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看護学生の皆さん、お疲れ様です。 今回は、国師に超・頻出のテーマ、甲状腺疾患(バセドウ病と橋本病の症状比較、25問です。 実習や通学の合間に聞き流して、完璧にマスターしましょう。
それでは第1問。バセドウ病において血中濃度が上昇するホルモンはどれか。 1.TSH
2.TRH 3.甲状腺ホルモン 4.副甲状腺ホルモン
正解は、3の甲状腺ホルモンです。 バセドウ病では、自己抗体によって甲状腺が過剰に刺激され、T3やT4といった甲状腺ホルモンが大量に分泌されます。
続いて第2問。橋本病において血中濃度が低下するホルモンはどれか。 1.TSH
2.甲状腺ホルモン 3.成長ホルモン 4.プロラクチン
正解は、2の甲状腺ホルモンです。 橋本病は、慢性的な炎症によって甲状腺組織が破壊され、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう疾患です。
どんどんいきましょう。第3問。バセドウ病における血中TSH値の変動として正しいのはどれか。 1.上昇する 2.低下する 3.変動しない 4.日内変動が消失する 正解は、2の低下するです。
甲状腺ホルモンが過剰になるとネガティブフィードバックが働き、脳下水体からのTSH分泌は強く抑制されます。第4問。橋本病における血中TSH値の変動として正しいのはどれか。 1.上昇する 2.低下する3.変動しない 4.検出されなくなる 正解は、1の上昇するです。
血中の甲状腺ホルモンが不足しているため、脳下水体はもっとホルモンを出させようとTSHを大量に分泌します。第5問。バセドウ病の原因となる自己抗体はどれか。
1.広角抗体 2.抗アセチルコリン受容体抗体 3.TSH受容体抗体 4.抗抗上腺ペルオキシダーゼ抗体正解は、3のTSH受容体抗体です。この抗体がTSHの代わりに受容体を刺激し続けることで、ホルモンが過剰に作られてしまいます。
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第6問。橋本病の診断に有用な自己抗体はどれか。 1.TSH受容体抗体 2.抗サイログロブリン抗体3.抗ミトコンドリア抗体 4.リウマトイド因子 正解は、2の抗サイログロブリン抗体です。
橋本病では、このほか、抗抗上腺ペルオキシダーゼ抗体も、高頻度で陽性となります。
第7問。バセドウ病の脈拍の特徴として正しいのはどれか。 1.除脈 2.貧脈 3.呼吸性不正脈 4.交互脈 正解は、2の貧脈です。
過剰な抗上腺ホルモンが交換神経を刺激するため、動機や貧脈が起こりやすくなります。
第8問。橋本病の脈拍の特徴として正しいのはどれか。 1.除脈 2.貧脈 3.心房再動 4.気外収縮正解は、1の除脈です。
橋本病で抗上腺機能が低下すると、全身の代謝が落ちるため脈は遅くなります。
第9問。バセドウ病の体重変化と食欲の関係で正しいのはどれか。 1.食欲低下し体重減少 2.食欲低下し体重増加 3.食欲更新し体重増加 4.食欲更新するが体重減少 正解は、4です。
バセドウ病では代謝が異常に高ぶっているため、食欲が増してたくさん食べるのに体重は減っていくのが特徴です。
第10問。橋本病の体重変化の特徴として正しいのはどれか。 1.食欲更新し体重減少 2.食欲低下するが体重増加 3.食欲更新し体重増加 4.食欲低下し体重減少
正解は、2です。代謝が落ちてエネルギーが消費されにくくなるため、あまり食べていないのに体重が増えてしまうのが特徴です。
第11問。バセドウ病にみられる体温調節以上の症状はどれか。 1.寒がり 2.暑がり 3.無感 4.低体温 正解は、2の暑がりです。基礎代謝が上がって体内で熱が作られすぎるため、暑がりになり異常なほど汗をかきます。
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第12問。橋本病にみられる体温調節以上の症状はどれか。 1.暑がり 2.発汗かた 3.寒がり 4.おかんせんりつ 正解は、3の寒がりです。代謝が低下して体内で熱をうまく作れなくなるため、他の人が寒くない温度でも強い寒気を感じます。
