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兜の基本形の開設
2026-05-21 05:05

兜の基本形の開設

ボイスドラマ形式で兜の基本形を紹介します

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ボイスドラマ マリアの折り紙教室 単語のセック 兜の基本形編
皆さま、ごきげんよう。マリアの折り紙教室のお時間がやってまいりました。
前回は、ハサミを使った多角形の切り出し方という、少し驚きのテクニックをお勉強いたしましたね。
今回は、再び伝統的な折り方に戻りまして、日本の男の子の成長を願う行事には欠かせない、兜の基本形をお届けいたします。
マリア先生、ナレーターさん、まいどー。
兜といえば、5月の単語のセックでおなじみのあれですな。
新聞紙とか大きい紙で折って、子供の頃によく頭にかぶってちゃんばらごっこしましたわ。
懐かしいなぁ。
誰もが一度は折ったことがあるかもしれませんね、トミーさん。
でも、実はそのスタートとなる兜の基本形が、たくさんの伝承作品の土台になっていることは意外と知られていないんですよ。
今日はその基本の形を、一結びずつ丁寧におさらいしていきましょう。
なるほど、原点にして王道というわけやね。
よっしゃ、今回も爪でピシッときれいな折り筋をつけながら、真剣に折らせてもらいますわ。
では、さっそく始めましょう。
ステップ1は、大きな三角形作りです。
折り紙の色のついていない白い方を上にしておいてください。
手前の辺を向こう向き、12時方向にある辺に合わせるように半分に折り上げます。
色のない方を上にして手前から向こうへパタンと、これで大きな二等辺三角形ができたね。
はい、そうしましたらステップ2、いよいよ正方形への変形です。
今できた二等辺三角形の右下の角と左下の角に注目してください。
この左右の角を6時方向にある底辺の中心点を起点にして、上の12時方向にある頂点に合わせるようにそれぞれ折り上げます。
ほうほう、6時の真ん中をピボット、軸にして、左下の角と右下の角をてっぺんの角に向けてグッと持ち上げるわけやね。
その通りです。表現を少し整理しますと、中心点から左下の角までの辺と、中心点から右下の角までの辺を中心線に合わせるように下から12時方向に向かって折り上げることになりますね。
よいしょ、よいしょ。あ、左右を真ん中に合わせて跳ね上げたら形がカラッと変わったぞ。
そうなんです。そうすると元の大きさの四分の一のサイズになった小さな正方形になります。
トミーさん、手元はどうですか?
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おお、大きな三角が一瞬でちっちゃい正方形にまとまりましたわ。きれいに四分の一サイズや。
完璧です。この状態のことを折り紙の用語で、かぶと折りの基本形、またはかぶとの基本形と呼びます。
ここからさらに角を折り返したり、吹き返しの部分を作っていくことで、あのかっこいい立体的なかぶとに変身していくんですよ。
なるほどな。ここまでは全てのかぶとの根っこになる共通の形なんや。
ここからどうアレンジするかでいろんなかぶとのバリエーションが生まれるわけやね。めちゃくちゃ合理的やわ。
ゾナンサフー。たった二つのステップの中に無駄のない気化学的な美しさが凝縮されている。
これぞ日本の伝統が育んだかぶとの基本形でございます。
トミーさん、今回も端っこがピシッと合っていて、とても綺麗な正方形ができていますよ。
爪での折り筋付けがしっかり生きていますね。
マリア先生にそう褒めてもらえると、おじさん気にのぼっちゃいますわ。
いやー、基本をちゃんと理屈で理解しておると、いつものかぶと折りも全然違って見えますな。
そう言っていただけると私も嬉しいです。
ラジオをお聞きの皆様、いかがでしたでしょうか。
今回はとてもシンプルですが、全ての応用へつながる大切なかぶとの基本形をご紹介いたしました。
シンプルイズベスト。皆さんも基本の正方形をピシッと作るところから、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
小さな正方形に秘められた健やかな願いと造形の歴史。
マリアの折り紙教室、今回はここまで。
また次回の教室でお会いしましょう。
ごきげんよう。一同、さようなら。
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