプテンで代表への功績も経験もある吉田選手にバトンを渡す形にしたのは、すごく丁寧な選択に見えました。
吉田選手はワールドカップもしているし、日本代表のキャプテンとしてチームを背負ってきた人です。
今の若い選手たちにとっても、練習中の声かけやロッカールームでの雰囲気作りなど、何か良い影響があるんじゃないかなと思います。
たった一試合でもそういう経験ってチームに残る気がします。
そして森安はじめ監督です。森安監督は、かたあるワールドカップのドイツ戦、スペイン戦で逆転劇を作り、さらにブラジル戦でも歴史的な勝利を演出しました。
試合中の習性、交代カード、選手を信じる弾力、派手に見えないけれど勝負どころで空気を変える采配があります。
それから、選手が所属クラブに戻るとき、夜遅くてもお礼の挨拶に行くというエピソードも好きです。
推し数的に見ると、森安監督はメンバーの声を聞きながら全体をまとめる、現代型のプロデューサーに近いと思います。
森安監督の面白さは、見た目の印象と試合中の勝負感にギャップがあるところです。
普段は穏やかに見える、でもドイツ戦やスペイン戦では後半にシステムを変えて、交代選手を使って試合の長居をひっくり返した。
ブラジル戦でも、ただ守るだけではなく、どこで勝負するかを見極めていた。
静かな人が実はかなり大胆な采配をする、このギャップも押し勝つ目線ではかなり面白いです。
日本代表が世界から押されるとしたら、選手個人だけではなくチームグランドも大きいはずです。
日本代表が世界から推される理由とソフトパワー
過去のワールドカップでも、日本のサポーターが試合後にスタンドを清掃する姿が海外で話題になりました。
日本のファンは、試合後にスタジオも片付けて帰る。
日本代表のロッカールームが綺麗すぎる、みたいな話が、勝敗とは別に世界へ広がっていく。もはやネットミームのように載っていますよね。
もちろんそれだけで試合に勝てるわけではありません。
でもチームの印象、国の印象、ファンダムの印象を作る力は確実にあります。
推し本人だけではなく、ファンダムの雰囲気が推しの印象に影響するのと同じです。
さらに日本には、アニメ、ゲーム、音楽、ファッション、食文化など世界に広がるソフトパワーがあります。
ここも日本代表を語る上で結構大きいと思うんです。
海外のサッカー選手を見ても、ドラゴンボールのカメハメハみたいなゴールパフォーマンスをする選手がいたり、ポケモンが好きだと話題になる選手がいたりしますよね。
ヨーロッパでも南米でも、アニメやゲームをきっかけに日本を好きになっている人はかなり多い印象があります。
そう考えると、日本代表はサッカーだけではなく、日本のカルチャー全体への入り口にもなれるチームなんじゃないかなと思います。
2026年の北米大会では、現地の日本人、日系コミュニティ、アニメファン、海外サッカーファンが日本代表の応援に合流する可能性があります。
北米大会という環境も大きいです。
アメリカ、カナダ、メキシコは移動距離が長く気候も違う。
現地に行くファンにとっても、選手にとってもかなりタフな大会になるはずです。
だからこそ、ただ強いチームではなく、応援したくなるチームであることが大事になります。
遠くまで見に行きたい、時差があっても追いたい、知らない選手だけど気になる、そう思わせる力が代表ブロンドの強さです。
日本代表はサッカーのチームであると同時に、日本文化全体の入り口にもなり得るんです。
日本代表をグループとして見るなら、今回一番大きいのは、やっぱり三島選手がピッチにいないことだと思います。
スター選手の不在と新たな物語
三島選手については、前回カタールワールドカップの三島の1ミリを覚えている方も多いですよね。
あの一瞬で、サッカーって最後の最後まで何が起きるかわからないんだという希望を見せてくれた選手です。
だからこそ、今回間に合わなかったのは本当に寂しいです。
そして南野選手。ここは私がずっとしてきた選手なので、正直ピッチで見られない寂しさはあります。
