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スピーカー 1
皆さん、こんにちは。Off Topicの宮武 徹郎です。Off Topicは、アメリカ中心に
最新テックニュースやスタートアップ ビジネスニュースをゆるく深掘り
しながらご紹介する番組です。今回 のトピックは、コンテンツの海外
展開について話していきたいと思います。 今日に関しては、たぶんOff Topic
初の2人のゲストをお招きしている 形になっているんですけど、以前
も来ていただいたツドイの今井 さんと、ジャンププラスの桃山
さんに来ていただいてます。2人 来ていただいて、本当にありがとうございます。
スピーカー 2
今井 よろしくお願いします。
おだしょー よろしくお願いします。
スピーカー 1
おだしょー では、まずお二人の 自己紹介をしてもらいたいなと思う
ので、今井さんからお願いします。
スピーカー 2
今井 はい。ツドイという会社を やっている代表であり、編集者でも
あります。Off Topicとは昔からお互い に人を紹介し合ったりとか、一ファン
スピーカー 1
としていろいろやってきまして、 あとジャンププラスとも長年お仕事
をさせてもらっていて、桃山さん 今、編集長になられたんですけど、
スピーカー 2
なられる前からのお付き合いで、 いろんなことをご一緒してきた
ので、今日はそういう立場から桃山 さんが多分、謙遜しそうなところ
をちゃんと伝えたりとか、話すことが できるかなというふうに思っております。
よろしくお願いします。
スピーカー 1
おだしょー お願いします。桃山さんお願いします。
スピーカー 2
桃山 少年ジャンププラスという 漫画雑誌アプリの仕事をしています。
桃山といます。ジャンププラスだけ じゃなくて、海外向けの漫画プラス
という漫画プラス買収会社という 日本と同時に漫画をいろんな言語
で公開するようなサービスも少し 前から始めてまして、役割として
はジャンププラスの編集長なんですけ ども、2人編集長がいまして、私は
デジタル担当の編集長という役割 で、特に漫画の担当編集もまだ
続けてはいるんですけども、いろんな デジタルサービスの責任者として
やってます。
スピーカー 1
おだしょー ちなみにこのお二人はどこから
お付き合いになるんですか。
スピーカー 2
桃山 えっとですね、もう本当8年 ぐらい、僕らが会社を作ったばかり
の頃に、もともと知り合いだった 方が桃山さんのいらっしゃる収益者
といて、その人が、とりあえず桃山 を紹介すれば、多分津取さんも
いい感じになる気がするんで、みたいな まあ、ちょっとぼくもりしたり
でもそうです、2人が会っとくといい ことありそうみたいな風に言って
くれて、紹介してくれて、そこからの お付き合いになりますね。
まだ彼も中にいますが。
おだしょー 昔最初はジャンプの未来 っていうイベント
2Bのイベントを津取さんにやらせてもらって 桃山 はい、僕らイベントもやるので。
おだしょー その後はジャンプの漫画学校
っていう企画をやった際に、それも 津取さんにお願いしたりとか、いろいろ
仕事でも。
スピーカー 1
桃山 そうですね、イベントを、桃山さん
スピーカー 2
とイベントもやらせてもらうし、あと 2年前かな、には読み切りディスカバリー
スピーカー 1
っていうジャンププラスの特別な サイトが10周年記念にできたんですけど、
それを一緒にやらせてもらったという 感じです。
おだしょー ありがとうございます。
桃山さんのキャリアとしては、ずっと ジャンプさんの中で働いていて、
