1. おちつきAIラジオ
  2. DeepSeekショックは終わらない..
2025-11-14 1:01:55

DeepSeekショックは終わらない。AI界の「眠れる獅子」中国の戦略をAIエンジニアが徹底解説(ep.16) 

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【公開収録イベント 参加チケット購入先】・11/29(土) ジャケギキ公開収録イベント「おちつきAIラジオ」

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「DeepSeek」という名前、覚えてますか? 2025年1月、NVIDIAの株価を急落させ「DeepSeekショック」と呼ばれた、あの中国AIです。「一発屋だと思ってた…」そんなあなたにこそ聞いてほしい。AIエンジニアのしぶちょーは断言します。「彼らはAI界のゲームチェンジャーだ」と。 なぜ、高性能GPUが手に入らないはずの中国から、これほど強力なAIが生まれたのか? その秘密は、逆境をバネにした「エコな開発」と「オープンソース戦略」にありました。 しかし、手放しでは喜べません。中国特有のデータリスク、政府による検閲、そしてセキュリティの脆弱性…。本当にDeepSeekを信用して良いのでしょうか? 今回の「おちつきAIラジオ」では、DeepSeekの技術的な凄みと、私たちが知っておくべきリスクの両面を徹底解説。中国AIに対する見方が180度変わるかもしれない、衝撃の事実をお届けします。

【目次】

() オープニング

() 今回のテーマ「DeepSeekをディープに知ろう」

() DeepSeekは「AI界のゲームチェンジャー」

() NVIDIAを直撃した「DeepSeekショック」とは?

() AI開発の常識「スケール則」と札束での殴り合い

() スケール則を覆すDeepSeekの「効率化」アプローチ

() アメ車vsハイブリッド車?AI開発の燃費競争

() DeepSeekってどんな会社?親会社は投資ファンド

() 少ないリソースで高性能を出す「独自技術」とは?

() 脳内に小さな脳?「混合エキスパートアーキテクチャ」

() なぜ効率化が必須だった?アメリカのGPU輸出規制

() 中国特有のリスク。データは全て政府当局の手に?

() 危険な回答をしがち?DeepSeekの「脆弱性」

() 中国政府の意向を反映?リアルタイム「検閲」の実態

() なぜ儲けない?親会社の利益で運営するビジネスモデル

() DeepSeek最大の強み「オープンソース戦略」

() なぜオープンソースが進化を加速させるのか?

() 日本の製造業も同じ戦略でアメリカに勝った?

() クレカを飛ばして電子決済へ「リープフロッグ現象」

() DeepSeekは中国の国家戦略。AIで世界を取る?

() 中国を「安かろう悪かろう」と見るのは危険

() 日本はAI開発でどう戦うべきか?

() DeepSeekは「ただもんじゃない」次の衝撃に備えよ

() OpenAIのデータを不正利用?「知識蒸留」疑惑

() 札束の殴り合いに「創意工夫」で挑むDeepSeek

() 【告知】初の公開収録イベントを原宿ハラカドで開催!

() エンディング



【今回の放送回に関連するリンク】

DeepSeek革命―オープンソースAIが世界を変える

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【今回の要チェックキーワード】

DeepSeekショック(DeepSeek Shock):

中国企業DeepSeekが高性能AIモデルを低コストで実現し、世界のAI業界や株式市場に大きな衝撃を与えた現象。技術力とコスト最適化が評価され、「AI開発の常識が変わる」と注目された。

ジェイルブレイク(Jailbreak):

AIに意図しない動作をさせるため、ルールや制限を回避させるテクニックの総称。禁止内容を遠回りに聞くなど、抜け道を突いてAIを騙す行為。

プロンプトインジェクション(Prompt Injection):

AIに外部から仕込んだ指示(命令文)を紛れ込ませ、本来の動作を上書き・乗っ取る攻撃手法。RAGやチャットボットのセキュリティ上の大きな課題となっている。

知識蒸留(Knowledge Distillation):

大きなモデル(教師モデル)の知識を小さなモデル(生徒モデル)に圧縮して伝える手法。性能を保ちながら軽量化できるため、スマホやエッジ環境でのAIに使われる。

マルチヘッド・レイヤーアテンション(Multi-Head Attention):

Transformerの中核技術。複数の“視点”で同時に入力を捉えることで、文脈や関係性をより正確に理解できるようにする仕組み。

混合エキスパートアーキテクチャ(Mixture of Experts / MoE):

複数の「専門家ネットワーク」を用意し、入力に応じて最適な一部だけを使って処理する構造。計算量を抑えつつ大規模モデル並みの性能を実現できる。

スケール則(Scaling Laws):

データ量・パラメータ数・計算量を増やすほど、モデル性能がどのように向上するかを示す法則。GPTなどの巨大モデルは、この法則をもとに設計されている。




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【番組の概要】

日々のAIトピックを、現役のAIエンジニアがやさしく解説する対談番組。AIニュースに驚き疲れたあなたに、おちつきを提供します。AIニュースの、驚くポイント、驚かなくても良いポイントがわかります。

★ご感想やコメントは、番組公式ハッシュタグをつけてX(旧Twitter)でポストしていただけるとありがたいです。

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【パーソナリティ(MC)】

▼しぶちょー

・AIエンジニア

・技術士(機械部門) 

「大手機械メーカーでAI開発の最前線を担う現役エンジニア。AI(ディープラーニング)の実装スキルを証明する「E資格」を保有。機械(ハードウェア)への高度な知見も有し、双方の専門性を掛け合わせ『AIの社会実装』に貢献する。情報発信活動にも精力的に取り組み、ブログ・音声配信(Podcast/Voicy)・SNSなどで幅広く活躍。単なる技術解説でなく、行動変容を伴う情報発信を信条とする。その姿勢が評価され、2025年UJA科学広報賞 審査員特別賞を受賞。著書に『集まれ設計1年生 はじめての締結設計』(日刊工業新聞社)。岐阜県テクノプラザものづくり支援センター広報大使、生成AI EXPO in 東海 共同代表も務める。」

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▼かねりん(金田勇太)

・KANERIN Podcast Studios 代表

・一般社団法人 地方WEB3連携協会 理事

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。コンサートライブ配信業、音声配信業、テックメディア創業等を経て、ポッドキャストレーベル兼プロダクション「KANERIN Podcast Studios」を創業。多様なパートナーと共に、未来へつなぐ声の原典を共創している。」

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【プロデューサー】

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※画像引用元:https://aiproem.substack.com/p/chinas-deepseek-v3-consumer-use-and

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サマリー

ディープシークの登場はAI界に大きな影響を与え、その効率的なアルゴリズムと小型化によって性能向上を実現しています。中国の企業であるディープシークは、独自のアーキテクチャーを用い、計算資源への依存度を低下させ、AIの新たなゲームチェンジャーとして注目されています。エピソードは、中国におけるAI技術の進化とその特有のリスクについて深く掘り下げています。競争が激化する中、ディープシークはアメリカとの技術的な対立の影響を受けつつ、独自のアプローチを模索しています。ディープシークのユニークなビジネスモデルとオープンソース戦略が、中国におけるAI技術の進化に与える影響について詳しく解説されています。また、中国のエンジニアリングリソースを活用することで、持続可能な開発と改善を実現しています。ディスカッションは、中国のAI産業の急成長に焦点を当て、特にディープシークの動向と国家戦略としての位置づけが掘り下げられています。リープフロック現象が製造業において顕著であることから、中国の技術的優位性が強調されています。ディープシークの技術と中国のAI戦略について詳しく解説され、オープンソースのビジネスモデルや中国の革新的な技術の進展が議論され、将来の市場の変化に備える必要性が強調されています。中国のAI戦略について深く掘り下げ、国際的な競争の中での「眠れる獅子」の影響が解説されています。

