1. 薬学部卒 営業2年目、お酒と話。
  2. #002「酒蔵でアルバイトをして..
2026-10-08 20:37

#002「酒蔵でアルバイトをしていた話。」

10月6日にリニューアルされた、サントリー「金麦」を飲みながら。


大学時代の6年間、古い酒蔵が営むレストランでアルバイトをしていました。

20歳になったから、お酒を扱う店で働いてみたい。
そんな軽い気持ちで始めたバイトでしたが、大学3・4年と留年してモラトリアムが伸びていくなかで、「就活で使える強いエピソードが欲しい」という下心から、自分で企画書を作って商品開発を提案することになります。

大学生の身分で製造業者を探し、相見積もりをとり、業者とやり取りをして、最終的にはオリジナルのグラウラーを商品として店頭に並べるところまで。

その過程で初めて知った、会社の看板を背負って社会とやり取りする緊張感。
そして、自分が「いい」と思ったものが、必ずしも万人に売れるわけではないという難しさ。

今、食品・飲料メーカーの営業2年目として働いている自分にとって、この6年間の酒蔵バイトは、間違いなく仕事の原点になっています。

今回は、そんな学生時代の話です。

―――

『薬学部卒 営業2年目、お酒と話。』

薬学部出身、無資格のメーカー営業2年目のコモリが、仕事、本、音楽、アート、お酒などについて、等身大の視点で話します。

■ 木曜配信

■ お便り・ご感想:https://forms.gle/2mVk8n9EXYoPu6Ur6


 

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サマリー

サントリー「金麦」のリニューアルと酒税改正に触れた後、話者が大学時代に古い酒蔵のレストランで6年間アルバイトをしていた経験を振り返る。留年による就活への不安から企画書を作り、オリジナルグラウラーの商品開発を提案したところ、製造業者探しや相見積もり、デザイン決定、価格設定、店頭販売まで経験することになった。知らない業者からの電話をきっかけに、酒蔵の看板を背負って社会とやり取りする緊張感を初めて実感したという。商品を販売する中で、自分が良いと思うものでも万人に売れるわけではなく、顧客のニーズをつかむ難しさを学び、現在の食品・飲料メーカー営業の原点になっていると語る。

