1. おしゃべりな理科
  2. 空気のことはまだ知らない-響..
2026-10-29 38:08

空気のことはまだ知らない-響きとふるえ-【3年 音のせいしつ】#196

今回のテーマは「音のせいしつ」です。

この単元では、「物から音が出たり伝わったりするとき、物は震えていること」また「音の大きさが変わるとき物の震え方が変わること」を学びます。音を鳴らしてみる楽器は何がいいか、音のふるえを学習する際、まだ学んでいない「空気」の存在がついてきますが、どう教えていますか? 習ってない言葉を使いながら教える難しさ、3年生では不思議だねにとどめて、次の学年で教えることにすればいいのかなど指導のさじ加減について、あれこれおしゃべりしました。

--

★目次
() 音を出す場所、どうしてるか問題
() 理科的でないけど「響き」は大事なこと
() アメフト部が結婚式でハンドベルを鳴らす
() トライアングルがいい理由
() 鉄筋のそばの鉛筆が転がるって発見した子
() 知っているけど知っていないことになってる「空気」() 3歳で「微生物」という言葉を話してた!
() ネットワーク化とオフィシャル化
() 「空気」の存在
() アフタートーク


-

★参考エピソード
#110 見えない音をふるえでとらえる
https://open.spotify.com/episode/2njyk2oChI9mWyjn8vUgqk
#110 たこ糸と紙コップで聴いてください
https://open.spotify.com/episode/3epcwF0Vamg8bIQe40lPAf


-

★パーソナリティー
木月里美(武蔵野市立小学校 主任教諭)
辻  健 (筑波大学附属小学校 教諭)
森田雄介(東京書籍 理科編集部)


-

★教科書『新編 新しい理科』のご案内
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/rika/


-

★おたよりフォーム
・感想やお悩み相談、「理科川柳」はこちらから!
 https://forms.gle/EqdeyxDS9BLnyApm8


=

企画協力/音響,SE製作:株式会社 雑談
制作:東京書籍 株式会社

=

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

小学校3年生の理科「音の性質」で、音を出す場所の確保や、トライアングル、トーンチャイムなど導入に向く楽器について話します。長く響く一音は、音が鳴っている状態と鳴っていない状態、物が震えている状態と止まっている状態を比べやすくします。子どもがミニ鉄琴に鉛筆を置いて震えを見つけた例や、リコーダーなど身近な楽器を通して、すべての音は物の震えに関係することをどう広げるかも考えます。 音の伝達では、トライアングルと紙コップを糸でつなぐ実験から、まだ本格的に扱っていない空気の存在が問題になります。空気が震えることを知識として先取りしてもよい一方、3年生では「不思議だね」と保留し、4年生以降の学習につなげる慎重さも必要だと語られます。さらに、3歳児が「微生物」という言葉を使っていた経験を例に、先に知った言葉を否定せず、授業の中で知識をネットワーク化し、クラスで共有される理解へ育てる大切さが示されます。後半のお便りでは、元教え子が葉の観察をきっかけにアゲハチョウを育て、家族も散歩や飼育に関わっている話から、学校外で理科を続ける環境づくりにも話が広がります。

