公務員としての経験
みなさんこんにちは、おかべです。もと公務員でオンライン秘書をしています。
この放送は、私のオンライン秘書としての活動を通しての気づきですとか、何か私の中のマインドですとか、気になるところをお話ししている放送となっております。
今日は、先日の池田秘書養成所の同期ミーティングに参加しての参加者さんのお話から、私が思ったことをお話ししたいと思います。
ミーティングの中で、実際私がメンターをさせていただいている方からのお話で、メンター面談というものがあって、それの報告をされていたんですけど、
その中で私がその方にお伝えした話の一つが、コミュニティの中でコメントをするというのをやってはいかがでしょうかというふうにお伝えしました。
実際その方は、その後コメントをしていただいて、すぐ行動に移されていて、本当に素晴らしいなと思いながらいつも見ているんですけども、
そのコメントをしてはいかがでしょうかとお話をしたきっかけというか、なぜ私がそのコメントを進めるのかという元となった自分の出来事があるので、
ちょっと深掘りしてお伝えできたらなと思って、今話をしたいと思います。
きっかけとしては、私が前働いていた公務員の時の話になるんですけど、最初公務員になりたての頃に先輩からちょっと言われたことがありまして、
あなたは係員ですと、事前そうだったんですけど、係員の仕事をしたのでは、係員のままだよという話をされました。
係員が、例えば隣の席の先輩とか、係長とか、課長とか、そういった階層が一つとか二つとか、上の人たちの仕事ぶりをその人の目線で見るとか、
そういう視点を持つのが、これから成長していく中で必要だよというふうに言われました。
最初は何を言っているのかと思ったんですけど、でも徐々に年を重ねるにつれて、それすごい大事かもというふうに思うようになっていきました。
実際にそれを言われてすぐはいまいち自分の中で飲み込めていなかったんですけど、それぐらい自分の目の前の仕事を覚えたりやることが精一杯だったんですけど、
徐々に余裕もできてきて、先輩の動きとか、係長の動きとか、そういうのも気にするようになったところ、結構視野が広がっていきました。
あとは先輩の仕事とか、具体にどんな現場を持っているのかなとか、今どんな仕事をして、どんな構造物を作っているのかなというのも気にするようになりました。
私は土木の仕事をしていたので、そういった工事現場の監督というか、現場を作る現場の代理人さん、業者さんがいらっしゃるんですけど、
その方と調整しながら現場を進めていくというような役割でしたけれども、先輩の現場が今どんな状況にあるのかなとか、
例えば構造物が今何割ぐらい出来上がっているんだろうとか、そういうのも気にして話を先輩に聞いたりとか、
あとはたまにチームでの打ち合わせがあるので、そこで先輩方の進捗を聞いたりして、時には一緒に現場に行ったりして確認したりすることがありました。
そのおかげで、例えば住民の方とか業者さんから電話の問い合わせがあったときに、先輩が不在だったとしても、
例えば現場の話であれば、今ここの現場のことを言っているんだなとか、
ここの現場の進捗はこんな感じだったなというのを思い出しながらその業者さんと話をして、
ご用件なんですかって感じで聞いて、私も話がある程度分かるようになっていって、
それを先輩に話を繋いで、うまく工事が進んでいったんですけど、
そういった、まさにそれが一つのチームプレイかなと思って動いていたんです。
そんな感じで、自分も徐々に役職が上がっていって、さらに上の位を見るようになって階層を上げて、
いろんな人を見ていくと、例えば課長とかになると入札事務をやったりするんですけど、
実際課長にならないとそういった研修もないんですけど、でも資料としてはいろいろデータベースに載っているんですよね。
なので、そういうのを読んでみたりとか、こうやって入札って基準があるんだなとか、
そういうのを知らないでいることもできるんですけど、自分係員だから知らなくてもいいんですって人もいたんですけど、
そういうのって、知れるのに知らないってもったいないなと思って、
知ってて損はないし、いずれその役職になったら勉強するとかしなきゃいけなくなるんだったら、
今から知っていた方がむしろ良くないって思っていたんですけど、
なので、そんな感じで、本当に階層上の人の仕事内容を学んだりとか、その人に聞いたりとか、
いうふうなことをやっていました。
視点の重要性
あとは、例えば係長とかだと現場持たなく、あまり持たなくなるんですけど、
逆に何やってるんだろうとか、パソコン開いて数字いじってるけど、これは何を管理してるんだろうとか、
そこも聞いてみたところ、チームの予算を管理してるんだよとか、そんな話で教えてもらえて、
その予算の数字ってどこから拾ってるんだろうとか、
例えば私が担当していた工事の契約金額とか、そういうのも管理してたんですけど、
でもそれって、あるシステムに入れることで共通して皆さん数字を取れるんですけど、
でも契約をして、例えば契約の増額変更とか減額変更とか、よくあるんですけど、
まだ契約前の契約予定額とか、そういうのって、例えば担当とか業者さんとか、
業者さんは知らないか、担当とか決済をもらうまでのタイムランクがあるんですけど、
その間の数字とかは担当が基本金額を出して分かっているので、
そういうのもシステムに入れないと、係長はそれをうまく反映できなかったりする体制もありました。
