今日の曲について、もうちょっと話したいんだわ。 この番組は、FM辞めの朝の音楽番組 キラキラミュージックボックス クラシック音楽の水曜日で語りきれなかった部分を、ポッドキャストでお届けするアフタートークです。
お相手は、松尾隆史と、美兎美兎子と、今村美兎です。 それでは、もうひとつ先へ、いってみましょう!
先週は、ワールドカップの準決勝4カ国、それぞれの音楽を取り上げるっていう中で、なんか不思議なぐらいだったんですよ。ロンドンのプロムスっていう音楽祭にまつわる音楽が集まってきたんで。
面白かったですね。
で、先週のポッドキャストは、ポッドキャストアフタートークは、イギリスの音楽、特にプロムスでおなじみのイギリスの愛称曲みたいなのを取り上げることになったんですけども。
どうもイギリスづいたのかというか、わざとイギリスづいた気はしますが、ドビュッシーを取り上げるよりはブリテンを取り上げようという話になりましてね、今日はね。
なるほどですね。そんなつながりでしたか。
海の日がありましたんで、海の音楽をかけようということで、ドビュッシーの海も僕の番組ではまだたぶん十何年やってる中で、まだ取り上げたことがないという嫌悪になっているやつではあったんですけど、ベンジャミンブリテンかなとなりまして。
4つの海の間奏曲っていう。間奏曲ばっかり4つっていう珍しい組み合わせのっていうか、作品として間奏曲を持ってる人っていうのが非常に少ないね。間奏曲で有名なやつってどれがあるって言われたら、カバレリアル・スティカーナぐらいしかないんじゃないって思うような曲ではあるんですけど、
なぜかベンジャミンブリテンは自分のオペラに6つも間奏曲を書いているという珍しい作りのオペラをお持ちなんもんですから、その中の4つを組曲として作り上げたという4つの海の間奏曲という珍しい執事の音楽がありまして、その音楽を取り上げたところでございました。
僕もあんまりめちゃめちゃ詳しい方でもないので、イングランドの作曲家の皆さんを想像したときに、やっぱりどうしてもエルガーの音楽とのつながりってないんだろうかとか思っちゃったわけなんですよ。
いろいろ調べてたんです。先週もエルサレムっていう音楽を聞いていただいたんですけど、パリという作曲家がエルガーと同じぐらいの時代です。エルガーは当然というか威風堂々で有名な方です。威風堂々でというか愛の挨拶でとか色んな音楽で有名な方ですが、大体同世代を代表するイギリスの作曲家なんですけども、
お二人とも1850年前後ぐらいの生まれで、ウラガノペリーラ以降ぐらいの頃の生まれということでございます。先週もパリが作曲したエルサレムっていう音楽にエルガーがオーケストレーションというか、オーケストラの形で演奏できるように加工したというか、編曲したというか。
その音楽が今もBBCプロムスのラストナイトコンサートとかを代表として愛されているという話を先週したんですけど。この二人にはあんまり指定関係みたいのはないらしいんです。お互い当時のイギリスイングランドの大作曲家として認め合いながら英国音楽を築いた仲間みたいな関係性。
パリの音楽をエルガーが編曲してるぐらいですから、だから仲悪かったわけではなさそうなんですけど、そういう二人の大作曲家みたいな立場になってたらしいんですけど。大きく違うのはエルガーが、僕も全然知ってた話でもないんですよ。知らなかったので調べてきた話なんですけど、エルガーはほとんど独学の方みたいなんですよね。
お父さんが楽譜屋さんをされていて、だからスコアとか理論書とかはいっぱい見られる立場のうちに生まれたらしいんですよ。もちろん楽器の演奏も、エルガーはバイオリンとかピアノとかはお上手だったはずなので、教会とか地元のオーケストラとかで演奏して、地元のオーケストラで奥さんとも出会ったとかいう話も聞きますしね。
自分自身で音楽を身につけていったみたいな人らしくて。だからエルガーの先生とか、エルガーの文科とかいう弟子の人たちとかいうのもあんまりないみたいなんですよね。
一応大学の先生はやったはずなんですけど、なんとか大学音楽学部的なやつの音楽の先生はやったはずなんですけど、あんまり弟子の系譜が出てこないみたいな感じになりました。
