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看護学生のみなさん、お疲れさまです。 今回は在宅酸素療法の指導・管理に関する超・頻出の25問です。
通学中や寝る前に聞き流してマスターしちゃいましょう。 それでは第1問。
慢性呼吸不全における在宅酸素療法の適用基準で正しいのはどれか。 1. 動脈血酸素分圧が70等類以下。
2. 動脈血酸素分圧が60等類以下。 3. 動脈血炭酸ガス分圧が50等類以下。
4. 動脈血炭酸ガス分圧が60等類以下。 正解は2. 動脈血酸素分圧が60等類以下です。
室内で安静にしているときの動脈血酸素分圧が55等類以下または60等類以下で 睡眠時などに強い低酸素結晶を起こす場合が適用となります。
第2問。 在宅酸素療法中の患者に対する下気の取り扱いの指導で正しいのはどれか。
1. 酸素濃縮装置はストーブから1メートル離す。 2. 酸素濃縮装置はストーブから2メートル以上離す。
3. ガスコンロを使用する際は酸素流量を下げる。 4. 本人のみ室内での喫煙を禁止する。
正解は2. 酸素濃縮装置はストーブから2メートル以上離す。
酸素には物が燃えるのを助ける性質があるため 下気からは2メートル以上離します。
家族も含めて室内での喫煙は絶対に禁止です。
第3問。 在宅酸素療法中の患者の入浴時の指導で適切なのはどれか。
1. 入浴中は酸素吸入を中止する。 2. 息切れを防ぐため厚めのお湯に短時間で浸かる。
3. 洗髪時は前鏡の姿勢を避ける。 4. 脱衣所と浴室の温度差を大きくする。
正解は3. シャンプー時は前鏡の姿勢を避ける。 です。
前鏡はお腹を圧迫して息苦しくなるため避けるように指導します。 入浴はエネルギーを使うため酸素吸入は継続したまま
ぬるめのお湯に浸かります。 第4問。 慢性閉塞性肺疾患で在宅酸素療法を行う患者の呼吸法として適切なのはどれか。
1. 共識呼吸。 2. 仙息呼吸。 3. 口すぼめ呼吸。 4. ため息呼吸。
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正解は3. 口すぼめ呼吸です。 鼻から息を吸い口をすぼめてゆっくり長く吐くことで
軌道が潰れるのを防ぎ効率よく呼吸ができるようになります。 第5問。
鼻空下入れの管理方法について正しいのはどれか。
1. 汚れたらアルコールで消毒する。
2. 先端のプロングは上向きに挿入する。
3. 週に1回は新しいものと交換する。
4. 水分を拭き取り清潔に保つ。
正解は4. 水分を拭き取り清潔に保つです。
鼻水などで汚れやすいため、こまめに拭き取ったり水洗いをして清潔を保つことが大切です。
月に1回から2回を目安に交換します。 第6問。
在宅酸素療法中の患者が息苦しさを訴えた場合の指導で正しいのはどれか。
1. 患者自身の判断で酸素流量を増やすよう指導する。
2. 息苦しさが収まるまで酸素流量を最大にするよう指導する。
3. 指示された酸素流量を守り口すぼめ呼吸を行うよう指導する。
4. 直ちに酸素吸入を中止し様子を見るよう指導する。
正解は3. 指示された酸素流量を守り口すぼめ呼吸を行うよう指導するです。
勝手に酸素の量を増やすとCO2ナルコーシスを起こす危険があります。
医師の指示を守り楽な姿勢で呼吸を整えることが重要です。
第7問。 在宅酸素療法における延長チューブの取り扱いで適切なのはどれか。
1. 歩行時につまずかないよう適切な長さに調整する。
2. 結露を防ぐためチューブを保温剤で完全に覆う。
3. 部屋を移動するたびにチューブを装置から外す。
4. 長さは常に10メートル以上を確保する。
正解は1. 歩行時につまずかないよう適切な長さに調整するです。
延長チューブが長すぎると足に引っ掛けて転倒するリスクが高まります。
生活環境に合わせて長さを調整しましょう。
第8問。 在宅酸素療法中の患者に対する停電時の対応の指導で正しいのはどれか。
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1. 救急車を呼ぶ。
2. 携帯用酸素ボンベに切り替える。
3. 停電が復旧するまで酸素吸入を我慢する。
4. 酸素濃縮装置を叩いて再起動を試みる。
正解は2. 携帯用酸素ボンベに切り替えるです。
停電すると酸素濃縮装置が使えなくなるためすぐに携帯用ボンベ切り替える必要があります。
いざという時のために日頃から練習しておくよう指導します。