ディープシークとは
おちつきAI
おちつきAI
おちつきAI
AIエンジニアのしぶちょーです。
AI素人のかねりんです。
この番組は、日々のAIニュースで驚き疲れたあなたに、ゆっくりじっくり、AIを学んで落ち着いていただく、そんな番組でございます。
はい、ということで今週も始まりました、おちつきAIラジオ深掘り1回。
本日は本編ですけども、本題はですね、こちらです。早速テーマいきますけども。
DeepSeekをディープにしろ、の回でございます。
はい。
ちょっとなんかひねってきたね。
ちょっとひねってきた?本当に?今のでひねり判定あり?
よかったよかった。
ディープにしろっていうね。
ディープにしろっていうところで、ディープシークについて語りたいよみたいなことをちらっと前どっかで言ったと思うんですけど。
言ったね。
それの回ですね。
今さらディープシークかよ感あったけど。
そこがね、落ち着いてないね。
落ち着いてない。
今日はこのディープシークなるものが何なのか、なんか中国が適当にパッて出してきて一瞬話題になってシュッと消えたみたいな感じにカネリアは多分捉えている。
いや本当そうだよ。
気がするんだけど、全然違うから。
でこの間からなんかちょいちょい支部長からね、ディープシークの話出てきて、こいつは一発屋じゃなかったのかってちょっと心を改めていたところです。
いやあのね、今日の話を聞いたら多分全然イメージ変わると思う。
そんなに変わる?
変わると思う。あのね、彼らはAI界のゲームチェンジャーなのよ。
なんか当時よく言われてたよ。
いやこれはねまだね、まだ全然ゲームチェンジャー。
まだガチで?
結構重要な役割を担ってるんで、今日はねちょっとそういう話をしつつ、ででもやっぱちょっと怪しげな部分はあるからさ。
そういうところの話もしつつ、ディープシーク、今日は技術の話っていうよりは、ディープシークってどういう団体で、どういう運営をされているのかみたいな。
何が強みなのかみたいなところをザクバラに語るみたいな回にしたいと思いますんで。
それでいきましょう。
落ち着けるねこれでね、ディープシーク。
ディープシークショック
これでちょっとディープシークって聞いた時に、なんか多分結構具体的な、メーカーにイメージが湧くような。
なるほどね。
聞いてくださる方にはそういう感じになるかなと思います。
はい、楽しみにしてます。
ディープシークって聞いたらですね、多分今年の1月に結構バーンって話題になったんだけど。
1月かあれも。
1月。
うん。
ディープシークショックっていう。
そうだね。
うん。
あれは何がショックだったんだっけあれ。安い。
そう安いというかね、あれは株価の話なのね。
株式市場をディープシークが直撃したみたいな。
なんかあったね、エルビリアのとか。
そう、あれを全体的にディープシークショックって呼んでる。
だからディープシークが、その時ちょうどね、ディープシークR1っていうモデルを発表したのね。
R1。
R1っていう。
で、それによって、なんか風が吹けばおケアが儲かるじゃないけど、R1が出たことで、なんかエルビリアの株価が17%ぐらいバッって下がって、
時価総額で言ったら91兆円ぐらいの時価総額がそのディープシークによって失われたと。
あったねそれ。
ディープシークによってとか、それを発表したことによって失われたみたいな。
そうか、あれだね、なんか安いGPUでもいけるようになったから、GPUいらねえじゃんって話になったんだっけ。
そうそう、ざっくり言ったらそんな感じだね。
エルビリアが出してるGPUっていうのがすごい重要だとされてたんだけど、
ディープシークは結構そのGPUあまりこう使わずに、使わずにってわけじゃないけど、その精度の高いものじゃなくても結構いいモデル作れちゃったよってことで、
なんかそのエルビリアの株価がガッと下がったみたいな。
そういう話なのね。
懐かしい。
でまぁちょっとここを少し深掘りすると、AIにおいてスケール則っていう経験則があるんだけど、
え?スケール?
スケール則。
スケール則?
スケーリングローっていうんだけど英語で言うと。
メートル?
あのね、それ聞いたことある?
ない。スケール則?
スケール則。
メートル、メートル4ぐらい。
そうそうそういうね、そういう意味のスケールなんだけど、これどういう法則かっていうと経験則ね、AIのモデルを学習する上での経験則で、
モデルの性能、だからAIの性能っていうのは、モデルのサイズと学習データの量と計算量によって決まるよみたいな。
その3つが大事だよっていう話。
分かったような分からんような感じですね。
すごく、ちょっとね、スケール則の文脈からちょっとそれるんだけど、めっちゃ単純に言うと、AIの性能を上げたかったら、モデルを大きくしてデータ量を増やして計算量を増やせば、性能が上がるよっていうすごい単純なルール。
でっかい脳みそ作って、バンバンデータ用意して、ガンガン学習させたら、それをやっただけ比例的に性能が上がっていくよって、これがスケール則っていうもの。
すごいシンプルだよね。だけどこれが表すのは、どんどんどんどんすごい投資して、いっぱい計算リソースを持って、いろんなとこからデータ集めてきて、もうガンガン学習すれば、どんどん性能が良くなるよっていうすごい単純な経験則がAIのほかにあるんだね。
それはもともと経験則として分かってた。これが何が起こるかというとですね、札束での殴り合いが起こるのよ。
ばんばんやったもん勝ち。 そう、もうお金持ってる人が勝つの。
はいはいはいはい。 だってもう大きいモデルでガンガンやればどんどん性能上がるでしょ。
じゃあいっぱい投資して、じゃんじゃかじゃんじゃかお金使っていけば、どんどん性能上がるよねと。
だからビッグテック、結構経済的に潤ってる会社がどんどんAIを育てていって、世界独占していくよねみたいな。
そういうことがもう分かってたのね。AIのスケール則っていうのが。
なるほど。 だからその計算のために必要なGPUっていうのはすごい大事だよねと。
計算量を司るのはもうGPUだから。GPUの性能がもうAIを司ってると。
言っても過言ではないってことでNVIDIAが絶対的な地位を持ってたんだけど。
だけどそのスケーリング則に対して、AIちょっと違うアプローチあるよねっていう風に出してきたのがディープシークなのよ。
ちょっとそこのパワーバランスというか、そのスケール則が変わったの?
スケール則自体は一応ある。そのままあるんだけど、ディープシークは単純にリソースを投下するだけじゃなくて、
アルゴリズムの効率化とか、モデルを小さくするって方向でも性能上げれるよねっていうのを明示してきたみたいな。
他にもやれることあるぜって。
あるぜっていうのを出してきたっていうのが一番ちょっと大きいところなのね。
ディープシークに関しては、アンソロピック、クロードの会社の社長、CEOも言及していて、
ディープシークが登場したことで、アルゴリズムと効率化の革新が単なる計算資源の増強と同じぐらい重要であるっていうことを示してると。
これは我々にとっての継承だと。お前らちょっとリソース頼りすぎだぜ、もっと他にやることあるんだよっていうのを言ってるんだよみたいなことをアンソロピックの会社も言ってると。
ディープシークの企業形態
なるほど、なんか古いエンジンでずっとガソリン垂れ流しで走りまくるみたいなところから、エンジン効率化しろよみたいな。
そう、めちゃくちゃいい例えだね。もう本当に6千CC、7千CCみたいな。馬力こそすべてみたいな。
ドラッグレーサーみたいなの作ってたけど、なんかちょっとハイブリッドにしようぜみたいな。燃費大事だよねみたいなことになってきた感じ。
自動車業界みたいな感じ。
自動車業界のエコーみたいなところで、やっぱりそういう視点というかそういうゲームチェンジを起こしてきたっていうのが、ディープシークの一番のインパクト。
なるほど。
だけど、そこがディープシーク言われてるとこなんだけど、会社としても結構面白いのよ、ディープシーク。
中国でしょ。
そう、ここがね、ここまで今話したところまでは結構みんな知ってるの意外と。だからそのモデルを大きくするだけじゃなくて、効率化するといいよね、いいんだよねと。ディープシークがちっちゃくてそのなんかうまく作ってきたんだねみたいな。
