1. FM八ヶ岳 羽ばたけ!ムーちゃん
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2026-02-27 11:41

2026/02/19 羽ばたけ!ムーちゃん

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羽ばたけ!ムーちゃん、日本の国庁大紫。 豊かな自然に囲まれた八ヶ岳高原の北都市長坂町は、全国一の生息地です。
大紫センターは、NPO法人 自然と大紫に親しむ会が運営しており、夏になると美しい大紫と出会うことができます。
大紫センターは、自然環境を図る基準ともいえる大紫の保護と研究、それらを取り囲む自然環境の保護に取り組む中心的な施設です。
大紫センターは、大紫と友達になること、森と友達になること、自然と友達になることをお手伝いするプログラムを用意しています。
大紫センターへの訪問を心よりお待ちしております。
今週も、羽畑家ムーちゃんの時間がやってきました。
今日も、北都市大紫センターの小林美香がお伝えしていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
2月に入ってから厳しい寒さの日が続いています。
とはいえ、あと1月もすれば、なんとなく春が近づいてくる頃となりますね。
また、2月ともなると、早々と活動を始める植物たちも出てきます。
大紫センターの周辺でも、その気配はだんだんと感じられるようになってきました。
毎年これくらいの時期になると気になってしまうのが、満作の開花ですね。
自然公園の中でも、いち早く春の訪れを告げてくれる花です。
花自体はそんなに大きくもなく、派手な見た目でもないのですが、
他に花を咲かせるものがない時期ということもあって、
その状況の中で鮮やかな黄色がとても目立つということで、
この時期になると注目される存在です。
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早い時には、1月には花が咲き始めるので、
今年も1月から気にして見ていたのですが、
半ばあたりでは全く花が咲く様子はありませんでした。
なので今年は寒さが厳しいから、もしかしたら遅いのかなと思っていたのです。
その後しばらく観察するのを忘れてしまっていて、
1月の下旬になって、ふと満作の木を見上げてみたら、
その頃にはたくさんの黄色い花が咲いていました。
寒空の中で黄色い鮮やかな色がとても目立っていました。
そこだけ春が来たような雰囲気に見えましたね。
満作の花は開花から1週間ほどは咲き続けるそうです。
1つの木の花がすべて一斉に開花するわけではないので、
1月の下旬頃が咲き始めだったとすると、
大体3週間から4週間くらいは花が楽しめるんじゃないかなと思います。
花が終わると新しい葉っぱが出てきて、
秋の始め頃には実が成ります。
毎年花の咲く時期は気にして見ていますが、
満作の種というのはまだ見たことがありません。
種は実が乾燥すると皮が破れて外に飛び出すそうなので、
今年の秋には満作の種を探してみたいなと思います。
満作の花がたくさん咲くとその年は豊作になると言われていますが、
皆さんの身近にある満作の木は今年どうだったでしょうか。
早春の花といえばこの満作が代表のようになっていますが、
それ以外にも早春に花を咲かせるものはいくつかあります。
自然公園で見られるものだと梅や断紅梅があるので、
この2つも満作と同様にこまめに観察をしていました。
満作が開花したのを見て慌てて梅と断紅梅を確認しに行ってみると、
梅にはたくさんのつぼみができていて、今にもほころびそうな感じになっていました。
日当たりの良い場所のものはもしかしたらもう開いているものもありそうですが、
満開の梅が見られるのはまだ少し先になりそうです。
また断紅梅の方もつぼみがたくさんできていましたね。
見た目は丸々と大きくなっていて、
ぱっと見は小さなまん丸の実がついているようにも見えます。
そのつぼみの中にはわずかですが外側の殻がほころびて、
花びららしきものが姿を表しているものもありました。
こちらも満開までにはもう少し時間がかかりそうです。
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他の樹木もよく見てみると、
