おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Kiiwaです。よろしくお願いします。
Hi7さん、Yumemishitaです。よろしくお願いします。
めちゃくちゃ小話なんですけど、楽天株を買ったんですよ。
今?楽天やばいって言われてる、今買いましたか?
そこだなって思って、買って、ちょっと増えた。
ちょっと待って、その前にさ、ちょっと吉田投資家に聞いていい?なんでそこだなって思ったの?
いや、悪材料でキットなのって思って。
投資家ですね。
でも、本当に数万円ちょっと増えたから売ろうみたいな感じなんですよ。
でもそれがいいかもしんないね。
おれちょっと楽天見てないんだけどさ、だいぶ下がってる?今やっぱ。
もう下がってますね。
むしろね、乗り切る前提と楽天、いつかが得るっしょってなったら、今買い時かもしんないね。
そうなんです。株ちょこちょこやってるんですけど、FXとかやらないんで、勝てるなっていうので、ちょっとやって、ちょっと儲ける。
俺の勝手な印象というか、俺がFX、俺もやらないからかもしんないけど、FXに比べたら株の方がめちゃくちゃ勝とうと思わなかったら勝ちやすくない?
ね、あ、そうそう。
俺も株はだいぶやってるけど、でもFXは怖くてできないな。なんか勝ち方がわかんないんだよね、FXって。
怖い怖い。
まあ株の話は今度何かの回の時やってみようか。
いいです。
それはアメリカ中心なんだけど、ボコボコに下がってる時の、昔アリババを買った時に、それこそ中国は普通の考え方では通らないってことを思い知ったぐらいボコボコにやられたことがあるんだ。
アメリカ株買った時の考え方でさ、こんだけ落ちてる時に、ジャックマーさんがそんなので潰れるわけないだろうと思って買ったら、国が潰したね、完全に。
中国って違うんだなってすごい思ったんだよね。とことん潰すんだなって思って。
まあそれで僕は大負けしたことがありますという話で、じゃあ今日は相変わらずの溜めてたお便り会を行こうと思うんですけども、一つ目はごめんなさいこれもだいぶ前にいただいてたんですけども、ポトフさんからお便りいただいてました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
これはね、僕がたぶんね、岩井俊二話をした時に、岩井俊二好きそうだなーとやはり思ってましたっていただいてます。
まあめちゃくちゃ好きですよ、岩井俊二さん。
結局ね、最新作の霧江の歌はまだ見に行けてないんだよね。
なかなか時間がなくてね。
ポトフさん、岩井俊二僕好きですんで、また岩井俊二話しましょう。
ポトフさん、俺は嫌いだけどねとか言いそうだけどね。
その時は僕は黙ります。
黙るしかないなもう。
いやいや本当にお便りありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあもう一件いただいてるので、今回はそれを本題にしていこうと思うんですけども、全部だともう一件どころじゃなくいただいてるんですけども、
今日はちょっとヘビーな話をしようかなと思って、このお便りを読みます。
ヘビー。
これはね、のしえさんからいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
この内容は読んでもらうのは岩ちゃんだな。
読めるかな。日本語をずいぶん長い間読んでないからな。
はいじゃあのしえさんからいただきました。
ありがとうございます。
しょうじさん、岩さん、吉田さん、こんばんは。
いつもランニングや作業のともに俺またを拝聴しております。ありがとうございます。
ランニング中に耳が暇で、ポッドキャストでも聞こうかと思いまして、それが俺またとの出会いでした。
気づけば俺またを聞き始めてから2年が経とうとしており、感慨深くなっている今日この頃です。
2年間も。
変わり者ですね。
実は私は恥ずかしながら漫画家を目指しており、俺またを知る少し前から出筆家と続けています。
かつての俺またでは、漫画そのものの話題だけでなく岩さんやゲストさんにより漫画家事情的な話がよく聞けていたので、とても面白く参考にさせていただきました。
私の近況としては、この2年の間に脱サラしニートになりながらも2作書き上げました。
どちらも編集部の目に留まることはなく、今はアルバイトをしながら3作目を手がけている最中なのですが、
スキル貯金、いまいち増やす勇気が出ない借金、かじることのできない親のすね、周囲の目など、
密かにですがタイムリミットが見えてきているような気もしています。
リスクに次ぐリスクを視野に入れて突き進んでいるのが現状だと言えます。
そこでお三方にお聞きしたいことがあります。
もし起業したり芸人になったり、何らかのフリーランスへ成功するのを目指す場合、
皆さんはどれくらいのリスクを犯せますか?もしくはすでに似たような経験をしたことがあるならば、
思い出話でもいいのでお聞きしたいです。
了事しづらいテーマで大変申し訳ないのですがよろしくお願いします。
長くなりましたが、最後に吉田さん、ゼロから漫画堂の続報をお待ちしております。
陰ながら応援しております。
