ラジオネーム、ファミリーネームですかね。
宮崎のコソさんからです。
コソさんおめでとうございます。
ありがとうございます。
特別回も終始笑いながら聞かせていただいております。
ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
運を持ち合わせているのでまず動いてみる。
なんかあればアドリブ対応ができるパーソナリティ3人とも最強ですね。
そして桃さん落ち着かれた声でナイスアシスタントでした。
こりゃ今後も楽しい特別回になっていきそうですね。
個人的には最後の番組のお知らせで黙っていた2人が可愛かったのと、
スポティファーにて自動文字起こしで鉛まで文字起こされていたので、
手毛びっくりした字ではっていうお便りでした。
これ宮崎から来てるんですね。
宮崎のコソさん。
村コソさんのセリフ仕込みじゃないことだけは本人の名誉のために言っておきます。
そうですね。この村コソさんは東京のコソさんなんで違いますね。
ちらっと出てました。
アドリブ強いですか石川さん。
アドリブ弱いんですよ。
アドリブ弱いんです。
台本読みまくりですか。
台本読みまくり。
ちなみに運が自分はあると思うかないと思うかどうみたいなのを実は3人やってまして。
私たちあると思ってる。
あると思ってる。
石川さんはどうですか。
石川さんいかがですか。
私はあると思ってます。
いいっすね。運があるって答えるのいいっすね。
運ありますよね。
あります。
こうした出会いも運ですよね。
これ台本に書いてありますか。
書いてないです。
もう1個だけ聞きたいんですけど。
ご自身の声好きですか嫌いですか。
考えたこともないですね。
でも今までラジオ少なくとも渋谷さんのFMであり番組で応援は聞きますよね自分の。
ちょっと恥ずかしいなっていう感じですかね。
なるほど。
好きって言ったのは山田さんだけだったんで。
その後クセになってきますよ。
ということで早速石川さんのお話に入っていきましょうか。
お便りから入るのいいかもね。
ゲストの方に人となりをフリーハンドで聞けるから。
続けてください。
文化を人に届けるために動き続けるっていうことでね。
今回は石川さんにどんどん深掘りしてまいりましょう。
また文志村記念館のこともぜひ聞きたいしね。
展示に関する熱い思いがあって。
今もときめく北区立芥川龍之介記念館のことをね。
石川さんのこの生きざまラジオで音源全部拾い切りますということでよろしくお願いします。
ちょっと緊張してるし生きざまなんて言えるほどお役はないんですけど頑張ります。
村子さんとヨッシーがうまく引き出してくれるから大丈夫。
それはゲストをお呼びした山田さんが最後まで責任を取ってください。
本気だよね。
はいということでヨッシー一つ目のタイトルコールよろしくお願いします。
届けるためならなんだって。
届けるお仕事ですからね。
これ前段としてあれじゃないですか石川さんに田畑文志村記念館というのはどういうものかというのを簡単にご説明いただけませんか。
そうですねぜひ聞きましょう。
田畑文志村記念館ってなかなか文史とかって耳なじみがないと思うんですが
田畑というのが今からおよそ100年前に芥川龍之介、室尾再生、木口勘、萩原作太郎といった文史
いわゆる作家ですね。
それと陶芸家の板谷波山、画家の小杉宝安などの多くの芸術家が暮らした文史芸術家村でした。
田畑が近代文化の一部を担っていたということになるのかなというふうに思います。
私はその田畑に文史と芸術家が集まっていたというこの歴史を今の人たちに伝える仕事をしています。
例えば芥川龍之介でいうとまずはどんな人かというのを紹介していくために
直筆原稿だとか書版本、当時の雑誌など本物の資料を展示しています。
そこからこの人たちはどんな暮らしをしていて、どんな人間関係の中で作品を書いていたか
どんな暮らしをしていたかというのを紹介する展覧会を企画しているというところになります。