音を鳴らす場所と導入の楽器
おしゃべりな理科。
おしゃべりな理科。この番組は、小学校理科の授業や教科書についておしゃべりしていく先生のためのラジオです。
聞くと授業が見えてくるパーソナリティの東京書籍森田雄介です。
東京都武蔵野市の小学校で教員をしている木月里美です。
筑波大学附属小学校で理科を教えている辻  健です。
はい、今回もよろしくお願いします。
今日はですね、3年音の性質という単元についておしゃべりしていきます。
この単元はシャープ110、111で取り上げましたので、基本的なことを知りたい方はそちらをまず聞いてください。
ここではより実践的な内容をですね、どんどん深めていきたいと思います。
前回のね、テコもね、結構…
いやでも、いやまあね、ちょっと2週目大丈夫?
音人間かな?
大丈夫?いいんだけど楽しんでもらってるならば、指導のたしになってる?
指導のたしにはなってないかもしれない。
かもしれないね。
ひょっとしたら、これは。
まあいいか。
楽しんで。
音だけにノイズが入っても大丈夫。
楽しんでもらって。
確かにな、あんまり…
いいのよ。
ちょっと、そういう…忘れてた。
いいのよ、いいのよ。
そういうね、校長何て言うのかな、余白?
余白、余白。
チルタイム、チルタイム。
そうそうそうそう。
チルな感じでいきたいですね。
だからさ、あああと思えば1回目聞けばいいんだよね、一緒に。しょうがない。ごめんなさいね。
チルね、チルでいきましょう。
ということで、この単元では、物から音が出たり伝わったりするとき、物は震えていること。
また、音の大きさが変わるとき、物の震え方が変わることということを学習します。
実験は2つあって、トライアングルの震えを調べる実験と、
こっちもトライアングルを使うんですけど、糸をつけて音が伝わる。
伝わるってことね。
伝えるものが震えているかどうかというのを調べるっていうような、そういうあれですね。
で、トライアングルで全体を通すっていうような、そういう展開になってるんですけれども、
この単元が入るときにどんな準備しますか?
うちは音楽の先生に貸してくださいって。
そうだね、大事だよね。
まず、言いに行かないと。
あとね、楽器の音を鳴らすからね、その時間、タイミングも大事だったりするよね。
隣の教室テストやってますとかに超迷惑になる。
あー、そっかね。
そういう配慮も必要かも。
結構大きいですもんね。
音大きいよ。
みんなで鳴らしたら。
そう、みんなで鳴らしちゃうから。
それ、一応聴いとくって感じですか?
聴いといたり、音楽室借りるとかね。
それこそ一番いいよね。音楽室に行けばいいんだもんね。
道具もそこにあるからね。
それは一番いいかもしれませんが、音楽室が使われているかもしれないね。
結構、最近はそんなにないかもしれないけど、
壁のない教室あるじゃないですか。
どうするんだろうね。
オープン教室みたいな。
うちもそうだ。
そうなんですね。
聞こえちゃうね。
寄りそうですね。
だからやっぱり、ちょっと違う部屋に行かないと。
違う部屋にね。
そうですよね。
すごいね。そうやって考えると結構大変な単元だ。
いや、そうだね。
鳴らしたいもんね。
何回も確かめるには何回も鳴らすでしょ。
カンカカカカンってね、やるよね。
圭月先生は何で導入しますか?
いや、私ここやったことないの。たぶん自分で。
僕トライアングル。
トライアングルを借りてくる。
トライアングルがね、意外と響きがいいのよ。
「響き」を使って震えを捉える
あ、ごめんなさい。この響きって言葉よく使う子供が。
なんか震えとか言わないで響きっていう。
この何ていうの。振り子でいう勢いって言葉と一緒で、響くっていう。
響くって何?って言うと、だから音が鳴るじゃん。鳴り続けてるじゃん。叩いてもないのに。これ響きって。
でもこの響きは理科的には言語化しにくくて、震えている状態じゃん。
でもその響きがいいってこと。つまりはずっと震えてくれてる。トライアングルを。
だから響いてるんだもんね。
止めるまで。だからこれ便利。
そうですね。例えば木琴とかだったら。
そう。だから叩いた時に響く。叩いた時に震えるのはみんな当たり前と思うじゃん。
うん、なるほど。
叩いてる時に震えるのは俺が叩いた体になっちゃう。
なるほど。太鼓とかもそうですよね。
そうそう。だけどこの音が鳴り続けてるっていうのがずっと響いてるのと、
さっきの太鼓と似てはいるんだけど、太鼓ほど何ていうのかな、
ボン、終わりじゃなくてピーンって長く続いてくれることと、
1音しかないこと。
ドレミとかに鳴らない。
鳴らないね。
高さが変わっちゃうと、なんで高さが変わるのっていうそこに行っちゃうので。
なるほど。
だから1音しかないっていうこれ。
もう一個音楽の先生がめっちゃよく使う、わからない、うちの学校の先生が使ってくださってるけど、
