父の死とその影響
やっぱり書き残しておくってことは、大切だなぁと感じました。
おはようございます。自分片付け専門家の小川ともみです。
私事なんですけれども、実は先々週の月曜日の夜に、私の父が英明いたしました。
81歳でした。
ずっとね、病気をしていたところもあって、
まあ色々ね、母が特に大変だったんじゃないかなぁと思っています。
私はやはりちょっと離れて暮らしているので、なかなかね、会いに行くことができなかったんですけれども、
なんとか会えたというか、お見舞いとかもね、11月に入ってからは何回か行けたし、
あとお別れの会、うちはちょっと無宗教だったりもしたので、1日層のお別れ会だったんですけれども、
それまでにも、ちょっと仮想場の都合で約1週間いたんですよね、父が。
なので、なんかこう、行ってらっしゃいって送り出せたような気がして、
なんか色々なことが、父が亡くなってしまったことはすごく残念ですけど、
一生懸命頑張って生きていましたし、
まあ良かったなぁって、葬儀もすごく素敵な葬儀をやっていただいたりしたので、
良かったなぁっていう感じで、今回終わりました。
エンディングノートの必要性
そんな中で、父から学ばせてもらったことがいくつか、
今回のこの死をきっかけにっていうこともあり、
またこれまでの中で、こうした方がいいなって感じたことがいくつかあったので、
ちょっと配信したいなと思っています。
ほぼほぼ反面教師みたいな感じなんですけど、
まあいたしかたないというか、それでも父が残してくれたことなので、
それを教訓に、私もこれからやっていかなきゃとか、生きていこうかなというふうに感じましたので、
ちょっと皆さんにもシェアしたいなと思っております。
それでは本日のテーマはこちらです。
書き残すことの重要性ということでお話ししていきます。
父が亡くなってからの方がめちゃくちゃ忙しくて、
これはね、いろんな人から言われてたことなんですよ。
家族、親族はその後の処理がめちゃくちゃ大変だと、
確かにその通りだなというふうに、今もまだ実感しています。
私は先ほど言いましたけど、私は沼津に住んでいて、実家は千葉なんですね。
なので何回も行くことがやっぱり難しい。
私も働いてたりするものですから、ずっと家を空けるっていうこともできないし、
何度も何度も千葉の実家に帰るっていうのも難しかったので、
今回そのきびき休暇というのを会社からいただきましたので、
それをフル活用して、平日できることはなるべく母と一緒に動いて、処理をして、処理をしてきました。
ですがその中で、父がエンディングノートを残してなかったんですよね。
ノートは買ってあったんですけど、
書いてあったのが、家族兄弟の名前とか生年月日ぐらいしか書いてなくって、
一番困ったのが、誰に連絡をしていいのかがわからないっていうことだったんですね。
父はマメッタイ人なので、マメッタイって言うんですかね、方言かな、ちょっとわかんないけど、
記録するのがすごい好きな人だったので、いろいろ書いてはあったんですよ。
だけど、そのノートがちゃんと書かれてないとか、
あとこの人に連絡してほしいっていうのが、
残された家族には全くわからなくて、今誰に連絡していいのかがわからない状況になっています。
本当に住所録があっても、母がその人たち全員を知っているわけではなくて、
その名前を書かれた人が、父とどういう関係だったのかっていうのが全くわかんないんですよ。
それで、実は携帯ももう解約してしまって、
で、穴開けて処分してもらっちゃってるんですね。
最後、父は自分で携帯を操作することができなかったので、
っていうのと、あと連絡、携帯で電話をしたりとか、
メールを売ってるっていうお友達がほぼほぼいないっていうことがわかったので、
サクッと処理をさせてもらっちゃったんですけど、
全然ね、誰が誰だかわかんない状況なんですよね。
そこで、やっぱり、よくね、エンディングノートに自分が亡くなったらこの人たちに連絡してくださいみたいなのを書くところがあると思うんですけど、
そこに名前と連絡先を書くのはもちろんなんですが、
この人誰っていうのも書いといた方がいいなーっていう気づきがありました。
私もまだエンディングノートを書けてないんですね。
私の整理集のアドバイザーの同期で、このエンディングノートを作った方、
畑野智美さんという方がいて、その方がMICLIPファイルっていうエンディングノートを作ってるんですね。
私もそれを持っているんですが、ちょっと全然進んでいないので、
これを機に、私も進めたいなーって思っています。
特にその、この人には伝えてほしいっていうキーパーソンをね、書いておくこと、
そしてその人が誰なのかっていうのも書いとこうかなというふうに感じました。
