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看護学生の皆さん、こんにちは。本日は、採血の順序と駆血帯の巻く時間に関する超・頻出問題を25問お届けします。
隙間時間の聞き流しで、しっかり暗記していきましょう。
それでは、第1問。
条脈血採血において、駆血帯を巻いている時間の上限として最も適切なのはどれか?
1.1分以内
2.3分以内
3.5分以内
4.10分以内
正解は、
1.1分以内
です。駆血帯を長く巻きすぎると、血液が濃縮したり、カリウムなどの検査データが異常値を示してしまいます。
必ず1分以内に採血を終えるか、一度外すようにしましょう。
続いて、第2問。条脈血採血を行う際、駆血帯を巻く位置として適切なのは、栓子部位からどれくらい離れた場所か?
1.1から2センチ中枢側
2.3から5センチ中枢側
3.7から10センチ中枢側
4.15から20センチ中枢側
正解は、
3.7から10センチ中枢側
栓子する予定の部位から、およそ7から10センチ心臓に近い側に駆血帯を巻くことで、適度に条脈が土調し、採血しやすくなります。
第3問。長時間の駆血によって、細胞内から成分が漏れ出し、検査データが既成候値を示しやすい項目はどれか。
1.ナトリウム
2.カリウム
3.クロール
4.血糖
正解は、2.カリウムです。
カリウムは、細胞内に多く存在するため、長時間の駆血や、採血時に手を強く握りしめる動作を続けると、細胞が破壊されて、血中に漏れ出し、数値が高くなってしまいます。
第4問。真空採血管を用いた採血で、標準的な採血順序において、最も最初に採血すべき項目はどれか。
1.凝固検査
2.生化学検査
3.血酸検査
4.血糖検査
正解は、1.凝固検査です。
採血の順番は、凝固・血清・ヘパリン・EDTA・血糖の順番が基本です。凝固系は、組織液の影響を受けやすいため、早めに採血します。
第5問。血液凝固検査用の採血管に含まれている抗凝固薬はどれか。
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1.ヘパリンナトリウム
2.EDTA・2K
3.クエンサンナトリウム
4.フッカナトリウム
正解は、3.クエンサンナトリウムです。
凝固検査の試験管には、カルシウムと結合して血液が固まるのを防ぐクエンサンナトリウムが入っています。
第6問。血球算定検査、いわゆる治山用の採血管に含まれている抗凝固薬はどれか。
1.ヘパリンナトリウム
2.EDTA・2K
3.クエンサンナトリウム
4.フッカナトリウム
正解は、2.EDTA・2Kです。
血酸の検査では、血球の形を保ったまま血液が固まるのを防ぐため、EDTAという抗凝固薬が使われます。
紫色のキャップが目印ですね。
第7問。血糖検査用の採血管に、解凍阻止剤として含まれている添加剤はどれか。
1.フッカナトリウム
2.EDTA・2K
3.クエンサンナトリウム
4.ヘパリンナトリウム
正解は、1.フッカナトリウムです。
採血した後も、赤血球などはブドウ糖を消費し続けます。
これを防いで正確な血糖値を測るため、フッカナトリウムが使われます。
第8問。成人の縄脈血採血において、針の皮膚に対する適切な刺入角度はどれか。
1.5から10度
2.15から20度
3.30から45度
4.45から60度
正解は、2.15から20度です。
縄脈血採血では、血管の走行に沿って、15から20度の角度で刺入します。
角度が急すぎると、血管を突き抜けてしまうので、注意が必要です。
第9問。成人の縄脈血採血で一般的に用いられる注射針の太さはどれか。
1.16から18ゲージ
2.21から22ゲージ
3.25から27ゲージ
4.29から30ゲージ
正解は、2.21から22ゲージです。
注射針の太さを表すゲージは、数字が大きくなるほど針が細くなります。