第9問。 携帯用酸素ボンベの保管方法で正しいのはどれか。
1. 直射日光の当たる窓辺に置く。
2. 横に寝かせて保管する。
3. 点灯しないよう専用のスタンドに立てて保管する。
4. 押し入れの奥深くなど密閉された空間に保管する。
正解は3. 点灯しないよう専用のスタンドに立てて保管するです。
ボンベが倒れるとバルブが破損する恐れがあります。
直射日光を避け風通しの良い場所でしっかり立てて保管しましょう。
第10問。 在宅酸素療法中の患者が外出する際の指導で適切なのはどれか。
1. 荷物を減らすため予備のボンベは持参しない。
2. 外出予定時間に合わせてボンベの残量を確認する。
3. 人ごみを避けるため早足で移動するよう指導する。
4. 老作時も安静時と同じ酸素量を保つよう指導する。
正解は2. 外出予定時間に合わせてボンベの残量を確認するです。
外出中に酸素が切れることがないようあらかじめ使用予定時間を計算しボンベの残量を必ずチェックするよう指導します。
第11問 COPDで在宅酸素療法中の患者に対する食事指導で適切なのはどれか。
1. 1日3回満腹になるまで食べる。
2. 炭水化物の割合を増やす。
3. 少量ずつ回数を分けて食べる。
4. 食物繊維を控える。
正解は3. 少量ずつ回数を分けて食べる。です。
一度にたくさん食べると胃が膨らんで横隔膜を圧迫し息苦しくなってしまいます。
食事は少量ずつ回数を分けて食べるよう指導しましょう。
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第12問 パルスオキシメーターを用いた経費的動脈血酸素フォワード測定の指導で正しいのはどれか。
1. マニキュアを塗ったままでも正確に測定できると伝える。
2. 指先が冷たいときは温めてから測定するよう指導する。
3. 測定中は指を激しく動かすよう指導する。
4. 直射日光が当たる場所で測定するよう指導する。
正解は2. 指先が冷たいときは温めてから測定するよう指導する。です。
指先が冷えていると血流が悪くなり正しく測定できません。
マニキュアや測定中の指の動きも誤差の原因になるため注意が必要です。
第13問 在宅酸素療法中の患者に対する配便時の指導で適切なのはどれか。
1. 和式トイレを使用する。
2. 息こらえをして強く息む。
3. 便秘予防のため水分摂取を控える。
4. 配便時は口すぼめ呼吸を行いながら腹圧をかける。
正解は4. 配便時は口すぼめ呼吸を行いながら腹圧をかける。です。
息を止めて強く息むと心臓や肺に大きな負担がかかります。
息を吐きながらリラックスして配便できるよう指導します。
第14問 在宅酸素療法中の患者が旅行を希望した場合の対応で適切なのはどれか。
1. 旅行は禁止されていると伝える。
2. 主治医に相談し許可を得るよう進める。
3. 酸素濃縮装置を持参すればどこでも行けると伝える。
4. 旅行先では酸素吸引を中止するよう指導する。
正解は2。 主治医に相談し許可を得るよう進める。です。
在宅酸素療法中でも旅行は可能ですが、移動手段の確保や旅先での酸素の手配が必要です。
まずは主治医に相談し、計画的に準備を進めるよう伝えます。
第15問 慢性呼吸不全患者の感染予防として
指導する内容で適切なのはどれか。
1. インフルエンザワクチンの接種は控える。
2. 外出時はマスクの着用を避ける。
3. 帰宅時の手洗いとうがいを習慣づける。
4. 肺炎吸菌ワクチンの接種は推奨されない。
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正解は3。 帰宅時の手洗いとうがいを習慣づける。です。
風邪などの感染症は呼吸不全を悪化させる最大の原因です。
手洗い、うがいを徹底し、ワクチン接種を推奨して感染予防に努めます。
第16問 酸素濃縮装置のメンテナンスについて
患者や家族に行う指導で正しいのはどれか。
1. 装置の分解清掃を月に1回行う。
2. 吸気フィルターの埃を定期的に掃除機で吸い取る。
3. 装置本体に直接水をかけて丸洗いする。
4. メンテナンスはすべて業者に任せ、触らない。
正解は2。 吸気フィルターの埃を定期的に掃除機で吸い取る。です。
フィルターに埃がたまると正しく酸素を作れなくなります。
週に1回から2回は掃除機などで埃を吸い取るよう指導します。
第17問。冬場、酸素延長チューブ内に水滴がたまった場合の対応で適切なのはどれか。
1. チューブを温水につけて温める。