展示会、展覧会すごい企画されているイメージです。
ただ文学とか美術ってちょっと敷居高くないですかね。
高く感じてしまいます。
なので開館当初から文学散歩って街歩きのイベントをやってたりもしてるんですが
さらに最近では漫画ですとかゲーム、アニメとのコラボですとか
2.5次元俳優と芥川研究者とのトークショーなんかも企画しました。
芥川龍之介すごいですね。
さらに芥川龍之介の好きな食べ物を取り扱う老舗和菓子店などに出張販売をしてもらったりなんかもしています。
実は甘いものが好きだったということで。
そういうの歴史の教科書で学べないですからね。
そうですね。
なので単に昔のものを展示するっていうのももちろん大切なんですが
100年前の文化というものを今の人に面白がってもらえる形に翻訳するのが私の仕事なのかなというふうに思ってます。
翻訳家だ。
田畑文志村記念館ちょっと勉強不足で申し訳ないですけど実は行ったことなくて
どんな場所かっていうところは勉強はしているんですけれど
そんな場所なんだとちょっと行きたいし
石川さんがそれもはみ出しなかなかのはみ出しだということを改めて感じました。
この企画の内容がめちゃくちゃ面白いし
なんかちょっと私たちの敷居をどんどん低くしてくるような興味が湧くような。
だから石川さんの主な日々の取り組みの中で展示をするっていうのがとても大事になってくるわけですよね。
石川さんとの事前のヒアリングの打ち合わせあるじゃん。
その中で展示してるんだけど届かないんだよねみたいな。
だから何をするっていうようなそこの言葉がすごい私の中で残ってて。
確かにその展示をしてもしっかり相手に伝わってるのかなという気持ちがあるっていう話ありましたもんね。
特に文学の展覧会っていうのが原稿用紙とか並べてると茶色い紙が並んでるというイメージが多くなってしまって
あとはその中身ですよね。作品を読んでないとなかなか理解が深まらないんじゃないかとかそういうことがあるので
こちらとしては伝わってるのかなっていう悩みはつきないのかなというふうに思ってます。
そうですね。
だから語感を使っていくわけですよね。
そうですね。学生の時にちょっと習ったんですけど認知心理学とかそういう分野では
人が物事を捉えるときに目と耳と鼻と肌と舌こういった語感を使ってインプットすると。
それを思考に移すという活動をしていると人間はしているということを習っています。
なので文学で言うと目読ま目で見ますよね。音読とか声出して。
あとは今朗読が結構流行ってますけど聞くっていうのもいずれか。
そういったもので入ってきた情報を頭の中で聞いた人受け入れた人は考えて記憶に定着したり感情が芽生えるといった仕組みだそうです。
語感の味の部分ってないだろうと思ったんですけど芥川は甘いもの好きってさっき言いましたよね。
だからもう早速味なんだっていう味覚なんですね。
そうですねそのために販売しています。
そのどれか一つでも十分な人というのももちろんいますし様々なんですが目や耳だけじゃなくて目と耳とか複合的に感じることで記憶がより定着してさらに楽しかった悲しかった。
あるいはなんか自分の今までの人生に気づきがあったとかそういったことになるような体験になるといいなというふうに思っています。
いやなんかすごいこれわかりますねなんかここは展示ブースでまあ興味とかそういうところなんでしょうけど
例えばテスト勉強とかも書いて覚えるだけでは覚えないとか言ってちょっと読んでみたりとか
あの私帰宅の中に入ってまあ試験とかあるじゃないですか
その時に渋沢栄一ブームだったんですね。渋沢栄一の資料館に行ってちょっと目でいろんなものを刺激を受けるとやっぱちょっと思ってた感じと印象が違ったりしてその刺激がまた自分の興味となんか知識に変わっていくような記憶がありますよね。
そうですねまあそのちょっと話を逸れるかもしれないんですけど今その花?匂いって確かにこう何かこうふって香った時にこの匂いって確かにあれだったなとかって思い出すこともあるじゃないですか。