もう片方のパリィさん、エルサレムの方の人ですけど、パリィさんは教育者として大きい足跡というか、それがその分って言っていいのかわかんないけど、いまだに大人気ですごく演奏されるっていうのはたぶん日本ではエルサレムぐらいなのではなかろうかと思うんですけど、
教育者として大きい足跡を残したっていう違いがエルガーとはあるみたいで。パリィと一緒にイギリス音楽教育の中心にいた方っていうのがスタンフォードっていう方っていうもんだからさ。音楽教育のとかいうもんだからスタンフォード大学ですかっていう感じ。
結びついちゃいますよね。スタンフォード大学っていうのは確かアメリカにあるはずで。スタンフォード大学とはたぶんあんまり関係ないんだと思いますけど、スタンフォードさんという教育者の方がいらっしゃったんです。このパリィとスタンフォードっていうお二人が、お二人とも結構公共曲とかも書かれていて、公共曲競争曲なんていう大きな作品も残してらっしゃる。お二人とも結構な大作曲家ではいらっしゃるんですよ。
けど、今日本で演奏が聞けるかというとちょっとどうだろうと思うようなネームバリューのお二人なんですけど、まずパリィさんの方がオックスフォードの音楽家の教授をされていたぐらいの精神的な支柱というか、イギリス音楽のエルガーは独立法みたいな感じでいらっしゃったそうで、
その中で別ルートとして大学教育系統の大将みたいな印象みたいなんですよね。それに対してスタンフォードさんという方がその精神を実際に教育に生かしたみたいなイメージでいればいいみたいで、スタンフォードさんがたくさん作曲家を育てているんですよね。
どちらかというと、だからその二人が教育者としての名前がイギリスには残ってるみたいなことらしくて、そのスタンフォードの弟子に、この間何かで聞いたな、惑星も紹介したけど、ホルストという、グスタフ・ホルストという方、本人は惑星のホルストにはなりたくなかったという話もしましたけども、思わず惑星のホルストと言ってしまうのですが、
グスタフ・ホルストとか、ファンタジア・オン・グリーン・スリーブスとかが有名で、あんまりそうね、演奏機会はそんなに多くはないと思うんですけど、それでも9番まで公共曲を履いているというか、イギリスの作曲界の御所でいらっしゃいます、レイフ・ボーン・ウィリアムスという方がいらっしゃいまして、この二人が一番イギリスでは大きい名前かなと思うんですが、
今日の本編の主役でした、ベンチャミン・ブリテンという方にとっては、王立音楽大学では教えてもらった、アイアランドという先生に加えて、そのアイアランドさんもさっきのスタンフォードさんの弟子なんですね。
当時はフリーの音楽教師をされていたと書いてあったんですけど、ブリテンとすごくつなげて考えられる先生にフランク・ブリッジという方がいらっしゃるんですが、甘いなというか日本ではそんなにメジャーな名前ではないのですが、フランク・ブリッジという先生がいらっしゃいまして、ブリッジはビオラの演奏家にとっては、
これね、ブリテンもブリッジもビオラの演奏家なんですよ。
ああ、そうなんですか。
なので、ビオラの演奏家の方はお好きな方が多いのではないかなとは思うんです。
ビオラとこの2人の話はちょっと後ほどにするとして、そのオックスフォードの音楽家の先生だったパリーさんと一緒に教育者としていろんな弟子を育てたっていうスタンフォードさんという方がいらっしゃるんですけど、
そのスタンフォードの弟子として子供の頃からブリテンの才能を見極めてというか、自分の音楽教育を捧げていったブリッジという先生がいらっしゃって、その先生と後に王立音楽大学に入ったブリテンに勉強を教えたジョン・アイアランドっていうお二人が、そもそもがスタンフォードっていうところからの系譜で、
だからエルガーとは結局僕が思ったほどは関係なかったんだけど、別口にそのラインがあるみたいなことだったみたいなんですよね。
今はもうブリテンの先生っていう名前の方が強いんですけど、僕ブリッジの楽譜も持ってますし、ブリッジの作品も結構素敵なやつがいっぱいあるので、日本でももうちょっとなんかいろんなところで聞いてほしいなと思ったりはしますね。