エコだねってことだね。
エコだねみたいな感じなんだけど、結構ねなんか特殊な会社なんだよ彼らは。
中国だからってこと?
形がね結構特殊で、まず中国の会社なんだけど。
なんか社長がめっちゃ天才エンジニア的なことを聞いたことがあるけど。
あ、まさにそう。シンセンに、シンセンってさ中国のシリコンバレーか、中国のシリコンバレーって呼ばれてる。
あ、シンセンってそうなんだ。
シンセン。すごいスタートアップがいっぱいあるところなんだけど、そこに研究機関を置くのがディープシークなのね。
うんうんうん。
でさっき言った社長、ちょっとねこれ発音が合ってるかわかんないけど、梁遠雄。
梁遠雄。
梁遠雄っていう方。方って言っても結構若いよ。
若いよね。
1985年生まれ。
あら。
3個上ぐらいかな。
40歳ぐらい。
3個4個上ぐらい。この梁遠雄っていう人が社長なんだけど、
この人はね、もともと違う会社をやってるのよ。
あ、そう。
うん。ハイフライヤーっていう会社をやってて。
ハイフライヤー。
ハイフライヤーっていう会社。これはね、クォンツトレードっていう、AIでトレードを行う、なんて言うんだろう、ヘッド、ファウンドヘッド、なんて言うんだっけ、ヘッジファウンドみたいな。
ヘッジファウンド?
投資ファウンドか、投資ファウンド。
トレードするって、株式とか?
そう、株式とかを勝手に売買する、AIが全部。
うーん。
っていう、そういう会社をやってるのね。
うんうん。
だから、もうAIを作って、数理モデルを作って、それで投資判断を行うっていうファウンドをずっと運営してて。
うんうんうん。
で、そこでAIの研究をしながら、投資をしとったのね。投資会社をやってた。
投資会社なんだ。
うん、そう。
AIで。
AIで。
ボロボロ系だね。
多分ね、相当儲けてると思う。
そうだよね。
で、そこでもうAIの研究をしながら、投資会社を作っていって。
うん。
まあ、その時点で結構頭がいいんだけど。
うんうん。
で、まあその、そのハイフライワーっていう会社の、そのAI研究部隊だけを独立させたのがディープシーク。
うーん。
うん。
だから親会社はもう投資会社なの。
ちょっと分離されただけなんだ、事業が。
そう、事業が分離されただけ。
そう。で、まだあんの?そのファンドも。
ある。
そう。
がっつりある。
ボロボロ毛系じゃん。
そう。だからそのディープシークが今出て、まあそこから、まあそのもともとね、その1個の部署だったのが独立した。
うん。
そういう会社になって、ディープシークとしてあるんだけど。
うんうん。
まあそういう形の会社なのね、ここは。
なるほどね。
うん。
親会社なの、そっちが。
そう、そっちが親会社。
うん。
親会社は今日はあんまり詳しくしないんだけど、ディープシークの革新の技術っていうのは結局計算効率とかメモリーの使用量とかを最適化する独自のアーキテクチャーみたいなのがあるのね。
うんうんうん。
だからさっき言ったようにエコな感じ。
エコね。
なるべく少ないもので、リソースでこう、性能のいいものを作るみたいな、まあそういう技術を彼らは確立されてたのね。
電気代の味方だね。
そう、だから電気代もそうだし、GPUの性能も低くても結構こう性能の高いものを出せると。
うんうんうん。
ディープシークの技術とアーキテクチャ
でもちょっと単語だけ言うけど、マルチヘッドレイヤーアテンション、アテンションっていうね、MLAっていう。
進出単語だねそれ。
さあ、まあこれもちょっとね今。
マルチヘッドレイヤーアテンション。
マルチヘッドレイヤーアテンションっていうね。
ああ。
トランスフォーマーっていう話をちょっとしたことあるけど。
そうね、トランスフォーマーリベンジだね。
そう、トランスフォーマーの中の派生系みたいなやつ。
何だっけトランスフォーマーって。
トランスフォーマーっていうのは、言語モデルとか、今の生成AIブームの質契約となった非常に重要なAIのモデル。
ああ、モデルね。
そうそう、言語をそれでうまく扱えるようになった、アテンションっていって、すごい長い文章でも関係性を捉えられることができる、そういうモデルなんだけど。
はいはい。
それを独自改良したものがマルチヘッドレイヤーアテンションっていうアーキテクチャで。
ディープシークが。
ディープシークが作ったやつ。それはさらに表現力が上がったものっていうのを作ったよっていうのがあるのと。
あと、今後エキスパートアーキテクチャっていうのがあって。
エキスパートアーキテクチャ。
そう、今後エキスパートアーキテクチャ。
今後。
うん。こいつはね、結構面白い。脳みその中、でっかい脳みその中に、なんかそのちっちゃい脳みそがいっぱい入ってるよみたいな、だからいわゆるエージェントみたいな形だよね。
うーん。
精々AIのモデルを作るじゃん。それで推論をする。なんかこう予想しようと思ったときに、全部を使えてるわけじゃないのよね。休んでるとこある。そこもったいないよねっていうことで、
バラバラにするんじゃなくて、機能ごとにちょっと振り分けてあげて、脳みその中にちっちゃい脳みそいっぱい入れて、このタスクが来たらこの脳みそを使おうみたいに切り替えるみたいな。
うーん。
そういう構造を持たせることで、なんかすごくその推論コストを下げるみたいなことをやったのね。
うーん。
っていうのが結構その、今後エキスパートアーキテクチャ。今日はねあんまり詳しく説明しないんだけど、とにかくちっちゃくちっちゃく性能良くっていうのをすごく彼らはやってたと。
中国特有のデータリスク
うーん。それがDeepSeekに入ってるやつ?
そう、DeepSeekに入ってる技術。
そうですか。
なんで彼らがこんなことをやってるかって言うと、そうせざるを得なかった背景っていうのがね、あると。
おー。アメリカの中国への嫌がらせでしょ?
そう。さすがだね彼ら、知ってるね。
中国に送るんじゃねーっていうやつでしょ。
そう、GPUを中国に送っちゃいけないとか、中国向け劣化版みたいなやつをいっぱい作って送るみたいなことを。
嫌がらせじゃん。なるほど。
実際にこのね、何が送られてたとかって調べたんだけど、あんまり詳しいことは出てこなかったんだけど、多分性能としてはアメリカで使ってるものの、多分7割とか半分くらいの性能しか出ないよみたいな。
へー。
そういうものしか中国は手に入らなかったと言われてる。
劣化版ね。それNVIDIAは関係ない?
関係ある。NVIDIAがアメリカに命令され、中国に出すのは劣化版にしろって言われてた。
NVIDIAってどこの会社だっけ?
アメリカだと思うよ。
アメリカなの?
アメリカ。アメリカだよね。
あの社長は台湾人じゃなかったっけ?
台湾人なのかな?社長が何人なのかあんまりわかんない。
なんか台湾人ってイメージがあったけど、アメリカの会社かね。
うん。
ジェン・スンファン。
NVIDIAはね。
NVIDIAは台湾系アメリカ人。
アメリカ人。
会社はアメリカかね。
台湾系アメリカ人なんだ。
ああそうですか。なんか台湾の会社だと思ってたわ。だからなんでアメリカのそんなにギョジってんだろうってよくわかんなかった。
アメリカはここが味噌だっていう。ここが肝だからさGPUがAIのがっつり抑えてる。
なるほどね。カリフォルニア州本社って書いてあるわ。そうですか。
そんな感じ。だからこう、もともとそういうリソースが手に入らなかったから、その小さいモデルでやるしかなかったと。中国は。
だからそういうアプローチになったんだけど、その結果小さいモデルで性能がいいというものが彼らは作ることができた。
なるほどね。制限されるときに確信が起きるってやつだよね。
そう。彼らはこれで結構いい感じでモデルを作ってきたんだよね。
でも、まあいい感じではあるんだけど、いろいろと問題もあると。
問題?
ディープシーク、じゃあ日本でバンバン使いましょうって言われてるかって言ったら、そうじゃないよね。
もうなんか中国っていう時点でダメですね、みたいな感じじゃない?
あのね、何がダメかって結構明確にあるのが、中国特有のリスクでさ。
基本的にデータが中国の中のサーバーに入るわけ。ディープシークに対してAPIとか使ったものは。
それはもう中国の法律に基づいて中国当局がアクセスできるのね。そういう国じゃん。
そうだね。