トーンチャイムっていうのがいい。
何それ。
ポーンってなるの。1回打撃でそれがずっと響く。
楽器?楽器楽器。
トーンチャイム?
金属に、それこそ木のマレットみたいなのがポーンって。
叩くやつがくっついた1音だけの。
鉄琴の1音盤みたいな。
これもいい。
響くから。
響くから。
響きやっぱ大事ですね。
長く続いてる方が子供たちにより考える時間をくれる。
なんか初めて見る気がする。
え、本当に?
でもね、僕移動した学校全部あるな。
なんだっけ、昔さ、ハンドベルの代わりみたいな感じ。
ハンドベルじゃなくて、今のはこうやって振るんだよね。
これで、1個1個音階がある?
音階はあるけどね、子供に渡すのは1個だから、自分で探求するときは1つでやってくれるでしょ。
短いと低い音みたいな。
合奏したりするってことですか?
音楽ではね。
だいたいトーンチャイムはトーンチャイムだけだよね。ハンドベルみたいなイメージと一緒で。
昔はハンドベルだったけど今は見ないよね、ハンドベルって。
昔ハンドベルなんてやりましたっけ?
ハンドベルやりませんでした?
チリンチリンってね。
ドの音、レの音って。
あなた、あなた、あなた、あなたみたいな。
清子、この夜とか、そういう賛美家系とかはよく。
僕、高校はアメフト部だったんですけど。
新情報じゃないですか。
そうでしたっけ?
あれ?アメフトって言ってたっけ?
知らなかった。アメフトはトーンチャイムやるの?
トーンチャイムやらない、やらない、やらないんですけど。
友達の、高校の友達が結婚した時に、結婚式でアメフト部同期で、結構みんなごついから出て行って、ハンドベルをやったらめちゃくちゃウケました。
確かにね、ガタイの人がこんなになっててもね。
なるほど。
蝶ネクタイとかつけてやったら蝶ウケたっていう、ただのそういう話ですね。
トーンチャイムじゃウケないかも、ちょっとカッコよくなっちゃう。
1音しかないっていうのがポイントだよね。
ずいぶん不自由な楽器だなって思いました、それやった時。
鳴らさないことと震えの対比
そうそう、自分は1音しか発せれないからね。
待ってて、こうやって。
人が足りないとね、2つ持たなきゃいけなかったりもして。
トーンチャイムでもハンドベルでもそうなんだけど、多分1音しか出せないってことは音を出さないことが大事だってことだよね。
裏を返せば。
どういうことですか。
つまり音を鳴らすっていうことが1音しかできないってことは、他の1音が鳴ってる時は自分鳴らしちゃダメじゃん。
ダメダメ。
絶対。それで曲になるじゃん。
僕らピアノとかギターとかだとさ、もうとにかく鳴らしてるからあれだけど、1音しか鳴らせない状況って、無音があるからその1音が目立つわけでしょ。
なるほど。
ドミソしたい時に、俺たちらがみんな鳴らしちゃったらドミソばっかりになってるけど、
それぞれ鳴らしたい時は、鳴らさないことで鳴らす人の音が際立つじゃん。
だからその止めるっていうのを、前回もちょっと喋ったかもしれないけど、音がないっていう状況と音があるっていう状況をやっぱりこう作るのが大事な気がする。
だから震えてるっていうことを伝えるためには震えてないっていう状況をちゃんと対比させないと、
なんかそこはなんかね、案外音楽室行って音鳴らせって言うと鳴らしてる方ばっかりに行っちゃうけど、
止めるっていうか、鳴らないっていう、絶対鳴らしてダメっていうところを大事にすると、鳴ると鳴らないの対比が、震えと震えじゃないのの対比が出てくるよね。
響くっていうのは、だからいいですよね。やっぱり教材としてすごく、音の教材としてすごくいいっていうのはありますよね。
これいいのはね、このね、もうちょっと、このね、原始的だってこともそうなんだけど、紐があんのよ。
紐が。
これ紐がないやつ用意しといてほしい。
手に持ってたら響かないかな?
あ、触れないから。
あれ?あれ?あれ?つって、なんかおかしいってなって、なんで紐なんだろうってなるよね、ここね。
紐にもちょっと伝わってくるよね、揺れっていうか。
ちょっと伝わる、ちょっと伝わる。
でも手で握っちゃうと音がうまくならないのは、震えさせてるのに止めてるからだよね。
そうね。
震えさせてるのは止めてる。
逆に音鳴らさないでって言うと、子供たちこの鉄のとこちゃんと握るよね。
なんで握ったの?って言えば、え、止めたかった。
え、何よ?って言ったら、音?
え、音ってそうやって止まんの?って言ったら、だって?って言ってたぶんその感覚と話になってくるよね。
だから、なんか非常に危なくもないし、一音しかないし、えーっと、強さも変えられるし、この紐のマジカルもあるし、なんか結構ね、いいなあと思って。
いいですよね。深い、深い深さもあるなあ結構。
他のね、うちもね、いろいろやらせたんだけど、研究授業でこの間、2月やったときに、いろんなものやらせたけど、やっぱりね、ちょっとこいつにはかなわないね。