僕のブリッジさんも結構作品はたくさんあるんです。
高級曲はないのかな、弦楽四重奏曲とか、弦楽六重奏曲とかそこら辺がすごいたくさんあって、ピアノの音楽とかもいっぱいある方なんで。
その中にビオラの音楽も、自分もビオラ弾かれるもんですから、僕たちビオラ奏者にはそれなりに重要な方ではあると思うんですよね。
ただ大きなヒット曲がある人でもないので、ブリテンの方がやっぱり名前は大きい。だからブリテンの師匠みたいな存在にどうしてもなっちゃうわけなんですけども。
ブリンジが先生が作曲した中でも、公共組曲海っていう作品があるんですよ。
ブリンジとブリテンの関係の話がまずあまり詳しくできないものですから、本編の中では。
だから、先生とブリテンは30何歳ぐらい離れてるんです。だから20歳ぐらいの頃に50何歳みたいな。
20歳対50何歳ですね。そのくらいの年齢の離れ方してるんですけど、ブリテンが子供の頃10歳ぐらいって書いてたかな。
先生の公共組曲海っていう音楽を聴いたらしく。これも20分ぐらいで聴けるコンパクトな。
今日のブリテンの海の間奏曲集と同じぐらいのサイズのコンパクトな作品なので、この本編でまたご紹介してもいいんですけど。
それも4つの音楽でできていて、第3曲に月光っていうタイトル。
ブリテンの間奏曲4つと同じ構成してる。第3曲に月光っていう音楽を置いて、第4曲に嵐っていう音楽を置いてるのがこのブリッジの音楽で。
だからほぼ真似したかのようにブリテンが同じような構成で音楽を作ってるっていうようなことがあって。
ブリテンには大変影響を与えた音楽だったみたいなんですよね。
関係性の強さっていうのがわかるっていうような話でもありますよね。真似したかのように曲の構成を置いてるっていうのはね。
2人ともテニスがお好きだったということ。一緒にテニスをしたりする仲良しだったらしいんですよね。
何よりさっきから言ってますけど、2人とも僕と同じというか、ビオラ奏者だったっていうのが僕にとっても大きなところでもありまして。
ブリテンさんとこの方の話は本編でも少ししたかな。仲良しだった方でピーターピアーズっていうこの方はテノール歌手と紹介したかと思うんですけど。
ピーターピアーズさんっていう親友の方がいらっしゃって。この2人も一緒仲良しで。
第二次世界大戦にイギリスが参戦するというか、第二次世界大戦にイギリスが加わるっていうことで、その時はどういう雰囲気だったんでしょうね。
ブリテンは兵役を拒否するためにアメリカに渡るんです。ピアーズもそれについていくんです。
創作活動を続けるためにというような意味だったんでしょうか。それが許された時代だったのかどうかも僕はイギリスの歴史もあまりわからないですが。
ピアーズと二手でアメリカに渡るんですけど、ブリッジさんはもうおっさんなもんですから、ただこのブリテンに自分が長年弾いてきた楽器を弟子であるブリテンに渡すんですよ。
その時に。演奏者が楽器を渡すって言ったら結構ですよ。知らないですけどね。ブリッジもお金持ちだったのかもしれないけど。
けど長年弾いてきた楽器を渡して、これ1843年製のフランチェスコ・ジュスアニっていう楽器だったそうで、今もあるみたいです。今も残ってるみたいで。
今はフランス出身のビオラ奏者の方が弾かれてるっていう情報がありました。
この楽器と共に頑張っていきなさい。結局その楽器を渡した時がブリッジとブリテンが顔を合わせた最後の機会だったというようなことが書いてありましたけれどもね。
仲良しの指定のお二人の音楽、両方とものいろいろな音楽を聴いてみられると楽しいんじゃないかなとは思いますね。
ビオラの音楽を探して聴いてほしいなと思いますね。
というわけで今日はブリッジとブリテンという、ちょっとコアではありますが、ブリテンもそこまで有名かというか、名前が知れてるかと言われずどうだろうと思いますけどね。
そういうお二人の話でございました。
僕が買った絵の話しましょうか。
YouTubeの皆さんにはお見せしましょうか。ちょっと包まれてる状態です。