どのタイミングでジャンププラス の方に入られたのかっていう。
スピーカー 2
桃山 私が最初は月刊少年ジャンプ という、今あるジャンプスクエア
の前の雑誌なんですけど、月刊少年 ジャンプに新入社員で配属になり
まして、そこで1年仕事して、その 後すぐ異動になって、週刊少年ジャンプ
編集部に4年間いまして、2010年に その後デジタル事業部という自社
のサービスを運営したり、あとは 電子書籍を、当時はまだ柄系がメイン
でしたけども、配信したりするような 部署。そこにいるときにスマホ向け
の少年ジャンプみたいなものを作る みたいな企画が立ち上がって、2014年
にジャンププラスを創刊しまして、 そこから今もう12年近く、ずっと
ジャンププラスの部署にいるという ような経歴です。
スピーカー 1
おだしょー ありがとうございます。あとは 今、海外向けにも、これは別アプリ
として出してるっていうところ なんですよね。
スピーカー 2
桃山 そうですね。ジャンププラス と変更して、週刊少年ジャンプとか
ジャンププラスとかヤンジャンとか いろんな連載のいろんな言語で配信
する別アプリとして、ウェブとアプリ 両方あるんですけども、今アプリ
のダウンロード数はもうジャンププラス よりも多くて、ダウンロード数も
最大で9言語公開してるというような、 特にこの数年、海外で非常に漫画
アニメの人気も上がってるので、 ユーザー数も増えているっていう
感じですね。
おだしょー そう、漫画プラスは、僕から補足 するのもあれなんですけど、すごい
サイトで、日本と同じタイミング で各言語で、つまり一周送りとか
じゃないですよね。同時に エゴ版とかスペイン語版も出る
スピーカー 1
ようになっていて、っていう 桃山 それはじゃあ最初からそういう
仕組みをでも作らないといけない っていうことですね。基本的に多分
日本語オンリーでまず出して、その 後翻訳するっていうパターンが今まで
普通だったと思うんですけど、それは なんか別途調整とかいろいろ必要
スピーカー 2
になってくるっていうことなんですか? 桃山 そうですね。物理的なスケジュール
のハードルと、あともう一つは、 これまで海外で漫画を届ける流れ
っていうか、モデルがそのライセンス、 現地のいろいろな出版社にライセンス
をするというような形だったんです けども、それを自社で直接展開
するということで、その調整、その 2つハードルありまして、前者の
方はとはいえなかなか海外向けに 締切を早めてスケジュールを巻く
ってなかなか難しいので、現状で 言うと日本の雑誌の交流だったり
発売スケジュールを元に、なんとか 日本と同じタイミングで翻訳を
してほしいということで、いろんな 翻訳者の方にご協力いただいて
ギリギリ間に合わせてるというような 感じ。後者の方は、いろんな社内
の調整ですとか、あといろいろな 世界各国の出版社、日中社が直接
漫画を届けるサービスを並行して やりたいということで、本当に世界
一周しながら、いろんな出版社、 現地の出版社の方とミーティング
して理解を得たり協力してもらったり しながらみたいな、そういうこと
がありました。
スピーカー 1
おだしょー ちなみに今のジャンププラス さんとかマンガプラスさんとかの
場合ですと、アプリ専用、アプリスタート でマンガを出すっていうパターン
も結構増えていると思うんですけど、 そこアプリで出すパターンの違い
と、あとリアル印刷物として出す 違いとか、良い悪いっていろいろ
あると思うんですけど、そこの違い に関しては、どういう違いを感じてます?