あのミニ鉄琴も良かったんだけど、ミニ鉄琴みたいなのがあってね、それも響くのね。しかも叩いたら、しかも小さいから個人向けにぴったり。
机には置けるぐらいのサイズですね。
なんだけどその、長い方が低い音とかなんか余計なことが入ってくるから、それは要らないみたいな。
まあなるよね。
今日その話じゃないって言っても、いや何の話に限定したんだっけってなるから。
そうか、鉄琴とかもそうやって音を長さで変えてるってことですよね、多分ね。
だから長さ違うのか、そりゃそうか。
あのね、それでまあ子供たちに付箋貼ってやってもらったのね、付箋が揺れるの。付箋も結構ちゃんと見れたけど、鉄琴もね。
子供たち結構目が鋭いなと思って、あ、震えてるってわかるんだね。
大人から見ると、ん?って思うけど、先生震えてるよ、ここ端っこ見てごらんとか言われて、本当だ本当だとか言って。
なるほど。確かに細かい動きとか見るのは子供の方がいいかもしれないですね、目はね。
子どもが見つけた震えの調べ方
あの子供が発明した見分け方で、それおもろって思ったのは、ミニ鉄琴ね。ミニ鉄琴ポンって叩くのよ、音響いてんだけど、そこにすかさず鉛筆を置くの。
そうすると鉄琴が揺れてるから鉛筆がコロコロコロコロって回るのよ。
へー。
だからそれもおもしろかった。子供が、あ、いいの思いついたね、つって。
なんでそんなこと思いついてますかね。
いやわかんない。なんかね、だからこの震えを何かしらの動きに変えたからね。
そうだね。
ビーズみたいなのもあったんだけど、鉛筆の転がりがね、なんか軽やかで。
へー。
よかったなと。
おもしろい。なんか動画に撮ったらおもしろそう。
子供がなんかやっぱ思いついた方がいいよね。
それはそうだよね。
なんかビーズはどうしても大人とか、例えば教科書に載ってたりするから、なんかそこがうまくいくんだろうと思ってうまくいくことってあんま大したことなくて、
これ?みたいなのが。
発見みたいなね。
そうこれ?みたいなのが思ったより動いたりすると。
たしかに。
そうそうそうそう。
おもしろそう。
なんかそういうのはね、なんかいろんなものやってたな。
音楽の先生に怒られそうだった。
うん。
鉛筆置かないみたいな。
ミニ鉄琴だから、拭けるっていう、ちゃんとそうしましてね。
よりきれいにして返そうって。
まあでも響き、音楽なんて全部そうするもん。響きは響きだから、響きを。
ね、最後にやってほしい。全部の楽器が震えてるってのは最後にやってほしい。
最後に。
最後にやってほしい。
一個で通してね。
一個で通して。
そうやってね、最後にやっていくことで、全部が震えてるってことはそこで教えればいいような気がする。
全部が震えてることは。
ちょっとずつ広げていいけど、トライアングルともう一個ぐらいは広げていいけど、最後全部が震えてるってところに持ってかないと。
まあそうですね。
子どもたちがね、でもね、ちょっとどうしたらいいかわかんない。
福岡の小学校の人がそれにめちゃくちゃ挑戦してくれて、本当にね感動したんですけど、その先生も。
熱意が。
身近な楽器へ広げる難しさ
周りの先生が、いやそれ無理だろって、俺も無理だろって言ったんだけど、いやそれでもやりたいんですってやって、偉かったなと思ったのはリコーダー。
リコーダーが震えてるかどうかって意外と難しいんじゃない?
難しいと思う。
子どもが一番身近な楽器って確かにリコーダーなんだよ。
自分の持ってるしね。
そう。で、子どもも震えてないって俺に言ったもん。リコーダーって。
うちのクラスの子はね。だけど、ちゃんと吹き口のところにビーズみたいなの置いたらちゃんと震えがわかるんだけど、
あのあそこだけなんだよね、震えてるのがね。
多分全体震えてるんだよ。だけど拾えるのがね。
それをやってる先生もいてね。
子どもにとっては、震えて音が出る楽器と、震えてないけど音が出る楽器みたいな感覚を持ってる可能性もあって。
なるほど、なるほど。
だけど、いや全部みたいな。それ全部なんだよねっていうのをどう伝えるのかっていうのは。
そうですね。リードってことですね。
そうそうそうそう。
あれもリコーダーも。
そうなんです、そうなんです。
教科書には鍵盤ハーモニカの様子が載ってますけれども、これもリード。
これもですね。
あれも、ギターとかはさ、もう震えてるとか見えないじゃない。
まあそうですね。
うん、なんだけど、ちょっとね、やっぱり子どもたちは震えてる楽器じゃない楽器があるって思われたらちょっと嫌だなっていう。
そうですね。まあ全部基本的には震えですもんね。
キーボードとか。
カスタネットとかも分からなくない?
カスタネットね、これもね、子どもに聞いたらね、震えてないって言ってた。
そうだよね。
震えてるって。