基本的には中国に渡りますよと。そこに入ったデータは必ず渡りますよっていう風になっちゃってるから。
全部中国の国家のものですと。
そう。
ダメだねそれ。
なんかそこに重要な機密情報を入れたら、そっち行っちゃうと。
全部ツーツーで。
だから基本的にはもうアメリカもディープシーク使用禁止と。
イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドも追随して政府機関はもう使用禁止ですよと。
EU圏もそう。台湾、日本、韓国も政府機関ではディープシークは絶対使っちゃダメよってなってると。
セキュリティ面の脆弱性
日本でも。
日本でもダメ。
そうかね。
個人で使う分には全然いいけどね。
中国特有のデータのリスクがあるから。
それもじゃあ中国にサーバー置かなきゃいいのこれ。
そう。でも中国にサーバーあるでね、ディープシーク普通に使おうと思ったら。
そうかね。この人たちはもう中国の外でやろうとは思わないの?
あのね、がっつり仲やね、ディープシークは。
さっきの梁恩恵、2025年、今年か。今年の3月に中国の習近平国家主席と会談してますからね。
ああ。仲良し。仲良しか。
トップと会談してですね、中国政府機関で積極的にディープシークを導入していこうっていう方針はもう決まってる。
国内で取っていこうっていう感じになってるのよ。
アメリカとか欧米無理でも中国だけでも全然OKって感じなのかね。
そう。そもそもさっき言ったディスク以外にもいろいろとディープシーク問題が指摘されていて。
それ以外にも?
これもね、なんかアメリカのネガキャンなんじゃないかって思う部分はあるんじゃあるんだけど、
なんかもうセキュリティ面で一律指向を取ってるよと。
アメリカの調査機関がニュースを出してます。2025年の9月に。
へえ、セキュリティ面って。
脆弱性があると。
システム的に?
なんか、米国のモデルと比較して12倍脆弱ですって言ってる。
米国の。
ネガキャンすぎないかと思ったけど。
でもそれ本当に脆弱なのそれ。
あのね、結構差別的な発言とか暴力的な発言とか、危険なコンテンツを生成する可能性が、
その米国のモデルに比べてはるかに高いと。
ジェイルブレイクって言うんだけどさ、プロンプトインデクションの話前したじゃん。
まると似てるんだけど、ちょっと違うので、ジェイルブレイク攻撃っていうのがあって。
ジェイルブレイク。なんかかっこいいね、なんかまた。
盾破壊するみたいな感じだよね。
だからそのさ、言っちゃいけないって制限されてることを言わせるみたいな、爆弾の作り方を言わせるとかさ、
AIがもともと回答できるようなことを言わせる攻撃。
プロンプトインデクションはさ、裏に持ってるデータとか引き抜こうっていう風にして入力する感じだけど。
ああそう、それ違うんだ。
ちょっと違う。
その言っちゃいけないことを言うのもプロンプトインデクションかと思ってたけど。
これは一応ジェイルブレイクと言われてる。あまり混同して使ってると思うけどね、正直。
似たような意味かね。
そう。
なるほど。
だからこう、爆弾の作り方とか人の殺し方みたいなのを言わせちゃう。
これは結構ディープシック言っちゃう。
これ普通に聞いても答えないわけだよね。
普通に聞いても答えない。
どうやって聞けば答えるのこれ。
まあなんか調査機関が多分いろいろと攻撃手法を使ってやったんだと思う。
例えば、
コードみたいな?
前ちょっとちらっと話したかもしれないけど、おばあちゃんプロンプトとか。
言ってたね。
あとその物語の中で、
物語で。
言わすとか、そういう結構テンプレート的な攻撃で言っちゃうとか。
そういうことがあるらしい。
うーん。
なんですごくこうサーバー攻撃とか、
その悪用されるリスクが極めて高いよっていうことを報告されてる。
うーん。
それってさ、なんでなんだろうね。
倫理観じゃない?なんか。
倫理観、あえてなのかな。別にそんなんどうでもいいわって思ってるのかな。
ちょっとね、わかんない。正直わかんない。
結構手動で潰さなきゃいけないんだよね、これって。
うん、本当は潰さなきゃいけないし、学習したパラメーターでそういう風になってなきゃいけない。
OpenAIも最初出たところから徐々に塞いでったんでしょ。
そう、人間のRLHFっていうね、人が回答していて許可学習するっていう手法で、
だんだんそういうのを塞いでったわけなんだけど。
それはじゃあやってないんだ、そのプロセスを。
やってないことはないとは思うんだけど、
重要視してない可能性も高いっちゃ高いけど、
そこの脆弱性に対する対策がしっかりできてないのかもしれない。
そこがやっぱりちょっとモデルとしての作り込み荒いよねとか、
そもそもリソースとしてちっちゃいっていうことが影響してる可能性はあるけど、
アメリカの報告ではそういうジェールブレイクの攻撃で相当、
アメリカのモデルだとだいたい突破率8%ぐらいなんだけど、
ディープシークルはもう94%ぐらい突破できちゃうみたいな。
ほぼほぼ全部当たっちゃうよみたいなことが報告されてる。
ちょっと遅れてますよって感じなのかな。
あとはこれも中国特有なんだけど、検閲めっちゃ入るよねっていうのがあって。
検閲? 検閲。
だから例えばさ、中国が絶対にこう、あんまりちょっとここでも言わないけど、
出したくないさ、なんかセンシティブなトピックあるじゃない。いろんな事件とかさ。
過去のね。 国としての。
中国のね。 あいうことに対して質問すると、
一瞬バーって出るんだけど、すぐパンって消えて、
それはわかりませんみたいなことが出てくるらしい。
最初ちょっと出しちゃうんだでも。
最初生成しちゃうんだけど、そういうのが生成されたら消せっていう風にこう、
上から何かしらのプログラムが走ってピュッて声が出ると。
そっけないメッセージに置き換えられるみたいな。
中国っぽいねなんか。
そう、なんかリアルタイムの検閲が走っていて、
それやっぱりこのモデルが中国の政府の統制下にあることを示してるよみたいな。
こいつを信用して使うとちょっと危ないんじゃないかみたいなことが報告されているらしい。
中国政府の都合のいい情報に変えられてるかもね。
変えられてる可能性がある。一応ディープシークってさ、チャットGPTみたいにチャットで使えるからさ。
アカウントさえ作れば別に使えるんだけど。確かにそういうのを入れても出てこないね。
なるほどね。なんかそんなの、そんな状態で使うの?誰か。
ディープシークのビジネスモデル
そう思うでしょ。ここがね、上手いとこなんですよ。ディープシークの。
なに?こないだ支部長が言ってたAPI安いみたいなそういう話?
APIも安いんだけど、まず基本的にディープシークのビジネスモデルが結構ね、面白いというかご利用しで、
彼らは儲けてない。
儲けてないの?
うん。お金を稼いでない。ほとんど。どうやって運営してるんだと。
さっき言ったように株式投資のお金がジャンプジャンプあるから、そこからちゅうちゅう吸いながら。
もうそっちで儲かってるからいいやってこと?
そう。ハイフライヤーの利益のみで運営されてる。
はあ。ボランティア事業じゃん。
そう。すごい規模のお金があるから、それの利益のみで一旦は運営されてる。
これが持続可能な運営じゃないよねっていうふうには指摘はされてるんだけど、
今のところすごく長期な視点で、それで全然開発できるし、外部の投資家がいないから。
ああ、なるほど。
だからすごい自由に、投資家の影響を受けずにガンガン好きなことができると。
オープンAIとかにしたって赤字垂れ流しだもんね。
そう、赤字垂れ流しだし、最近見売りするわけじゃないけど買収の話も出てたし。
1500兆円だっけ?
最も高い額になるんじゃないかみたいなこともニュースになってたけど、お金の面で結構苦労するね。
オープンAIが苦労してるの分かんないけどね。何で苦労するのか分かんないけど、あれで。
オープンAI?あれ何?あれ何でずっと赤字なの?赤字なのに走れてんの、あれは。
投資家がいるの?いっぱい。
投資家はいると思うし、あんだけ、何で赤字なんだろうね。やっぱすごいのかな、GPUとかの。
計算量がみんなだから、ありがとうとかばっかり売ってるからでしょ。
ありがとう課金だよね。
お礼を言ったりとか無駄に使ってるから、どんどんどんどん電力がかかるっていうのはあると思うし。
