2025-11-17 09:19

#442 目的と目標

最初は自分らしさなんかいらん説
#学校 #教育 #教員 #組織
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6418edb3c881d58fc5acb3d6

サマリー

このエピソードでは、目的と目標の違いについて考察しています。個々の目標設定の重要性や、組織としての共通の目的意識の大切さについて語っています。また、日本の国民性や組織の多様性についても触れています。

目的と目標の重要性
はい、おはようございます。こんにちは、こんばんは、oipyです。
隣のシェイツ小学校で教員やってます。
いつも最善にコメントありがとうございます、と言ったところで
今日はですね、月曜日。
目的と目標についてね、ちょっとお話ししてみようかなと思います。
目的と目標ってことなんですけど、
今更、はい、っていうところもあるんですけど
長く教員やってるくせに、そんなことに気づくのが今かい?みたいな話なんですが
僕はね、結構ね、目的をやっぱ重要視していて
目的を達成するために常に目的を意識しながら、行動しようぜ、みたいなね
話はしたり、自分の中でそういう行動理念を持ってですね、まあいろいろやったりしていたんですけれども
部活動をやっていく中で、目標っていうのも結構大事だなっていうのを思い始めまして
目標をあんまり僕気にしなかったんですよね。目的が達成できれば別に目標とかなくても大丈夫かなぐらいの感覚で
ずっと生きてきていたんですけど、目的って結構簡単に達成しがちなんですよ。
こと、僕の学校現場とかではそう感じるんですよね
ただね、目標をね、全然設定してないというか、目標って個人個人でいいと思っていたんですよ
今部活をイメージしているんですけどね。僕は部活をイメージして話をしているんですが、部活だけではなくて
まあ別にクラスの中でも何でもいいんですが、こと集団ですよね。組織の中で
目的っていうのは共通認識があって、目標っていうのは個別でそれぞれ設定されていればいいのかなぁと思っていたので
だから目標っていうのは特にその組織というか集団の中の目標っていうのは実は設定を特にしていないことが多くてですね
で、今までずっとやってきたんですけれども、なんか目的って結局学校にいるといわゆる成長をするっていうことなんですね
人間形成、人格変化、人間として成長するというか、社会的に役立つスキルをどんどん身につけるっていうのが目的になっていると
その中でいろんなこと、部活だったらスポーツを通していろいろなことを身につけようぜとかね
礼儀礼節だったりとか、なんかいろいろなものを身につけようぜっていうのが目的であって
これってずっと僕が気にしてるからっていうのもあるんですけど、結構達成できる
正直、参加というか、なんか活動に参加さえしていれば、練習にさえ来ていれば達成できるんですよね
ただ、目標の部分を個別にしていたので、組織的に全然バラバラになってしまうと目標が例えばかなり高くて高いというか
スポーツを通して結構高いところに行きたいって思っている子は、あんまちょっと前回言ってた話かもしれませんが
結構ストイックにやっていくだけれども、特にスポーツとして高みを目指さないで組織として所属しているんだけれども
なんか友達とわちわちやれてればいいやっていう考えている子たちが織り混ざってしまうと、なんかねうまくいかないんですよ
これなんか集団として、なんかベクトルはなんかあちこち向いてたとしても、なんか全体が満足できるような組織図っていうのが
理想っちゃ理想なんだと思うんですが、物理的に場所が足りなかったりとかするとですね、なかなかうまくいかないなと
で、あとやっぱり同じ場所でやっていると、やっぱり視界に全然目標が違う人同士が一緒にやっていると、なんかやっぱりどうしてもねうまくいかないっていうのが
肌感で結構感じる部分がありましてですね。やっぱりね、なんか個人個人の目標があってもいいんだけど、組織としての目標っていうのも
ちゃんとちょっと設定しておいて、全員で共有しておかないと、なかなかうまくいかねえもんだなっていうのをね
最近肌でしみじみと感じるっていうところなんですよ。で、この目標設定っていうのがちょっと面白くて
スポーツと組織の設定
多分子とスポーツや勉強というか大人の方が経験値がある人が、一応指導者側という立場に立っている時に
