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はい、NULL ROOM 第14話ですね。
今回は、接客していて、僕、接客をやってます。
その中で、思ったことを話していこうかなと思います。
僕が接客と言っても、自転車店です。
1万円、2万円、5万円、10万円、時には10万円、20万円、30万円と。
いろんな価格帯のあるものを接客して、お客さんが欲しいなというのを探すというのが、基本的な仕事ですよね。
多分、これは自転車業に関わらず共通しているとは思うんですけど、
なんだこの客?って思うお客さんっているんですよ。
そんな話とかしようかなと思います。
僕、接客してて一番思うのが、
お店に配慮してくれない人に、僕らがお客さんに配慮する必要がないというのが前提として思っているんですよ。
普通に買うというのはいいんですけど、
これこうやってくださいよみたいなのをお客さんが言ってくるんですけど、
それに値しないというか、そう思わせてくれないお客さんが圧倒的に多いんですよ。
自転車で言うとどうでしょうね。
よくあるのは、初対面で会って5分も経ってないのに値段を下げようとしてくる人。
ちょっと負けてよっていう人ね。
安くならないの?とか。
で、これいくらなん?っていう。
お客さんの話を聞いて、こういう自転車オススメなんですけどね。
で、いくらなん?って。話聞いてました?みたいな。
なので、すごく値段を引くっていうのもそうだし、
あとはなんでしょうね。
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例えば、自転車を注文するってなった時って、入荷するまでもちろん時間かかって、組み立てるのもとても時間かかるわけですよ。
お客様が乗って安全なようにっていうところまで組み立てるって意味ですけどね。
そうすると時間かかるんですよ。
もちろん順番っていうのがあるので、どうしても1週間とか2週間とかかかってしまうわけですよ。注文した場合はね。
で、自転車ご注文ですね。わかりました。1週間くらいかかっちゃうんですけどいいですか?って聞いた時に、
ものすごく不機嫌に、なんでそんなにかかんの?みたいな。
早くしてくんない?みたいな。
お客さんいるんですよ。
こういう理由で1週間とかかかっちゃうんですよね。
え?みたいな。困るよ。みたいな。
いやいやいや、来週の半ばに娘の誕生日だから間に合わないと困るんだよみたいなこと言ってくる人いるんですよ。
ちょっと優先してくんない?みたいな。
もうその反応されたらさ、人としてもう協力したくないじゃないですか。
もちろんわざと遅くするとかではないですよ。
もちろんめんどくせーなこのお客って言いながら、なんとか早く組もうとするんですよ。
だけど、まあ人間ですから、もうこの人にそれ以上のなんかしてあげる義理はねえなって言って、
もう何もしないんですよ。
ただ組んで、はいどうぞ持って帰って、早く持って帰って、血をまいて、みたいな感じなんですよ。
ねえ。
だから、なんていうのかな。
例えば、一週間くらいかかるんですよって言ったら、
あーそうなんですかーみたいな感じで、
あーなんか、もうこちらからね、なんかそういうご予定とかありました?記念日とかでした?って聞いて、
あー実は娘の誕生日が来週の何曜日でーみたいな話だったらさ、
えー、あーそうなんですねー来週のこの日ですかーちょっとお待ちくださいねーって言って、
えーっとーじゃあ何曜日入荷するだろうかなーみたいな、
ねえじゃあ最短でこんぐらいかーとか、
あーじゃあ他の人に言っといて、ちょっとこの自転車早く組んでもらおうかなーとかっていうこう裏の寝回しをするわけですよこっちで。
それをいきなりえーみたいな。
そんなおっせーのおめーらーみたいな。
急げよーぐらいの勢いで来られると、やっぱそんなことしてあげる義理すらないから。
で、一応ね僕が今いるところね、今いるところは、もう一週間10日っていう絶対的なものが決まっているので、
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決まってるというかそういう風になってるんで、どうしようもないんですよ。
ね、それが基本のフォーマットだから。
わざわざそれを、たとえば1定員の判断で早くしてあげようなんて考える必要ないんですよ。
システム上もう10日だっつってんだろっていうことだから。
ね、もちろんそんなわけではないですよ。
中で動いてるのは人間だから、早く届いたら、もしそれが急ぎだったらじゃあ急いで組もうかってなるわけですよ。
ただその寝回しをする必要があるかっていうとないわけですよ、マニュアル的に言えば。
ね、なので僕らに情報をさせたいんだったらそっちもなんていうの、そういう手で来てっていうのが本音ですよ。
ね、あと論外なのは値段をどうにかしろお話ね。
値段を落とせっていうのは、お前のお店にある商品はその価値ないから値段下げろって言ってるのと全く変わらないんですよ。
ね、だってそうでしょ。
