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2017-05-02 13:46

第21回「『節税』に対する考え方とは?」

第21回「『節税』に対する考え方とは?」
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大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ
ビジネスにおいて欠かせない財務宣言
ポッドキャット財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレでは、
財務のスペシャリットである、税医師の大久保圭太が、
経営者をはじめビジネスパートンが知っておくべき、
財務やお金に関わる情報を、ちょっと進捗ながらも、
分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克紀です。
大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオマネトレ
大久保さん、本日もよろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、今日はですね、ちょっと質問ではなくて、
先ほどですね、収録の合間に、
節税について、大久保先生がどう考えているのか、
ちょっとたまには話してみませんか?
はい。
ということになりましたので。
何だったんですか?
節税トークよろしくお願いいたします。
節税トーク。
よく節税なんかしないで、
ちゃんと納税しなさいっていうのは、
基本的によくおっしゃってますよね。
僕はね、はい、言ってますね。
だけど、節税もしますよ。
お金が残る節税っていうのをやった方がいいでしょう。
お金使っちゃう節税がほとんどだから、
それをそんなに純資産も厚くないうちにやっちゃうと、
きついですよねっていうのがベースではありますけど。
でも出口がいろいろある中で、
どうやってそっちに向かうかっていうときに、
節税も有効なときはあるっていう感じかな。
午前中納税しろって言って、
午後別のお客さんに節税しろって言ってますからね。
もうだからバラバラなんですよね。
節税が良い悪いじゃないってことですよね。
脱税はダメだけど節税はいいんだって言いますね。
経営者ね。
節税は良くて脱税はダメだみたいなね。
違いはあんま分かってないですよ、だんだんね。
それはどういうことですか?
いや分かんないです。みんなよく言ってんじゃないですか。
言います?脱税はダメだけど節税はいいって。
そうそうそう。面白そうに言ってるけど別にそんな面白くないよ。
あれ?口がまずい。
いつもです。いつもです。
なので、お金残すために節税が必要だったら節税した方がいいですよって言うと
かなり誤解を生むので微妙ですけどね。
なんでですか?かなりシンプルでしたけど。
例えば、普通に言ったら税額向上とか、
1回経費にしたやつをもう1回税金で引いてくれるっていう試験研究とかあるんだ。
それはゼリーさんの力量になると思うけど。
結構やってなかったりするんで。
そこで単純にそうしたらまず良くないよねっていうのが1つですよね。
あとはだから本当にすごい利益出てどうしようみたいなね。
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どうしようというか出口が何になった時に節税なんだろう。
まあ生産もあるだろうし。
例えば出国税がかかるとか。
すいません、勉強中です。
出国税。
出国税は自分が持ってる株価1億以上の価格がつく人は
海外に出ていく場合、日本の居住者じゃなくなる場合に
20%払ってけっていう。
1億の?
株価が2億だったら2億の20%払ってから出てくるみたいな。
持ってる人?
そうそうそう。
これは意味ないじゃないですか。意味ないの税というか。
国からしたらあるだろうけど単純にキャッシュ減っちゃうだけだから
そういうのは節税した方がいいだろうなっていう。
出る時の株価をいかに下げるのかっていうのは
戦略的にやれると思っているんですよね。
あとはすごい利益出る場合にあれですよ。
あんまり知られてないというか大手は結構やってるんですけどね。
キャプティブって債保険会社?
キャプティブ?
債保険会社って
うちがかける保険を
どっか大手の保険会社さんに引き受けてもらって
今までない保険商品を蘇生する
リスクを洗い出して
その保険って入ってないけど本当はリスクだよねみたいなのを洗い出して
損保会社さんに引き受けてもらって日本の。
彼らが債保険を一定の割合でかけるわけですよ。
債保険を海外に。
その海外にかける会社を自社の子会社の債保険会社にして
そちらにキャッシュを流すと。
それはロンダリング的な話ではないですか?
ロンダリングじゃないんだよ。一応合法ですよね。
しっかりスキームとしてあるってこと?
スキームとして。
その債保険会社自体がほぼペーパーカンパニーみたいなもんだから
タックスヘイブン税制って言って
今日ゼリシみたいですね。
タックスヘイブンっておもしろいですよ。
多分ね。
海外にそっちに流すとダメよ。日本で壁するよっていう規定はあるんだけど
それが引っかかんない国。
20%以上の税率の国だったらそもそも別に
タックスヘイブン税制かからないから
それとハワイとかアメリカで何州かが
約2億ぐらいまで非課税
そっち側で2億お金が流れていって
そこで貯めておくと。
外貨として貯めておく?
外貨で貯めてもいいですし
日本の個人の方に受け取り配当で戻してもいいですけど
95%は非課税なんで
それ一旦じゃ日本で出た利益を
保険会社で保険に変えて
06:03
それを非保険会社として
例えば今の話だと
そういう該当する当該国ですか?