スピーカー 2
おだしょー マンガの連載で届けるときに
ってことですよね。いろいろ違い はあると思いますね。例えば、一つ
紙の雑誌の良いところだなって 僕は思っているのは、両面なんですけど
ページ数が基本的には最初に決ま っているんで、途中で順位は変更
しづらくて、でもそうすると決まった ページ数の中で何が大事でっていう
優先順位をつけながら、徳ちゃん とってどこが一番面白いと思って
くれるのかとか、そう考えながら 構成する癖がつくというか、構成
できて、例えばジャンプラスのほう はページ数の制限がないんで、比較
的に書きたいことを全部書ける っていうことが良いところでもあり、
そうでもないところでもあるな みたいなのがあったりしますかね
スピーカー 1
おだしょー 確かに。制限があると、よりクリエイティブ
さが発揮させられるっていうパターン も結構あると思うので、それこそ
Twitterとかも文字数が140文字に 制限されてるからこそ、その中で
いろんなクリエイティブなことを やってくるっていう話なので、そこの
制限が良いふうにも捉えられますし、 制限がなくなることによっての
影響力があるっていうところですね
スピーカー 2
おだしょー まさにそうですね。あとSNSが非常
にアプリやウェブでの漫画雑誌で 言うと、そこそこ良い部分が大きな
と思ってまして、ジャンププラス を作るときに、週刊少年ジャンプ
みたいなものをスマートフォン、 インターネット上で作りたい
みたいなことを思ってたんですけども、 ジャンプとは何であるって考える
ときに、その特徴の一つは、月曜日 僕が子供の頃にクラスでみんな
ジャンプ読んでて、それを家に会って 兄弟で足を見せたりとか、いろんな
ことを含めて、結構ジャンプをみんな 読んでて、月曜日になると今週の
ドラゴンボールがこうだったとか、 スラムなんかこうだったみたいな
話を盛り上がるというか、その演催 って本当にライブみたいな感じ
で、読者の反応をもらいながらどう 展開していくか、最初に決まっている
わけじゃなくて、それを読者と作家 さんと、キャッチボールしながら
生き物のように進んでいくみたいな ところがあるので、どういう展開
になるかみんなわからずってところ があって、それをみんなで感想
を言ったり、話すことまで含めて 連載を追う体験の面白さっていう
のが感じていたんですよね。それが 週刊書にジャンプの場合、僕の子供
の頃の場合は、学校のクラスとか 部室とかだったものが戦術上で、
しかも言語の壁さえXでも翻訳できる こともありますし、本当に世界中の
人と連載の感想を言い合えるみたいな ところが、ウェブ漫画雑誌のいい
ところであり、それがどんどん大きく なると新しい読者がどんどん入って
くるんで、人気漫画がどんどん育 っていくみたいな、そういうところ
がいいところとしてあるかなと思います ね。
スピーカー 1
ジャンプさんとか多分日本の雑誌 メーカー、前者ではないと思うん
ですけど、結構ユーザーからアンケート をもらって、それによってどの漫画
を連載させるのかとか、一つのデータ ポイントとしてそういうデータ
を集めるっていうパターンであったり すると思うんですけど、理論上
多分アプリのほうがそこのデータ って取りやすいところもあれば
取りにくいところもあったりする と思うんですけど、そこのユーザー
アンケートの取り方とかユーザー データの取り方って変わったり
するんですか、そのアプリの場合 ですと。
スピーカー 2
そうですね。週刊誌はジャンプだと ご存知の方も多いと思うんですけど、
アンケートハガキが雑誌に入って まして、そこで面白かった作品を
3つ書く。それを重要な指標として 雑誌の連載のラインナップだったり
とか、作品内容に反映していく みたいなところがあるんですけども、
ジャンププラスだともっといろんな データが取れるは取れるんですよね。
監督率、最後まで読んだ人が何パーセント ぐらいいるかとか、途中どこで
離脱したかとか、各話でどれくらい 読者の維持率というか残っている
かとか、いろいろ調べることがいい じゃんみたいなボタンを押すことが
できたりとか、いろんなデータが 取れるんですけども、結構そこの
活用の仕方というか、そこがいつも 悩んでいるところで、ジャンプは
シンプルなんですよね。連載が20本 ぐらいあって、人気がない作品
がどんどん入れ替わっていくみたいな、 競争もセットで20作品が
同列で雑誌で買ったら読んでいただける 読者多いと思うんで、どれが面白かった
かということをアンケートでフィードバック を受けてってなるんですけども、
ジャンプラスの場合、全部読んでる 人ってそんな多くなかったりとか、
日刊のアプリなんで、いろんな曜日で ペアにアンケート聞きづらいな
と思ったりとか、枠もページだけじゃなくて 連載の枠も自由といえば自由なので、
なかなかシンプルな競争がアンケート だったりデータとセットで回り
づらいみたいなところがあって、 いい意味でもデータもいっぱい
取れるし活用できるんだけども、 そうじゃない意味ではなかなか
シンプルで競争原理が働きづらい みたいな、そういう悩みというか、
まだ正解が見つけて今後いきたい っていう感じですね。
やっぱあれですか、席が決まってる ジャンプに、ページ数が決まってる
ジャンプに比べる習慣に比べると、 ちょっとニッチな作品は使いやすい
みたいなのがあるんですか?