カスタネットもさ、結構数あるしさ、同じもので実験できるからさ、実験道具としてはさ。
いいんだけどね。
うん、そう、トライアングルの次はじゃあカスタネットねってやると、なんか太鼓とかはさ順番待ちしなきゃいけなかったりするけどさ。
カスタネットはやっぱりパン。
言ったじゃん、さっきの響きがない。
響きがない。
響きなのよ。
最初は響きがあるやつから入って、響きがないやつに行く。もしくは響きがあるやつやって、次に叩いて響きが。
パンって叩くってトライアングルじゃなくて太鼓みたいなやつ。パーンって叩くやつね。それをまずやって、で次に。
みたいな感じでやっていくと子供たちは面白がると思うけど、でもそうやって順序立てるとなんか教え子みたいになるから、やりながら整理するような感じかな。
基本的にすべての、楽器に限らず音が出るってことは震えてるってこと。
子供に言ってたら喉触っててさ、ここ震えてるとかさ。
いやまあそうっすよね。
家帰ったらおうちの人のスマホがめちゃ揺れてたみたいな。
いやそれ俺がわざと、それ震える設定したやつじゃねえかって、バイブじゃねえとかって言うと、
いや先生違う違う違う、音楽を鳴らしてくれたんだけどそれが震えてた。
だからそれは、ああそうか確かにスマホから音楽が鳴ったら、その時に画面のところに何か置いたら揺れてたって言うから、
まあそれじゃあそっちはそうだね。
いやそうっすよね。そういうことなんですけど、なかなかそれが、
あとは、そうですよね。だからトライアングルだけで、本当に最後までトライアングルまで行っちゃうと、
一般化みたいな話がなかなかどうなんだっていうこともありますよね。
音が出てる時物の様子はどのようになっているんだろうかっていう問題なんですけど、
トライアングルだけで物っていう風に一般化していいのかっていう問題はあるので、
教科書でも他の楽器でも調べてみようということで、一応別方的に載せたりはしていますね。
そこが気になる方は、そういうそれをやるっていうのはいいかなと思うんですけど。
なかなか3年生も理解になって、この見えないものは使うので、
見えてるんだけど、まあ見えにくいものだよね。
それを拡張して見えやすくして、それをつかむっていう、
まさに原始的な理科的なね、引き出してつかむみたいなね。
これがだから、実は光もそうだし、光も跳ね返した光が間は見えないけど、
そこに砂をこうやってやると光があったことがわかるみたいなのと一緒で、
触るという行為や、ひと手間かけてそれがわかるっていう感覚は、
この3年生の面白いところというか、みんなでこう、みんなでわかったが引き出せるところっていう。
そうですね。
だからそこを味わってほしいなっていうのもあるし、そこを先生も一緒に、
ああ震えてるじゃんとかって言ってほしいなと思って。
そうですね。
見えない音と空気の存在
やっぱね、これが結構、中学校1年生にあったっていうのを卸したけど、
案外これもともと小学校2年生とかでしょ、確か。
素朴ですからね、調べることは。
これはね大事だな気がするね。
この音の伝わり方のところで、音が伝わるとき音を伝えるものは震えているんだろうかということで、
トライアングルと紙コップを糸で繋いで、それに叩いて、トライアングル叩いて聴いたりとか、
あとその糸ですよね、糸の震えとかを調べたりするわけですけども、
これがね、たぶんここでも前回も話してた気がするけど、そもそも空気なっていう。
どうするかね。
空気なっていう。
空気震えてるぜっていう話なんですけどね。
そこがだから3年生でやることの難しさですよね、空気をぜんぜんやってないから。
そう、だからそれはさっき言ったみたいに、本当に見えないものに対して見えなくするだけだ、そういうことね。
さっきの糸が震えてるのは見えにくいものを見えやすくするけど、空気の場合はそもそも見えないものが震えてるっていうことだから、
2段階見えない。
知ってるけど、知らないことになってるっていうか、設定としては難しいですよね。
知らせるっていう時に、結構やっぱり順を説明しないとやっぱり難しいですよね。
あまり扱わない方がいい気がするけど、扱わなくていいんじゃないかって今言ったけど、
知ってることが悪いんですよとは言ってないから、知るのはいいと思うね。
知ってることをえーとか言っちゃいけない気がして。
空気が震えてるんだろうとか。
そうそう、それでえーって言ってればよくて。
言うよね、子供は言うよね。
言う言う。
知ってるからね。
どうしてもそれやりたかったら、和風船だったら危ないからビニール袋パンパンにして、お互いビニール袋糸電話みたいにしてやったらいいよね。
でもそれはビニールが震えてるんじゃないって言ったら、あそうかもねぐらいで終わらせとけばぼんやり中学、あ中学じゃない4年生に行けるので。
4年生でだから空気をまさに調べる時に、えーとそのビニール袋膨らませて、その手応え調べたりするわけですけれども、そこに繋がっていくって話ですよね。
