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2024-08-24 09:22

#541 【心霊体験?】田んぼのど真ん中で突然女性の声が聞こえた話

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、たつたらして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は特別編ということで、私が農作業をしている中で、畑のど真ん中で体験した心霊体験についてお話をしていきます。
まず、私、OKは毎年7月と8月にお米の農薬散布のお手伝いをしています。
ドローンを使って農薬散布をしていくのですが、仕事をするときは2、3人が一グループとなり、田んぼの端と田んぼの端に立ち、無線で連絡を取りながら作業をします。
もう少しドローンを前進させてくださいとか、横に移動してくださいとか、電線があるので気をつけてくださいなど、無線で連絡を取りながら作業をするのが恒例のパターンです。
そして農薬散布の敵は風が吹くということなので、風の少ない早朝からお昼前までに作業をするのが定番です。
その日も朝5時に集合し、お昼の11時頃までの作業予定でした。
私の身に奇妙な出来事が襲いかかったのは、疲れも出始める10時頃。
田んぼのど真ん中でドローンを操縦しているときに、女性の声が聞こえてきたのです。
何を言っているのか聞き取りづらいのですが、女性の声がしたのは間違いないようでした。
私はあたりを見回しましたが、そこは田んぼのど真ん中。
右も左も前も後ろも30メートルぐらいは田んぼに囲まれていて、人がいる気配はありません。
おかしいなあ、聞き間違いかなあと思いながら、ドローンの作業に戻ろうと思ったとき、またその声が聞こえてきました。
大丈夫?大丈夫?何があんの?
よく耳をすますと、大丈夫?何かあった?というような声に聞こえてきました。
私はもう一度あたりを見回しましたが、やはり人の姿は見えません。
次に疑ったのが仕事仲間の無線です。
私は田んぼのど真ん中にいましたが、ナビゲーターと言われるドローンの位置を案内してくれるパートナーが道路沿いにいたので、
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近所の方が散歩をしていたりするときに、そのナビゲーターに声をかけ、その方の声が無線を通して私に聞こえるということが今までもよくありました。
おはようございます。朝から生が出ますね。
そのように声かけをしてくださった内容が無線を通じて私の耳に入ったことが今までに何度かあるので、
もしかしたらナビゲーターの周りに近所の方が来たのかもしれないと思い、ナビゲーターの方に改めて目をやりますが、誰もいません。
念のため辺りに人がいないか確認をしようと思い、ナビゲーターの方に今周りに誰かいますかというふうに聞こうと思ったその瞬間、ナビゲーターの方が逆に僕の方にこう聞いてきました。
女性の声が聞こえないか?
ナビゲーターの方のその発言は、私の周りには誰もいないのに、どこからともなく女性の声が聞こえるんだが身に覚えがないかということを意味するものでした。やはりあの声は僕の聞き間違いではない。
次に疑ったのが無線の混線というものです。ドローンの作業をする中で無線を使っているのですが、自分たちのグループとは別の人が無線を同じ時間に使っており、その会話内容が僕たちの方に紛れ込んでいるのではないかということも考えてみました。
しかし辺りにヘリコプターやドローンを飛ばしている様子はありませんし、購入した無線は新しいものなので、最近の無線は混線しにくいということが売りになっているということもあり、その可能性も低いというふうに判断しました。
となると考えられるのは、僕の周りに女性がいる。しかしその女性はこの位置からは見えないということで、田んぼの中で女性が倒れているのではないかということが脳裏によぎりました。
気温も上がってきていて、熱中症になり、田んぼの中で倒れている女性がいたりするのではないかということで、僕は立ち位置を変えたり、鏡込むようにして辺りを探したりしましたが、やはり女性の姿は見当たりません。
そんな中、また女性の声が聞こえてきました。
大丈夫、大丈夫、何かあった、何かあった。
そしてその時、私は声がする場所が分かってしまいました。
僕の右ポケットの中でした。
私は右ポケットに手を突っ込み、スマホを取り出しました。
すると、そこに映っていたのは、私の母でした。
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なぜ私のスマホに母の姿が映し出されているのか、理解ができずにしばらく時間がかかったのですが、私のスマホと母のスマホがつながってしまい、テレビ電話が始まっているという状況だったのです。
さっきから、もしもし、もしもし、大丈夫、何かあった、という風に聞いていたのは、私の母だったのです。
そして私は、母の方から電話をかけているという風に思い込んでいたので、
ああ、ごめん、今仕事中じゃけん、電話切るわ、という風にぶっきらぼうに電話を切ってしまいました。
しかし、仕事が終わって、母に折り返し電話をすると、
突然、あなたからテレビ電話の着信があった。
普段、テレビ電話なんてかかることがないので、何かあったのかな、と電話に来ていたら、
画面は真っ暗なまま、何も声がしないので、何かあったかな、と思いながら、
大丈夫、何かあった、という声を出し続けていた、ということでした。
ポケットの中に入れていたスマホが誤作動を起こしたのか、
それとも、無線でナビゲーターの人と会話をする中で、
ヘイシュリー、お母さんに電話をかけて、という風にスマホの方が間違えて何かを聞き取ってしまったのか、
真相は闇の中ですが、私の方から母の方に知らないうちに電話をかけていて、
しかも、テレビ電話として繋がったために、スピーカーモードが自動でオンになり、
心配する母の声が、僕のスマホから流れ続ける、ということになっていたようです。
そして、この出来事を元に、私は20年前の一つの記憶がよみがえりました。
それは、高校3年生の秋の話。
受験勉強をするから、学校の図書室に行ってくる、と言っておきながら、
部活の後輩と一緒にカラオケに行っていた時、
ポケットの中でガラケーが誤作動し、うちの母親に電話が繋がる。
しかし、私はそのリダイヤルされたことに気づいておらず、
家に帰ってすぐ、母に、
あんたカラオケ行っとったじゃろ、と言われたことを思い出してしまったのです。
怖かったよ。
皆様も、スマホの誤作動によるリダイヤルおよびメッセージのご送信などには、
お気をつけください。
普段は、農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話、という電話で、
一日一つ音声配信をしております。
こんなくだらない放送も時々やっておりますので、
くずっとした方は、いいねやフォローで、私OKの応援をよろしくお願いいたします。
それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり、
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腰を回したりしながら、体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって、頑張っていってみてください。
ここまでのお相手は、OKファームのOKでした。
また遊びに来てください。ほいじゃまたな。
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