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一般的な採血では、21または22ゲージが最もよく使われます。
第10問。縄脈血採血の部位として最も適しているのはどれか。
1.大腹材縄脈
2.代替縄脈
3.中性中皮縄脈
4.外径縄脈
正解は、3.中性中皮縄脈です。
肘の内側にある中性中皮縄脈は太くて見えやすく、痛みが比較的少ないため、採血の第一選択となる欠陥です。
第11問。採血部位として避けるべき部位はどれか。
1.利き腕の縄脈
2.点滴を実施している腕と反対側の腕の縄脈
3.透析用シャントを増設している腕の縄脈
4.透足側縄脈
正解は、3.透析用シャントを増設している腕の縄脈です。
人工透析のために作ったシャントがある腕では血流障害や感染を防ぐため、採血や血圧測定は絶対に避けてください。
第12問。真空採血管を用いた採血で、曲血帯を外す適切なタイミングはどれか。
1.針を刺入する直前
2.最初の採血管に血液が流入し始めた時
3.最後の採血管を抜き取る前
4.針を抜いた後
正解は、3.最後の採血管を抜き取った後です。
必要な採血管、すべての採血が終わり、最後の試験管をホルダーから外したタイミングで、曲血帯を外し、その後に針を抜きます。
第13問。採血後の止血方法として適切なのはどれか。
1.アルコール面で揉むように圧迫する
2.抜診後すぐにテープを貼り、患者に揉んでもらう
3.歯入部を揉まずに3〜5分間圧迫する
4.1分間圧迫した後、音安保を行う
正解は、3.歯入部を揉まずに3〜5分間圧迫する。
です。採血後に揉んでしまうと、血管から血液が漏れ出し、青あざの原因になります。
揉まずに、しっかり抑えることが大切です。
第14問。血液倦怠の溶血を防ぐための取り扱いとして、正しいのはどれか。
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1.採血後、採血管を激しく上下に振って混和する
2.細すぎる注射芯を使用して採血する
3.採血管を静かに5回程度点灯混和する
4.注射器で採血後、針をつけたまま勢いよく採血管に注入する
正解は、3.採血管を静かに5回程度点灯混和する。
です。石血球は壊れやすいため、抗凝固薬と混ぜ合わせるときは、泡立てないようにゆっくりと上下を逆さまにして混ぜ合わせます。
第15問。凝固検査用の採血で、特に注意すべき点はどれか。
1.規定量より少なくても問題ない
2.血液と抗凝固薬の比率が重要であるため、指定の採血量まで正確に取る
3.他の採血管の血液を移し替えて量を調整する
4.採血後は、絶対に混和してはいけない
正解は、2.血液と抗凝固薬の比率が重要であるため、指定の採血量まで正確に取る
です。凝固の採血管は、血液と薬の比率が9対1になるよう設計されています。足りないと正しい結果が出ません。
第16問。採血の針を刺入した直後、患者が指先への鋭い痛みと痺れを訴えた。
まず行うべき対応はどれか。
1.少し針を引いて角度を変える
2.曲血帯を外し、直ちに抜伸する
3.痛みが治るか少し待つ
4.そのまま採血を続行する
正解は、2.曲血帯を外し、直ちに抜伸する
採血時に指先までビリッと走るような痛みや痺れがある場合、神経に触れている可能性があります。
すぐに採血を中止して針を抜きましょう。
第17問。アルコールに過敏症がある患者への採血時の消毒薬として適切なのはどれか。
1.クロルヘキシジングルコン酸塩
2.次亜塩素酸ナトリウム
3.ホルマリン
4.グルタラール
正解は、1.クロルヘキシジングルコン酸塩です。
注射部位の消毒の前にアルコールに被れないか必ず確認し、ダメな場合はクロルヘキシジンなどの別の消毒薬を使用します。
第18問。右腕に点滴をしている患者の採血を行う場合、最も適切な採血部位はどれか。
1.右腕の点滴歯入部より中枢側
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2.右腕の点滴歯入部より真っ正側