第13問。バセドウ病の肺弁異常として典型的なものはどれか。 1.塗粉腸病 2.便秘 3.下痢または難弁 4.メレナ 正解は、3の下痢または難弁です。胃や腸の働きが活発になりすぎるため、便の通過が早くなり、下痢や難弁になります。
第14問。橋本病の肺弁異常として典型的なものはどれか。 1.下痢 2.便秘 3.脂肪弁 4.水溶弁正解は、2の便秘です。腸の前導運動、つまり動く力が弱くなってしまうため、便秘になりやすくなります。
第15問。バセドウ病に特徴的な皮膚の症状はどれか。 1.乾燥してカサカサする 2.湿潤して暖かい3.色素沈着がみられる 4.蒼白になる 正解は、2の湿潤して暖かいです。血流が増えて汗をかきやすくなるため、皮膚を触ると、暖かくて湿り気があるのが特徴です。
第16問。橋本病に特徴的な皮膚の症状はどれか。 1.皮膚の乾燥 2.多乾 3.発赤 4.脂肪性湿疹正解は、1の皮膚の乾燥です。汗や皮脂の分泌が減ってしまうため、肌がカサカサに乾燥しやすくなります。
第17問。バセドウ病に特徴的な目の症状はどれか。 1.眼間過水 2.眼球突出 3.血膜充血 4.臭命正解は、2の眼球突出です。眼球の奥にある組織が、炎症を起こして腫れるため、目が押し出されて飛び出たように見えます。
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第18問。橋本病に特徴的な腑臭はどれか。 1.悪梗を残す腑臭 2.悪梗を残さない腑臭 3.排水腫4.腹水 正解は、2の悪梗を残さない腑臭です。これを粘液水手と呼び、指で強く押してもペコッとへこまないのが特徴です。
第19問。バセドウ病における精神・神経症状として正しいのはどれか。 1.欲鬱・無気力 2.軽眠傾向3.イライラ・不眠 4.認知機能低下 正解は、3のイライラ・不眠です。神経が高ぶって、常に興奮状態になるため、イライラしたり、夜眠れなくなったりします。
第20問。橋本病における精神・神経症状として正しいのはどれか。 1.多幸感 2.精神運動興奮 3.幻覚・妄想 4.欲鬱・無気力・記憶力低下 正解は、4です。脳の働きも低下してしまうため、やる気が出ず、鬱病や認知症と間違われることもあります。
第21問。バセドウ病でよく見られる手の症状はどれか。 1.バチ指 2.指の安静時心鮮 3.主根幹症候群 4.スプーン上爪 正解は、2の指の安静時心鮮です。交換神経が興奮するため、両手を前に出したときなどに、指先が細かく震える症状が出ます。
第22問。橋本病で見られる声の変化はどれか。 1.左声 2.甲高い声 3.鼻声 4.失声 正解は、1の左声、つまりかすれ声です。声帯がむくんでしまうため、声が低くなり、かすれて出しにくくなります。
第23問。バセドウ病における血中層コレステロール値の変動として正しいのはどれか。 1.上昇する 2.低下する 3.変動しない 4.日によって大きく変わる 正解は、2の低下するです。代謝が非常に活発になるため、コレステロールがどんどん分解されて、数値は下がります。
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第24問。橋本病における血中層コレステロール値の変動として正しいのはどれか。 1.上昇する 2.低下する 3.変動しない 4.測定不能になる 正解は、1の上昇するです。脂質の代謝が落ちて、うまく処理できなくなるため、血液中のコレステロール値が上がってしまいます。
いよいよ最後の第25問。バセドウ病と橋本病に共通してよく見られる、軽部の所見はどれか。 1.痛みを伴う血節性向上線種 2.痛みのない美慢性向上線種 3.軽部リンパ節支腸 4.軽乗脈の度長 正解は、2の痛みのない美慢性向上線種です。
どちらの疾患も、向上線全体が腫れますが、押しても痛みがないのが特徴です。 25問の聞き流し、本当にお疲れ様でした。バセドウ病と橋本病は、症状が真逆になることが多いので、セットで覚えるのがコツです。何度も繰り返し聞いて、酷使本番で確実に点を取れるようにしておきましょう。応援しています。