2. 結露は放置しても問題ない。
3. チューブ内の水滴を取り除くかチューブを交換する。
4. 結露を防ぐため酸素流量を増やす。
正解は3。チューブ内の水滴を取り除くかチューブを交換する。です。
冬場は部屋の温度差でチューブに結露ができやすくなります。
水滴が鼻に入ったり酸素の流れを邪魔したりするためこまめに水抜きをしましょう。
第18問。在宅酸素療法中の患者にCO2なる効質が疑われる初期症状はどれか。
1. 貧脈と血圧上昇。
2. 頭痛と懸眠傾向。
3. 激しい咳と咳痰。
4. 死死の痙攣。
正解は2。頭痛と懸眠傾向。です。
二酸化炭素が体内に溜まりすぎることで頭痛がしたりうとうとと眠りがちになります。
勝手に酸素量を増やさないよう指導することが大切です。
第19問。在宅酸素療法の主な目的で誤っているのはどれか。
1. 生命予後の改善。
2. 肺口血圧症の進行防止。
3. 運動対応脳の低下。
4. QOLの向上。
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正解は3。運動対応脳の低下。です。
在宅酸素療法は酸素不足を補うことで息切れを和らげ、動ける範囲を広げる。
つまり運動対応脳を向上させることが目的の一つです。
第20問。在宅酸素療法中の患者に対する災害時の備えの指導で最も優先されるのはどれか。
1. 1年分の食料の備蓄。
2. 業者や主治医への緊急連絡先の確認。
3. 自宅から最も遠い避難所の確認。
4. 家族全員の血液型の確認。
正解は2。業者や主治医への緊急連絡先の確認。です。
災害による停電やボンベの残量不足は命に関わります。
いざという時にすぐ連絡が取れるよう連絡先を常に目につく場所に貼っておくよう指導します。
第21問。在宅酸素療法中の患者が歩行中に息切れを感じた際の姿勢として適切なのはどれか。
1. 直立不動で立つ。
2. 仰向けに寝転がる。
3. 壁に寄りかかり少し前傾姿勢になる。
4. 両手を高く挙げる。
正解は3。壁に寄りかかり少し前傾姿勢になる。です。
少し前かがみになることで呼吸を助ける筋肉が働きやすくなり息苦しさが和らぎます。
机に伏せたり壁に寄りかかるよう指導しましょう。
第22問。在宅酸素療法の医療費について正しいのはどれか。
1. 全額自己負担である。
2. 医療保険の適用となる。
3. 介護保険のみで賄われる。
4. 装置の電気代は全額補助される。
正解は2。医療保険の適用となる。です。
基準を満たせば医療保険が適用され、自己負担割合に応じた支払いとなります。
ただし酸素濃縮装置を動かすための電気代は患者さんの自己負担となります。
第23問。鼻空カニウレを使用している患者の皮膚障害を予防するケアで適切なのはどれか。
1. カニウレをきつくテープで固定する。
2. 次回の後ろに保護剤を当てる。
3. 毎日カニウレを熱湯で消毒する。
4. 鼻空内にワセリンを厚く塗る。
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正解は2. 次回の後ろに保護剤を当てる。です。
チューブが耳の後ろや頬に当たり続けると、とこずれのような傷ができてしまいます。
スポンジなどの保護剤を当てて皮膚を守りましょう。
第24問。携帯用酸素ボンベの使用時間について指導する内容で正しいのはどれか。
1. 流量によらず使用時間は常に一定である。
2. ダイヤルの数値は気にせず、間隔で交換する。
3. 残量計のメモリと指示流量から使用可能時間を把握する。
4. ボンベが完全に空になるまで使い切ってから交換する。
正解は3. 残量計のメモリと指示流量から使用可能時間を把握する。です。
外出中に酸素が切れないように、残量計のメモリと現在の酸素流量からあとどれくらい使えるかを計算できるよう指導することが重要です。
第25問。在宅酸素療法中の患者の家族に対する指導で最も適切なのはどれか。
1. 患者の身の回りの世話をすべて代わりに行う。
2. 患者が外出しないよう家の中で監視する。
3. 顔色や呼吸状態の観察ポイントを伝え、異常時の対応を共有する。
4. 家族は自由に室内で喫煙してよい。と伝える。
正解は3番。顔色や呼吸状態の観察ポイントを伝え、異常時の対応を共有する。です。
家族には唇の色や息苦しさのサインを知ってもらい、いざという時の対応を一緒に確認します。
最後までお疲れ様でした。何度も繰り返し聞いて、国史本番で確実に点数を取れるように復習してくださいね。応援しています。