子供たちに自分たちで考えて主体的にやりたいようにやっていいよって言うと、おそらく目的は達成できるんだけど
目標を達成するのってめちゃくちゃハードルが上がってくるんじゃないかなって思うんですよ。 部活とか学校においてはやっぱり時間っていうものが
短いので、長くて2年とか3年とかになってしまうので、目標を達成するためにはある程度教員側
経験がある人、もちろん先輩とかでもいいんですが、先に入ってですね
ちょっとそこには主体性がないのかもしれないけど、成長するための基盤みたいなやつは最初は教員が手助けしてあげて
実装するまではちゃんと見てあげないと、そもそも目標に向かって走り出すことすらできないという感じなんですよね
雪山に向かう時に、自分たちで調べてから行けよっていきなりほっぽり出すんじゃなくて、雪山はマジで命に関わるから
これとこれとこれとこれだけは絶対に持っていけと、あとは自分で考えて調べて持っていけばいいんじゃないみたいな
この絶対に必要な持ち物の準備っていうのは、最初はそこに主体性とかを全然入れる必要がなくて
ゴリゴリやっていく必要性っていうのがあって、それで結構みんながいい具合に目標に向かって走り始めて
結果目的も達成しつつ成長していくっていうのが、最初はいいのかななんていうのが最近思い始めているっていう
なんかね、ゼンブリしすぎちゃってたんですよね、目的達成とか主体性とか、そうじゃなくて基礎基盤の部分は
やっぱりね、指導者側が最初のうちはね、結構ゴリゴリやって、申し訳ないけど自分らしさとかいらんみたいな
ぐらいの感じで最初はやって、ここまできたらあとはもう自分たちでやってみちゃえっていう感じでやった方がいいんじゃないかなと
最近はね、思うようになっているっていうお話でございました
何か参考になれば幸いなんですが、そんな組織に対して働きかけるっていうことはあんまりないかなと
普通ね、大人になってしまうとそんなにないかなと思うんですが、なんか新人というか若手というかね
右も左もわからないような子たちっていうのは最初は手取り足取り、それをもう実機的なものじゃなくてそれができるようになるまでですね
基礎的な部分が完全にできるようになるまでっていうのだけはちょっと面倒を見てあげる
面倒を見るっていうよりも、なんかちょっと言葉あまり良くないのかもしれないけどやらせないと
なんか組織としてバラバラになっちゃう
なんかまぁちょっとね話がそれますけど、なんかよくね学校現場になんかこんな拘束必要なのかどうかみたいなとか
勉強は本当に意味があるのかとかいろいろ言ったりしますけども、実際に勉強がいらなかったりとか
拘束なんかどうだっていいみたいな考え方があること自体は別に構わないんですが
その組織というか学校そのもので大切に思っていることっていうのだけはちゃんとしてやらないと
そもそも組織に入らなきゃいいじゃんっていうだけの話であって
なんかその組織全体に対しての疑惑を持つのではなくて
その組織全体が重要だって思っていることっていうのを愛入れない
つまりここの組織に入りたいんだけどこれは嫌なんですよねっていう人は
そもそも組織に入らない方がその組織そのものが強くなるし
同じ感覚で来ている人たちっていうのは喜び合える
なんかここの組織に入りたいんだけれどもここは嫌だなみたいな人を
全部多様性を認めろとかいうことで全部多様性認め始めたら
なんか共通意識を持っている組織っていうのが弱くなってしまうんじゃないかって
ちょっと僕は思い始めているというか感覚があるので
多様性と共通意識
なんかねなんか多様性多様性って言うけど
なんかそれを全部認めてしまったら
なんかうまく回らなくなっちゃうんじゃないかなっていうのが
なんかね話を広げたりすると日本のね国民性とかもまたまさにそういうところなんじゃないかなと
日本っていう国はこういう国でここを重要視しているんだけれども
どこか違う文化圏の人が来た時に日本には住みたいんだけど
ここは日本として日本の中のここが嫌だみたいな
それを認めたら日本が日本じゃなくなんだろうみたいな話ですよね
まぁまぁまぁちょっと話が逸れちゃいましたけど
目的と目標っていう話で今日お話ししてみました
何か参考になれば幸いです
今週も一週間また始まりましたね
11月も終わりが近づいております
毎回同じ締め方をしている気がしますが
今回も頑張っていきましょう
ではでは
09:19

コメント

スクロール