そうですね、枠が多い分幅広い多様 な作品が生まれやすいっていう
そういう良い部分っていうのは あるなと思ってますね。
スピーカー 1
例えばそのハガキのアンケートの 場合ですと、ある程度コアなファン
だと毎回出してくれたりすると思う ので、なんかよりコアな層のデータ
を取れるんですけど、逆にそのアプリ だと全員から取れてしまうだけ
に、その熱狂の度合いが若干分かり にくくなるっていうか、そこでいろいろ
データ掛け合わせないと、その本当に 熱狂しているユーザーからの声
なのか、そうじゃないのかっていう のが分かりにくくなったりする
と思うんで、そこのデータの扱い方 ってすごい難しいなって思いました
ね。あと、それこそ今もみまさん もおっしゃってましたけど、今すごい
スピーカー 1
海外のほう、特にアメリカもそう でしたらフランスとかもそうだ
と思うんですけど、アニメ、漫画 っていう文化がすごい広がっている
中で、それってどれくらいのタイミング で感じたのかっていうところと、
そこがどういうふうに変わって きたのかっていう、ちょっともみ
まさんの個人の感覚でも全然大丈夫 なので、そこも教えてもらえると
お願いします。
スピーカー 2
もみまさん そうですね。海外向け のサービスを2019年からマンガ
プラスを始めてるんですけども、 その前から海外での漫画、アニメ
の熱狂的なファンがたくさん行って もらって、重要があるなっていう
のを感じておりました。もともと 大学生ぐらいのときから海外旅行
が好きで、いろんな国旅行をする 中でも感じてましたし、主演者で
仕事をするようになってからも、 海外出張があったときに海外の
漫画アニメのイベントに行くと、 本当にこういろんなコスプレした
ファンだったり、サイン会とかあった ときに、本当に作品への愛をストレート
に表現する方が海外多くて、すごく 熱いなっていうふうに思ったり
はしていました。ただ2019年マンガプラス を始めて、そのときまではイベント
会場では結構マンガアニメファン がたくさん集まってるんですけど
数万人も。ただ街の外に出ると、 特に欧米だとそこまで、やっぱり
日本と比べるとだいぶ下がるという か、一部の人にはめっちゃ人気だけど
それがみんなマンガ読んでるか ちょっと違うのかなみたいな感じ
もあって。アニメに関しては結構 見てる人も多かったんですけども、
マンガに関してはまだまだだな って思うところもありました。ただ
それがここ数年ですね、コロナ禍 だったり、あとはブランチロール
とかいろんなアニメの配信サービス が非常にみんなが見るようになったり
とかいろんな変化があって、コロナ 禍以降で数倍にマンガの売り上げ
というのが上がってまして、マンガ プラスのユーザー読者数も数倍
に増えてまして、そこで結構多少 ニッチな人気だったものが、今は
一気にメジャーなものになったな っていうふうに、国にもよるんですけど
感じることは増えましたね。
スピーカー 1
でも本当に僕の知り合い とか結構同世代の人たち、アメリカ人
の方々にいろいろ話していくと、 彼ら子供の頃はそれでいじめられ
ちゃうんですよ、アニメ見てるって いうことだけで、ちょっとオタク
っぽい感じに見られちゃうので、 アメリカだと多分一つしかチャンネル
がなかったんですよ、アニメを見る。 それがカートゥーネットワーク
のトゥナミーっていうところで、 ドラゴンボールZとかそういうの
が出てたんですけど、それを見ている のがちょっと格好悪いみたいな
感じになっていたんですけど、僕は たぶんちょうど大学生になった
ときに、それこそブリーチとかナルト とかが結構すごい盛り上がり始めて
いて、そこでもう少し増えたんですけど、 多分その次の世代が圧倒的に変わった
のかなと思っていて、それは今の インフルエンサーの方々が、子供
の頃からそれしか見ていない人たち が多かったりして、彼らがもうずっと
それが好き、それが好きっていう のを言っていて、そこから徐々に
徐々に広まって、今は割とメインストリーム 化されたのかなっていうふうに
思うので、そこの変化を見ている のはすごい面白いですし、それが
アメリカだと基本アニメっていう のがすごい強かったと思うんですけ
ど、それが結構漫画の方にもちゃんと 入っているっていうのは、僕として
はびっくりしたんですけど、元々 本当にアニメしか見ないっていう
人がほとんどだったので、そこの 変化ってどこかのタイミングで
何かが起きたんですかね。
スピーカー 2
やっぱりアニメのブームになって ここ数年の変化だと思うんですね。
スピーカー 2