例えばハワイとかに非保険会社立てて
そっち側に2億円の保険が回って
非保険として回るから
その分の2億の1億9千万とか8千万とかが
非課税になって
免税の扱い
税金かかんないで残るという
大胆なスキームをやってキャッシュを残す
そのくらいの規模であればいいのかな
保険を大きくなる段階で
ちょこちょこ生命保険入って
細かく節税してるんだったら
企業のスケールを上げてそういうのでやるとかね
ある程度の相当な規模の利益が出てないと
そのスキームなんの意味もないよね
そういうフェーズになったらあるでしょうから
それで上場もしないとか
出口がこのまま行くよな
調達力も十分だしみたいな
そのくらい節税しても十分銀行出てくるよね
みたいなフェーズだったら
そういうのも一つの提案としてはあるでしょうから
キャプティブ
言いにくい
本当にだから儲かってるというか
相当な事業をやって利益出してる会社とかが
ハマるスキーム
そういうのは一つ
ちゃんとキャッシュ残る
一部出てきますけど
税率の差を考えると残るので
ある種の節税対策という観点で
今お話ししてくださってるんですよね
結局日本国内の節税というのは
税額向上以外は
課税の栗の辺じゃないですか
だからいつかかかるんだけど
とりあえず保険とかやって
あとでっていうだけだから
やっぱりその税率差を使うってことだと思うんですよね
節税って本当に
さっきの話もその税率差の話だし
海外を使ったスキムみたいなのがちゃんと組めれば
これは合法的な節税だから
キャッシュ残すためにやっていける
アップルとかがやったりとか
グローバルな企業がやってるわけで
海外に目を向けたスキムを考えて
合法にやっていくっていう
そういうレベルになって
さっきの脱税とか節税の話で出てくると思うんですけど
そうやってちゃんとグローバルに組めるっていうのが
節税は有効なんじゃないかなっていう風に
思いますけど
なるほど
気持ち悪いゼリシーみたいな気持ち悪いですね今ね
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ゼリシーですよ
なるほどね
今私聞いてて何となく
何が言いたかったかは分からなかったんですけど
分からなかったか
要は節税というものは
例えば日本でちっちゃくやってる
そんなことやってるフェーズやるぐらいだったら
ちゃんと納税をして今みたいなグローバルでの
節税スキムとかを作れるぐらいの
利益を出して初めて節税やったらいいのかな
ぐらいの感じに聞こえたところがあったんですけど
そんな感じだと思います
本当に一人でビジネスやって生産するって言うんだったらいいですよ
ちょこちょこの保険でやっていけば
だから次は大きくしたいと思いながら
でも節税しなきゃみたいな
雰囲気だと思うんですよね節税
さっきの脱税はダメだけどとか
言ってるのもあんま分かってないだろうし
節税しないと損するって思ってる
錯覚してるだけだから
そういう意味では納税しろって言っちゃったほうが早い
っていう部分もあって
経営者同士でも話じゃないですか
何も節税しないって言うと損してる感じがね
でも大体お金出ちゃってるから損してますから
節税してるほうがね
ちゃんとスケールさせちゃって
やるべき節税はそういうフェーズで
きちんとやるっていうのが僕の考えです
なるほど
まともですね
つもんないっすね
ビール飲んでないから
なるほどねその次元で節税を考えて
いらないと絶賛という話をされてたんですね
そうそう
使うべき時に使うべきでね
なんとなくだから出口にあったらまたあれになるけど
逆算の中でどこでその節税のカード切るのっていう
節税もカードね
そうですよね節税っていう戦略
財務戦略ですから
それをどこで使うか
なるほどですね
そこで使うなよみたいな
だから怒るんですね変な節税してると
そうそうそうそんな保険入んなっつって
アクティブも保険なんですけどね
確かにね
保険というか保険会社を
保険会社です
なるほど
という設定の回でしたが
最後にリスナーの方に何かメッセージがあれば
得意ね
ここまで集まられて
メッセージ
これから起業したい
しようとしてる方
日本をしてる方
今日の日本を作るのは納税ですって
結局の納税
そう気分で節税しない方がいいですよ
節税っていうカードが本当に自分のね
経営戦略の中で有効かどうかを見極めて
やっぱり進められる
12:00
税理士さんに言うと節税
従いますから得意分野でしょ
得意分野なんですか
得意分野でそれしかできないじゃない
経産おじさんだと
そこに話しに行っちゃいますか
つまんなかったかな
節税ないですかって言われたら
待ってましたみたいに
言いますもんね
保険がありますか
何か買うもんないですか
車買ってから保険を売るんですって
車でも買った方がいいんじゃないですかって
経営者が車買うって脳が買いに振れるじゃないですか
で保険も入った方がいいですよってやると
入っちゃうんですって
って言ってた誰か税理士は
すげーなあくまだなと思ったけど
えげつない話
えげつないでもそれで入っちゃって
貸してっていうやつが会社が多いので
やっぱ納税だって言いつつ
そこまで来たら色々あるぜみたいな話ですよね
なるほどね
そういう錯覚もあるという話でした
改めて一度見直していただいて
そうですね
節税について考える機会にしていただきたいですね
というわけで
今日はギリギリのお話でした
ありがとうございました
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