そしてここからは少し数字の話もさせてください。
番組として今これくらい届いてますよというご報告も兼ねてます。
いきなり結論から言いますね。
この1年、SpotifyやApple PodcastといったPodcastとYouTubeチャンネル両方を合わせると累計再生回数は10万回を超えました。
正直自分でも、いやここまで届いたんだと感慨深いです。
スタート時はもちろん再生数ゼロ、本当にゼロからの出発でした。
まずPodcastの話から。
実は先日4月の時点で、ノートの方にはリアルなスクショとかを載せた記事をアップしています。
ご興味をお持ちいただけた方はぜひそちらもチェックしてみてください。
そしたらなんとこの1ヶ月でさらに数字が変化していったので、今回の最新の数字も合わせてご紹介します。
Spotify単体での再生数は1年間の合計で1076回でした。
あれ思ったより少なくないって思った方、ちょっと待ってください。
実はPodcastの世界って、SNSの何万再生という感覚とはちょっと数字の意味合いが違うんですよ。
世界的なベンチマークでは、エピソード公開後の最初の1週間で30回再生されればすでに上位50%、100回再生されれば上位25%、1000回で上位5%、4800回で上位1%と言われています。
そもそもPodcastって、1回の再生がリスナーが20分から40分間しっかり耳を傾けてくれた時間なんですよね。
SNSの一瞬通りすぎる再生とは濃さが全然違うんです。
だから私はこの1076回という数字をとても誇らしく受け止めています。
さらにこれは最新情報なんですが、この1ヶ月間でなんと1412回に伸びたんです。
1ヶ月で336回再生が増えたんですよね。
これは1年間の蓄積でだんだん右肩上がりになってきているというのがわかってきてとても嬉しいです。
しかもこれはSpotify単体の数字なんです。
番組全体で見ると、実はApple Podcast経由で聞いてくださっている方が約半数、49.3%いるんです。
つまり、実際のリスナー数はダッシュボードの数倍に上るということになります。
本当にありがとうございます。
4月のノートには、月間のピークでは1日あたり最高86回再生と記載したんですが、
最新の数字だと1日の最高再生数が153回に跳ね上がりました。
確実に広まっているのを感じていてとてもありがたいです。
そしてYouTube。
こちらは年間の累計再生回数がなんと10万回超え。
これ自分でも本当に驚いていて、Spotifyと同時にYouTubeでも長尺動画やショート動画を出してきたんですが、
プラットフォームが違うとここまで結果が変わるんだというのを体感した1年でした。
特にチャンネル成長に爆発的なエンジンになってくれたのが、スノーマンに関する長尺の分析動画でした。
これがすごくて、このスノーマンの2本の動画だけで年間登録者増加数の半分以上を獲得しているんです。
ここで大事なのは、私はファンとして推しを語ったわけじゃないというところですね。
なぜこんなにも人を惹きつけるのか、どんなメディア戦略や組織の強みがあるのか、
ヒットの裏側をビジネスマーケティング視点で紐解いたということなんです。
これが刺さったのかもしれません。
そしてここからが今回のレポートで一番びっくりしたお話です。
推し勝つというテーマですから、皆さんリスナーは10代20代の若い女性が多いんじゃないかって想像しません?
それも私も実はそう思ってたんです。
でもスポティファイのデータを開いて本当に驚いたんですが、
メインの年齢層はなんと45歳から59歳がトップで、
今日現在の数字では47%つまり完全に大人世代がボリュームゾーンだったんです。
そして性別は男性が過半数の58.2%です。
リスナーのメイン層は大人の男性だったんですね。
これは本当に意外でした。
でもよくよく考えてみると、
これはむしろ推し勝つが単なる趣味や熱狂を超えて、
一つの巨大な経済圏として注目されている現れだなって思っていて、
もともとポッドキャストって感度の高いビジネスマンが多く聞いているメディアだと言われているんですよね。
マーケティングのヒントを得たいビジネスパーソンや、
エンタメ業界の動向を知りたい大人世代の方々が、
まさに研究所というコンセプト通りに、
この番組を活用してくださっている。
これは本当に嬉しい発見でした。
ちなみに補足すると、
番組スタート時は男性が80%以上だったんです。
それがスノーマンとタイムレス、
そして宝塚のエピソードを配信したタイミングで、
女性リスナーがぐっと伸びて、
そこから定着してくださっている方が増えたという流れでした。
もう一つ面白いデータがあって、
リスナーの皆さんが、
どうやってこの番組にたどり着いているかという、
発見経路のデータなんです。
直近30日間のインプレッション、
約4000件のうち、
なんと75%がSpotifyの検索経由だったんです。
押し勝つ、ポッドキャスト、