漫画プラスっていうのは何で作った かっていうと、もともとジャンプ
プラスを作るのが、少しさっき 話したように、少年ジャンプをインターネット
上で作りたい、ジャンプっていう のは新しい才能がどんどん集まって
新しい漫画が、人気漫画、面白い 漫画が毎年のようにどんどん生まれて
いく場所、それが連載されている 場所みたいな、そういうジャンプ
をインターネット上でも作りたい と、ジャンププラスを作ったわけ
ですけども、インターネットのいい ところを使ってジャンプ的なもの
を作ろうと思うときに、紙ではなかなか 難しいんですけども、ネットだと翻訳
されすれば世界中に漫画を届けて 読者を巻き込んで連載を育てて
いくみたいなことができやすくなる ので、新しいヒット漫画がどんどん
生まれるっていう、そのためにその 連載の場所として漫画プラスを
作ったわけなんですけども、昔は よくアニメがまず人気になると
その原作として漫画も現地の出版社 からオファーがあって、出しましょう
ってなって、日本ではもう25巻ぐらい 出てるのに、現地では海外でまだ
国によって3巻だったり5巻だったり みたいな、そういうのは比較的多かったん
ですよね。その間は海賊版で読まれ ちゃうみたいな。
スピーカー 1
多いですね。
スピーカー 2
漫画プラスが始まってからですね、 最近というか直近だと、カグラウガチ
って週刊少年ジャンプの作品が1 話目から非常に英語でめちゃくちゃ
バズって読者数がすごく多くてですね、 大人気アニメ画作品、大人気漫画
よりも読者が多いみたいな、それぐらい 1話目から盛り上がっていて、ジャンプ
プラスの作品に行ったらスパイファミリー とか海賊八王子も同様で、本当にアニメ
どころか1話目の段階からバズって ずっと読者数が多くて、なので
日本で1巻が出たばっかりなのに 海外でもものすごい部数でオファー
が来て、いろんな国で単行本も売れて、 アニメから漫画へのヒットじゃなくて
漫画の連載が面白ければ、それを 読んでくれている読者が沢山世界中に
行って、そこからヒット作になっていく みたいな、そういうやりたかった
ことが少しずつできるように、本当に ここの寸前の変化でなっていった
っていうのは実感しますね。
スピーカー 1
それは見先は面白いですね。その中で 海外にも国内にも漫画を提供
されているので、その中でジャンルでも いいんですけど、トピックでもテーマ
でもいいんですけど、これはより 国内の方がよりヒットっていうか
より受けやすいものと、海外だと より受けやすいものって違いって
あったりするんですか。一応僕は ちょこっと聞いた話ですと、スポーツ
系はあまり海外だと、そこまで人気 になりづらいみたいな話は聞いた
ことあるんですけど。
スピーカー 1
僕もスポーツはチラッと聞いたのは、 日本人がバスケットをやっている
スピーカー 2
みたいなことの時点で、かなりまび かれて読まれちゃう。スラムなんか
とかに関して言えばですけど、それは 僕も聞いたことあります。
そうですね。結構海外でも国による のかなとは思っています。
例えば東アジアとか東南アジアとかは 比較的日本の人気に近いっていうか
比例するような感じがあって、欧米 でもヨーロッパの方は割と
いろんな多様な作品がそれぞれ 人気があるみたいな感じで、
アメリカ、北米は、北米南米アメリカ 大陸はアニメをやっている、
本当に日本で毎回100万ブレるみたいな そういう作品。
さらにファンタジーバトルみたいなものが 人気な感じがしますかね。
スポーツで言うと、昔は結構なかなか 厳しいかもって言われてたんですけど、
でもハイキューとかブルロックとか ちょっとずつ、昔ほどエリアによって
人気が差があるみたいなことが ちょっとずつ差が縮まってきているのかな
っていう感じがしますね。
スピーカー 1
それもあれなんですかね、より 漫画ファンが増えているから
いろんなジャンルも試してみよう っていう風にもなっているのかな
って思ったんですけどね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
あと作品の楽しみ方っていうのが どんどん伝わってきて
ファンが増えてるんで、いろんなコストまで どんどん人がやってるみたいな
そういう感じかもしれないですかね。
月間だとか結構きついんですよね。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
特にアメリカとかヨーロッパとか なかなか人気がなくて。
スピーカー 1
それってなんでだと思います?