YouTubeで見たら赤の点々がある白いパネルみたいな感じですけど、結構大きな絵なんですけど、
この15歳のアーティストのレンくんです。
レンくんというアーティストが山におりますが、吉祥寺でございます。
作品はもうどれもすごい魅力的で。
本当にどれも全部欲しいくらいですね。
僕も全然現品というかこの絵を見たことがあったわけではなくて。
すごいですよね。いいんですかって聞きましたもんね。
全然。それは大丈夫なんですけど。
水戸さんがブログにレンくんの展示会が、この間初めての展示会。
初めての展示会を九州原文館で開催して、その時の写真をブログだったりSNSだったりに公開してたんですよね。
それを松尾さんが見てくださって。
僕水戸さんのブログは一応書かれてたら意味がわからなくて目だけは通すようにしてまして。
意味わからないの書くなって感じで。
いろんな活動されてますんで。どういう活動なんだろうって思ったりすることはたまにありますが、
それでも一応目は通すようにしていて。
このレンくんの展示会、僕レンくんの展示会行き損なったんですよね。
話聞いたのが終わってからだったのかな。ちょっと忘れちゃったけど。
ちょうど何かお仕事か何か入って取りに行っちゃったんですよね。
なんか行けなかったんですよね。
水戸さんが書いてくれてたブログに写真がいっぱい載ってて。
どっちかっていうと、これ赤のプツプツに見えたかもしれませんけど、
これハートなんですよね。一つ一つが。
いろんな形のハートがリズムがあるようなないような、
けど整列してもいないような、いい感じで書いてありましてね。
実に僕は。他の絵とはちょっと違った雰囲気だなと思って。
この絵は好きだなと思ったんで。
それはもし買えるもんなら欲しいなと思ったので。
別に絵をいつも買ってる人でもない。
どっちかっていうと、生まれて初めて絵を買ったかもしれませんが。
素晴らしいですね。うれしい。
けど本当に面白い才能の子が同じ町に住んでるなと思ったんで。
画材代の足しにでもなればと思って購入させていただいたのが、
生まれて初めてのこの絵でございました。
まだタイトルも聞いてませんし、一回お会いしてみたいですね。
そうですよね。ぜひぜひ頑張ってほしいなと思います。
ご飯ぐらいご馳走したい。
私が前の作品を一番に買うつもりでいたのに、まさかの先を越されるという。
本当に悔しいです。悔しいけどうれしい。
こっそり家に持っておけばよかったじゃないですか。こんなに早く持ってこなくても。
早くお渡ししたいじゃないですか。うれしいです。
僕はサイズも知らない、どのくらいの大きさなのかなって思いながら、
今日持ってくるって言われてたんで、いけどいけど、
思いのほかでっかいなって思ったぐらいで、どうにかはなるんですけどね。
可能ならお店に飾って、うちはポッドゲスト聞かれてる方は分かりでないかもしれませんけど、
僕はこのラジオ局で喋ってますが、これはどちらかというと遊びの範疇でやってまして、
仕事は写真屋さんをやっていて、写真館のウィンドウがあるので、
そのウィンドウにおいていい絵だろうって、前を通る高校生とかに見せてやろうと思っているんですよね。
いいですね。
ただタイトルを聞いていないので、タイトルぐらいは貼っておきたいなとも思わなくはないんですけど、
みとさんが聞いておいてください。タイトルありませんって言われたらありませんでいいので。
そうですね、ノータイトルで。
ノータイトルでもいいので、そこらへんは一応確認して展示したいもんだなと思ってましてね。
いやけど、改めていいリズムの絵だなと思いますね。
たぶん高校生の子たちも引きのある絵飾ってあるって思ってくれるんじゃなかろうかと僕は思ってますけど。
ハートってよく使われるモチーフなのに、それでもオリジナリティを感じさせる絵なんだろうなって思いますよね。
そうですね、カッチリしてないとこがいいですよね。
一応ワクセンぐらいは描いたのかな。このリズムは初めから設計してたのかな。わかんないけど。
面白い絵ですよね。
部分部分を見ただけでも面白い絵ですよね。
はい。
いい買い物をした気がしてます。
ありがとうございます。
というような話でした。