なんかそういう風に、なんかだんだんね、やってあげるのがいいのかなって思うな。
先に知ることと学びのネットワーク
なんかこう、そういう知識みたいな話で言うと、別になんだろう、空気とかもそうですけど、今ちょっと違う話、全然違う話したいんですけど、最近気になったことで、
知識としてっていうか、そういうものとして伝えることはできるじゃないですか。3年生、空気だってそうだし、空気ってこういうものなんだよみたいなことを説明することができるし、
なんか3歳の子供の保育園で、結構理解あるところなんですけど、水の汚れみたいなのを調べて、それがきれいになるみたいなことに誰かが興味を持って、
その浄化みたいな、水の浄化みたいなのを調べ始めたんですけど、ある時、子供が微生物って言ってたんですよ。
3歳で?
3歳で。
3歳で微生物。
微生物が見れるから、ちょっと見てくれみたいなことを自分が迎えに行ったら、顕微鏡とかもあって、水の中の微生物を観察していて、これが微生物だみたいな。
微生物がどうのこうのみたいなことを言ってるんですよ。
でもこっちからしたら、微生物は6年生だぜって思うわけですね。
6年生だぜって思う。しかも微生物って言葉すら出してない。小学校の6年生の小さな生き物。
水の中の小さな生き物だぜって思うんだけど、理解はできるじゃないですか。
そうね。
水の中の小さな生き物だと思ってるんだよね、微生物って。
微生物って。だから、そういうこと?そういうことなんだなって。でもそれが悪いことじゃないって自分は思ったんですけど、
ある程度体系的に理解しようと思ったら、なかなか難しいなっていうふうにも思ったし、
発達段階、それはさすがに発達段階をいろいろ無視してるわけですよね。そもそも生き物って?みたいなところから、生物って?とは?みたいなことが気になっちゃったりはするんだけど、
まあでも別にいいかっていうふうにも思って見てますけど。
ちゃんと6年生になっても微生物って覚えてるかなって。
僕らもそうじゃんだって。ボロネーゼって僕分かんないよ。でも食べれるし、これがボロネーゼってことは知ってる。
いやそうですね。
でもボロネーゼが何たるかは、本当にその、何料理か知らないけど、イタリアとかそういう料理の人たちがこうやって体系だってね、
実はボロネーゼっていうのはこういうことでっていうふうに説明してくれたら、あーってなるじゃない?
その時に僕はボロネーゼ知ってたことを後悔はしないじゃない?
あーそうですね。
うん、しないでしょ。あ、そうか。
深い学びだね。
そこのボロネーゼはここに位置づくのかみたいな。
ボロネーゼは地方なんでしょ。
そうそうそう。
だからそういうのがこうカチカチカチってハマっていく感じ。
だから先に知ってることが悪いんじゃなくて、なんかこうネットワーク化とオフィシャル化みたいなのがあって、
おーなるほどなるほど。
ネットワーク化は分かっていく感じでしょ。でオフィシャル化は合意形成でしょ。
だからクラスの中でその言葉とかが合意形成されていく段階も大事だし、
それをネットワークになっていくじゃん、同時にね。
それで横が広がっていく。
だから空気が震えてるっていうのもボロネーゼと一緒で、
知っちゃいけないわけじゃなくて、食べちゃいけないわけでもなくて。
でもさ、ボロネーゼって何?って思ってる子もいるってことをちゃんと分かってないと、
あ、知ってるよねっていう手で持ってっちゃうとダメだよね。
知ってる子は言いたいから言うけど、意外とやっぱり知らない子の方が多かったりするじゃん、授業をやってても。
水蒸気って言葉一つでもさ、知ってるからすぐ言うじゃない、蒸発だとかって言ってもさ。
でも蒸発って何?って思ってる人たちの方が多いんだって分かって授業をやらないと、
意識して授業をやらないと、あ、蒸発ってもうみんな知ってるのねみたいな感じになっちゃうと置いていかれちゃう子がね。
まあそうですよね。だし、やっぱりネットワーク化してない、微生物なんて本当そうですよね、微生物ってその点だけでマジで、
その点だけで、理解していて、それはそれで素晴らしいことだなっていうふうにも思ったけれども、
本当にそのネットワーク化はされてないから、それが学びっていうのはやっぱりそうやってだんだん順序立てて、
それぞれの発達段階に合わせて学んでいくものなんだろうなとか、っていうことをなんか思いましたね。
だって旅行行ったってさ、その地域だけ行ってさ、その国のこと分かってるにはならないじゃん。ネットワーク化して。
なるほど。だからあの年はみんなに人気があるのかとか、みんなが訪れたくなるのか、要するに経由地になってるのかとか、
それは経由しない地域知ってるから経由地が分かるわけですね。
でもさ、本で聞いただけとはやっぱり違ってさ、行って実際そこの雰囲気だったりとか、