でそれで今こう展示ブースとかをふと見た時にここにはこういうのがあったよなとかそういう記憶って結構残ってるもんだなぁと思って
さらにその映像で流れている実際に本人が使ってたものが目の前にあっておいたちとか見ると結構いろいろとやっぱり理解深まりますよね。
いやもうこれ石川さんあの秘蔵の一発のやつちょっとじゃあ届ける工夫のやつちょっとじゃあもう
秘蔵の一発。秘蔵の一発のやつで。
ぶっぱなしていただいちゃった。
ハードルが上がっちゃってますが目から享受する目読だけではなくて声とか身体とかまあそれと博物館に行って印象に残ったというのは体験みたいなそういったところをちょっとあのフィーチャーしまして
まずはですね田畑の劇団の文化座さんというのがあるんですが劇団文化座の俳優さんにですね芥川作品の朗読劇を上演してもらおうというふうに試みました。
ただ朗読じゃなくてテーマがですね恋から始まる物語としまして芥川夫妻の関係性を軸に作品を聞いていただこうというようなものになっています。
教科書で知っている文豪ではなくて一人の人間として芥川が立ち上がってきたというような結果になりました。
良いですね。濃いですね。
なんかちょっと誰もがおってなるようなところが。
誰もがっていうのがやっぱり結構共感というか身近なテーマをエッセンスに加えたというのも重要だったかもしれないですね。
俳優の声ですとか身体表現、身体の演技しているそういったものを見てお客様が目や耳、時にはその演劇空間そのものを作品から受け取って物語の中に入っていくという感覚が生まれていくと思います。
これは博物館のガラスケースの中に言語がポンと置いてあるだけではなかなか伝われない体験かなと思っています。
もちろん俳優の方の演技、それと台本を書いていただいた演出家の方のその内容にもよるんですが、当日の会場は大盛況でした。
それが一番嬉しいですよね。
そうですよね。
確かに。
あれですか、ちなみにご親族の方もいらっしゃって。
そうなんですよ。
そうなんですね。
お孫さんが見えなくなって。
福田川隆之助のお孫さんですね。
そうです。
泣いていらっしゃったという。
嬉しいですね。
ということはおじいちゃんおばあちゃんの恋を自分で見て。
そういうことだ。
歴史を紐解いている感じですね。
いいですね。
素敵だわ、それは素敵なエピソード。
確かにね。
耳から入ってくるとかまさにラジオじゃないですかね。
ラジオですね。
ラジオっていうか劇だからそっちは演劇でしょうというところで。
でも確かにね、声で伝えるっていう意味では同じではないかなとは思ってます。
これまでの展示の方法ではなかった、届かなかったところに届けるっていうところ。
はいはい。
石川さんの考え方の伝わる、伝えるっていうところにすごく山田強い共感がありまして。
目的のためなら手段を工夫して変えて変化させていくことができるっていうところが上手く今日話せたらなと思って。
普通の展示とか王道の展示、本と置いてあるのを捨てて新しい方法にチャレンジするっていう意味がありますよね。
手段を変えるっていう感じで。
捨てては言いたいんですけどね。
料理。料理。すいません。
こういった新しい企画を考えるときはもう本当にドキドキ博物館の制約とかもありますから。
それに伝えようと思って目的が手段化してしまって逆行しちゃってるんじゃないかとか。
あとは文学そのものを軽く扱ってるんじゃないかとかそういうご批判も来ることを予想しながら、そういった怖さを常に抱えながら企画をしている。
ただなかなか文学が好きじゃない方に伝えていきたいとか、違う手法を使えば好きになってもらえるんじゃないかということで、そちらにベクトルを持ってって企画をしています。
なので企画を考えているときは半分悪だくみみたいな。
悪だくみの言葉ですね。悪だくみの言葉ですね。
感覚がありますね。
例えば先ほども申し上げた2.5次元俳優の方とご一緒に企画したときもかなり悩みました。
2.5次元舞台というのをご覧になったことはありますかね。