冬芽がだんだん大きくなってきているものがあるのがわかります。
立春を過ぎたとはいえ厳しい寒さはまだまだ続きます。
そんな中でも、わずかですが植物の姿に変化を感じると、
季節が少しずつ春に向かっているのがわかりますね。
ではここで一曲お聴きください。
ゼルダで水をくれ
FM八ヶ岳、羽畑、むーちゃん
北都市大紫センターがお届けしています。
立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いている2月です。
棚田の周辺を流れる川や水路では、
流れの近くに生えている草にかかった水しぶきがそのまま凍って、
日に日に大きくなって、さまざまな形の氷の塊を作っています。
水路の出口にも、流れに沿って外側が凍っていて、
まるで氷の注ぎ口のようになっているところもあります。
また水路からしみ出た水が日に日に凍って、
大きな氷の壁のようになっている場所もあります。
そんな厳しい寒さの中ですが、棚田では大犬のふぐりと姫踊り子草が
冬の間もずっと咲き続けています。
日当たりの良い土手の斜面をよく見てみると、
大犬のふぐりの小さな水色の花が斜面を覆うように
たくさん咲いているのがわかります。
姫踊り子草の方は、葉っぱの色が紫っぽくなっているので、
それ自体が花のようにも見えるのですが、
その葉っぱの間に小さなピンク色の花がしっかりと咲いています。
つい先日には、なんとタンポポも咲いていました。
いくら日当たりの良い場所とはいえ、
その場所でも毎朝霜が降りるほどの寒さになります。
その寒さにも耐えて花を咲かせているものがあるのです。
また花こそ咲いていないのですが、
柿どうしやクローバーの葉っぱも水々しさを保ったまま冬を過ごしています。
一方、秋ごろに植え替えた花壇のパンジーもずっと花をつけています。
その同じ頃に、パンジーの種を苗植え用のポットに植えたのですが、
冬に入るちょっと前、そこから小さな芽が出てきました。
一番早く芽が出たものは、2枚目の葉っぱが出るところまで成長して、
芽が出てくるのが遅かったものは、
本当に出たばかりの小さな芽だけが顔を出している状態です。
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そのポットを冬の間、比較的よく日の当たる場所には置いているのですが、
夜もそのままにしている状態です。
そんな環境なんですが、この小さな葉っぱは、こんな寒さの中でもしっかりと生き続けています。
ポットの中の土が凍って盛り上がっていることもありましたし、
長期間の休寒日があって、土が乾燥気味になっていることもありましたが、
枯れることなくちゃんと生き延びているんですね。
植物の生命力は本当にすごいなぁと、毎日様子を見るたびに思います。
大犬のフグリもヒメオドリコソウも、そしてパンジーも、
人間からすると知らずに踏んづけてしまいそうなくらいにとても小さな存在ですが、
過酷な自然環境に耐える能力は、人間よりも遥かに高いです。
そのたくましい姿を見ていると、ちょっと寒くなったくらいで震え上がっている自分がとても恥ずかしくなってきます。
冬でもよく見かけるヒメオドリコソウは、
田んぼの周りや原っぽなどの雑草の生えそうな場所には漏れなく生えていて、
馴染みのある雑草なんですが、これはヨーロッパ原産の外来種なんですね。
日本には在来の植物でオドリコソウがあります。
名前からわかるようにヒメオドリコソウと比べてかなり大きいのですが、
繁殖力の強さからいくと存在感はヒメオドリコソウの方が大きいように思えます。
厳しい寒さはしばらく続きそうですが、
満作や梅の木、そして棚田の土手の斜面にはいち早く春が来ているようです。
風のない穏やかな晴れた日には、そんな場所で春の気分に浸ってみてはいかがでしょうか。
大村崎センターの開館状況やイベント情報については、ホームページでご確認いただけます。
お電話でのお問い合わせは、0551-32-6648までお願いします。
この番組は、NPO法人自然と大村崎に親しむ会が運営する北斗市大村崎センターがお届けしました。
それでは、北斗市大村崎センターでお待ちしています。
ラジオではまた来週お会いしましょう。
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