例えばですよ、男性の名前が書いてあった時に、
特にこの人誰って絶対なると思うんですよ。主人がいた場合とか、子供たちが見てもそうだと思うので、
そこは例えば、Facebookグループのリーダーやってる人だよとか、
ホームページ作ってらっしゃる方だよとか、これみんな男性なんですけど、例えばそういう方に連絡したいってなったら、
そこでちゃんとこういう関係の人ですって書いておく。それは男性だけじゃなくて女性もなんですけど、
名前は出してたとしても、この人誰だっけって思われるぐらいだったら、自分からこの人には連絡してほしい、こういう関係の人ですって書いておこうかなーなんていうふうに思いました。
あとはですね、父は特にデジタル関係はもう本当に疎かったので、デジタル遺産はほぼほぼなく、
スマホも処分してしまいましたし、タブレットもゲームしかやってなかったので、私があげたタブレットは持って帰ってきたりしてるんですね。
なのであんまりそのデジタル遺産はないんですけど、今ね、私なんかもそうですけど、いろんなねパスワードだったりとか、
ネットで何かやってるっていう時に、その辺もちゃんと書き残しておかないと、もしくはネットというかパソコンにデータを入れておいて、ここにあるから見てねっていうふうに書き残しておかないと、後ですごい苦労するなというふうに感じました。
やっぱり引き落としとか、年会費とか月会費を払っているようなものなんかは特に伝えておかないとめんどくさいよなと、パスワードもねわからなければ解約もできないと思うので、その辺は大事だなというふうに感じました。
まあね、もう父は亡くなってしまったので、今さら聞けないっていうのがあるので、やっぱりこう自分がそうなった時にっていう他人事から自分事になった時に初めていろいろ感じ、やるんだな、やらなきゃいけないんだな、じゃあやろうっていうふうになるんだなというのを今回すごく感じました。
まあいいお手本、ある意味反面教師、本当に反面教師だと思うのですが、私たちにこれだけの気づきを与えてくれたということは、父がんばったと思っております。
今回は父から学ばせてもらったことということで、書き残すことの重要性、エンディングノートの話をさせていただきました。
イベントのお知らせ
お知らせがいくつかあります。
有機小読み関係になります。
まずは12月7日日曜日、浅草橋にて、有機小読みじゃない、手帳収穫祭というイベントに参加します。
こちらは、今回は有機小読み2026の販売と、その他雑貨も販売します。
そして、有機小読みを作られた有限会社西企画の西俊一先生の3分100円立ち占いというのもございます。
本来ワークショップやる予定だったんですけど、場所とか時間の都合で、ワークショップではなくて、小読みのおしゃべり会をやることにしました。
午後の1時から45分間ぐらいなんですけど、こちらは無料で集まった方と小読みトークをしたいなと思います。
手帳収穫祭自体が入場料のかかるイベントとなっておりますので、そちらだけご了承いただいて、
私たちのブース、もちろん遊びに来ていただきたいんですが、他のブースもたくさん手帳絡みの面白いブースが出ているので、よかったら遊びに来てください。
そして12月9日火曜日夜の8時から9時、こちらはズームにて有機小読みシェア会vol.3を開催いたします。
今回は2026年の種まきということで、2026年縁起物って何?とかどんなところ行く?っていうようなお話をみんなでシェアしたいと考えています。
今回は有機小読みを作っておられる西利久先生も参加していただけますので、先生からのミニ講座もあります。
リアルタイムで参加できない方のためにアーカイブもご用意しておりますので、当日ちょっと難しいよっていう方もぜひお参加いただけたら嬉しいなと思います。
本当はリアルタイムで参加していただいた方がいろいろみんなでシェアができるので、そういう方が嬉しいなと思いますけど、ちょっと難しいという方、
あと途中から参加してもいいですかっていう方も今回参加されてますので、1時間の間に来ていただければと思います。
こちら料金は1000円となります。
お申し込み等と詳細はこちらの放送の概要欄に貼っておきますのでぜひご覧ください。
ということで本日の配信は以上となります。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
週末、金曜日、そして11月ももう終わろうとしてますね。
いやーちょっと今月はバタバタしすぎて早かった。
今日も含めてあと3日充実した日々を過ごしてまいりましょう。
それではまた。
自分片付け専門家の小川ともみでした。
いってらっしゃい。