ありがとうございます。
今もこの企画全く忘れているけど、ゼロから漫画道ですからね、正確に言うと。
あったね。
吉田がゼロから漫画家を目指すっていう企画。
そうだそうだ。固くなりやめないやつでしょ。
やめてはない。
やらないけどやめないやつでしょ。
やるだけだからね、あとはね。
あれさ、すげえ中途半端で放り投げてさ、お怒りのメールまでいただいたのに。
全然やめねえんだよな。
体の熱い吉田は全く謝らないっていうさ。
全然やめない、まだやってる最中だからつって。
やめるとは一言も言ってない。
個人活動だもんな。
何事も完了中なんです、僕は。
完了中。完了はしてない。完了に向かってる。完了中です。
でも、ある種さ、こののしえさんのメールについて、僕らなりに話せることなんてないんだけど、
一応お便りいただいたから話していこうと思うんだけど、
ある意味今の吉田の答えが答えかもしれないところはあるなとは思った。
答えが出ちゃった。
結論っていうか、僕らがのしえさんに何か言える立場かって言われると、
3人ともそんな偉い人じゃないんで何も言えないんだけど、
完了しなくても、完了中を続けるのもいいんじゃないですかっていうことだよね、最後は。
捉え方次第みたいな話になっちゃうよね。
捉え方次第って。
だからね、100%やめなくてもいいし、それだけに命を捨てるようなことはしなくてもいいんじゃないかなっていう。
せっかくなんでね、これは同じ漫画家として苦悩と成功をいろいろしていらっしゃる岩さんにまずは話を聞いてみましょうかって。
なんかここのところもね、前回のちょっと個人事業主になりたいひろきさんの話と似てくるかもしれないんだけど。
漫画家というピンポイントなテーマがあるからね。僕はやりやすいね。
岩さんにちょっと話してもらおうかな、何でもいいけど。思い出でもいいし。
いいでしょう。お話ししましょう。
いいですよ。
こういうものだって全員持ってる苦悩だからね。
まず大前提に、人によってどういう状況で今の仕事をフリーランス、漫画なりイラストなりっていう仕事をしてるかっていうので、
やっぱりだいぶ変わってくるんですよ。スタンスとか精神的な部分とかっていうのも。
僕の周りでわりと仲良くやってた子たちっていうのは、基本的に選択肢が他になかった子たちなのね。
漫画を描くとか絵を描くってこと以外にね。
他の選択肢は何一つなくて、コミュニケーション能力もないし、勉強も小3ぐらいで辞めました。
早いな、小3。
キャリアもなければ学歴もない。でも絵だけは得意かなっていう子たちが、これで何とか食えねえかなって言ってやってるのね。
結果的に成功した子もいるし、泣かず飛ばずだけども何とかやってますっていう子もいるし。
だからもちろんみんな成功はしたいし、華やかな舞台に立ちたいと思ってはいるだろうけれども、個室が何とかこれで生きてけねえかなっていうところなのね。
だからこの仕事で食えればとりあえずOKみたいなスタンスでいるから、リスクも何も他にない。
ただね、結構みんなバイトはしてきてるから、いざとなったらコンビニでバイトすりゃいいやみたいに思ってるところがある。
一定限生きていくなんかはできんことはないなみたいなスタンス。
そうそうそう。だから最終的に雇ってもらえるのかわかんないけれども、60,70になってアルバイトフリーターですっていうことを、それは大変だと思うんだけれども、察して恐れていない人たちなので、それをリスクと思ってないというか、それがあるじゃんぐらいに思ってる人たちなんだよ。
基本的に人より誇れることって、俺は絵が描けるぐらいしかないから、これで何とか成功したいんだけど、それができなくても死なないぐらいのことはいけるかなみたいなスタンス。
でも多分リスクを犯すっていう人ほどリスクができるだけ消えるような作戦ってすごい持ってる気がするね。
そうだね。ブランディング強いこの研究の仕方って本当にすごいかね。
イラストレーター周りでも時間帯にどういう内容のものをどういう周期で上げるかとか、
漫画だったら一番気になるコマっていうのを隠すのが割とセオリーだったのが、一番気になるコマだけを見せるとか、オチのコマだけをとかね。
それは別にセオリーっちゃセオリーなんだろうけど今なってみれば。
とにかくすげえ考えてるね。SNSべったりっていうかものすごい研究してて。
で、その子は研究そのものも趣味なので、またちょっと内容が変わってきちゃうんだけれども。
難しいんだよなあ。だから僕はSNSを全くやんないから本当に。
ちょっと大変くらいやんないよね。
何を伝えたいことがないんだって。
こういうことしなきゃダメだよな、ああいうことしなきゃダメだよなって言っても、最後は結局俺はあんまりできないんだよなって言いながら何度かなってるからお前天才かもしれないやっぱ。
そうね。確かに。
いや俺はもうとりあえずとにかくもらった仕事をやる。
頑張ってやる。
運良くここまで生き残ってきただけなので、明日はホームレスだと思ってよ。
どうですか?リスクを犯せますか?っていうのは残りのお二人は。
リスクって例えば、この仕事で食えなくなったから別の仕事をしようとか、そういうのにリスク回避をするわけでしょ?