スマイル100円じゃないよね、もう。
だからもう、だからあれだよね、AIのために原発作るみたいな話もあるもんね、だって。
ああ、ありがとうのための原発だよね。
そう、ありがとう原発を作る。
ありがとう原発だよね、それ。
ちょっとあれだな、響きが怪しげな感じだけど。
なんかそれで、でもそういうことだよね、たぶんさ、集約したらさ、この原発1機分は皆さんのありがとうのせいでこれできてますっていうことだよね。
あ、そうそうそうそう。
でもありがとう原発ってできたらみんな打つのやめるんじゃない?
そう、オープンAIに終わった後にありがとうって打つから、それの回答のために電力がかかっていてみたいな。
この1機はそれ用の電力ですみたいなのはあるかもしれない。そうなっちゃうよな、でもその世界全体を見たらたぶんそうなっちゃうよね。
そうだよね、点球原発。
そう、でもそういうところもあってたぶん結構お金がかかってるのかなとは思うんだけど。
GPU計算台だよね。計算台。
そうそう。ディープシークはやっぱりそもそもモデルがさ、使ってるモデルもちっちゃいし、与えられるGPUもさ、性能良くないから。
そこらへんはあんまりお金かからないとは言わないけど、大規模にやるところよりはコストが下げられてるというのもあるし。
トレード台でなんとかなると。
そう、やっぱディープシークの一番の強みというか特徴がね、オープンソース戦略なのよ。
ああ、はいはい。オープンなってんの中身。
基本的にもう全部オープン。
コピレルじゃん。
コピレルの。一見するとね、もうだからオープンソースだから、別にその学習されたモデルをじゃあ俺がダウンロードしてきてGithubからローカルのPCに入れて動かすってこともできる。
それはもう全然、まあその性能はいるけどね、GPUの。それやったらもう別に中国の検閲とか情報漏洩とか全然関係ない。だってローカルで動いてるもん。
なるほどね。それは最初から軽いモデルだから意外と家庭のパソコンで動いたりするの?
あのね、まあそれなりに動くと思う。まだ試したことはないけど。あんまり普通のパソコンでは動かないとは思うけど、ある程度GPUがあれば、軽いモデルだったら動かすことができるはず。
それローカルでやれば企業でも使えるじゃん。
それ一応ね、企業でも使える。
でもそこまで言えばめんどくせえって感じなの?
そうね、やっぱりサーバーとか自分で用意して、それをそのままサービスで展開しようと思ったら、また結構リソースがいるから、本当はAPIとかでやれた方が楽だよねっていうのはある。
APIも検閲入ってる。
APIも検閲入ってるし、情報全部取られちゃうから、結局オープンソースの戦略、これ一見すると収益につながらないんだけど、全部モデルの重みとか、どういうアーキテクチャなのかとか、どういうふうに学習したのかとか、そのコード、ライセンス、これ商用利用ももちろんできるんだけど、全部公開されてると。
ディープシークには一円もお金入らないよと、それで。
それなんか当時そんなことやってるとこなかったから、結構ふざけんなよみたいな話になってたよね、オープンAIとか。公開すんじゃねえよみたいな。
いや、オープンAIそう言わないんじゃないかな、だって名前オープンAIじゃん。彼らもともとオープンAIがやろうとした形なんだって。
オープンAIオープンじゃないことね。
オープンじゃない、そうそうそうそう。
クローズドAIでしょ?
オープンAIオープンじゃないけど、ディープシークこそオープンAIだって感じちゃうけどね、お前らね。
オープンAIってさ、オープンAIじゃないわ。なんでこれオープンにしてんの、ディープシークって。
そこがね、すごく。
技術的な、なに?ドヤーみたいな。
いや、彼らは結局エコシステムを作ろうとしてるのよ。大きい。だから、オープンソースにすると何が悪いかっていうと収益化につながらないよねと。
本当はオープンにせずに自分たちのサービスとして提供して、そこでまた月額課金とかしてもらった方がお金になると。
AI開発におけるリソース活用
でも今こう全部公開してるから、別にしかも商用利用もできるから。
それなに?俺が勝手に使って商用利用できるの?
できる。だからカネリン、LLMにしてもいい。
カネリンシーク。
そう、カネリンシークにしても、ライセンスのあれはあるだろうけど、そういうことができると。
できるんだ。
そう、なんだけど、なんでそういうことにしてるかっていうと、結局オープンソースのメリットって何かっていうと、他の人が勝手にいろいろとバグ取ったりとか、どんどんどんどんブラッシュアップしていってくれるのね。
なるほどね。派生ができたりとか。
派生ができたりとか、だから自分この不具合とかどんどん良くしてくれてると。
なるほど。
世界中の人が、世界中の人は使ってないけど、基本的には中国国内の技術者はディープシーク使ってるから、中国国内のエンジニアのリソースを使ってディープシークを進化させていくことができる。オープンソースにすることによって。
なるほど。
これでどんどんどんどんフィードバックして改良していけると。
なるほど。
結局ディープシークって社員何人ぐらいいるかって言ったら、そんな多くなくてさ。
5人ぐらい。
それよりは5人が少ない。少数性すぎるな。
なんか結構少ないイメージは確かにあった。
あのね、2025年1月時点では200人だって言われてる。
あ、ごめんなさい。5人だと思ってた、ほんとに。結構いたね。
で、一応ね、参考としてオープンAIとかは7400人ぐらい。
めっちゃいるね。
アンソロピックは2300人ぐらいいると言われていて。
結構いるね。
まあGoogleはGoogleやんね、もう。ジェミニ部隊何人いるかわかんないけど、もういっぱいいるやん、とにかく。
で、すごい軍輸客発挙というかめちゃくちゃ人が多い中でディープシークやっぱ少ないから。
確かに。
でも中国の国として、もうこうしていこうみたいな。政府として連携してるし、
それをエコシステム公開することで、いろんな中国国内のベンチャー企業とかがディープシーク使いながら、
使ったものがフィードバックされてディープシークも進化していくみたいな。
オープンソースにすることによって全体のこの進化を取り込めるっていう構造になってる。
それ実際当たってんの?その戦略。
この戦略はね、歴史を見てきても正解。
オープンでみんなでやるっていうの?
歴史的成功の背景
オープンでみんなでやるっていう、一個のものを使って洗練させていくっていうので、ちょっと話変わっちゃうんだけど、
製造業も基本的にそれで日本は勝ったっていう。
そうなの?
アメリカに対して日本が、ちょっと僕の業界ですけど、工作機械っていうね、産業機械。
僕はそれを専門としているエンジニアなんだけど、もともと日本の工作機械なんてめちゃしょぼかったのよ。
工作機械ってなんだっけ?
金属を加工して部品作る機械だよね。
ネジみたいなのとか?
そうそう、ネジとかそういう金属の部品。だからいろいろ機械の部品を作るっていう機械なんだけど、すごいしょぼかったの、日本の工作機械。
アメリカこそ、工作機械大国だったの。今も真逆で、アメリカなんてもう工作機械ほぼない。
ああ、ないんだ。
日本とかドイツがもう工作機械大国になってる。
へえ。
世界を牽引してるんだけど、そういう関係が崩れたのね。日本がバッて勝ったんだけど、それがまさにオープンソース戦略に近い。
ああ、そう。どういうあれなの?
何が起こったかっていうと、みんなさ職人が最初、工作機械を動かしてたの。
うんうんうん。
ハンドル手で回して。
はいはいはい。
金属一生懸命削ってた。
大変そうだね。
ある時からパソコン、だからNCっていうさ、自動でモーター動かして、自動で削りましょうっていう機械が現れたのよ。
うんうんうん。
で、アメリカも当然それ、日本も当然それで、自動で動かす時代だっていう風に、そういう風に進化していくんだけど、日本は技術がなかった。ほとんど。
だから、一社がNCっていうのを作って、その制御装置を作って、それをいろんな工作機械メーカーに全部渡すみたいな。
一社が作ってそれをいろんな工作機械メーカーが使うのね。工作機械メーカー、日本でそれ使って、こういう風があったよとか、これ良くないよっていうのを全部その一社がフィードバックして、日本全体ですごいそのNCの機械が良くなっていったのよ。