リニューアルした金麦と酒税改正
お聞き下さりありがとうございます。 普段は食品・飲料メーカーの営業として働いています。コモリです。20分ほどお付き合いいただけたら嬉しいです。
薬学部卒 営業2年目、お酒と話。 薬学部を出て無資格で働く私が、本や音楽、アート、お酒など好きなカルチャーの話。
そして仕事や日々の暮らし、お前が描いていた理想から少しずつ離れていく自分のことを、所々ぼかしながら話しています。
さて、今週もなんとか木曜日。 まずはお酒のレビュー。
今日はサントリーの金麦です。 多分飲んだことある方も多いんじゃないかと思います。
ただ今回の金麦は10月6日にリニューアルして発売された金麦なんですけど、ビールになりましたね。
これまでの金麦って新ジャンルって呼ばれる、まあなんていうんですか、安いやつみたいな印象だったんですけど、
枠画比率高めて麦の旨味とか飲みごたえを強くしたそうです。
ということでやっていきます。ビールって味です。コーテのビールって基本的にみんな美味しく作られていて、
さつぶれも少なくて、ぶれも少ないっていうかほぼなくて、綺麗な味だから。
コーテの作ったビールっていう漫画そう。あんまり新ジャンルとか発表酒飲んでこなかった。
わかんない。ビール。ビールだなって思いますっていう本当に嘘みたいな感想になってしまったんですけれど、普通に美味しいです。
ただ今日これを紹介したかった理由は、新しい製品とか味そのものっていうよりかは、
実は2026年10月1日の修正法の改正に触れたかったっていうのが1個。ビールと発表酒新ジャンル、発表酒02みたいな。
この辺りの税率が今回の改正で1本買った。
この変更は今回いきなり行われたわけではなくて、
2020年と23年で今回の26年の3段階で計画されて進められてきたもので、
今回の金麦のこのビール館もこの修正法の改正をきっかけにっていう理由だと思います。
ここでちょっと自分の話になるんですけれど、
この修正の改正、1回目も2回目も高倉でアルバイトしていた時に経験してました。
だから当時もビールとか発表酒新ジャンルの税率がどう変わるのかみたいな話はなんとなく耳に入ってきていて、
ただその時は修正が変わったからといって、
なんか今日からめちゃくちゃ変わって影響が出まくりだみたいな、
そういうことは全然なくて、
全然ないかどうかすみません、ただのアルバイトだったのでわかんなくて、
そういう感覚はなくて、
思ってたこととしては早くビールの税率も下がんないかなーなんて考えてました。
それがもう来ましたね。
酒蔵レストランでの6年間
ということで今回はこの金麦を飲みながら、
高倉でアルバイトをしていた話をしていきます。
前回、生まれ育ち、大学時代もずっと東京の西側の方で過ごしてきた、
そういう話を少ししたんですけれど、
今回はその学生時代の話をしようと思います。
私の大学時代は日本酒とクラフトビールを作っている古い酒蔵のレストラン部門で、
6年間ホールスタッフのアルバイトをしていたということで、
多くが占められているなぁと思いますね。
6年って言うとめちゃくちゃお酒だったりとか、
そのお店に愛着があったんだなぁと思われるかもしれないんですけれど、
本当その通りでございまして、
ただ最初は20歳にもなったし、近くに酒蔵あるからお酒扱うお店でバイトしたいなぁなんて思いながら、
その当時Twitterで行ける範囲の酒蔵の公式アカウントを検索してたんですよ。
そしたらそこの酒蔵のアカウントの一番上にピン止めされているのがアルバイトの求人で、
その求人票を読んで、
これだったら家からも近いだろうし、近いというか通える範囲だし、いいかなぁと思って、
すぐに電話して面接の日程決めたっていう思い出がありますね。
時期で言うとだいたい20歳過ぎているので、大学3年生に進級したあたりで、
ちょうど本当に桜が咲いている中歩いて行って、レストランの支配人に面接してもらったっていうふうに記憶してますね。
そのバイト自体もかなり楽しく働かせてもらって、そこでいろいろお酒も覚えたし、
常連のお客さんとも、もう昔から自分がバイト始める前からずっと通ってくれている常連のお客さんとも
かなり仲良くさせていただくことができて、
基本的にはランチタイムかディナータイムかで入ることが多かったんですけれど、
まあお金、大学生なんでもちろんなかったので、出れる日は土日とかは、
1日オープンからクローズまで働く日とかもありまして、
そういう時は休憩時間いただくので、そういった休憩時間の時なんかに仲良くなった常連のお客さんと話ししながら、
お酒をおごってもらって飲ませてもらうなんてこともあって、すごい良い思い出がいっぱいあるんですよ。
そんな中で、僕自身が大学3年生と4年生で、前回もお話しさせていただいたんですけど留年して、
モラトリアムだけが伸びているような状況で、就活のこととかを考え始めたんですけれど、
普通に就活していても、役学生横並びで見た時に、あまりにも傷者で魅力に欠けるかなというふうに思っていて、
2回留年したやつ普通取りたいと思わないじゃないですか。
学生バイトからの商品開発
でもそんな中でも、なんとか一発逆転できるチャンスが就活かなっていうふうには考えていて、
もだったらその2回留年したのをひっくり返せるくらい、就活で使えるような強いエピソード、学知化が欲しいなっていうふうに考えてたんですね。
こういった下心で、もう本当に何かしら行動を起こさなきゃ、みたいな脅迫観念にとらわれた時期がありまして、
そんな時期に1枚企画書を作って、勝手に商品開発して販売したいっていう提案を、
このレストランのバイト先に持って行ったことがあるんですよ。本当にただの学生バイトなのに。
ただ、いろんなことをやってみたいとか、新しいことに挑戦してみたいみたいな気持ちももちろんあったので、
っていうところと支配人がすごい優しく成長を見てくれるような方で、
企画書自体はもちろん初めて企画書とかも書いたもので、学生がネット検索しながらこんな感じかなみたいな試行錯誤して書いたものなので、もちろんいろいろ抜け漏れがあるんですよ。
損益分岐とかも書いてないですし、実際製品1個あたりの単価とかも載せてない、書いてないみたいな、っていう中で最低質は食らったんですけれど、
結果としてはやっていいっていうことになりましてね。
じゃあその商品開発なんかをいざ取り組み始めるってなっても、もともとはレストランのホールスタッフで注文を取って料理を運ぶ、あとはドリンク作ったりくらいのバイトだったんですけれど、