ないですね。
2次元の漫画とかそういったものを舞台化するということなんですが、
私も実は初心者で、最初見に行ったときにすごい面白いなと思って。
特に役者のメタ表現というんですか、2次元のキャラクターと俳優さんの俯瞰した視点から境界を往来する特殊な演出方法。
こういったものが魅力かな、アドリブも満載で楽しかったですね。
見ててこれって歌舞伎の中村勘三郎さんの肩破りにも通じる面白さだなと思って。
本物ですね。2.5次元の意味は今はっきりとわかります。
そういう意味だった。
そういうことなんだってなりました。
そこも楽しみ方の一つなんで、今や超人気コンテンツだと思いますので。
ただその世界は私は初心者だったので、
メタ表現のしすぎでそもそもの文学の解釈というのを狭めてしまわないかというふうに迷っていました。
なので2.5次元俳優の方にまずは芥川について語っていただこうと。
それと伴奏者として芥川研究者の方についていただければ外れすぎることはないだろうということでトークショーという形に落とし込みました。
それが今年の3月だったわけなんですが。
ちょっと今振り返ると少し安全運転すぎたかなというか。
もうちょっと攻めてもよかったかな。
ちょっと意を引いた部分もあります。
私は表現者ではなくて学芸員なので作品の解釈を狭めないということは大事にしたいと思っています。
でも先ほども申している通り同時に従来の在り方だけではその思いが届かないという人もいますので。
今はその従来のやり方と少し違った表現からのアプローチその狭間で何ができるのかな。
自分に何ができるのかなというのを考えています。
文学を冒涜するなというような声にも怯えながら。
怯えてはいないですけど。
そこの視点がきっと強いんですね。
踏みにじる冒涜をしないという。
でもそれはやっぱり文学を大事にしているからこその気持ちもあるんだろうなというふうに聞いてて感じましたね。
私自身が好きだというのもあるのかもしれないですね。
だから伝え方というか形を変えずにどうにかいろんな人に知ってほしいというお気持ちが伝わってくるなというふうに思って。
工夫してもともとのものを壊しちゃったり汚しちゃったりするわけにいかないという責任感があるわけですよね。
そうですね。
今話を聞いててすごく自分が感銘を受けたというか共感できたというのが
皆さんご存知かもしれない、ご存知ない方もいるかもしれないですけど和楽器のお琴って言ってるんですけど
それをどうにか、昔の曲ももちろんあるし
でもやっぱり今の方にも届けなきゃいけない、届かせなきゃいけないという使命感があって
いろいろTikTokやったりインスタやったり
もちろんいろんな意見もいただくし
覚悟の上ではやってるんだけれども
そういうところもやっぱりなくしちゃいけないんだけれども
そこは守りつつ新しいことにチャレンジしていかないといけないんだなっていうのを
今石川さんの話を聞いてて
確かに確かに
同じ悩みじゃないんだけど
そういう届け方っていうのってすごく見せ方大事なのかなって
今私の中では思ってました。
村越というとまた説得力が一段高い。和楽器にちゃんと取り組んでるから。
いやいやいや
でもそれで言うと私も、私もって村越さんとかに被るほどでもないんですけれど
長崎出身なので原爆資料館で朗読のイベントとかに出てたりもするんですね。
入り口ってやっぱ難しくて
それこそ資料館にある重々しいような
その部分から入るって結構恐怖だったりとか
あの資料館に入ることがちょっと怖いっていう方もいらっしゃるようで
そういうところで言うとこういう声とか
違う手段でアプローチするっていうのが
すごいなんかやっぱり手段としてすごくいい方法なんだなっていうのをちょっと感じましたね。
というところでここまでとても熱いトークを広げてきたというか
すごいですね本当に
山田さん大変です
10分押しです
このまま行ってみましょうか
ということでよし次行ってみましょう
空飛ぶ銅像