スピーカー 2
ちゃんと分析できてるわけじゃないんですけども
やっぱ日本のギャグのこういうものが こうだから面白く伝わるみたいな
そこの構造がちょっともしかして
文脈がね。
文脈がね。
文脈の前提がちょっと違うことも あるのかもしれないですかね。
スピーカー 1
ボケとツッコミの概念ないですからね、 あんまりアメリカとかですと。
そこはそういう違いは。
それこそ学校生活とか先輩後輩の概念とか
国によってあったりなかったりすると思うので
でもそれでもみなさん見てくれてるっていうのは すごい面白いと思いますし
逆に多分それに合わせていろんな質問も くるんじゃないかなって思いますからね。
スピーカー 2
ボーボーボーボーっていうギャグ漫画が 毎日ジャンプだったんですけど
ボーボーは結構アメリカで人気があるって 聞いたことがあるんで
スピーカー 1
ボーボーは文化と国境を超えてるんだなって。
何が超えるのか何が超えないのかっていうのは なかなかわかりづらいですよね。
スピーカー 1
今、小宮山さんの過去の経験でもいいんですけど
編集者と編集長として、直感的にこれがいいと思うものとか
これが悪いと思うものと、データでそれが真逆の瞬間って
時々あったりすると思うんですけど、その時に
場合によっては直感を選ぶときと、場合によっては データを選ぶときってあると思うんですけど
そこの考え方とか、そこをどういうふうに編集者編集長として
バランスしてるのかっていうところだと、どうなんですかね。
スピーカー 2
基本的にその結果の部分、例えばアンケートがないだったとか
コミックス発売したら一巻がどれくらい売れたとか
そこの結果としてのデータに関しては、もうそのまま100%受け止めますね。
それは自分の予想と違うときってのはもちろん結構あるんで
自分の感覚がずれてたなとか、そういうのはもちろんあるんですが
読者からの結果の分っていうのは、もう絶対的なものとして
受け止めて、基本的には言います。
ただ、それを次どうすればいいか、どう改善すればいいかとか
あとは結果としてのデータがないものですね。
読み切りで試してればまだ多少は想像つきやすいですけども
読み切りで掲載していない連載ネームがあったときとかに
それをどう判断するか、どういう感想を持つかみたいなところは
結果がまだ出てないので、これまでのもちろんいろんなデータとか
スピーカー 2
自分の感覚をもとに100%自信があるわけではないですけども
これはこういう方向にしていきたいとか、ここはすごく面白いと思うとか
これは連載した方がいい、しない方がいいっていう、それはそうですね
直感とデータ、データって言ってもなかなか難しいですよね
このジャンルが人気なのか、そういうものじゃないから
試さなきゃわからないんで、それがいいかどうかは別として
自分の感覚、あと自分だけじゃなくて
自分の担当作品であれば自分の感覚ですけれども
連載を決める限りだったら、他にも編集部員がたくさん参加するんで
自分だけが絶対と思わずに
よくジャンプの連載限りで昔から言われてるのが
全員が面白いって思う作品じゃないと始まらないわけじゃなくて
一応数人がめちゃくちゃ激推ししてる作品があったら
イマイチじゃないかっていう人がいても、とりあえず試してみようみたいな
そういうカルチャーがありまして、それはすごくいいなと思ってるんで
自分だけじゃなくて、誰かがめっちゃ評価してたら
一回試してみたらいいんじゃないかなって思うようなことが多い
スピーカー 1
岩井さん、これって全体的に編集としても