3.左腕の腸脈
4.側肺の腸脈
正解は、3.左腕の腸脈です。
点滴をしているのと同じ腕で採血をすると、検査のデータに点滴の成分が混ざってしまいます。
必ず点滴をしていない反対の腕から採血しましょう。
第19問。真空採血管を使用する利点として、誤っているものはどれか。
1.血液の飛散リスクが減り、感染予防に有効である。
2.複数の採血管に連続して採血しやすい。
3.採血量が自動的に一定になる。
4.どのような細い血管でも血管が潰れることはない。
正解は、4.どのような細い血管でも血管が潰れることはない。です。
真空採血は便利ですが、吸引する力が一定なため、高齢者などの細くて弱い血管では、ペチャンコに潰れてしまうことがあります。
第20問。長時間の苦血によって血液が濃縮された場合、見かけ上高知になりやすい検査項目はどれか。
1.尿素窒素。
2.クレアチニン。
3.総タンパク。
4.尿酸。
正解は、3.総タンパク。
です。苦血を続けると血液中の水分が血管の外に逃げてしまいます。
そのため血液の中に取り残された大きなタンパク質などが濃縮されて高く測定されてしまいます。
第21問。腸脈血採血において苦血帯をまく強さの目安として適切なのはどれか。
1.動脈の拍動が触れなくなる強さ。
2.動脈の拍動が触れる程度の強さ。
3.患者が強い痛みを感じる強さ。
4.皮膚の色が青白になる強さ。
正解は、2.動脈の拍動が触れる程度の強さ。
です。苦血帯は腸脈の血流だけを止めて血管を膨らませるのが目的です。
きつく巻きすぎて動脈まで止めてしまわないように注意しましょう。
第22問。翼上心を用いた採血の特徴として正しいのはどれか。
1.針の固定が不安定になりやすい。
2.針の刺入角度を深くする必要がある。
3.血管が細く脆い患者に適している。
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4.採血中は常に針を持ち続ける必要がある。
正解は、3.血管が細く脆い患者に適している。
です。翼上心は羽の部分を持って浅い角度で刺すことができ、皮膚にしっかり固定できるため、難しい血管での採血に役立ちます。
第23問。血液培養検査のための採血について正しいのはどれか。
1.アルコールのみで1回消毒すれば良い。
2.採血順序は他のすべての検査の最後に行う。
3.高規制ボトルと献起性ボトルの2本に分注する。
4.採血量は1本につき1ml程度で良い。
正解は、3.高規制ボトルと献起性ボトルの2本に分注する。
です。血液の中に細菌がいるか調べる血液培養では、酸素を好む菌と嫌う菌の両方を調べるため、必ず2種類のボトルに血液を入れます。
第24問。血清分離剤が含まれている採血管の目的はどれか。
1.血液が固まるのを防ぐ。
2.赤血球を破壊する。
3.延伸分離後に血清と血平を物理的に分ける。
4.血糖値の低下を防ぐ。
正解は、3.延伸分離後に血清と血平を物理的に分ける。
です。血清分離剤は延伸分離器にかけるとゼリー状の壁を作り、上積みの血清と下にある血球の塊をしっかりと分けてくれます。
最後の第25問。標準予防策に基づく採血時の感染予防策として正しいのはどれか。
1.手袋は目に見える汚れがなければ、患者ごとに交換しなくてよい。
2.採血時は必ず未滅菌の使い捨て手袋を着用する。
3.リキャップをしてから、貼り捨て容器に廃棄する。
4.使用済みの針は一般ゴミとして廃棄する。
正解は、2.採血時は必ず未滅菌の使い捨て手袋を着用する。
です。標準予防策に基づき血液に触れる可能性がある採血では、患者ごとに新しい使い捨て手袋を着用します。
針差し事故を防ぐため、リキャップは禁止です。
以上で25問終了です。
最後まで本当にお疲れ様でした。
間違えた問題はテキストで何度も復習して、確実に点数に結びつけましょう。
国師本番まで一緒に頑張りましょうね。