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福尾匠さん論考『ライフとログ』を読んで考えたこと。
2026-06-06 18:07

福尾匠さん論考『ライフとログ』を読んで考えたこと。

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00:02
はい、こんばんは。
本日は、1日仕事をして帰ってきて、ゆっくりしてました。
話したいことがあって、話したいことがあって、回してます。
これも、また、この前、海猫沢メロンさんですね。
本日、このラジオ2回目の登場、海猫沢メロンさんのラジオですね。
TBSラジオ、ブックカフェという番組で、哲学者の福尾匠さんと対談をしているポップキャスト番組がありまして、
こちらを先日聞いたときに、すごく聞かれる、これを読んでみたいなという、福尾さんが書いた論考が紹介されていて、
それは早速取り寄せて、本日読んでみました。
でも、これを読んで思ったこととか、感じたことなんか、ちょっと言いたいなということがあったので、回してます。
これは東京人と書いてあります。
誰かに伝えたいささやかな日常。
これは何ですかね。雑誌ですね。
東京人という中にある、ライフとログ、福尾匠さんの日記の二面性についての考察という論考ですね。
3ページにあたって、結構文章がある文章が載っておりまして、
最初、ポップキャストでこの話がざっとあらすじみたいなものが語られるんだけど、
それを聞いたときに、なんかすごい惹かれるものがあって、これは読んでみたいなと思ったんですよね。
なんかわからんけど、これはちょっと惹かれる。これはぜひ読んでみたいと。
普段、多い雑誌の文庫なんか、自分はわざわざAmazonで買って取り寄せることなんてまずないんだけど、
これはちょっと読みたいなと思ってしまったので、即座にAmazonでポチッとしまして、
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昨日届いてたのを今日読みました。秋川、今日届いてたのを早速読みました。
ざっくりどういう話かというと、日記特集なんですが、ライフとログですね。
ライフログをライフとログという2つに分割して論考・考察しているわけですが、
この中でグレッグ・イーガンの100光年ダイアリーという短編が紹介されておりますね。
こちらの文章、ざっぱら筋を言いますと、その物語の中では日記というのがですね、
既に生まれた時から自分の一生分の日記が自分に対して公開されている状態がデフォルトでありますよと。
その日記というのは1日分で英語で百語までの日記というのが、
毎日生まれた瞬間に死ぬまでの分が自分に与えられている状態で人生が始まると。
その日記通りの行動を本人は何の疑いも持たずに一生送りますと。
そういうような話があります。
そして、まずこの設定に対して思ったのは、
これってめちゃくちゃ決定論的な世界観ですね。必然主義ですね。
これ論考の方でも最終ページに書かれていますが、
この世界には自由意志が存在しない。
そもそも自由意志というものは、過去は動かせないが未来は不確実である。
自分で選ぶことができる。という時間感を前提としている。
しかし過去が決定しているのと同じように、未来が決定しているとすれば、
歴史的事実や自分の戸籍に書かれた青年月日を変えようとするのが不自然であるのと全く同じ理由で、
日記に書かれた未来の結婚相手を変えようとするのは不自然である。
という記載があるように、そもそもこの設定自体が自由意志が存在しない世界のことを書いていると。
つまりこの設定自体がすでに自動機械的な世界観の中で設定されている世界観であるということになっているのですが、
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主人公の僕が日記とぴったり合った生活をすごく充実した生活というふうに感じていると。
ただ、ある出来事でその生活に日々が入りますと。
それは彼が仕事で出会った女性と不倫関係に陥ると。
不倫関係に陥ったというその事実については日記には一言も書かれていなかった。
だから本来日記というのはあくまでも主観的な選択によって書いているので、
全てあった事実が客観的に記されているわけではないと。
書き手の意思が反映された上で書きたくないことは書いていないということです。
そしてその不倫という事実は、
その主人公である僕にとって日記には記しておきたくなかった事実だったようで、
それは現在を生きる僕に与えられている日記には一切記されておらず、
実際その不倫関係にあった時に非常に深く動揺したようです。
実際そういうふうに日記に書かれていなかった不倫というのをしてしまったんですけれども、
そういう事実を自分自身でやはり実際に日記には書かないという選択をするわけです。
その後で彼の心情というのが書かれているようなんです。
それが紹介されているんですが、ちょっと読み上げます。
僕のありとあらゆる行動は、僕という存在が何者であるかによって生まれてきたものだ。
何者であったか、そして何者になるかによっても、
その全てを嘘によってバラバラに引き裂いた時、