物を見たりとか触ったりとかしてきたことによって学びが深まるよね。
そうですよね。だから結局音知らない子いないから。
そうですよね。
なんなら震えっていうことだってなんとなく分かってる子いるけど、でもこれがみんなで確かめてオフィシャル化して、
これだってなって、え、これも?ってなってくときにさっきの他の都市に踏み込んでるわけでしょ。
有名な地方だけで終わりにしてないわけで。
なるほど、そうか、これもか、じゃあリコーダーもか、みたいなね。
そうですね。
だからリコーダーは確かめに行ってもいいよね。これが震えてたら全部って言ってもいいよ、俺みたいな。
だって震えてなさそうだもんってなったら意味が出てくるし。
そうですよね。
なんかね、こうやってちょっとね、みんなが知ってるんだけど、知り方も学んでるっていうか。
なんかそういう感じもするね。
そもそも知ってるってどういうことっていう風にも思うし、
あとそのネットワーク的に理解できることの段階とか発達段階っていうのもあるんだろうなっていう風に思いましたね。
なんかそうやって知る、本当の意味で空気、空気って何とかっていうことを知るっていうのは、
空気が震えてるんだよって言ってるだけじゃ、その空気なんてあるかってやっぱりわからないですよね。
まあでも空気なんてあるかがわかるのは本当にこう。
もっと先だよね。
もっと先なので。
自分だってわかってるって言えるのかなって思う。
確かに確かに。
だから知らないって言えるようになるのが知ってるもんだね。
いやそうですね、そもそも空気って何って。
4年生、そうですよね。
実はでも出てくるのはここで空気の存在がすごい裏で出てくるようなところがあって、
4年生で空気そのものを調べるって、
さらに6年生で酸素、二酸化炭素、窒素があってみたいな話になって、
より細分化していくってことですからね。
空気の振動をどう扱うか
これさ、空気が震えてるのを見ることってできるのかな、実験で。
空気が震えているのを見ること。難しそうだね。
だってさ、中学校で中1でかつてやってたさ、あーって言ったらさ、
ボールの上に貼った塩がさ、形がわーって変わるじゃん。
パンって貼ったゴミ袋みたいな黒いやつの上に、
ボールの上にね、太鼓状態にして、
塩を適当に撒いといたら、あーって言ったら形がどんどん変わるよね。
でもあれは、塩が揺れてるよね。
つまりその膜が揺れてる。膜が揺れてて塩が揺れてるよね。
いや、空気は揺れてるの。ほら。
でも触ってないんだからさ、じゃあなんで膜は揺れたのってことになるね。
そうそう、だからそれは、だから二次的情報として空気が揺れてることを。
二次的情報になるってことですね。でも見えないんだから。
そう、だからそういうこと、そういうこと。
だからやっぱり、空気が震えてるっていう内容を扱っちゃいけないとは僕は思わないけど、
どうしても指導要領に描かない理由はそこなんじゃないかと思って。
だから推察するしかないことでしょ。
あの、空気中に光が走ってるのは、砂そこにぶっかけりゃそこに光が見えるからあったってなるけど、
空気が揺れてるってどうわかるの?っていう。
まあその、小学校で実験してわかるっていうのは相当難しいな気がして。
そうだね。なんか光とかね。
そうそう、なんかうまくね。
すごい特殊な実験しないとダメかもしれない。
そう、たとえばホコリがバーっとさ、煙でもいいけど、そこたとえば見える状況にして揺れたとて、
ホコリが揺れてるような感じがするんじゃない?
煙だって揺れるのかなって感じがする。
だからそういうさ、なんて言えばうまく言えないんだけど、
その空気っていうのが揺れてるっていうことがわかるまでには相当な手続きがいるし、
かといってそれを知ってることが悪いわけでもないし、
じゃないと説明がつかなくないって言ってくれたら結構いいなと思うし。
確かに伝わる。だって音が出てるときも震えていますとかっていう風に言ってるってことは、
じゃあ今聞こえてるのは何?
そう、だから糸なし糸電話。聞こえちゃってるよね。
聞こえちゃってるよね。
だからそういうことだなっていう。
だからそこをそうやって離れてることに対して、離れても空間もそうだけど、
空間の離れるだけじゃなくて、この知識的に離れてることに対して、
こういうことで説明ができるんだっていうことを言えるような子が育つことも大事だと思うけど、
だからそこはなんか、先生たち止めないでほしいけど、
踏み込みすぎちゃうと。
そうそう、間に受けすぎるのもどうかなっていう。
不思議だねって聞いたよ、まだ。
だから今のところはね、今のところは間にこの113ページみたいに糸を置いた方が安全は安全だよね。
はい、ということでした。
2週目っぽい話になったんじゃないかなと思います。ありがとうございます。
お便り:アゲハの飼育と家庭の理科