例えば自転車だったら、例えばチェーンがすでに錆びてるとか、新品だけど傷があるとか曲がっているとか、そういう問題がある場合、もちろんそれって値段引くっていうよりかは完璧なものを渡しするっていうのがまず一つなんですよね。
まず最初に考えないといけないことですね。
そのままお渡ししない、ちゃんと綺麗な状態の車体を探してきてお渡しするっていうのがまず最初に僕らが考えるところなんですよね。
だから基本的に値引きって、僕が昔勤めてた個人店でもそうだったんですけど値引きってないんですよ。
今はお店も値引きはしませんっていう店だから、そういうお店もあるんだなと思うんですけど、ずっと値引きなしのお店で働いてきました。
値段見て説明聞いて納得していただけない、高いなと思うんだったら帰れって話なんですよ。
帰れっていうか別のモデルを検討してってことなんですよ。
別に値段下げてまでその価値を感じてない人、その値段までの価値を感じてない人に売るのも気持ち悪い。
他に買っていただいた人たちは、定価で買っていただいている人たちは、その価値、機能だったりとか色とかね、
いいねと、この値段で、その車体ね、いいじゃない、いいじゃないって言って買っていただいてるわけですよ。
その人たちに一人ずつ頭下げていって、すいません、このお客さん安くしていいですかって言ったらいい。
言わないと、その人たちに定価で売ったのなんなんって話になっちゃうじゃないですか。
そこまで言ってないよ、今はここだけの話じゃんみたいなって思うとは思うんですけど、
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僕らはお客さんを相手にしているんで、お客さんっていう大人数のために働いているので、
厳密にはお客さんのために働いているわけじゃないですけど、値段を引く理由になってないんですね。
傷があったら、傷がないやつを用意するし。そもそもね。
隣の店舗とかさ、近くの店舗から引っ張ってきたりとかもなんでもするわけですよ。
それは値段引いて売れば簡単よ、早いですよ。
傷あるんで千円引きでいいですって言ったら、めっちゃ早い話ですよ。
でもそれをやらないっていうのは、それはお客さんにとって気持ちいい買い物じゃないじゃん、ちゃんと綺麗なやつ乗りたいじゃんってこっちが思ってるというか、
こっちがそういうポリシーでやってるから定価で売りますよ。
で、ろくすっぽ話も聞かないままで、だからいくらなんみたいなすげー聞いてくる人いるんですよ。いくらにもなんないですよっていう。
個人店に勤めてた頃は、そこから説教が入るんですよ。個人店だからね。
なぜこの値段なのかを、話聞ける人とか聞けない人とか関係なし、ずーっと話足ります。
なんでこの値段かって言ったら、原価ね、材料代とか設備代とか引いて、そこに関わってきた人たちの給金を引いて、最後の最後、スズメの涙の利益を僕らが持っていくんですよ。
で、お客様が言う値段を引けっていうのは、販売店を殺すってこと以外に何もないんですよね。
だってもう終了しちゃってるわけだからね。
このお客さんに値段を落として売っちゃったから、すいません、ちょっと補填してもらっていいですか?なんてメーカーさんには言えませんから。
だから、基本的に薄い利益の中の、さらにそれをお客さんに無償で提供するってことですよ。
簡単に言ったらね、1回の値引きで1日の食費なんてぶっ飛んでいくわけですよ。個人店だったらね。
なので、つまり、これ値段どうにかならないのって話しているその人は、つまり、お前今日の夜ご飯とか昼ご飯とか全部我慢しろって言ってるんですよ。
初対面の奴に。頭おかしいでしょ。
で、その頭のおかしさに気づいてないんですよ。
だからね、これいくらになるなんてずっと聞いてくるのね。バカじゃねえの?っていうね。いくらにもなんないですよ。
1回いくらにもなんないですよって言ったら、粘らないで。
特に今のお店は個人店ではないので、できないものはできないってことなんですよ。
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だからできないって言ったんでしょって。
いや、いいじゃん引いてよって。いいじゃん引いてよって。じゃあもう責任者の話して、社長の話してくれって。
僕らはただのアルバイトだから時給で雇われてるに過ぎないので、値段交渉を僕らにしないでって。
だから、適切な交渉相手でもないし、自分の要求がどれだけひどい要求しているかも分かってないし。
逆に言ったら、そんな人になんで僕らが昼ご飯、夜ご飯とかを我慢してまでやってあげないといけないのって。
心の中で毎日思ってます。
毎日来るわけじゃないけどね、基本的には普通の気持ちよくお買い上げいただけるお客様がもちろん大多数なんですけど。
でもね、多いんですよ。値段引いてっていう人。これいくらになるんっていう人ね。
じゃあいくらにならないよっていう話でした。
皆さんも、最低限個人店の自転車屋さんには優しくしてあげてください。お願いします。
そんな話でした。ここまで聞いていただいてありがとうございます。また次回聞いていただければ嬉しいです。それではさよなら。