僕は初めて自動機械のような気分になり始めていた。
ということなんですけれども、
ここで逆説が起こっているとすごく感じるわけですね。
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本来そもそもの日記が毎日届いて、その日記通りのことが人生に起こって、それで一生を終える。
その事実そのものが自動機械的であったはずなんですが、
実際にその人生を送っている不人工にとっては、
こういったある種自動機械的な世界観というものが、
自動機械的ではないというふうに感じられて生きていて、
逆に本来であれば自由だったりとか、
連想させるような日記に書かれていない出来事、
偶然的な出来事というか、自分が意図していないような出来事が起こった時は、
それは当然自動機械的ではないというふうに感じると思うんですが、
主人公はこういう出来事が起こって初めて、
逆に自動機械のような気分になり始めていたという記載があって、
そこでかなり一般的な思われることとは逆の、
逆説的な感想を主人公は抱えていると思うんですけれども、
それが何かということですね。
そこにすごく何かあるなと自分は感じたんですけれども、
それが何だったかというと、
おそらく全然うまくは説明できないんだけれども、
一応頑張って言葉にしてみると、
そもそも自由意志というものが存在しない世界ですよね。
存在しない世界というのが設定されていて、
そこでは主人公は次に何が起こるかというのはほぼ全て分かっている。
筋書き通りに物語、自分の人生が進んでいく。
けれども、この進んでいく物語というのを、
自分の人生としてしっかりと引き受けている。
引き受けているので充実している。
ぴったりと日記通りに進んだとしても、
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それは自分が引き受けた上での人生であるので充実していると。
ここにはある種の主体性があるんだというふうに、
福尾昭さんは書いていると思います。
むしろ自らの人生に起こることを引き受ける主体的な態度によってこそ、
道具を始めてライフを楽しめるものとなるのではないかと書いていると。
本来であればそれって主体的な態度ではないが、
日記に書かれたことはあくまでも自分が書いたことであって、
その自分が書いたことというのは、
自分が主体的に引き受けたことを未来の自分が過去の自分に対して書いていると。
未来の自分が主体的な引き受けという仮定を得た上で書いたことなので、
ここにはある種の自分の能動性ですね。
自分が選び取ったんだという、ある種の能動性が働いているんだというようなことなんですよね。
そういうふうに考えたときに、
それって隅野沢の言う能動とか自由というのと繋がるんじゃないかなと思ったわけですよね。
隅野沢というのはあくまでも決定論者なので、自由意志はもちろんないですよね。
自由意志もないし、人間に特に決定論なので、
すべて寸分たがわずですね、物質面でも精神面でも、
例えば自分が何を思うかとかについてもすべて決定されているのか、
自然性の中から登られることはできないんだというような考え方なんですけれども、
ただでもスピンゴというのは自由というものを語ると、
主体性ですね、能動性ですね。
能動というものによって人間はそれでも自由になれるんだみたいなことを言っていると思うんですが、
自由というのが今回この論考の中で示されている、
自分で自分のことを引き受けている主体的な態度によって、
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自分の性を選び取っている感覚、実感みたいなもの、
というものがスピンゴが言う能動につながっているんじゃないかなと感じたということでございます。
説明が下手すぎて嫌になりますが、
もうちょっとうまくしゃべりたいですが、
とりあえず整理ができていないまま自分自身しゃべったので、
こういう感じになっちゃいましたけれども、
これはもうちょっと何回もしゃべったら自分の中で整理ができてくるような感覚はあるので、
それとともにここで書かれていることっていうのはやっぱり自分にとって大事であるし、
水野さんの哲学を理解する上においてもかなり何か重要な鍵が隠されているような直感みたいなものがあったので、
今回しゃべってみました。
すごいですね。
都市体的に選び取っている感覚、決定されているけれども、
自然性の中にあるけれども、自分が引き受けているという感覚、
自分が選び取っているという能動的な感覚です。
この実感みたいなものがある限り充実した性を送っていけるんだと。
まとめるとこんな感じか。
今回、東京時、雑誌東京時ですね。
この中に載っている論考ですね。福岡区議さんの論考。
ライフとログを読んで自分なりに考えたことを拙い、拙すぎる形でしゃべってみました。
これは何月号だ。
2025年11月号ですね。
No.498号東京時。よろしければお読みください。
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これではまた次回。おやすみなさい。
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