はい、アフタートークお便り回です。
生物大好き KKさん。
森田さん、木月先生、辻先生、こんばんは。
こんばんは。
辻ちゃんの元クラスだった中学生です。
やったー。
辻ちゃんです。
初めておしゃべりな理科を聞いたときにすごく懐かしい感じになりました。
そして辻ちゃんの授業で私は理科が大好きになったんだなと改めて思いました。
1,2年生の時辻ちゃんと沢山した葉の観察をきっかけに今でも春にはアゲハチョウの幼虫を育てています。
今年はクロアゲハの生まれたばかりの幼虫を見つけることができ、家で育て野生へと帰すことができました。
何回見てもサナギから青虫が出てくる姿は感動します。
今は懐かしみながら、あの時の授業の裏ではこんなこと考えていたのかなと思いながら聞いています。
本当に懐かしいです。
聞き始めてまだ6回目なのですが、自分が気になる単元を順番に聞いていきたいと思っています。
でもイメージできるからいいよね。だって辻先生の話聞きながらさ。
授業あれだったらね、あの授業こうか、裏側これかみたいな。
中学生だからわりと近いですね。
そうそうそう。とっても生き物が大好きで。
分かります。経験さん。
この子は持ってきた土壌が今でも生きています。
へーすごい。
水槽の中で。
そのうち思うかもよ。あ、それ私が言った発言だね。
それは私や。
あの子だとかね。
生き物が元々、うちのクラスの子は好きな子がとても多いんだけど。
みんなで一緒に出かけて、それじゃないけど葉っぱ触ったりするからね。
葉っぱならどこでもあるじゃん。家の近くでも。
そうやってやる子が育つんだけど。
素晴らしいな、もちろん経験さんだけじゃなくてね。
素晴らしいなと思うのは、それをきっかけに散歩中にちゃんとそういう話をしてくれる
お家の人たちっていうのがやっぱり素晴らしいなと。
なんかほら、普通に散歩したっていいのに。
なんかそういう学校でやったこととかを語りながらしゃべったりして歩いたら
家族中その話題に乗っかって
イベント化しちゃったり、家族の楽しみにしちゃったりするっていう。
これは別にね、誰にでもできるというか、そういう感じがするので。
なんか自由研究っぽいよね。
自由研究があるから、自由研究も多分好きな子なんだけど
自由研究があるからじゃなくて、いつもやってるやつを自由研究にしちゃえみたいだね。
形にしてなくてもさ、やってることはさ。
そういう環境が羨ましいというか、もちろんそれはその子だけでもできるんだけど
なんかそういう言葉、協力ってすごいなって。
そうですね。アゲハ育ててるのが。
葉っぱとの関係でしょ。
そうですよね。だから何かしら柑橘とか山椒とかそういうの育てないと思うから
それもやっぱりアゲハのために多分レモンとかみかん育ててるんですよ。
だからね、聞いてくださってる先生方は、もちろん学校の中も大事だけど
ちょっとね、お家の人が協力しやすいような
ちょっとそういうことが起きた時に少し上手く取り上げるような
誰かだけ取り上げちゃうとまたあれなんだけど。取り上げ方難しいけどね。
この子がこうしたよ、いいだろうって言っちゃうと、その子喜ぶけど
なんかいいなで終わっちゃうけど。
なんかみんな見つけたことあるから入ると、あるあるとかって言って
え、それどこで?とかなんとか公園で?とかって
あ、ほんと?って先生行ったことないなとかって言いながらそういう話題にしといて
実は○○ちゃんが今日持ってきてくれたやつはねってすれば特別感ないよね。
最初からバーンって持ってくると。
そういう風にちょっと工夫しながら巻き込むって大事かなと思って。
意外とね、これね理科の難しいところで
理科って小学校理科だと台所にもあるし、外へ行けばあるし
いろんな場所にあるんだけど、なかなか理科室や学校出てくれないというか
そういうところでうまいことやってくれるといいなというのもね、経験者さんは
それのもうなんか真骨頂的なね。
真骨頂的な、なるほど、聞いてくれてると。
楽しみだね、これからがねまた。
びっくり。びっくりというか、この間ちょっとあったんですよ。
わかるとは思うけど、名前は言ってないって言ってた。
言ってたんですね、投稿したって。
そうなんだ。
呼んでくれるかわかんないよとかって言っても。
いやいや、ちゃんと見つかったね。
ありがとうございます。
本日は3年音の性質をテーマにお送りしました。
この番組では皆さんからのお便りを募集しています。
番組を聞いての感想や質問、授業の悩み、職員室のこぼれ話など何でもOKです。
SpotifyやApple Podcast、Oishi、Amazon Musicのフォローやレビューもよろしくお願いします。
お便りの送り先などすべてのリンクは番組の概要欄をご確認ください。
この番組は東京書籍の提供でお送りしました。
それでは皆さんまた次回。
さようなら。
38:08

コメント

スクロール