そして取り上げているテーマのキーワード、
タイトルを意識してつけてきた甲斐がありました。
トップエピソードを並べてみると、
タイムレスのオーディションの裏側、
鬼滅の刃のメガヒット、
2.5次元のテニミュア刀剣乱舞のミュージカルの熱狂ですね。
あとはフルーツジッパーのバズの理由、
私自身がこれ気になる深掘りしたいと思って作った熱量の高いテーマが上位にランクインしているんですよ。
さらに実はこの1ヶ月で数字を圧倒的に伸ばしてきたのが、
先日アップしたばかりのミルクの回とおしかつツーリズムの回がすごく伸びていました。
自分が届けたい熱が検索という形でリスナーの知りたいにマッチしている瞬間、
これは配信者として本当にやっていてよかったなと思える瞬間でした。
そしてもう一つの発見が海外のリスナーです。
国別データを見ると日本が約80%を占める一方で、
アメリカから聞いてくださっている方が約10%、
他にベトナム、香港、ブラジルの視聴者数が数%ずついらっしゃったんです。
これ個人的にすごくワクワクしているデータで、
私たちカズオリはおしかつプラットフォームのフクートの運営に加えて、
日本のカルチャーや食を海外に展開する事業にも力を入れています。
言葉の壁を越えて、海外にも日本のおしかつカルチャーに興味を持ってくださる層が確実にいるという事実は、
今回のグローバルな展開にとっても大きな手応えになっています。
この1年、スポティファイとYouTube、両方のデータをずっと見続けてきて、
私なりに見えてきたことが一つあります。
同じおしかつをビジネス視点で紐解くというコンテンツなのに、
プラットフォームによってリスナーの行動もワン部分が果たす役割も見事に対照的だったんです。
ポッドキャストは流入の8割以上が自発的な検索で、
リスナーは45歳から59歳のビジネスパーソンが中心。
耳だけで20分から40分、しっかり向き合ってくださる。
ハイアリスタリーに左右されず濃密な信頼関係をコツコツ育てる場所でした。
一方、YouTubeではアルゴリズムのおすすめと関連動画から流入してくる方が多くて、
累計10万再生という数字が示す通り、
ショート動画でトレンドをフックにして、長尺動画で一気にファン化をしていただく認知拡大からファン化の最強ツールでした。
特にYouTubeはショート動画と長尺動画の役割分担がすごくきれいに機能していて、
LDHのタレント育成戦略、紅白の先行基準、推し勝つガチャの真理みたいなショート動画で、
あ、推し勝つ未来研究所面白そうと思ってもらって、
スノーマンやタイムレスの長尺分析でじっくり見てチャンネル登録という動線がこの1年でしっかり形になりました。
1年間ずっと押し勝つというテーマを振り下げ続けてきて、
改めて感じていることを一つだけ。
押し勝つって結局人が誰かを何かを心から応援したいっていう、
すごくシンプルな温かい気持ちなんですよね。
数字とかマーケットとか戦略とか、
番組ではビジネスの視点でいろいろと語ってきたんですけど、
その奥にあるのはいつだって人の感情なんですよね。
だからこそ、押し勝つビジネスは人を消費させる仕組みじゃなくて、
人の応援したい気持ちをもっと素敵な形にしてあげる装置であってほしいと私は思っています。
これは番組を1年続けたからこそ確信を持って言えるようになったことです。
あともう一つ気づいたことがあって、
実は意外にもリスナーさんから一番反響が大きかったのは、
私自身が体験した押し勝つエピソード、
つまりリアルな声だったんですよね。
データの分析や事例の解説ももちろん大事なんですけど、
あの時こんなライブに行って現場でこんなことを感じたっていう
一人称の話の方がずっと届くんだなと、
これを肌で感じた1年でした。
だから2年目はもう少し私自身の体感も増やしていきたいなと思っています。
さてここからはこれからの話を少しだけさせてください。
この1周年を機に番組をもう一段階パワーアップさせていきたいと思っています。
これまでは私が一人で語る回が中心でしたが、
これからはゲストをお招きしての対談企画をもっと積極的に増やしていく予定です。
アイドル、スポーツ、アニメ、ゲーム、地方創生、テクノロジー、
押される側、押し勝つを仕掛ける側、押している当事者、
いろんな立場の方をお招きして、
リアルな現場のお話を一緒に伝えていきたいと思っています。
この人の話を聞きたいというご要望があればぜひ教えてください。
可能な限りアプローチしてみます。
そしてもう一つ、実は今年に入ってからXでの運用も始めています。
番組のエッセンスをもう少し短い形でお届けできたらと思っていて、
こちらも1年間かけてデータを取りながら育てていく予定です。
まだフォローしていない方はぜひそちらもチェックしてみてください。
そして実は海外向けの施策もすでにスタートしていて、
すでに面白いデータも集まってきています。
こちらも随時お知らせしていくので、ぜひ楽しみにしていてください。