なので、そうなると自分だけが数字を知っていても、係長まで数字が共有されるには、
システムに入れなきゃいけないんだなとか、そういうところも目線を上げたことで分かったことでした。
普通に役職が上がれば当たり前なのかもしれないですけど、
そういうことすら自分のことだけ考えていると分からないよなと思って、色々知るきっかけになりました。
そんな感じでチームで何か動くときに、自分のことだけ考えていても、
所詮自分のことだけなんですよね。
チームのメンバーの目線で、なるべくなら階層が上の人とか、
大体2つ上ぐらいがいいのかなと思うんですけど、そういった人の目線で客観視してみると、
意外とチームが円滑に進んだりするのかなと思う出来事がありました。
コミュニティでの役割
そういった話は長かったですけど、話を戻すと、
コミュニティでコメントをするっていうのが、さっきの話を上手く当てはめると、
自分がコミュニティに入ってます。自分のことだけやろうとすると、それまでなんです。
ただ、コミュニティで運営スタッフさんとか、オーナーさんとか、
コラムを書いてくださるメンバーの方とか、そういった方の目線になった時に、
例えば運営スタッフさんだと、メンバーさんのいろんな投稿だったり行動、
テキストとかありますけど、そういうのに対して反応したいんですよね。
それを運営スタッフさんとしては、コミュニティメンバーが200人以上いるので、
皆さんの行動を瞬時に終えるかというと、そうではない。
そうなると、参加者の、例えば自分がコミュニティを見ていて、
今、ディスコードでいろいろやり取りしてるんですけど、
その中で投稿された方にいち早くスタンプを押すとか、
コラムを書いてくださった方にコメントをするとか、そういったことをするだけでも、
多分運営スタッフさんから見れば、自分が対応できない間にこの人やってくれてるとか、
コラムを書いてくださった方も、それで自分のコラムにコメントをくださったとか、
そういう良い意味で、皆さんが気持ちよくコミュニティに参加できるのかなと考えました。
そうなることで、オーナーさんもコミュニティが活性化されるというか、
盛り上がっていけば、さらに良いんじゃないかなって思ったんですよね。
なので、コメントをすることで自分のPRにもなるかもしれないんですけど、
さらにはそれだけじゃなくて、運営スタッフさんとかオーナーさんとか、
そういった目線でも、すごく行動する方の動きが目立ってくるというか、
良い意味で目立ってきたり、ありがとうって思ったりとか、
そういうことが繋がっていくのかなと思って、
私はコメントしてはどうですかってお伝えしました。
なので、そんな感じで、自分のことだけを考えて動くのもいいんですけど、
そこにちょっと余裕を持たせて、一歩引いて、
自分以外の人の目線で、例えばそういう階層、上も下もないかもしれないですけど、
ちょっと違う役職というか、スタンスで仕事している人の方々の目線で、
そのコミュニティを捉えてみると、
コミュニティ自体が良い意味で盛り上がって楽しくなるんじゃないかなって思いました。
さらにはそれが、例えばあの人すごく視野が広いというか目線が高いからとか、
そういった自分の人柄を見ていただいた方が、
例えばお仕事を依頼してくださったりとか、
そんなことにも繋がるんじゃないかなって思いますし、
実際私もそれでお仕事をいただけたりしたので、
そういったコメントをするという一つの行動だけでも、
実はただするじゃなくて、そういった広い視点を持ってコメントをする。
コメントじゃなくても、何かスタンプを押すでもいいんですけど、
そういった自分の得意分野でコミュニティに良い意味で貢献できる、
自分の位置というか場所を見つけてみるのもいいんじゃないかなと思って、
コメントをお勧めしてみました。
ちょっと長くなっちゃいましたけど、
そんな感じでコメントをお勧めした理由として、
私の公務員時代の経験からのアドバイスというかお話をさせていただきました。
お知らせとイベント情報
参考になれば幸いです。
お話は以上となりまして、最後お知らせです。
ディスカッション会をやっております。
毎月開催していまして、
今月は6月29日日曜日、福島市の会場で行います。
基本は会場参加ですが、
Zoomをつないだオンライン参加もありますので、
ご参加いただければと思います。
こちら概要欄をご参照ください。
あと2つ目が、スナック香りを始めました。
私がいろいろ行動する中で考え方とか、
昔と比べてだいぶ変わったんですけど、
そういった気づきを与えてくださったのが、
香里さんという方がいらっしゃるんですが、
その方にスナックでもやってみないという話をしたところ、
やりたいという話をいただけてのイベントというか、
取り組みを始めております。
非常に視野が広いというか、
いろんな考えを持った人なので、
人生相談とかお悩み相談にいいんじゃないかなと思っています。
Zoomでお話しできるようにリンクを貼っていますので、
何かお悩み事とか、
第三者的な人にお話をしたいとか、
もしそんな方がいらっしゃったら、
お申し込みいただけたらと思います。
こちらも概要欄の方にリンクを貼っておりますので、
興味のある方は確認いただけたらと思います。
そんな感じで、
今日お話ししたかったことは以上です。
またこんな感じでお話ししていきますので、
お聞きいただければと思います。
それでは以上となります。
お聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。