ザルツブルグ、リバプール、モナコと挑戦してきた時間も含め、南野選手には悔しさを力に変える物語があると思っているんですよね。
ただ今回、南野選手は完全にチームから離れるのではなく、メンターとして帯同することが決まりました。
これはすごく大きいことだと思います。
10年前20年前なら、選手本人が無理してでも出るという空気がもっと強かったかもしれません。
でも今は医療やコンディション管理も進んでいて、ドクターやメディカルチームが回復が間に合うのか、大会後のキャリアに影響しないのかまで見て判断する時代です。
だから出場できないこと自体は本当に仕方ないことだと思います。
でもその上で、森安監督が南野選手をメンターとしてチームに帯同させる判断をしたことに、すごく森安監督らしさが出ているなと思いました。
選手を試合に出る人、出られない人で分けるのではなく、その選手がチームに何を残せるのか、どんな形で仲間を支えられるのかまでを見ている感じがするんです。
南野選手は、悔しさも海外での挑戦も、代表での重圧も知っている選手です。
だからこそ、若い選手や初めて大きな大会に向かう選手にとって、ピッチ外に南野選手がいることはきっと大きな支えになるはずです。
ここで、迫押しの力が問われます。
三島選手がいないなら、中村選手が左サイドをどう引き受けるのか。
南野選手がピッチにいないなら、久保選手やドワン選手、伊藤選手が攻撃の間をどう作るのか。
そして南野選手はピッチの外からどんな言葉でチームを支えるのか。
不在をただの空白にするのではなく、別の選手の役割が濃く見えてくる時間にしたいんです。
そして今回は、南野選手自身も出られない選手ではなく、チームの物語を支える存在として見ることができる大会なのかもしれません。
もちろん三島選手にはまずしっかり直してほしいです。
そして南野選手にも、またクラブでも代表でも活躍してほしいし、次の大会には絶対にピッチに立ってほしい。
その気持ちは持ったまま、今回は箱押しとして日本代表の新しい物語を見ていきたいと思います。
今日の話をギュッとまとめると、日本代表はかなり箱押し向きのチームです。
押し勝つ目線で日本代表を見ると、ワールドカップはかなり楽しくなります。
誰か一人の押し選手から入って、気づけばチーム全体が好きになる。
たとえその押しが怪我でいなくても、チームの中に次の物語を見つけていく。
これがスポーツの箱押しです。
2026年ワールドカップは、日本代表が国民的な箱押しチームから、世界に押されるチームへ変わる大きなチャンスなのかもしれません。
どこまで勝つとかだけでなく、どんなチームとして記憶されるのか、そこまで見ていくとワールドカップはもっと面白くなると思います。
私が今回一番残したいのは、押しがいない大会にも押せる物語はあるということです。
もちろん三戸間選手と南野選手をピッチで見たかった。その気持ちは消さなくていい。
でもその寂しさを抱えたまま別の選手を見ると、代表チームの奥行きが見えてくる。
そして箱押しで見ると、不在もただの空白ではなくなります。
出られない選手の悔しさがあり、その場所を受け取る選手の覚悟がある。
三戸間選手と南野選手がいないからこそ、中村選手や伊藤選手、久保選手、童安選手の役割が濃く見える。
そうやって見ていくと、この大会は欠けた大会ではなく、新しい押しどころが立ち上がる大会になると思います。
エンディングとリスナーへのメッセージ
さて、本日のおしかつ未来研究所はいかがでしたか?
番組を聞いての感想や、ワールドカップに向けての意気込みなど、ぜひハッシュタグおしかつ未来研究所でシェアしてくださると嬉しいです。
寂しさも含めて、どの選手の物語を追いたいか、ぜひ皆さんの目線でも見てみてください。
それでは、今日のおしかつ未来研究所はこの辺で、最後までお聞きいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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