難しいけどね、そのリスクを何と取るかっていう話もね。
やっぱ生活ができなくなるってことじゃない?一番のリスクって。だって生活ができなくてもいいんだったらば他のリスクって何?創作意欲がなくなるとかそういうリスク。
何したの?それは。
だからここで言ったら多分生活だと思うんだよ。
お金だと思うんだよね。住む家食う飯なくなるっていうことがリスクなのかなと思うんだけれども。
極端な話したらさ、漫画を書くって思って、これが成功しなかったら俺は死ぬ100%それ決断って思ったらリスクってゼロなんだよね。
なんかさ、昔さ、俺あれなんだよね。身近にさ、投資詐欺の偉い人みたいなのがいたときあってさ。
身近にいたね。すごい身近に。
そこのボスがさ、もう全然そんな悪い人もう近くにいないんだけど、たまたまその方とお話をする機会があったときになったんですよ。
何だっけ、10秒で10億稼ぐ男みたいな人とか。その人が言ってたんだけど、リスクっていうのは例えばビルの2階から飛び降りることとビルの100階から飛び降りること。
さあどっちがリスクですかって言われたのね。リスクがある状態っていうのは。
って言われたときに、ビルの100階から飛び降りたら100%死ぬじゃん。結果が100%決まってることってリスクではないんですよって。
2階から飛び降りて、死ぬか下手したら病院にずっと通わなきゃならない状況かとかわからないじゃん、まだ。それがリスクだみたいなことを言ってて。
詐欺疾兵話だな。
おだしょー だから俺は今、ジョン・レノンのその言葉を見た時に、いいよ。俺はじゃあ俺のやりたいようにやるって思ったもんね。
ジョン・レノン うんうん。やるんだもんね。
おだしょー すげえ。それっぽく言ってるだけで好きにやれよだったね。
ジョン・レノン ただジョン・レノンはそれを肯定するような言い方をするけど、僕らは怖くてそんなことのしえさんには言えないっていうね。
ジョン・レノン 言えない。言えないですね。
おだしょー そうですね。
ジョン・レノン うん。僕はなんだかんだでこんな仕事を続けているので、きっとのしえさんはすごく真面目な方で頑張ってるんだろうなと思うから、青臭いこと言ってしまうんですけれども。
この業界ってね、最終的にこの業界に限らないと思うけれども、頑張ってる人となんでこんな頑張ってるのに報われないんだっていうのに陥ることが当然ながらあるんですけども。
頑張ろうと頑張る前とうまくいく人はうまくいくし、いくタイミングがあったりするので、だからこそズルズルやめれないっていうのもあったりするんだよね。
だからやっぱり自分で少しでも安全を確保したいんだったら、期限は決めたほうがいいのかなって思いました。
思いましたよ。
おだしょー 安定。リアルな。
ジョン・レノン リアルすぎて保守的になってるさんっていう。
ジョン・レノン 本当にね、なるぬこんなに頑張ってるのにって。頑張って報われることもあるし、全然報われないこともあるし、全然頑張らなくてもなんかいい感じになることもあるんで。
本当にね、わからんのですわ。もうわからんのでね、真面目にやっちゃダメだと思う。
毒は食らわば更までと言いますか、もう僕は死んでいるぐらいの気持ちで僕はやっているね。参考にならんと思うけど。
ただ僕は、これが好きだ、これが欲しいっていう気持ちを殺したくないので、稼いだお金を全部使っちゃってますけどね。保険を作らずに。
おだしょー じゃあ、まだやめれない僕はこれだって思ってるんだったら、続けるしかないねってことだね。
ジロー あれいいんだよ、どうせ死ぬんだから。死ぬまで生きればいいよ。やり方は何でもいいし仕事も。たまたま今漫画やってるだけなんだから。他のことやったっていいんだし。やりたいことやったらいいよ。知らんけど。
おだしょー めんどくさくなってきたなと思ったら別のこと始めるかもしれない。
ジロー これやべえなってなったらやめりゃいいし。やめなくてもいいね。ずっと継続中、吉田くんの漫画道。
おだしょー そう、だから俺が最後言ったら最後だよ。
ジロー おっしゃる通りでした。しょうちゃんの言うやつだった。
おだしょー 全然やってねえゲロゼロから漫画道。やめてないよって、それだよね結局。
ジロー そうそう、やめてませんで。死ぬまで生きますでいいんだよ。
おだしょー 官僚に向かってるんだから。
おだしょー そう、官僚に向かってる最中っていうのは一生続ければいいよっていうだけの話ですね。
ジロー どっかで勝つか。
おだしょー まだ生きるつもりだったらどっかで勝てるように頑張ってればどっかで勝つかもしれないっていうことですね。
ジロー そうですね。まあ、責任は持ってないからね。
おだしょー そうそう、責任は持ってないけどね。
おだしょー はい、じゃあ終わりにしようと思いますので、のしえさん、頑張ってこの活動の推進を決めてください。