へえ。
アメリカは彼ら技術が生じあったもんで、一社一社が自分たちのところで、そのコンピューターの制御装置開発しちゃったのね。
ああ、なるほどね。
だから進化がめちゃくちゃ遅かった。
強豪、みんなが強豪みたいな。
みんなが強豪で、みんながクローズドだから、全然技術が精鋭されていかない。
ああ、そう。
日本全体でさ、一社しかやってないから、ここが悪いあれが悪いっていうのも全国から来たのが、一気にそこで進化してまた次のモデルになるっていうので、めちゃくちゃ進化した、一瞬で。
すごいね、よくそんな一社しかなかったね。
そう、それはファナックっていう会社なんだけど、結構有名な会社で。
なんでそういう二社三社って出てこなかったの?
技術がなかったよ、あんまりね。二社三社一応あったんだけど、一応厳密に言ったら二社三社あったんだけど、だけどアメリカはもう各メーカーで作れるような技術があったから。
自分のところで。
自分のところで。で、自分のところで作るのが正義だと思ってたから。
まあ、そんな感じするよね。
そう、そこを他の人に任せられない、コア。コアだよねっていう風になってたから、結局全然発展しなかった。
なるほど、そこの持ち屋持ち屋みたいになってなかったんだ。
そう、で日本はそこはもう無理、もう技術が無さすぎて無理だよっていう風になってたから、一気にこうバンって。
もう鼻から諦めてあんたのところを使うよと。
中国の電子マネーと技術革新
そう、そこでこう一気に跳ね上がったっていう。こういうのを結構リープフロックって言ってさ、あのカエル飛びで進化するみたいな。
へえ。
っていう技術の現象を言うんだけど。
リープフロック。
リープフロック。
何がリープフロック?
その現象のこと、この技術を吹っ飛ばして一気にこう発展するみたいな。
ああ。
っていうのをカエル飛びっていう意味でリープフロックっていうのね。
ジャンプって。
そう、わかりやすい例で言うと、ちょっと話しとれちゃうかもしれないけど、中国の電子マネーの普及率めちゃくちゃ高いのよね、日本より。
あ、そうなんだ。
ほぼほぼもう電子マネー。
電子マネー、へえ。
現金使わない中国って。だから日本より圧倒的に進んでる。
いいね。リープフロックしちゃったの?
そう、これリープフロックなのよ。
そう。
日本は全然さ、そんなにみんな使わないじゃん。現金使ってる人まだほとんどいない。
そうだね。ペイペイが頑張ってくれたぐらいだよね、せいぜい。
そう、でも半分もいってないでしょ。たぶん2、30%じゃない?でも。
そんな低かったっけ。
もっとあるかな。でも半分いってないんじゃないかな。
マジすか。
なんで中国の電子マネーが普及してるのも、これリープフロックで。
なんでかって言ったら、銀行が遅れてたのよ、中国って。
銀行っていう存在がすごく遅れていて、その結果何ができなかったかっていうと、クレジットカードができなかったの。
はいはいはい。
クレジットカードとかクレジット決済っていうものが、めちゃくちゃ普及遅れてたのね。2000年代の初頭でもなかったの、中国には。
そう。
日本ではその時点でもクレジットカードあったね。
あったね。銀行がないとできないからってこと?
そう。できない。
自分の預金通帳がないってこと?
そう。
ああそうですか。
クレジットカードができなかったんだけど、でもそのクレジットカードがないところに電子決済っていう概念が来たから、そこ吹っ飛ばしてめちゃくちゃ普及した。
そっちでいいじゃんっていうかこれしかないよねって感じだね。
日本はクレジットカードって文化がもうできちゃってたから、そっから電子マネーに移行しようと思った時にいろんな障壁があって、全然技術が普及しなかった。
ディープシークの戦略と国家の動き
なるほどね。なんか仮想通貨の時もさ、それは感じたよねって思ってて。
うん。
新興国の方がさ、エルサルバドルとかがさ、法廷通貨に、自国の法廷通貨にビットコインしましたみたいなことあって。
あーなんか聞いたことあるそれ。
もう自分とこの通貨信用できないしっていうところの方がじゃんじゃんそういう動きをしてて、羨ましいな日本絶対無理じゃんって思って見てたからさ。
まさにそう。
まさにそれもリップフロックだよね。
リップフロック。
もうぐちゃぐちゃだからもうビットコインの方がいいですわって言って、ジャンプって。
そう、もうその元がなかったからこそガンっていけるみたいな。
うんうんうん。
っていうその現象があるんだけど。
なるほどそれあれだねー。うさぎとカメじゃんなんか。
コツコツやってるか一気にピョンっていっちゃうかみたいなね。
ね、歴史上こう追い越して追い越されみたいなことが起こるようになってんのそうやって。
そう、だから進んでいたはずなのに一気に追い抜かれちゃうっていうことが結構ある。で日本でも、
すっげージレンマじゃん。
それでそれが起こって、その構成っていうのがやっぱオープンソースみたいな、オープンソースじゃないんだけど、
一つのとこが集中して分散して、でその技術をまた全部フィードバックして、国全体高めていくってことができたから、
ダンとね、この僕のいる工作機械の業界は伸びたと。でそれと同じ構造が今AIの分野でディープシークが行っていることなんだよ。
なるほどね、ジャンプするじゃん。
そう、だから早いの。これはもう中国全体で一個のモデルをこれを作っていきましょうって言ってガンガンこうやってるようなもんなのね。
じゃあ実際めちゃくちゃ進化してんの?
どのぐらい進化してるかはやっぱこっちにいるとわからん。
わからんのだ。
最近ちょっとねディープシーク確か静かっちゃう、静か。だけどさっきあのこの前ちょっとちらっと話したようにね、ディープシークOCRっていうのが出た。
あれもやっぱりその自分の言語処理の中でなるべくトークスを減らす技を見つけようって言ってね、OCRを使ってこうトークスを減らすっていう。
PDFで送って中で回答するみたいなやつだよね。
そういうことを発表してきてるから。
なんかもうひたすらエコなことばっかやってんじゃん。
そう、そういう方面で。でも結局小さくするっていうことは性能を上げるっていうことになるから、同じリソースを使えばね。
なんかさ、中国っていうだけで印象悪いけどさ、なんかすごいエコでいいやつに見えてきたね、ディープシーク。
いや、結構国家戦略としてやってるし、サツタバで殴り合わないようなやり方をやってるから、結構ね怖いというか。
いっちゃうんじゃないのもう。
そう、ガッてくる可能性全然あるのよ。
ガッと来られても困るよね。
困る。
全部中国の共産党に取られちゃうから使えない。
そうそうそう、結局国が国だからさ、困るっちゃ困るんだけど。
すげえ困るけど。
今中国はやっぱそこで勝負できると思ってるから、AIで。
なるほどね。でもそれで性能差がさ、オープンAIとかと10倍くらいついちゃったらさ、もうなんかチーンだよね。
そうそうそうそう。だから結構ね、眠れる、まあ眠ってないけど、全然動いてるけど、眠れる獅子みたいな感じ。
それを見てさ、眠れる獅子じゃんそれ。
そうだよ。
それ見て、オープンAIとかアンソロビッグとかは真似しないの?戦略。
戦略はね、真似しない。なんか一応各CEOがディープ・シークンに対してのコメントみたいなの出してたけど、なんかね、やるじゃん?みたいな感じだった。
まだ上から目線。
まだ上から目線。
頑張っとるねって感じ。
頑張っとるね、ああすごいね、素晴らしいね、いい取り組みだねぐらいの感じのコメントを出している。
ああそう、余裕っこいてんだ。
なんかそれはでも焦りの裏返しなんじゃないかっていうそのなんかそういうね、解説もあるんだけど、それは本人の知るとこ、本人のみぞ知るとこだからわからないけど。
焦ってたら焦ってますって言えないよね。
うん。
えーじゃあ支部長的にはどう思う?これ、リープフロック来るのこれ。
いや来ると思うよ。
カエル飛び来る?
カエル飛び来ると思う。っていうのは製造業の分野で言ったらもうめちゃくちゃ起こってることなのよ、今言ったことって。
例えばロボットの分野でもそうだし、ドローンとかの分野でもそうだし、全部さ中国ってさ最近性能がすごいじゃないですか、ヒューマノイドロボットとかも。
あれも結局シンセンっていう街に全部集結させて、そこでエコシステム作ってんだよ。