その枠をだいぶ飛び越えて半分会社の人間もなんか出てきたりして、自分の中だけですけどね。
商品開発っていうのは、オリジナルグラウラー、グラウラーって皆さんわかりますかね。
ビールを入れる水筒のことなんですけれど、炭酸が逃げないように、逃げないというか炭酸入れても大丈夫なように作られてあって、
あとは温度をキープできるっていうようなもので、そこにその手造のオリジナルのデザインを加えて販売するっていう企画だったんですけれど、
これ手動することになったり、これだけじゃなくて実際ビール部門との関わりも多くなってきたので、
ビアフェスのお手伝いさせてもらったりとかいろいろやらせてもらいましたね。
今でも普通に働きながらイベント出展だったりとかブース出展をあるので、このビアフェスのお手伝いをさせてもらったっていうのはすごい良い経験になりましたね。
こうした強い学地が欲しいみたいな下心があったからこそ、ただのバイトで終わりたくないなぁなんて思いながら自分からガチで働けたんですけれど、
本当にそこからのプロセス、中間の間は完全に大人の驚くさいビジネスだったなぁと今は思いますね。
業者とのやり取りと看板を背負う緊張感
最初は本当に大学生の身分でプラウラーの製造業者をネットで片っ端から選定して、
7社、8社くらい見た中で5社くらいに人生で初めてアイミツモリ取るために専門商社だったりとかメーカーさんのホームページに載ってるお問い合わせフォームとか、
あとメールアドレスに本当に自分の大学とかあとはただの広告じゃないですね、メールアドレスの登録が必要なのに使ってる本当に学生のただのgメールから商品の単価だったりとか、
あと最低発注数量みたいなのこういうことをやりたくて知りたいんですみたいなこと書いて送るっていうのをやり始めましたね。
そんなことをしているととりあえずこっちからアクションかけるのは全然なんて言うんですかね何も怖さとかはないんですよ書いておくればいいだけなのでただ本当にある日普通に大学通ってる間だったので授業中に自分のプライベートのスマホに全く知らない番号から電話かかってきまして
普段電話がかかってくることってほとんどないんですよ。かかってきたとしてもLINE電話で大学の友達からとかあと親からなので本当に知らない番号から電話がかかってくる経験なんかずっとなかったのでうわ怖なんだろうなって思いながら若干心当たりはもちろん電話番号を入力してたのでありながら。
で授業終わって折り返ししてみたら主蔵の小森様でしょうか。
で業者の担当からの連絡だったんですよ。
本当にあの瞬間大学の校舎で心臓バクバクして周りの音が大きく聞こえるような独特の緊張感とか手のひらに汗かいたような感覚今でも本当に解像度100%で覚えてるいい経験だったなって思いますね。
本当に小森っていう何者でもない役学生、学生個人の名前じゃなくてこの働かせてバイトさせてもらってる歴史ある会社の看板背負って社会とやり取りするっていうのがどういうことなのか初めて知った強烈な現体験でしたね。
すいませんねちょっとビールがシュワシュワシュワシュワ言ってるんですけど。
販売経験から学んだ営業の難しさ
本当に最初は打算学地化目的でとにかくすごいことやってやるぞっていうつもりで始めた企画だったんですけれど。
じゃあその合意見積もり取ってだったりあとは一社に結局は決めてその一社とどういうデザインにするかみたいな話をしていったりサンプル取り寄せたりみたいなことをいろいろやっていって。
実際売価を決めるっていうのもやらせてもらって倉庫をいろいろ経験させてもらって実際製品完成して店頭、手造に並んで物が売れるっていう楽しさとか喜びみたいなのはここで知ることができたなと思いますね。
本当にこの経験があったからこそその時の自分は将来物を作るようなメーカーに入社して物を売る仕事をしたいなって強く思ったんだと思いますね。
今食品料メーカーで働いている入社の完全な現体験になるのかなと思います。
そんな困難もあって当時は本当にただのバイトなのにちょっとした販売ブースの店頭に立たせてもらったりもして、
実際普段からいるお客さんとかに対して興味持って手に取ってもらったりしてるのを眺めて、これ自分で企画して作ったんですよみたいな直接営業かけたりみたいなのもやらせてもらいましたね。
そういう話をしていくと、それだったら大学生でやってて応援したいから買うよって言って買ってくれる常連のお客さんもいれば普通にそうなんですねって言ってそのまま見本を棚に戻すお客さんもいたり
反応はいろいろあるんだなというふうに分かりましたね。
ただその時に理屈抜きに自分がこれが一番いいっていうものを作れば必ず万人に誰にでも売れるわけじゃないんだなっていう人のニーズをつかむ難しさみたいなのを痛感させられましたね。
本当に作って売れるだろう売れるだろうっていうかなんて言うんですかねいいもんなんだからみんな欲しいでしょって思ってやってたのであれ意外と手には取ってくれるけど買うまでには至らないんだとか思ったりしましたね。
それでも競合との価格だったりとかあとはブランドのブランドっていうか手像の価価値いくら載せるかみたいな経験もさせてもらっていたのでバックグラウンド全部した上で説明できるから自分が一番強い営業なんじゃないかって思ってたんですけど
大学生のただの素人の営業なので本当に難しかったなっていうふうに思いましたね。
レストランはそもそもご飯を食べに来てくれるお客さんが中に入ってきてどれを注文するかって選ぶっていう段階まで決まってると思うんですよ。
だからその中で今の今日のおすすめだったりとか季節のメニューを案内するっていう営業はするんですけれど
普通の小売ってなった時に欲しくて来てることも目当ての商品があって来てることもあると思うんですけれど
その中で選ぶかどうかっていうとこもあるじゃないですか
実際目当てじゃない商品目に入ったから買うっていう人ももちろんいますけど
基本的には目当ての商品だけ買って帰るのでそこにプラスして物を買ってもらうっていうのがかなり難しいことなんだなっていうのは思いました
だからこそ今食品料メーカーの営業2年目の仕事で
良いもの自社の製品をどう伝えれば相手のニーズがつかめるかななんてことを考えて働いていますね
大学時代にこういう経験ができたのも今の営業の仕事で考える一個の
なんていうんですかね考え方の一個になっているんだなぁと
こうやって喋るために振り返って書き出していったら思いました
それでは今回はこのあたりお付き合いいただきありがとうございました
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