だから一社じゃない、もう国としてやるっていう風に国がサポートしてガンガンお金入れながら一気に発展させていくっていう動きをもういろんな技術のところでしてる。
日本の対応と未来への提案
その一個にAIがある。
中国特有なの?そういう。
特有。だって国があんだけ金出すからね。
国が金出すからできること。
もう中国はもう中国製造2050かな、だから2025年50年までにもう製造業で世界を取るんだっていう風にもうロードマップ引いてずっとやってるのよ。
だからもう中国が一個の会社みたいな感じだね、もう。
いや本当にそう。それを。
親会社だよね。
すげえトップダウンでやってると思う。
めちゃめちゃ成長するじゃんそんな会社。
いや半端じゃないよ。
トップがね変なことやんない限り。
フィジカルなものづくりも相当強いからね。なんか中国ってさ、日本人だけではあんなステレオタイプの中国人をステレオタイプな中国のイメージで軽視してるの。
いやほんとそれさ、自分もさ未だにそういうイメージ持ってて、今日もちょうど本屋行った時にさ、新加強っていう、加強って日本に来てる人のことだっけ?活躍してる中国人のことか。
だからもう日本人向けにさ、もう中国人のイメージ変えないとヤバいよみたいな本でさ。
うんうん。
ああそうかと思いつつ、えーでもなんか安かろう悪かろうのなんかテムとかなんかアリババみたいななんかすっげえゴミみたいなやつばっか出品してんじゃんとかって思っちゃうんだけど。
あれ多分広いからなんだろうね国がね。だから中国って一口言うとさ、あんだけ広いからさ。
霧のとこばっか見てて、ぐちぐちずっと文句言っててもう老害じゃん。
それは変な人もいるし悪いものはあるけど。だってね、その3Dプリンターとかドローンもすごいじゃん。性能。
そうだよね。いいのもあるけど、まあおもちゃみたいなのもいっぱい出てくるけど。じゃあどうすればいいの?どうすればいいの?これAIについてこれさ。ヤバいじゃん。リープフロックじゃんこんなの。
そう、リープフロックがこうポーンってね、もう起こると言うことがあると。
え、なんかちょっと今二つ混乱してるんですけど。じゃあAIはどうすればいいんでしょうかっていうのと、え、これなんかその作戦でなんかいろいろ授業やった方がうまくいくんじゃないのっていう、AI限らずっていう気持ちがあるんだけど。どうなのよこれ。
いやそうだと思うよ。まずAIどうすればいいのか分からんっていうのが。
分からん。うん、来た時に驚くしかないよね。
驚くしかないけど。
驚きに備えて。
だから今日言いたいのはもうステレオタイプな見方やめようぜって話だね。
ああ中国ね。
そうそう。
中国はやべえと。
そうだからそのね、敵を知り己を知れば百戦あやるかーずって言うじゃん。
中国の偉人の言葉なんだね。
そう言ってるじゃん。敵を知ろうとしてないからさ。敵じゃないけど別に中国が明確なの。だけどなんかもうあいつらこんなもんでしょって。
とかなんかどうせ変なもの作ってるでしょっていう認識をしてると敵を知れないから。これちょっとね見方を変えていかなきゃいけないよねと。
そうだね。でもそれはまあ日本人はそうだけどアメリカの人は別にそういうふうに思ってないんでしょ?思ってんのかな。
アメリカの人はそう思ってないと思う。俺たちにはオープンAIがあるぜとかさ。
ああそっちか。
グーグルもあるぜって。
オープンAI行けーみたいな感じ。
行けーみたいな。
もう日本なんて何もないからもうなすがままじゃん。
そうね。なんか国産エレレも一生懸命やろうとは知ってるよ。知ってるけど中国ほど一個にこうフォーカスはできてないよね。
日本はどうしたらいいんですか。日本も思い切ったこの中国戦略っていうのは取れないんですかね。高市政権なんか強そうだけど行けない。高市行けーみたいな。支持率結構高かったよ。
高かったよね。期待感はあると思うけど。
一回こうデビューでねすごい評価されたってことなんだ。
ねえ。
力強い感じはするよねちょっとね。
うんする。
もう行ってほしいなもう。
そこにね乗っかって行ってほしいんだけど。
AI行けー。
AI行けーはあると思うよ。全然言われてはいると思うけど。
オープンソース戦略で行けーって飯田さんが。
オープンソース戦略はね結構ね。
それ国家が号令かけたところで日本は共産党じゃないから難しいの。
難しいと思うよね。
何言っとんねんて。
そうそう。
金どうすんねんっていう話か。
日本下手くそだからねそもそも。
そういうさ企画統一するとかさ、デファクトスタンダード取るとか。
技術で勝ってビジネスで負けるって言われ続けてるからずっと。
オープンソースとビジネスの関係
結構いい技術は開発するんだけど、ビジネスにした時に結構負けちゃう。
結構ね、やっぱ囲い込み戦略と逆なのよねオープンソース化って。
やっぱ囲い込みは囲い込みでさ、大事だよ。
そのデファクトスタンダード作って、実質これがもう標準ですよって言って、
それに全部囲い込んでいくっていう。
オープンソースってなかなかビジネスにつながりにくいから、ボランティア感があるからさ。
だから絶対その国のさ、支持というかサポートがないと成り立たない。
ディープシークは奇跡的に彼らは母体があって、そこのお金で運営されてるからオープンソースでも成り立つし、
それで国からのプッシュもあるから結構今ちょうど加速的な、加速していけるような体制が整ってる。
っていうのが事実やね。
今指を加えて待ってるしかない国民ということですね。
我々はね、それを見ていくしかない。
せめてこの番組では衝撃に備えるというクッションをご用意しますぐらいですか。
そう、出てきたら解説しますよっていう感じ。
でもこれでちょっとあらかじめ心の準備できるね。
そう、だからディープシークって。
なんか来るぞって。
そう、なんか来るよって。こいつらは結構ただもんじゃないんだよ。
注意しなきゃ。知らなければならないんだよっていうのを知っといてほしいという今日はお話なのよ。
いいね。どっかで来るってことやろ。1年2年ぐらいでまたでかいの来るよってことでしょ。
来ると思うよ。R1から確かに新しいの出てきてないなあんまり。正直。
次とんでもないジャンプが来るかもしれんってことでしょ。
すぐ来るかもしれん。
ドーンって。でみんなもう視覚変動レベルで驚くけど、
僕はもう、あ、やっと来たわあれっていうぐらいの落ち着きで迎えられると。
そう、だからなんかあれだね。我々もさちょっと株でさ。
株で。
NBはどうせじゃあ落ちるってことは分かってるんだったら空売りの準備しておくか。
そういう投資アドバイスができる番組になってきましたね。
そう、ディープチークこれ出たからよし空売りみたいな。
空売りは命まで取られるって言うけどね。失敗するとね。
そのさ、ディープチークの株は買えないの?
ディープチークは株式発行してないから。
中国の会社って発行してないの?
発行してないの?
ハイフライヤーの子会社だから。
あ、そうなん。ではハイフライヤーを買っておけばいいの?株式。
ハイフライヤーはもう。
発行してない?
そうね、上場してないんじゃない?
あ、そうですか。
健全に運営できてそうだよ、だって。
え、じゃあどこが。
天才社長によって。
どこが伸びるんですかね、そうなった時にね。
ん?伸びるって言うと。
NVIDIAがガン下がって。
うん。
代わりにじゃあどこが上がるんだろうねっていうね、そういう。ディープフロックが起きた時にさ。
NVIDIAが下がるだけじゃなくて、全体的に下がるでしょ、だから。
半導体系が下がる。GPU系が下がって。
GPU系がガンって下がって、まあ期待されてたところが下がるよねっていうのは。
代わりにどこがドーンって上がるとかあるのかな。
上がるのは、でも今のところコンパクトなっていうさ、その文脈だから。
何か急に必要になるとか、この部品が使われてこの技術があってなるとそこが一気に注目されて上がるけど、そういうのがないから。
どうなんだろうね。
ちょっとなんかそういうのも興味出ちゃいますね。
ちょっと準備しとく、トーシーの。
なんかさ、来るべきリープフロックが読めてるならなんかね。
確かにそこにね。
ただお茶用意してクッション引いて待ってるだけじゃなんかね。
確かに。何が来るかもわからん。
なんかね、こうガンとこう来る可能性が非常に高い。
高いというか、やっぱ油断しちゃダメだね。
ディープシーク、あ、なんか1月に話題になってたねーっていう風に落ち着いてるんだったらその落ち着きはちょっとね、まやかしなんで。
その落ち着きは違うと。
その落ち着きは違うんで。
わかりました。
いやこれね、面白い構造の会社だとは思う、本当に。
ちょっと期待したいね。
ただちょうど1年経つでしょ、今度は1月だっけ。
そうだね。
1年、1周年ぐらいでちょっと期待したいな。
なんかね、いろいろね、多分出してくるとは思う国家戦略だしね。
中国頑張れ!
応援していいんかな。でもちょっとね、戦ってほしいね。
悪いこともね、してる話はあるけど。
あ、そうなの?
知識上流の話とかってさ。
それどうなの、そんな話。
あれはね、別にミスミス言いっていうか、証拠があるわけじゃないから何とも言えないんだけど。
何をしたかっていうと、オープンAIのAPIから引っ張ってきたデータをそのまま学習に使ってたと。
だからそのままオープンAIに入力したら出てくるじゃん。
入力と応答をそのまま全部自分たちのモデルに学習させて、それで性能を高めてるっていう。
なるほど。
それは一応ね、禁止されてるの明確に。
オープンAIのAPIでこういう風に使っちゃダメだよっていう風に。
規約的にね。
規約的に。それをやってたんではないかっていうのが疑いがかかってますよっていう話だね。
そこ疑いのままなんだ。
証拠はないからね。
ログで残ってないんだね、そんなの。
でもなんか多分大量にAPIのアクセスを多分中国からされてたとは思う。
それを学習に使ってたっていう証拠はないよね。絶対そうだろうと思っても確証はないから。
そういう挙動ができないようにすればいいよね。
そうだね。でもそういう挙動ができないようにすると、すごい高アクセスをしただけでもAPIが出ないとか、そこで制限かかっちゃうみたいなことがあるから。
そこはもうしょうがないね。
そうね。
モラルに任せてって。
そこはね、証拠つかみようがない。まだね、決定的ではないから。
なんかでもうまいことそういうの検知したら、もう偽情報を送りまくってバグらせるみたいなことできそうじゃんね。
うまくやればね。
ディープシーク対策で。
でもそんな手作業的なことなんだね。もっとやべえことやってたのかと思ったけど。
基本的にはそのAPI経由で出た出力をそのまま体系的に収集して自社の学習に使ってたと。
なるほどね。いいじゃんそれぐらい。
一応そういうの知識上流と言うんだけど。
ちゃんとAPIの使用料払ってるんでしょって。
収入を払ってるね。ちゃんとAPIで出てきたものを。
お金払ってんだから。
そうそう。いやでもダメって言ってるからね。ルール上ダメだからっていうので。
なるほどね。はいはい。
っていうことはしてくるけど。
はいはいはい。
まあね、そういう。
でも楽しみだな。なんかまあ中国だのアメリカだの知らんけど、全体が進むんであればちょっと楽しみだな。
本当に札束で殴り合う戦いはさ、見ててもさ。
そうだね。
うーんっていう感じ。どんどんモデルが大きくなっていってGPUも進化していくなって感じだけど。
やっぱりその創意工夫でそこに切り込んでいく姿はやっぱりすごいなと思うよね。
そうだね。なんか想定されてない分岐ルートみたいな感じで。
そうそう。違うフィールドで戦ってて。
彼らが強くなればなるほどゲームチェンジは行われていくから。
そこはやっぱり注目していきたいなというポイントですね。
そうね。そこに日本もこうなんか腰淡々とディープフロックしてほしいんだけどな。
そうね。ちょっと国際LLMの開発状況どうなっているか正直あんまり調べてないから。
うんうん。
なんかそれをまとめた論文とかも出てたもんで。ちょっとまた今度それを。
いいねそれ。開発してる人ちょっとね来てください。開発状況教えてください。
いっぱいあるなんかね。良くないかもしれない。いっぱいあるなんか国際LLM。
あ、そうなの?それまたあんまり良くなさそうだね。
良くないと思う。
分散してて。
1個の方がいいと思う。
うん。
まあでもそれはねみんな目的を持っていろいろやってるんだろうけど。
なるほどね。
ちょっとね。そこら辺もちょっと今度まとめた論文確かあったはずだから。
うん。
それをテーマにねちょっと国際LLMじゃあどうなんっていうところの状況を解説するみたいなのもやりたいね。
欲しいねそれ。
欲しいよねそれね。それもちょっとネタとして収集してきますじゃあ。
ありがとうございます。
はい。という感じで今日はこんな感じでございましたけど金井さんどうでした?
いや良かったですね。
良かったですか?
中国に対する見方が変わったのプラスちょっとなんかあれだね。首都直下型地震が何年以内に来ますみたいなのもっと角度の高い余地をもらったみたいな感じで。
もうすぐ来るよ。ディープフロック来るよって。
そうね。東海地震ぐらいね。いつ来るいつ来るみたいな。
ちょっと例えが悪すぎたけども。
そうだね。ちょっと悪いね。
ディープフロックショックがまた来るよ皆さんということで。
そうだね。それに備えておいてね。やっぱいろいろと対策は打てないけど備えあれば憂いなしだから。
そうね。
未来の技術と国際競争
はい。まずちょっと備えましょう。
おぞおぞ。
はい。というところで今回はそろそろおしまいでございます。
また次回お会いしましょう。
番組公式ハッシュタグはシャープ落ち着きAIひらがなで落ち着きアルファベットでAIです。
はい。番組の感想はXなどSNSでハッシュタグ付けて書き込んでください。
今回の話良かったな落ち着いたなという人は☆5レビューで応援してください。
ちなみにですね。
はい。
最後の最後なんですけどちょっと告知しておこうかなと思うんですけれども。
はい。お願いします。
イベントやります。
イベントやります。初のイベントですね。
初落ち着きAIイベント。
はい。
7月じゃね。11月。
なんで7月が出てきた。
時計の針が戻った。
11月29日土曜日。
はい。
時刻は18時から20時。
はい。2時間。
場所はどこだっけ。
原宿。
うん。
原門。
うん。
3階。
はい。
こちらのJWAVE公開収録スタジオで。
はい。
公開収録イベントです。
イエーイ。公開収録。2時間。2時間。
2時間枠あるよ。
2時間枠。いいね。
あれですよ。あのポッドキャストイベント。
うん。ジャケ劇ね。
ジャケ劇さんの中のイベントっていう感じだね。
うん。
で、席がね10席ぐらい取れるのでね。
はい。
それを販売開始してると思います。こちらが。
はい。
公開される時には。
なんで座り席。
うん。
通常価格3000円。
はい。
学生さんは半額。
はい。
大学生まで半額。
はい。
って感じかな。
はいはい。小学生以下が。
小学生以下。
無料だったけど。
小学生以下は。
無料。
無料って感じだったよね。
なんでなんかお子さん連れで来る方とかは。
うん。
はい。そんな感じですかね。
もしパンパンになったら立見席をちょっと作ろうかなっていうところですが。
うん。
大丈夫じゃないでしょうか。と思ってます。
はい。
じゃあジャケ劇の中で11月29日に18時から20時までの2時間公開収録をやると。
そうですね。
JBのスタジオの中に入れるのそれは。
中国のAI戦略の分析
スタジオの中ね。
うん。
結構イケてるスタジオなんですよね。
なんかガラス張りでね外見下ろせる感じでね。
うんうん。
ちょっと優越感に浸りながら撮れるかなっていう。
リアルの落ち着きAI収録を目の前で。
うん。ちょっと来てほしいっすね。
お願いします本当に。
公開収録イベントって言ってなんかちょっと1人とかだとその1人の人が気まずいんだよね。
1人ちょっとあれだな。それもゲストとして入ってもらうしかないよね。
そうだよね。撮りますかみたいな。
そうだね。気使うよなそれ。ちょっとお互いに気使う感じになっちゃうから。
そうだよね。
フルで入ってほしいな10人ぐらいは。
概要欄にリンク貼っておきますんで。
はい。よろしくお願いします。
ぜひ早めに申し込んでください。
はい。
ということで、それではまた1週間落ち着いて過ごしていきましょう。
さよなら。
01:01:55

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